お初にお目に掛かります
e☆イヤホン名古屋大須店のナキです。
有線イヤホンとテクニカル(メーカー修理や初期不良等)を担当しております。
本記事をご覧の方の中には、既にSNSをフォローしていただいている方もいらっしゃるかとは存じます。
\ いつも大変お世話になっております /
この度、今一度の自己紹介も兼ねまして愛機紹介の記事を執筆する運びと相成りました。
是非、最後までお付き合いくださいませ。
愛称:ナキ ※髪色がよく変わる
担当業務:有線イヤホン、テクニカル
趣味:音楽鑑賞、歌を歌うこと
特技:音を周波数で捉える癖
多言語での歌唱 ※話せない
好きな周波数:45-125Hz, 350-700Hz
苦手な周波数:9~11kHz
好きな傾向:Electronics, Metal, Symphonic
BPM早め、音数多め、低音マシマシ
具体的には:メタルは実家
Gamma Ray, Avantasia, 摩天楼オペラ
実はけーぽぺん
VIXX, SHINee, HELLOVENUS
音ゲーも少々…
CytusⅡ, D4DJ, MGG, BEMANI series
…如何でしょう。
手始めにプロフィールを羅列してみましたが
我ながら情報量過多やな。
更に詳細な趣味嗜好に興味を示してくださる稀有なユーザー様には ナキのプレイリストをどうぞ
…早速、本題の愛機紹介に参りましょう。
まずは担当である有線イヤホンのご紹介です。
SHURE SE846(第一世代)
(onso 05シリーズ, eA-R Cタイプ)
こちとら社内屈指のSHURE好き(自称)
高精度なモニターサウンドに定評のあるSHUREブランド現トップエンドモデル。
俗に鳴らし易さの指標ともされるインピーダンス値が非常に低く設定されているため
スマートフォンや小型プレイヤーでも手軽に至高のSHUREサウンドを堪能できるので気に入っております。
十数年程連れ添っている SE215 Spesial Edition と悩みましたが…
#良いイヤホン総選挙2023
私にとって、やはり王道にして殿堂の一本です。#SHURE SE215 SPECIAL EDITION事、有線イヤホンに強く惹きつけられる切っ掛けとなった子に始まり
時には恋に落ち、またある時には感動に震え…
数ある中で私が最終的に立ち返るのは、10年近く経った今でも此れなのです。 pic.twitter.com/gbquL5khj6— ナキ (e☆イヤ名古屋大須店) (@eear_naki) March 9, 2023
今回は、近頃の使用頻度が高いSE846を選出。
余談ですが、onso 05のプラグは自社で修理した経歴があり、純正より付き替わっております。
筐体には同じくe☆イヤホンクリニックが開発・提供するガラスコーティングeSiqを施してあり
イヤーピースもe☆イヤホンオリジナルのカスタムオーダーメイドイヤーピース eA-R(エアラ)を愛用――
……今しがた挙げたどれもが、自ら依頼をして現在まで使用している言わば愛機の一部。
アクセサリひとつ取っても、その思い入れと愛情は語り尽くせないほどですが
本筋から逸れてしまうので余談に留めておきましょう。
では、二つ目の愛機をご紹介いたします。
Astell&Kern KANN MAX Anthracite Grey
>>> 力こそパワー!!!! <<<
音の立ち上がりが早く、鮮明に描かれる歪みないニュートラルなサウンド……
あと背面がカッコE!!
ケースを装着すると隠れてしまうのですが、それはそれで燃えますよね? \♡/
個人的に中音域に仄かな艶を感じる瞬間があり、時々きゅんといたします。
うーむ、ギャップ萌えですね (?)
着目すべきはその高出力とノイズレスの両立。
世間で「鳴らし辛い」「出力を稼ぎ難い」と悲鳴が上がるような製品でさえも、この子に掛かれば何のその!
…いや、さっき散々鳴らし易さ熱弁してたやん
ここで実際にSE846で使用する際の出力レベルをご覧ください。
AMP Low:Vol.44
AMP Mid :Vol.29
※伝わる人にしか伝わらない指標恐れ入ります
SE846、圧倒的に鳴らし易い
しかし、高出力が強みだと言うのに愛用イヤホンに対してオーバースペックでは?
否、それでも私が敢えてKANN MAXを選ぶ理由があるのです……
- 3.5/2.5/4.4mmジャック装備
- 高出力
- ノイズレス
- 非常に良い意味で薄味・正確無比なサウンド
日頃、店頭で何百種類というオーディオ製品を取り扱っている身といたしましては
欲しいスペック全部盛りで、業務上でも大活躍!
音質・機能の両面共に、最高の一機なのです。
\俺と一緒に人生歩もう世界で一番愛してる!/
閑話休題
…さて、ここまでのラインナップをご覧いただき
オーオタの読者様に於かれましては、このようにお思いの方もいらっしゃるでしょう。
もしかして: モニター好き
大 正 解
日がなイヤホンを耳に突っ込んでいる音楽ジャンキーの私であります。
多種多様な言語・構成・ジャンルの音楽という芸術作品を嗜むこともありまして
機器によって強烈な個性が付与される製品を避ける嫌いがありますね。
あと単純にビビリなので、硬派で手堅い選択肢が安心いたします。
早いもので、次が本記事でご紹介する最後の愛機でございます。
SHURE KSM8
ただ音を届けるのではなく、距離感や空気感に至るまで、全てを映し出す。
真の意味で自然で、素直。
びっくりするほど綺麗でクリア!!!
……という風合いでは ありません、断じて。
良くも悪くも有りの侭を映してくれるのが最たる特徴であり、代え難い個性なのです。
実は、自身の声質と最も相性が良く感じるマイクが別にあるのですが
- 吹かれに強い
- 音量をしっかり取ることができる
- どんな楽曲を歌唱しても馴染む
- どんな場所にも持ち出せるタフネス
そんな理由から、なんだかんだと使用頻度が高いのがKSM8です。
無論、収録用途ではコンデンサーマイクを使用いたします。
しかし、これまで取り挙げようものなら本当に収集が付かなくなってしまいそうなので、残念ながら本記事では割愛いたします。
直接お話する機会がございましたら、このテの話題も是非に…
皆様、ここまでお付き合いいただきまして誠にありがとう存じます。
此度の愛機紹介を通じて「ナキ」という人物像が多少伺えたのではないかと自負しております。
「製品選びの基準が似ている」
「好みが合いそう」と仰っていただける方
e☆イヤホン名古屋大須店で私と握手!
店頭でお待ちいたしております、それでは。
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