Bluetoothスピーカー・おすすめと選び方を専門店が解説
気軽に持ち運べ、室内外問わずどんな場所でも使える手軽なBluetoothスピーカー!いざ購入しようと思うと種類は多く、形やサイズ、重さも様々。今回は専門店がおすすめ機種と共に、特徴や使用するシーンに合わせた選び方を解説していきます!
| 種類 / 選び方
└ 音質
└ 防水
└ 連続再生時間
└ 使いやすさ
└ 野外
└ 部屋
|【2024年1月最新】専門店おすすめのBluetoothスピーカー特集 最新機種や小型で高音質なモデルまで詳しくご紹介!
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イヤホンとは違う!スピーカー
スマートフォンやテレビ、タブレットにラジオからインターホンまで、至る所に搭載されているスピーカー。「オーディオ」という言葉の原点でもあるような存在ですが、「スピーカー」と聞くと”大きい””高価””難しそう”とイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Bluetoothスピーカーはスマートフォン等とペアリングするだけで手軽にスマートフォンよりずっと豊かなサウンドを楽しめます。
今回は誰でも気軽に使えるポータブル仕様のBluetoothスピーカーを中心に解説していきます。
イヤホン・ヘッドホンとの違い
・再生環境
・大きさ
・音の聴こえ方
・再生環境
イヤホンやヘッドホンと違い、スピーカーは空間の制限がありません。具体的に、イヤホンは耳の中で再生するため空間がその人の耳の大きさになります。ヘッドホンはヘッドホンのサイズ+耳の大きさになります。対してスピーカーは室内であれば室内の大きさ、野外であれば半無制限に広さがあります。
・大きさ
イヤホンヘッドホンの中にも大小はあれど、装着に支障のない程度です。スピーカーはポータブルタイプの手のひらサイズから、音楽ライブ等で使用される人より大きなモノもあります。本体サイズの違いは直接出せる音量にも影響してきます。
・音の聴こえ方
決定的に違いが出てくるのが”音の聴こえ方”になります。イヤホンヘッドホンではLから出た音は左耳に、Rから出た音は右耳に聴こえます。スピーカー(ステレオ再生の場合)はLR出た音が空間で混ざります。厳密には音源内でLRの音が混ざった中で左右の違いがあるのでイヤホン等でも不自然な音にはなりません。ですが、スピーカーでは実際に目の前でライブを観てる環境と同様なのでより自然に聴こえます。
種類 / 選び方
Bluetoothスピーカーには、サイズや形、色など様々種類があります。その中から今回は「音質」「防水」「サイズ感/重さ」「連続再生時間」「使いやすさ」の5つに分けてご紹介します。
音質
1番最初に気になる「音質」について
〇 結論、広い空間に鳴らす以上スピーカーのサイズと音質は比例してくる。
逆に考えれば、狭い空間であれば小型なモデルでも十分良い音質を得られます。言い切ってしまいましたが、最新のスピーカーは技術的進化が進んでいるので比較的小さなスピーカーでも大音量で高音質なものが沢山ありますでの選べる幅は広いです。
用途別に最適なモデルを探してみましょう。
防水
Bluetoothスピーカーの強みにどこにでも持ち運べて、電源ケーブルや音声ケーブルが不要です。様々なアクティビティや自宅でもキッチンやお風呂場での使用もできます!
そこで注目してほしい機能が「防水 ≒ IPX」
等級 | 保護性能 |
IPX0 | 特に保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない |
IPX2 | 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない |
IPX3 | 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない |
IPX6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない |
IPX7 | 規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない |
IPX8 | 水面下での使用が可能 |
ワイヤレスイヤホンなどでも当たり前のように搭載されている性能の一つで、見慣れている方も多いのではないでしょうか。水に濡れる可能性がある場合はIPX5以上のスペックがあると安心して使用できます。
サイズ感 / 重さ
冒頭での説明の通り、スピーカーにはサイズが手に収まる小型なモデルから、人より大きいサイズが存在します。用途や使用する環境によって適切なサイズを選びましょう。
・音質を重視するなら大きいモデルがオススメ!
