SFLで活躍を見せたチームFAV Gamingの皆様に格闘ゲームにおいて音の情報というのがどれくらい重要なのかインタビューさせていただきました!

 

 

こんにちは!e☆イヤホン秋葉原店のよしけいです。

 

12/9,10とポタフェス2023冬 秋葉原が開催されました!大変多くのお客様にご来場いただき本当にありがとうございます!

実際の様子はこちらから↓

【#ポタフェス 2023冬 秋葉原】ポタフェス1日目会場レポート!【随時更新】

【#ポタフェス 2023冬 秋葉原】ポタフェス2日目会場レポート!【随時更新】

 

 

そんなポタフェスの1日目、JBL様のブースでは昨年の冬ポタフェスに続き、今回も「ポタフェスFAV道場破り」が開催されました!

ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023(以下SFL)においてチームFAV gamingとして活躍を見せた4名のeスポーツ選手をお迎えし、組手や交流会などが行われました。

FAV gaming とは

FAV gaming(ファブゲーミング)とは、KADOKAWA Game Linkageがプロデュースするゲーミングチームです。「Fun And Victory(楽しく、そして勝つ!)」をチームスローガンとし、チーム名称もその頭文字から採用されました。プレイや行動を通じてつねに成長し、すべての世代に愛される(好かれる)ようなチーム。そして、礼儀正しく、みんなが憧れるような存在を目指します。

 

 

大活躍中の4名に格闘ゲームにおける音の重要性、ストリートファイター6における音を頼りにしている場面などをインタビューさせていただく機会をいただきました!

インタビューに答えていただいたのはこちらの方々。

 

sako選手

FAV Gaming所属。世界最年長プロ格闘ゲーマー。トップクラスのテクニックを誇る技巧派で、高難度コンボを繰り出す芸術的なプレイが特徴。
国内外の大会で数々の好成績をおさめ、2013年にストリートファイター公式世界大会『Capcom Cup』優勝で初代世界王者となる。日本最高峰のカプコン公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP」では2020年-2021年に優勝。2年連続で日本一に輝いた。ジャパン・eスポーツ・プロライセンス保有。

 

りゅうせい選手

FAV gaming所属。『ブレイブルー』シリーズでは数々の大規模大会で優勝を経験。世界最大の格闘ゲーム大会「Evolution 2017」で優勝し、世界王者となる。その後、より大きな戦いの舞台を求めて『ストリートファイターV』に転向。メインタイトル変更からわずか1年でCAPCOM Pro Tour 世界ランキングの100位内にランクインし、ジャパン・eスポーツ・プロライセンスを獲得した。
2021年には、日本最高峰のカプコン公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」で優勝を果たし、日本一に輝いた。

 

 

ときど選手

 

REJECT、ROHTO Z!所属。麻布高校→東京大学というエリート街道を捨て、プロゲーマーの道を選んだ異色の経歴を持つ。ゲームに対する取り組みが非常にストイックであることも特徴で、「ストリートファイターⅤ」では、世界最高峰の格闘ゲーム大会「EVO」の2017年大会優勝を始め、2019年も多くの国際大会で優勝を果たしている。著書2冊が大ヒットを記録しただけでなく、テレビ「情熱大陸(毎日放送)」でも特集されるなど、多くのメディアにも出演。

ボンちゃん選手

Red Bull所属。初めて本格的に取り組んだ格闘ゲームである「ストリートファイターⅣ」シリーズで頭角をあらわし、『Red Bull Kumite』で優勝、 また、『エボリューション・チャンピオンシップ・シリーズ2014(Evo:2014)』で2位になるなど、国内だけでなく数々の世界大会で素晴らしい結果を残してきた。格闘ゲームに真摯に取り組む姿勢と、サービス精神あふれる人柄によって多くのファンから愛されるプレイヤーとなり、2015年9月からはレッドブル・アスリートとして活動を続けている。2019年8月2日より、アメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級の格闘ゲームトーナメント『Evo 2019』の「ストリートファイターV アーケードエディション」部門で見事優勝。世界一の栄冠を手にした。

 

 

sako選手、りゅうせい選手には昨年のポタフェスでもJBL QUANTUMシリーズの魅力についてインタビューをさせていただいております。よければこちらもご覧ください。

 

【#ゲーミングオーディオラボ】FAV gaming『sako選手』『りゅうせい選手』に「JBL Quantum」の魅力を聞きました!

