YAMAHA初ヘッドホンアンプHA-L7A実機レビュー!動画レビューリンクあり!
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のはまちゃんです!!
YAMAHA 初のヘッドホンアンプ HA-L7A の実機レビューです!
ご自宅用の高音質な据え置きアンプをお探しの方は必見・必聴の製品です!
試聴会開催決定!
2024年11月24日(日)に大阪日本橋本店、
2024年11月30日(土)-12月1日(日)に名古屋大須店で、
YAMAHA HA-L7A(アンプ) & YH-5000SE(ヘッドホン)をご体験いただけます!
詳しくは以下のブログで!
動画でもご紹介しているので合わせてご参照ください!
目次
- YAMAHA HA-L7A 概要
- 動画レビューはコチラ!
- YAMAHAとは?
- YAMAHA HA-L7A のデザイン
- YAMAHA の中の人に聞いてみた
- ヘッドホンアンプ「 HA-L7A 」 の実機レビュー
- まとめ
YAMAHA HA-L7A 概要
ヘッドホンリスニングの更なる高みを追求したヤマハ初のハイエンド ヘッドホンアンプ
『HA-L7A』は、ヤマハがおよそ 70 年に渡り培ってきた HiFi コンポーネントの高音質技術と AV レシーバーの音場創生技術を融合し、ヤマハ オーディオのサウンドコンセプトである、アーティストが込めた想いの全てを表現し人の感情を動かす音=TRUE SOUND に徹底してこだわり、音を作り上げました。
ヤマハの特許技術「フローティング&バランス・パワーアンプ」をヘッドホンアンプ用に最適化し、ESS 社製の DAC「ES9038PRO」をはじめ高剛性コンストラクションや 2 つのトロイダルトランスの搭載など数々の高音質技術を投入しています。さらにヤマハならではの提案として、コンテンツに合せて最適な音場が選べる「サウンドフィールド」モードも搭載しました。
独創的なデザイン、所有する歓び、使う歓びを高めるビルドクオリティなど、ヘッドホン・イヤホン愛好家の想いに応えるヘッドホンアンプとして、新しいリスニング体験を提供します。
動画レビューはコチラ!
公式チャンネルにて公開されている解説動画はコチラ!
YAMAHAとは?
ヤマハ株式会社は、静岡県浜松市中央区に本社を置く、楽器や半導体、音響機器(オーディオ・ビジュアル)、スポーツ用品、自動車部品、ネットワーク機器の製造発売を手がける日本のメーカー。
1955年(昭和30年)、日本楽器製造から二輪車製造部門が独立・分離する形でヤマハ発動機株式会社が設立された。それ以降、現在においてもヤマハとヤマハ発動機は関連会社とはいえ完全に別会社。
1969年にピアノ生産台数で世界一となり、販売額ベースで現在でも世界首位。このほかの楽器でも、ハーモニカやリコーダー、ピアニカといった学校教材用からエレクトリックギターやドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど100種類以上もの楽器を生産する世界最大の総合楽器・音響メーカー。
引用元:ヤマハ – Wikipedia
動画の中で見学させていただいた「YAMAHA イノベーションロード」はなんと入場無料。以下のURLから予約ができます。是非一度行ってみてください。自由に演奏できるエリアも多くて、ご家族で行くのもアリです!
▼YAMAHA イノベーションロード▼
https://www.yamaha.com/ja/about/experience/innovation-road/access/
YAMAHA HA-L7A のデザイン
特徴的な2つのパーツに分かれたようなデザインと、上部に出っ張るひょうたんのような部分。多くの据え置き型のヘッドホンアンプには見られない特徴があります。はたして、このデザインの秘密とは?
2つの箱がつながったようなデザインの秘密
2つに分かれているように見えるのは、「電源部」と「アンプ部」に分かれているデザインだから。ちなみに2つはくっついているので外したり出来ません。
「電源部」と「アンプ部」を分けることで余計なノイズがのりにくくなる、というメリットがあります。
デザイン面では、トランス部分も含め、「立体的」な筐体を採用することで、音の立体感や奥行を視覚でも楽しんでいただけるようになっています。
YAMAHA の中の人に聞いてみた
クリエイター&コンシューマーオーディオ事業部の 大澤さんからお話しを伺いました!
