完全ワイヤレスイヤホンの新時代を築く製品誕生!実機を交えて深部まで徹底レビュー!
今回は、イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンで飛ぶように売れている『JBL TOUR PRO2』 を徹底的に深堀してご紹介したいと思います!
JBL TOUR PRO2
2020年に発売したJBL完全ワイヤレスイヤホン初めてのフラッグシップモデルであった「JBL CLUB PRO+ TWS」以来、実に3年ぶりとなるフルモデルチェンジ。
究極とも言える装着感を実現するためにゼロから設計を行い、JBLが育んできた音響技術のすべてと様々な革新的機能が凝縮されています。
「完成された装着感と、新次元の絶対音質」をコンセプトに登場するJBL完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル「JBL TOUR PRO 2」はこれからの完全ワイヤレスイヤホンの新基準となる革新的なフラッグシップモデルです。
▼製品のスペック詳細が知りたい方は、下記のブログ・動画をご参照ください。
#JBL から完全ワイヤレスイヤホンの新基準となる革新的なフラッグシップモデル「TOUR PRO 2」登場【3/10発売】
JBL TOUR PRO 2 ブラック e☆イヤホンWEB本店価格 \29,700-(税込)
JBL TOUR PRO 2 シャンパンゴールド e☆イヤホンWEB本店価格 \29,700-(税込)
JBL TOUR PRO2を実際に見てみる
パッケージを見てみる
カラーバリエーションはブラックとシャンパンゴールドの2色展開です。
充電ケースを見てみる
まず目を惹く充電ケースですね。
世界初のスマートタッチディスプレイが搭載されたイヤホンで、実際に触ると動かすことができます。
タッチディスプレイでできる操作は以下の通りです。
- 再生コントロール(再生・停止・スキップ)
- 音量調整
- アンビエントサウンドコントロール(ノイズキャンセリング・アンビエントアウェア・トークスルー)
- イコライザーカスタム(ジャズ・ボーカル・ベース・クラブ・スタジオ・カスタム)
- タイマー(5・10・15・20・25・30・60分)
- 空間オーディオの設定(映画・音楽・ゲーム)
- タッチディスプレイの明るさ設定(3段階)
- タッチディスプレイの壁紙変更(5種類)
- ボイスアウェアの設定(3段階)
- 自動再生&一時停止
- 通知とメッセージプレビューの設定
- イヤホンを見つける(左右どちらか選んだ方から音が出る)
- フラッシュライト(タッチディスプレイが白く光る)
それぞれの画面はこんな感じです。実際に使ってみないと出てこない画面もあるのでご参考にしてください。
1.再生コントロールの画面
タッチディスプレイには、常に以下の項目が画面の上部に表示されています。
- Bluetoothが接続されているか
- イヤホン左右それぞれ・充電ケースの充電残量
- 現在時刻
再生・停止機能、前・次の曲にスキップ機能が可能です。
2.音量調整の画面
音量を大きく・小さくすることが可能です。
数字でボリュームが分かるのが、わかりやすくてうれしいポイントです。
3.アンビエントサウンドコントロールの画面
写真左から、ノイズキャンセリング・アンビエントアウェア・トークスルー機能です。*
スライドで機能のON/OFFと、各種設定の選択が可能です。
*ノイズキャンセリングとは、周囲の騒音を低減してくれる機能
アンビエントアウェアとは、外音取り込み機能
トークスルー機能とは、人の声にフォーカスして取り込んでくれる外音取り込み機能
4.イコライザーカスタムの画面
自分好みのイコライザーを5種類の中から選択が可能です。*
ジャズ・ボーカル・ベース・クラブ・スタジオに加え、自分でカスタムすることもできるのでぜひ触ってみてほしい機能の一つです。
*イコライザーとは、音質を変化させる機能
5.タイマーの画面
5・10・15・20・25・30・60分の中からタイマーの設定が可能です。
時間になると、イヤホンからアラームが鳴ります。
6.空間オーディオの設定の画面
空間オーディオの設定ジャンルは、写真左から、映画・音楽・ゲーム機能です。*
スライドで機能のON/OFFと、各種設定の選択が可能です。
*空間オーディオとは、自分の周りで音が出ているようなリアリティのある感じが楽しめる機能
7.タッチディスプレイの明るさ設定の画面
画面の明るさは3段階から選択することが可能です。
