final の新フラッグシップイヤホン「A10000」メディア試聴会 でのレポート


hamachan

イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のはまちゃんです!!

 

先日、

final の新フラッグシップイヤホン「A10000」メディア試聴会に参加しました!

川崎の株式会社final 暖簾がカワイイ

川崎の株式会社final 暖簾がカワイイ

 

この記事では、最新フラグシップモデルの「A10000」の概要と、メディア試聴会にて先行試聴させていただいた感想をお伝えしたいと思います!

 

 

 

final 新フラッグシップイヤホン「A10000」

final A10000

final A10000

▼final A10000 e☆特価 ¥398,000-(税込)

 

発売日は6月下旬予定!

ご予約は 本日 4月24日 18時から開始!

 

 

final A10000 の概要

  • トゥルーダイヤモンド振動板を搭載した超低歪DU
  • 超低歪が実現する未だ誰も経験したことのない音
  • コート・ド・ジュネーブを施したステンレス切削筐体
  • 精度の高い特別なMMCX、基本的には、リケーブルを推奨しない、それくらい精度が高い。
  • 付属イヤーピースは、最近人気の「FUSION-G」と定番の人気製品「TYPE E」の2種類のイヤーピースを同梱

約6年の開発歳月をかけた、社内でも「会心の出来」と、文字通り桁違いの仕上がりとのこと!

 

 

 

同時に解禁された「コレクターズエディション」とは!?

「A10000」Collector’s Edition

▼final A10000 Collector’s Edition e☆特価 ¥428,000-(税込)

 

全世界300台限定のコレクターズエディション

初回限定パッケージとして、本体色がゴールドカラーになり、特別な桐箱に収めたコレクターズエデイションをご用意しました。また、錫(すず)の板を叩いて薄く圧延した「すずがみプレート」を同梱。金属の質感がありながらまるで折り紙のように手で簡単に折り曲げが可能です。イヤホンのディスプレイツールとしてご使用ください。全世界限定300台生産です。

※すずがみの模様は2種類ありますが、模様の指定はできかねます

 

Collector’s Edition は、パッケージも只者ではない雰囲気です…!

Collector’s Edition は、パッケージも只者ではない雰囲気です…!

 

 

 

 

 

注目のポイントは「トゥルーダイヤモンド振動版」

final は、ダイヤモンドを用いた振動板のイヤホンの開発、研究を2018年頃からスタート。ダイヤモンドは、物性として音速や硬度に優れており、振動板に最も適した素材とのことでした。

 

研究の結果、finalの求める超低歪には、振動板の硬さよりも「曲げ剛性」が大きく影響するということが分かったそうです。銅箔にダイヤモンドを結晶化させ、銅箔を溶かすという方法でダイヤモンド箔を製造する「トゥルーダイヤモンド」振動板、製造工程からも圧倒的なこだわりを感じます。

 

 

コート・ド・ジュネーブを施したステンレス切削筐体

筐体は剛性の高いステンレスを精緻に切削した筐体を使用。ドライバーを強固に支え、不要な振動が抑えられることで音の輪郭が明瞭になる設計となっています。

 

また、筐体に施されるのは「コート・ド・ジュネーブ」という波状の精密切削加工。美観的な要素だけではなく、研磨仕上げと比べ切削面がそのまま仕上げ寸法となるために精度に狂いが少なく、高級時計の内部部品に採用されることの多い洗練された技術です。

 

 

高精度自社製MMCXコネクター採用のePTFEシルバーコートケーブル

スーパーコンピューター「京」用の信号の伝送速度を追求したケーブル開発、製造していることでも名高い潤工社との共同開発品

 

線材には、潤工社がジュンフロンブランドとして長年培ってきたノウハウを結集させたシルバーコートOFC線を、絶縁被膜には従来のPFA(フッ素ポリマー)よりもさらに低い誘電率を誇るePTFE(発泡テフロン)を採用。全てにおいてA10000のために設計された特別仕様です。

 

MMCXコネクターは従来の自社開発品の信頼性を高めたさらに高精度なものへと設計変更されています。2PINはピンそのもののバネ性に抜去力を頼るため、構造上耐久性を持たせにくく、長期的な信頼性においてMMCXを採用しています。

 

※A10000のMMCXコネクターは高精度品のため特に挿抜がしにくい設計となっています。故障による交換以外を目的としたリケーブル及び端子の挿抜を推奨していません!

 

 

 

試聴会で聴いてみた感想

 

final A10000 圧倒的な奥行き

 

圧倒的な奥行き、ヤバすぎです。

上下の奥行き感が、今までにないレベルで感じられました。左右の広がり感も十分なのですが、イヤホンで上下のスケールを感じやすいのはなかなかほかに存在しない音質でした。

 

音の傾向としてはどうか、といった話では、「究極の普通」といった感じです。偏った印象は少ない聴き心地でした。

 

まず初めに驚いたのは、ものすごく低音の精度があることです。低音というものは、その特性もあって音階がわかりにくいものでもありますが、特にA10000は低音の音階を感じやすいです。超低歪がなせる、驚異的な再現能力です。

 

驚くことに、その圧倒的な低音の描写能力があるにも関わらず、中音域、高音域が埋もれるような感覚が無く、全体的な解像度が高いまま、どの帯域にも集中することなく、まんべんなく「究極の普通」サウンドを生み出しているのです。

 

究極の有線イヤホンで、今後の基準になりそうな存在だなと感じました。

 

もう一回、聴きたい。

 

 

 

まとめ

  • 究極の低歪を実現するトゥルーダイヤモンド」振動板を採用したフラグシップモデル
  • MMCXではあるが基本的にケーブルの着脱は推奨しない
  • 筐体は剛性の高いステンレスを精緻に切削している
  • コレクターズエディションは世界300台限定
  • サウンドは究極の普通

 


 

▼final A10000 e☆特価 ¥398,000-(税込)

▼final A10000 Collector’s Edition e☆特価 ¥428,000-(税込)

 

以上!

はまちゃんがご案内いたしましたー!

※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。

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