重たい本体の秘密は?
オーディオ信号に悪影響を及ぼす、振動を排除することを意識した高い剛性の筐体の為です。最大8mmの厚みがあるアルミ押し出しパネル でがっちり作られています。
振動の対策としては、シャーシの各角に円錐形の鉄製レッグを5つ搭載しているところもポイント。重量 5.3kg の本体と併せ 余計な振動を効果的に排除することで、フォーカスのあった実在感あふれる音の描写力を実現します。
もう一つの要素としては、ひょうたんのような形をしている部分に2つの大きなトロイダルトランスが搭載されているから。
2つのトロイダルトランスについて
トランスはコンセントから電気をもらって、実際に中で使える電源の電圧値に変換する装置。1つは前段のオーディオ微小信号回路、もう1つは後段のアンプに使用されています。
それぞれ独立したトランスを使用することで、信号の相互干渉によるノイズを排除する設計を採用しています。
コイルは電圧変動が少ない、バイファイラー巻きを採用していて、かなりこだわった電源部であることが分かります。
サウンドフィールド・モードとは?
是非とも体験してもらいたいのは、「サウンドフィールド・モード」!
ヤマハのAVレシーバーに搭載されている音場創生技術「シネマDSP」を搭載しています。30年以上培ってきた音場創生技術をヘッドホンリスニングに応用したものです。
サウンドフィールド・モードは
- シネマ
- ドラマ
- BGM
- コンサートホール
- アウトドアライブ
- ミュージックビデオ
と、6つのモードから選択できます。コンテンツごとに最適な音場を再現し、没入感を高める機能です。
▼合わせて読んでいただきたい▼
独創の音場創生技術「シネマDSP」のすべて
https://jp.yamaha.com/products/contents/audio_visual/cinema_dsp/index.html
ヘッドホンアンプ「 HA-L7A 」 の実機レビュー
パワーと音質を兼ね備えた、質実剛健なアンプ。低音から高音まで、どの音域でも高いクオリティを感じられ、抜群の安定感を感じるサウンドです。色々なジャンルの音楽、コンテンツで試しましたが、共有する印象として誇張が少なく、かつ音の線が鮮やかな印象でした。
フラットなモニター的な印象とは少々異なる、くっきりとしたYAMAHAのサウンド。といった、押し出しの強さを感じるものでした。
ゼンハイザー HD820 との相性はすごく良いように感じます。特に高音域の解像度、シンバルの音や、ボーカルの抜け感など、密閉型のヘッドホンらしからぬ突き抜けた聴き心地でした。
組み合わせの好みで言えば「シネマモード」との組み合わせがオススメ。ほとんど映画館のような臨場感をコンパクトなセットで体験することが出来ます。
オーテク ATH-ADX5000 開放型のヘッドホンとの組み合わせはどうでしょうか。ATH-ADX5000はインピーダンスが420Ωあり、出力側にパワーが求められるいわゆる「なりにくいヘッドホン」です。しかし、HA-L7Aには十分にパワーがあるので気持ちよく大音量で出力できます。
ATH-ADX5000の持つ高い解像度をしっかりと引き上げ、空間が豊かな持ち味を発揮していると思います。「コンサートホールモード」での相性は特にそれが際立ち、空間の広がりを違和感なく楽しめます。実際そんなホールにいったような、イメージが広がる楽しい聴き心地です。
D8000 PROとピュアダイレクトモードは相性抜群です。
e☆イヤホンのお客様が好みそうな、精緻なサウンドイメージでした。どこで、何が、どんな感じに鳴っているのか、繊細に聴き取ることが出来ます。モニター用のヘッドホンとはまた違った印象でフラットなサウンドです。
DSP回路などをバイパスして再生する「ピュアダイレクトモード」との組み合わせで、音源そのもの、ヘッドホンそのものの音を楽しみたい方にピッタリな組み合わせでした。
まとめ
ヤマハというグローバルで活躍するブランドのパワーを感じる、熱の入った逸品でしたね。
こんな人にオススメ!
- 自宅で大型のハイエンドヘッドホンを楽しんでいる方
- 豊かな音の空間を楽しみたい方
- 未だ、ヘッドホンアンプを使ってみたことが無い方
以上!
はまちゃんがご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
【YouTube】
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