8.タッチディスプレイの壁紙変更の画面
ロック画面の背景を5種類の中から選ぶことが可能です。
9.ボイスアウェアの設定の画面
ボイスアウェアの設定を3段階から選択が可能です。*
*ボイスアウェアとは、イヤホンに戻されるマイク入力の音を制御する機能
通話時に自分の声をイヤホンから聴くことができ、しゃべりやすくなります。
10.自動再生&一時停止設定の画面
イヤホンを片耳外すと自動で音楽が止まり、つけると自動で音楽が流れる機能のON/OFFを切り替えることが可能です。
この機能が何気に便利なので持っている方はぜひ使っていただきたいです。
11.通知とメッセージプレビューの設定の画面
電話やメールの通知を充電ケースのディスプレイから見ることが可能です。
通知のON/OFF、メッセージプレビューのON/OFFを写真の画面から選択できます。
電話に関しては、この画面から通話にでる事も可能です。
12.イヤホンを見つけるの画面
写真の画面から、L または R を選択すると、選択したイヤホンから大きな音が鳴り「どこ行った?」がなくなる機能です。
13.フラッシュライトの画面
フラッシュライトのON/OFFを制御する事が可能です。
ONにすると画面が白く点灯してくれます。
スマホのフラッシュほど明るくはありませんが、とっさに照らす程度ならこれで十分です。
イヤホン本体を見てみる
スティック型の完全ワイヤレスイヤホンですね。
有名な製品だとAppleの『AirPods Pro』がおなじタイプです。
耳につける部分が特徴的な形状になっているのが見てわかります。
イヤホン本体は前モデルから30%も小型化されており、様々な形状の耳にしっかりとフィットするように作られています。
スティック部分は、比較的短めです。
「ショートスティック型」をJBLのフラッグシップモデルとして初採用しており、外から耳を覆うような自然な密閉感の「ハイブリッドデザイン」です。
ノズルは楕円形なので他のイヤーピースを使う際は、実際に装着できるか実際に試してからの方がおすすめです。
付属品を見てみる
イヤーピースS・L、ケーブルが付属しています。
付属ケーブルは平たいきしめんタイプでした。
絡まりづらく、取り回しもしやすいのが特徴のケーブルです。
イヤーピースMはイヤホンに最初から装着されており、S・Lサイズが箱に同梱されていました。
レビュー
機能レビュー
・ディスプレイレビュー
片手で簡単にあけられる充電ケースで、蓋の開閉とともにディスプレイの電源がON/OFFされるのが便利だと感じました。
ロック画面があることで、ポケットの中だったり、手が触れてしまったりした際の誤操作防止をできて良いと思いました。
ディスプレイOFFの状態からでもワンタッチで反応してくれて、全体的にディスプレイタッチのレスポンスが悪い時に気になるもっさり感もありませんでした。
スマホと同じ感覚で使えるタッチディスプレイという風に感じました。
イヤホン本体で「左右どちらのイヤホンを何回タップしたらどうなる」っていうのを覚える事が苦手なので、ディスプレイ操作があることがすごく便利に感じました。
イヤホン本体のタッチ操作もついているので、再生・停止などの簡単な操作はイヤホン上で1STEPでできるのも良い点でした。
・ノイズキャンセリングレビュー
ノイズキャンセリングとは、騒音の音の波形と逆位相の波を発生させ、元の波を打ち消すことにより周囲の騒音を低減してくれる機能です。
周りの音が気になる方や、集中したい方におすすめです。
ノイズキャンセリングは強めですが、音楽を聴いていたら気にならないぐらい自然な効き方だと感じました。
騒がしい街中によく行く方や、電車での通勤・通学をしている方は、雑音によるストレスを感じる事が少なるなると思いますので是非この機能が搭載されているイヤホンを選んでみてほしいです。
また、TOUR PRO2には携帯のアプリでノイズキャンセリングのレベルの調整、アダプティブノイズキャンセリング*のON/OFF、自分の耳の外耳道の形に合わせての補正といった細かい調整もできるので、ノイズキャンセリングが苦手な方にもおすすめできると感じました。
*アダプティブノイズキャンセリングとは、周囲のノイズレベルに合わせて自動的にノイズキャンセルのレベルを調整してくれる機能です。
・アンビエントアウェア
アンビエントアウェアとは、イヤホンに内蔵されているマイクを利用して周囲の音を拾い、外音取り込みをする機能のことを言います。
