平⾯磁気駆動型ドライバー搭載による新境地のサウンドを実現した製品をご紹介いたします


 

どうもです!e☆イヤホンPRスタッフのひらしーです!

今回は2022年12月16日に『AVIOT』から発売された注目のワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン通称『ピッドホン』こと『WA-ZA1PNK』を実機の写真などを交えて詳しくご紹介します!

 

▼製品についての詳しい仕様はこちらのブログをご覧ください!

#AVIOT からピエール中野氏とのコラボヘッドホン『WA-Z1PNK』が発売!【12/16発売】

 

 

『ピッドホン』って?

WA-Z1PNK ピエール中野コラボモデル e☆イヤホンweb本店価格 ¥88,000-

ピッドホンとは、その名の通り凛として時雨のドラムス担当のピエール中野さんとAVIOTがタッグを組んで作り上げた製品です。ピエール中野さんはe☆イヤホンの公式アンバサダーを務めるほどポータブルオーディオの大ファンであり、初めて自身のこだわりを詰め込んだピヤホンこと『TE-BD21f-pnk』が大ヒット。最新TWSの『TE-Z1PNK』と合わせると第7弾まで製品が登場するほど人気のラインナップとなっています。

 

 

今回ご紹介させていただくピッドホンことWA-Z1PNKはAVIOTとピエール中野さんのコラボレーションモデル初となるBluetooth無線接続対応のヘッドホン。しかもコラボモデル最高額のハイエンドヘッドホンです。非常にこだわって設計された製品で、音質はもちろん、デザインに至るまで完全監修!特に音質に関してはピエール中野さんご本人とAVIOTの製品開発担当者がポタフェスなどの試聴会に出向きお客様からのご意見などをフィードバックして築き上げたこだわりのサウンドが特徴となっています。

 

まさに新境地に到達したと言える期待のヘッドホンを早速チェックしていきましょう。

 

 

 

ブラックとゴールドで統一されたシンプルでかつシックな外観!

デザインについて

 

本体のカラーはブラックがベースになっていて差し色にゴールドが使用されています。シンプルな組み合わせながらも高級感を感じる仕上がりです。

ハウジング、ヘッドホンのアームは金属でできており、しっかりとした質感を感じます。作りが非常に丁寧ですので安心感のある製品です。エコレザー製のイヤーパッド、ヘッドバンドはとても質感が良いと感じました。特にイヤーパッドに関してはクオリティがとても高いです。しっとりとした触り心地とモチモチとした肉厚な感触でずっと触っていたくなります。

 

 

装着感について

本体の重量はやや重めな一方でイヤーパッドがピッタリと張り付いてくれるおかげで装着感はかなり良好です。全体的にピタッと張り付くような感覚の装着感です。
側圧が絶妙でピッタリと張り付くような装着感が特徴な一方で長時間装着しても快適なのがポイントに感じました。お家でゆっくりと音楽を楽しんでいただくのにピッタリな製品じゃないかなと思います。

 

 

 

いろんな環境で音質を比べてみました!

まずはiPhoneとAAC接続で全体的な音質をお伝えします。

音の傾向は高音域に少しピークを感じるフラット寄りのサウンドです。LDACや有線接続時と違って理想的な接続環境とは言えないにも関わらずピッドホンは音の粒子がすごく細かくて繊細な音質が楽しめる製品です。かなり自然で音源の良さをストレートに表現するタイプのヘッドホンに感じました。音の輪郭もすごくなめらかで特に中高域の音質が凄くナチュラル。緻密な空気感などもまさに平面駆動型ドライバーが得意とする特徴であると感じました。

 

 

全体的な音質のバランスはフラットなのですが金物系などの高域の打楽器が少しだけ前にでるチューニングが施されていると思いました。特にハイハットの表現がめちゃくちゃリアルで、楽器の質感とか硬さ、細かい響きなどかなり実在感があります。音の立ち上がりも素早いのでスネアの音などハッキリと描写される音質です。歪みが少なく、それこそピエール中野さんの激しいドラミングを試聴した際も音が潰れず音一つ一つに存在感のあるような緻密な描写を楽しむことができました。