→ 500mlペットボトル(約500g)〜2ℓペットボトル(約2kg)
このぐらいのサイズ感になると広い室内から野外で鳴らしてもスカスカな音にならずにしっかりと太く鳴り響いてくれます。
アウトドアによく行く、車でよく移動する方にはこのぐらいのサイズを目安にするのがベスト!
・勉強などデスクに置いてBGM程度であればスマートフォンサイズで500g以下がオススメ!
→スマートフォン約200g〜300g
片手に収まるサイズ感でデスクに置いておくのにピッタリ。500mlのペットボトル以下の重さであればいつでも鞄に入れて持ち運ぶことも苦になりにくいです。
連続再生時間
ポータブルスピーカーには約5時間から24時間を超える連続再生時間を持つモデルがあります。小型のモデルでも5時間以上使えるので、すぐに充電ができる室内での使用であれば特に連続再生時間を気にすることなく使うことができると思います。野外で大音量を出す、または旅行に持ち運びたい方には15時間以上の連続再生ができるモデルが使いやすいでしょう。
使いやすさ
使用頻度が高くなれば気になってくる操作性や設置方法。色々な形があり、綺麗な四角い箱型から円柱型、丸型、ストラップ型まで様々です。デスクに置くのであれば箱型が使いやすく、空間で複数人と音をシェアするには円柱型と形にも使いやすさに利便性が出てきます。また、操作性にも特徴があります。目視せずに操作しやすいようにストラップ型のボタンは突起しており触るだけでボタン操作が容易です。
使用するシーンに合わせて、置き方が横と縦どちらとも対応しているモデルなどもありますので必ず考慮して購入を検討してください。
シーン別スピーカー紹介
ここからは実際のおすすめのモデルと一緒にご紹介!
野外
BANG & OLUFSEN Beosound A1 2nd Gen
北欧デンマークの美しいサウンドと洗練されたデザインで人気ブランド。「BANG & OLUFSEN」が作り出す作品は品のある高級インテリアのようで、置いた姿だけで雰囲気を醸し出すデザイン性に優れています。
こちらのモデルは見たのおしゃれさだけでなく、非常に機能性にも優れ、360°全指向性サウンドで周囲いっぱいに音が広がります。
スピーカー構成:0.6インチウーファー×1 ・ 3.1/2インチツイーター×1 アンプ ウーファー及びツイーター用 30W クラスD×2 |
野外でもタフに使える、防塵防水等級「IP67」砂埃などからの侵入を防ぎ、水に入れても浸水しない仕様。
全体が曲面で薄型なため、コンパクトにも見えるボディからは想像ができない迫力のサウンドですが、更に2台をステレオペアリングも可能。
音声アシスタント機能を搭載で通話やAlexaでボイスコントロールが可能で、スマートフォンや本体が近くになくても操作ができます。
部屋
まさに手のひらサイズ。重さはなんとわずか”209g”私が使っているスマートフォン「iPhone15Pro Max 221g」よりも軽い!このサイズであれば勉強中にデスクの上に置いておく、寝室のベット脇に持っていく、どこにでも気軽に使えます。サイズ、軽さから音はスッキリしている印象。自宅の部屋や臨時的に音を出すには非常に最適なサウンドになっています。
スピーカーと言ったら「JBL」と名が上がる代表格のブランド、間違いない信頼性
このコンパクトさと価格からプレゼント等にも打って付け!
水場(キッチン/お風呂/プール)
ギターアンプで有名なマーシャルのコンパクトスピーカー
マーシャルらしく、非常にエッジの効いたかっこいいサウンドを鳴らしてくれます。「IP67」の防塵防水仕様の頑丈設計!