トークスルー機能との違いは、アンビエントアウェアは外音を取り込みつつ、音楽の音量をそのままに届けてくれます。
しかし、トークスルーは、人の声にフォーカスして取り込んでくれるので突然話しかけられた時にイヤホンを外さないで会話ができるイメージです。
イヤホンによっても、この機能の性能差があります。
TOUR PRO2のアンビエントアウェアはイヤホンをしていないときより若干音が大きく感じるぐらい周りの音が聞きやすく感じました。
携帯アプリで強さを自分好みにカスタマイズできる機能もあります。
・トークスルー
前述したとおり、トークスルー機能とは、人の声にフォーカスして取り込んでくれるので突然話しかけられた時にイヤホンを外さないで会話ができるイメージです。
TOUR PRO2は、それに加えて聴いている音楽の音量をがっつり下げてくれるので音楽をききながら会話をするイメージよりか、音楽を聴いている状態から、会話をする状態に切り替えるときにイヤホン外すのがめんどくさいというイメージだと感じました。
そのような経験がある方に、おすすめな機能です。
一時的ではなく、ながら聴きのように楽しみたい方にはアンビエントアウェアの機能がおすすめです。
・その他
個人的には、機能切り替え時の音声がゆっくりなのが気になりました。
しかし、携帯アプリでボイスガイダンスもON/OFF可能でした。
OFFにすると電子音のピーという音が機能の切り替えを教えてくれるので、快適になりました。
細かいところまでカスタマイズできるので良いなと思いました。
装着感レビュー
スティック型で、イヤホン本体がつかみやすいこともあり、耳への出し入れがしやすかったです。
また、装着が簡単なので落ちやすいかと思ったのですが、頭を激しくふっても取れそうな感じはしませんでした。
つけている感じは個人的にはほとんど感じられなかったので、長時間つけていられそうだと感じました。
実際に2時間装着して音楽を聴いてみましたが快適に過ごすことができました。
また、外した時に違和感もなかったのでよかったです。
音質レビュー
しっかりキックの効いてくれる低音のあるJBLらしいサウンドをまず感じました。
ボーカルの声は近めで、透明感のあるクリアなサウンドなので聴き疲れはしなさそうな印象でした。
空間の広がりを感じる表現が良く、音楽にのめりこめて楽しく感じました。
イコライザー、空間サウンドの設定をそれぞれ変えたり、組み合わせたりすることができ、音質の変化は無限大です。
実際に一つイコライザーを変えて聴いてみました。
- イコライザー:ボーカル
- 空間サウンド:音楽
- 聴いた楽曲:KICKBACK 米津玄師
ボーカルの声がより近くなりました。
低音はキック感が少なくなり、音が少し遠くなったと感じました。
けれど、低音が遠くなったのではなく、ボーカルが2歩ほど前に出てきてくれているイメージです。
130度ぐらい音の雰囲気が変わるので、ぜひイコライザーや空間サウンドといったところも自分好みにカスタムしてはいかがでしょうか?
こんな方におすすめ
普段スマホと財布だけででかけるような方が、生活に音楽を足したいときに手に取ってほしい製品だと思います。
鞄を持たないで手軽に出かけたいときありますよね。
スマホと財布だけ最低限あればいいやって人は、ディスプレイ付きのイヤホンが便利なことに気づいたらもう手放せなくなるはずです。
こんなに機能があっても、結局使わないんじゃないかなとも思いましたが、実際に使ってみるとめちゃめちゃ便利だと気づきました!
充電ケースにありそうで、なかったディスプレイを搭載したTOUR PRO2は、スマホ上での操作を乗り越えて新しい新時代を切り開いてくれるきっかけになりそうです!
ぜひ、おひとつ生活に取り入れてはいかがでしょうか?
JBL TOUR PRO 2 ブラック e☆イヤホンWEB本店価格 \29,700-(税込)
JBL TOUR PRO 2 シャンパンゴールド e☆イヤホンWEB本店価格 \29,700-(税込)
いかがでしたでしょうか?購入を検討中の方や、こちらの製品が気になっていた方のご参考になればと思いまとめました。音質は人によって感じ方が違うものだと思いますので、e☆イヤホン店舗のお近くにお越しの際はぜひ店舗にお立ち寄りください。
実際にご試聴いただき、ご自身で体験してみていただきたい製品です。
今回ご紹介させて頂いた JBL「TOUR PRO2」はe☆イヤホン全店でサンプルの展示予定です。
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。