プロのドラマーが音質調整に携わっているだけあり打楽器の再現性に関してもかなりレベルの高い表現力が楽しめます。一方でトゲトゲしさを感じることはなく、聴き心地の良さも上手に両立している音質です。

 

低域の量感はやや控えめでスッキリとしています。一方でレンジ感は広く、弾力のある低域がグッと出るようなイメージ。声の表現はシルキーで繊細な傾向です。声と楽器の分離感はかなりしっかりとしていて輪郭はなめらか。全体的に見通しがいいですね。

 

 

LDACで接続してみました

AAC接続と比較すると音の粒一つ一つがよりはっきりとしたものになり更に透明感のある音質だなと感じました。音の粒の量も増えた感じ。全体的な見通しも向上するのでより空間の表現が高まり広がりを楽しめました。低域の見晴らしも少し向上するのでくっきりとしたベースライン。あとは少しだけ音のレンジ感も向上します。

 

 

有線接続と無線接続の音質差

ピッドホンはアナログ接続にも対応しているのですが、アナログ接続しているときには有線接続時は本体内蔵のアンプを通さないオーディオマニアにとってぐっとくる仕様となっています。なのでDAPやアンプの良さを活かせるというのが大きなポイントです。ピッドホン内蔵のアンプと比べるとより淡々とした、タイトな音質に変化しました。ボーカル域はグッと近くなり相対的に楽器が一歩引いたような距離感に。内蔵アンプはこれは面白い変化だと思います。ピッドホンの特性が素直なおかげで接続する機器の特徴を邪魔しないというのもいいなと思います。

 

 

かなり驚いた点は音質のクオリティ自体はLDACと有線接続ではそこまで感じませんでした。これはいわば無線接続の際に使われる内臓アンプの性能がとても高いということになります。このクラスのヘッドホンになってくるとそれこそ据え置きアンプであったりパワーのあるDAPと接続するのがセオリーだったのですがピッドホンはとりあえずこれ1台あれば理想的な音質で楽しめるオールインワン的な魅力もある製品かと思います。

 

平面磁気駆動型ドライバーについて 

 

通常のヘッドホンによく搭載されているダイナミック型のドライバーは、コイル、つまり普通の電線を巻いた物を使うのが特徴です。動力源であるコイルに振動板を貼り付ける形になっていて、振動板は“貼り付けられている箇所だけ”が押されて空気を動かす事になります。 この部分的に押された力が振動板全体に伝わっていく時に遅れやゆがみが起きてしまい、音のひずみや定位感の乱れなどが避けられないデメリットを抱えております。  

ピッドホンに搭載されている平面磁気駆動型ドライバーは通常のダイナミックドライバーとは違い、振動板がフラットな形状をしております。振動板自体に電気を通すボイスコイルが張り巡らされていて、このボイスコイルが動力源となります。つまり、”振動板そのもの“が、”全面に一様“に駆動することによって空気を動かして音になります。 従ってダイナミックドライバーで起きる振動板のゆがみや遅れはほとんど起こらない駆動方式となってます。 また振動板自体を非常に軽くできるので解像度や細かい音の再現性において利点がある方式です。

 

まとめ

 

改めてピッドホンの魅力をまとめてみると

・平⾯磁気駆動型ドライバー搭載による新境地のサウンド 

・無線接続はLDACなんと有線接続はバランス接続に対応 

・フラッグシップモデルににふさわしい高級感あふれるデザイン

こういった部分がかなり魅力的に感じました。装着感の良さ、半開放型のハウジング、無線接続、有線接続でも発揮される高音質とまさに隙が見当たらないオールインワンの製品となっていますのでぜひ体感してみてください!

 

e☆イヤホン公式YouTubeチャンネルでも紹介しています

 

 

 

試聴機はe☆イヤホン全店にご用意がありますのでぜひ店頭にてお試しください!

 

 

 

 


 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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PRスタッフのひらしーがお送りしました。

 

※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。