キッチンやお風呂場、水辺のアウトドアにも最適。水回りではノイズが多く混在しています、水道の流れる音や波音など、こちらのWillenというモデルは2インチフルレンジドライバーに加え、2つのパッシブラジエーターを搭載されていることにより、サイズを超えた豊かな低音再生を実現します。それにより周りの騒音に負けずパワフルなサウンドを楽しめます。
背面には柔軟なストラップを搭載。ちょうどいい位置に置けなくとも、ストラップで固定してもぶら下げても使用できます。
スタッフオススメ3選
人気モデルで音や実用性を加味して、おすすめ3選をご紹介
JBL PULSE5
「見た目」「音質」「バラエティ性」どれをとっても高評価!
少し(いやだいぶ……)重めな約1.5kg、サイズ感としては高さが500mlペットボトル程で縦置きで使うので場所はあまり取りません。なんと言っても30Wウーファー・10Wツイーター+パッシブラジエーターから出る遠くまでクリアに響くサウンドが特徴。
46 mm ウーファー x 1、16 mm ツイーター x 1、パッシブラジエーターx1 |
まさにパーティーを開いたら中心に置いておきたいスピーカー!とてもクリアなサウンドが360°に広がり、149基のLEDが音楽にシンクロして盛り上げます。
バラエティ性として、アプリ連動で様々なモードを楽しめます。ムードを演出する”波”、”虫の声”、”焚き火”、”森”、”せせらぎ”を演出する環境音モード。複数台同時接続のパーティーモードでは「PARTYBOOST」ボタンを押すだけでペアリングされアプリでステレオにもできます。
パッシブラジエーターで耳響く低音を再生
他、今の気分を音・光をカスタマイズ、IP67でアクシデントで水没もしません。
妥協なく、デザインも音質も満たしてくれるモデルです。
BOSE SoundLink Flex Bluetooth Speaker
スピーカーといえば「BOSE」は欠かせませんよね!
BOSEらしさの「低音」は健在です。SoundLink Flex Bluetooth Speaker は薄型に作られたモデルでありながら驚きの重低音を再生します。BBQやダンスの練習場所は問いません。どこでもリッチなサウンドを楽しめます。
全体をシリコン素材で覆われており、とにかく頑丈!「落とす」「沈める」「引っ張る」などに耐えうる耐久性を誇っています。
「PositionIQ™ テクノロジー」
音の響きには特性があり、置き方、場所で響きが異なります。薄型のポータブルスピーカーは常に最適な設置ができるとも限りませんが、「PositionIQ™ テクノロジー」搭載で最適な音質を自動調整してくれます。
狭い部屋での再生でも低音がboostせず、野外で寝かせてもスカスカになりません。
音質だけでなく、どのような環境下でも優れたパフォーマンスを発揮し続けられるテクノロジーが詰まっています。
JBL CHARGE5
あの、「マツコの知らない世界」でも紹介されました!
見た目通り「パワフル」なCHARGE5は左右に搭載された独立した高音域ユニット、デュアルJBLベースラジエーターを備えどこでも力強い大音量で音楽を楽しめます。
合計40W出力+デュアルJBLベースラジエーターはサイズを超えた大音量と重低音を再生。その臨場感は凄まじく、自宅での映画鑑賞にも最適!
52×70mm径ウーファー×1、20mm径ツイーター×1、パッシブラジエーター×2 |
低音の出力の強さから狭い空間での再生では音量がだいぶ制限されてしまうかもしれませんが、とにかくいい音で、大音量に再生したい方にオススメ!(専用アプリからEQやモード切替が可能)
CHARGEという名の通り、大容量バッテリーから他の機器の充電にも使用できます。
【2024年1月最新】専門店おすすめのBluetoothスピーカー特集 最新機種や小型で高音質なモデルまで詳しくご紹介!
紹介しきれなかったスピーカー多数!より詳しく、より多くのモデルをご紹介しておりますので下記ページを要チェック!