 

今回はsako選手、りゅうせい選手に加え、ときど選手、ボンちゃん選手も加わり、プロシーンがストリートファイター6へと移った今、音という情報をどれくらい大事にしているか、そしてどう活用しているかをインタビュー!

また、それに加えsako選手、りゅうせい選手には前回同様QUANTUMシリーズの魅力について、今回はエントリークラスの製品をメインにお伺いしました。

 

それでは本編をどうぞ!

格闘ゲーム(ストリートファイター6)における音の重要性について

ー格闘ゲームにおいてどれぐらい音が重要だと感じているか、音という情報を有効活用しているポイントはありますでしょうか。

 

ときど:音を無しでやるこがほとんどないので正確にはわからないんですが、たまに大会によっては色々な機材をかませている影響で、音が遅れて聞こえてくるというような状況があるんです。
そういった状況の時にすごい違和感を感じるので、情報源として、音から得られる情報というのはけっこうな割合を占めているんじゃないかと思いますね。

 

ー実際そういった場面の際、何か対策はあるのでしょうか。

 

ときど:もう運営に言うしかないですね。笑 直らない場合は大会進行の為にその状態でやるしかないですが、フィードバックは必ず入れていますね。

ーオフライン大会はその状況によってはなかなか難しいところもあるんですね…。
 ぼんちゃん選手は意識しているポイントはありますでしょうか。

 

ぼんちゃん:同じように遅延はかなり大事な部分ですね。加えてストリートファイター6ではゲーム内の設定で特定の行動(ドライブインパクトやドライブラッシュ等)の音だけ大きくするよう変更してまして、その行動に対して反応しやすくするというのを実際にやっています。モニターの高さを調節して目線を自分の理想の位置にするのと同じように、自分のパフォーマンスをしっかり発揮するために意識している最重要な要素の1つです。

ー他のお三方はそういった設定変更などはどうされていますか?

 

sako:しています。

 

ときどりゅうせい:してないです。

 

ときど:今はオンライン大会も多いので、オフライン大会との兼ね合いも含めて、みんなそれぞれ自分にあった環境設定を見つけてパフォーマンスを高めてますね。

 

ードライブインパクトの音量設定の話がありましたがー私がストリートファイター6をプレイしている中で、個人的にJPのアブニマーチの判断がかなり音を頼りにしている部分になるんですが、そういった技の判断に音の違いを利用している場面はあったりますか?

 

sako:技の判断についてはやはり視覚で判断している部分が多いと思います。割合で言えばだいたい7割くらいは視覚で判断し、残り3割を聴覚などで補っている感じです。

 

りゅうせい:ただ、技によってはモーションほぼ一緒だけどセリフが違うものがあって、そこの判別は音がないと結構厳しいですね。本田の張り手とかがそうです。

ぼんちゃん:ケンの迅雷脚もそうだよね。

 

ときど:DEE JAYのSA3を光返しするときに、特定のセリフが聞こえたタイミングでコマンド入力するとちょうどいいんですけど、これミソなのがSAとCAでセリフがちがうんですよ。なのでそれぞれのセリフをしっかり聞き分けないといけないのと、海外大会だと日本語じゃないので、ワールドチャンピオンシップ前にはみんなちゃんと英語で練習しましょう。

 

sako:意外と耳で聴いてる情報って多いんですよね。

ーこういった音に対する意識はストリートファイター5の時からありましたか?

 

ぼんちゃん:ストリートファイター5の時は、音を聴いて何かを判断するというのは僕はほとんどなかったです。これだけ意識するようになったのは6になってからですね。
ストリートファイター6、さっきのドライブインパクトの話で、モーションもキャラによって違うので視覚だけを頼りにしていると遅れをとりやすい場所だなという印象があって、音を頼りにしている部分はかなり増えたと思います。音がなかったら自分のプレイがぶれそうで怖いですね…。

音に対するやりこみ、なかなかに奥深いものがありそうですね…!

 

ここからはsako選手、りゅうせい選手にJBL Quantumシリーズの魅力について伺いました!

 

JBL Quantumシリーズとは

アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランド「JBL」のゲーミング用オーディオブランドです。長年の研究を礎に精密に設計された製品と最先端技術を駆使したソフトウェアとの組み合わせがゲームに命を吹き込みプレイヤーをゲームの中心にいざなうJBL Quantumシリーズは、取り巻く世界すべてを明らかにする正確な音の位置情報と精細で高い没入型のサウンドを提供しています。

 

お求めやすい価格からハイエンドの製品まで広くそろっているQUANTUMシリーズ、

今回は

 

JBL QUANTUM 50

 

JBL QUANTUM 100

こちらの2機種について魅力をお伺いしました!

 

 

まずはQUANTUM 50についてお伺いしました。

 

―りゅうせい選手は普段配信でイヤホンを着けている姿をお見受けしますが、普段使われているのイヤホンはもしかしてQUANTUM 50なのでしょうか?

 

りゅうせい:はい、普段から愛用しているイヤホンです。SFLの時や海外大会でも自分のイヤホンが使える大会は必ずこれを使用していますね。大会以外では配信や練習での使用はもちろん、日常生活でイヤホンを使う時もだいたいQUANTUM 50を使っています。

―QUANTUM 50を愛用されている理由、おススメポイントはどういったところになりますか?

 

りゅうせい:まず何より装着感の軽さですね。イヤホンの軽い装着感が好きなのでヘッドセットよりもイヤホンを愛用しています。

それと音質にはこだわりがありまして、その理由として普段から良い音で練習することでゲームへの集中力が増しますし、ゲームの世界に入り込めるところにあります。

QUANTUM 50はその点をしっかり満たしてくれているので音質という点に関しても満足していて、非常におススメなイヤホンです。

 

―試合中という一切気を抜くことができない状況でパフォーマンスを発揮する上で重量の軽さ、そして音質の良さの両立は重要なポイントですね。

 

りゅうせい:あと、純粋に安い。これ結構イヤホンを選ぶうえでも大事なことなんじゃないかと思います。

 

現行のQUNATUMシリーズの中でも一番お求めやすい価格のQUANTUM 50、なかなか周辺機器にはお金をかけられないという人でもお求めやすい金額ではないでしょうか。

 

 

つづいてQUANTUM 100の魅力についてお伺いしました。

 

―QUANTUMシリーズのヘッドセット及びQUANTUM 100について良さを挙げるとすればどのようなところでしょうか。

 

sako:なによりもイヤーパッドのフィット感、装着感がいいです。フィット感がいいと自然と遮音性も上がるので、よりゲームに集中できる環境ができますね。音質も非常に満足していまして、そもそもJBLの製品はどれも音良いんですが、QUANTUMシリーズは特に低音の質が良いので、ストリートファイター6だとドライブインパクトの音などがすごい聴こえやすいおかげでインパクト返しやすくなってるんじゃないかと思います。

―エントリーモデルでも音質がいいのは老舗オーディオメーカーとしての技術力の高さがうかがえますね。

 

sako:それと造りが頑丈なのもいいところですね。安いヘッドセットだとヘッドバンドの部分が折れちゃったりしたことあるんですけど、QUANTUMシリーズのヘッドセットは今まで壊れたことないです。

 

りゅうせい:そういえば、QUANTUM 50のケーブルとかも断線した記憶ないです。もう3年くらい使ってますが今も問題なく使えています。

 

音質ももちろんですが、長く愛用できるという点においても実際に使用しているお二方のお墨付きですね!

 

sako選手、りゅうせい選手ありがとうございました!

 


いかがでしたでしょうか?

ストリートファイター6のプロシーンの最前線を走る選手の方々に音に対する意識やこだわりについて貴重なお話を伺うことができました!
ご参考いただければ幸いです。

 

それではまたの機会に!