こんにちは！名古屋大須店のSu(スー)Follow @eear_suuuです(^o^)ﾉ

暑い夏が続きますね。こんな暑い季節には扇風機回しながら冷やし中華とかそうめんとか、お蕎麦とか啜りたいです。その後は川とか遊びに行ったり……。なかなかできない事ですが、だからこそ童心に帰って遊びつくしたい…！クーラーの効いた部屋で最新の楽曲をチェックしたり、動画見たりもしたいですが……！

さておき美味しいご飯をしっかり食べて！遊んで！夏バテとは無縁で乗り切っていきたいですね。

それはさておき、夏に負けずの熱い本題に入っていきましょう！

この企画について

オレ、ワタシの、何でもベスト３とは、e☆イヤホン各店スタッフから

“独自のおすすめをランキング形式に紹介する”

という企画です！

あくまでも”おすすめ”なので参考にしていただければ幸いです。

今回僕からオススメさせて頂くランキングは、ずばり！

【ド直球！オレの好きなアニソン系におすすめな製品！】

です！

実は僕、スタッフになるまでの知識といったらワイヤレスイヤホンのガジェットとしての側面くらいで音質や着け心地ってあんまり気にしたことは無かったんです。そんな僕がスタッフになり、出会った製品の中で僕が好きなアニソンやインターネット系の楽曲がめちゃくちゃ楽しく聴けたと思える製品は数多く…。そんな中からこれはマジでイチオシ！な製品達をカテゴリに分けず！ランキング形式でご紹介します！

「お前の好みは知らんけど、ちょっと聞いてやるか！」という気持ちになって頂けるようなアツい夏に負けない激アツ製品たちですので是非ご覧ください！

それでは早速3位から行ってみましょう！！

第3位 iFi-Audio xDSD Gryphon

角型の水筒、スキットルに似ている見た目ですが……こちらモバイルDAC内蔵アンプ！！自分の中でのモバイルDAC内蔵アンプって、最近よく見るUSBメモリサイズのスティック型DACやFiiO Q3シリーズのような薄型モバイルDACアンプのイメージでしたがコイツを初めて見た時は「いかついモバイルアンプだなぁ、さぞゴリゴリに重低音鳴らすのかなぁ」と思っていました。しかし！一度聞いてみると見た目に反して空すらも突き抜けるような音場の広さと水平線まで見えてしまいそうな見通しの良さ！けれどもパワフルな音で、音を浴びる、包まれるってこういうことなのかと気付かされるほどに気持ちがいい音にブラッシュアップされます。更に本機はXbass+とXspaceという各音域のブーストを搭載しているので響く様な低音をプラスしたり、広い音場に伸びる高域を更に伸びやかにしたりとかなり遊べます！禁断のXbass+とXspace同時発動も…！

かといってゴリゴリの見た目は伊達じゃなく、パワフルかつ多機能な面も持ち合わせています。入出力も多彩！Bluetooth入力にも対応しています！更にインピーダンスの高いヘッドホンも鳴らしきれるほどの力強さ！とのことなんですが僕の環境だとiPhoneとイヤホンなため更に使うとしても4.4mmバランス出力のみ…っ！いつかは100%活かしきる構成を組み上げてみたいものです。

こちらが僕の愛機(i機？)iPhoneと組み合わせた状態です。やっぱりスマホサイズで大きいですが、プレイヤーを別で持ってサブスクでダウンロードするのが手間に感じてしまう僕はこちらの方が使いやすいなと感じてます。

さて、そんなGryphonのおすすめポイントは！

アニソン系に多い女性ボーカルや電子音がめちゃくちゃ気持ちよく聴けちゃう点！

空間表現と伸びやかさが自慢のGryphonでアニメ、ゲームなどの世界観に没入することができます。Xspace機能で更にセカイに浸っても良し！Xbass＋でダークな楽曲を楽しむも良し！曲に合わせて切り替えが出来る各機能も楽曲を気持ちよく、楽しくしてくれるスパイスとして使っていけますよ！

第2位 See audio Bravery

ダークな見た目がカッコいいこちらのイヤホン。See audioさんはもとよりボーカルに重きを置いたチューニングをされるメーカーさんです。僕がイヤホンの商品レビューを初めて書いたのがSee audioさんのYume。こちらを試聴した時「このメーカーさんの音作り、めちゃくちゃ好きだ…」となったのが馴れ初めです。（馴れ初めってなんだ。）

See audioさんの音にすっかり惚れ込んでしまった頃に新発売として日本でも流通が始まったのがこちらのBravery。中低域を少し強調したフラットサウンド。それぞれの音の透明感が美しい！面白いのは定位感がしっかりしてるんですが立体的な配置なところ。ボーカルが前面に来ていますが、高域はやや頭上。低域が前面の下側から支える様な印象です。

全体的にクールな音で、低域も厚みがあるというよりは輪郭がはっきりとしているタイプ。アタック感が心地良くノリノリに聴けちゃいます！対照的にボーカルは情熱的でそのギャップで更に熱を持って感じられるのが凄く好きです。

こちらが実際のお写真です。スマホが赤ということもあり限定生産で作られていた、Bravery anniversaryの店頭試聴機で写真を撮っちゃいました。

深紅のルビーレッドが本当にカッコよくて好きなんですよね…！手に入れられていない為、中古品狙っております。

さて、そんなBraveryのおすすめポイントは！

フラットでそれぞれの音、位置が掴みやすい音作り！

最近色々と曲を聞いていて思うのは、アニソンって楽器や電子音など音の種類が多い曲が増えているように感じます。そんな曲達を中立的な音でバランスよくしっかりと輪郭を持たせて、ボーカルを前に出して聞かせてくれるBraveryはかなりおすすめポイント高いです。特に音の位置がコロコロと変わるEDM調の曲は定位感の高さも相まってかなり楽しめるのではないでしょうか！

第1位水月雨（MOONDROP）清泉-Spring Tips

堂々の第一位は水月雨（MOONDROP）さんの清泉-Spring Tips！
イヤーピース担当の僕ですが最初からイヤーピースが好きというわけではありませんでした。スタッフになったタイミングで知っていたのはコンプライさんのような「シリコンではないイヤーピースがある。」といったなんとなくの認識くらいです。「イヤーピースって装着感の違いだけで音に与える影響って少ないんじゃないの？」なんて思っていたのです。

そんな認識を大きく変えてくれたのがこのイヤーピース。このギザギザになった穴の形状が甲高い音、つまり高域の「いやな響き方」を大幅に軽減してくれます。また傘部分に入った細い線、スリットが耳に合わせて傘が変形するのを手助け！吸い付くような表面素材も相まって高い装着感を実現。密閉感も高まるので隙間があると薄れてしまいがちなベース、低域もしっかりと聞こえてきます。かなりイヤーピースの傘部分が薄いので圧迫感、異物感が少ないのも素敵ポイントの一つです。

このようにイヤーピースの穴の大きさや形状、傘や軸部分、素材といった1つずつの要素が絡み合って音に変化を与えるということを教えてくれたのがこの清泉-Spring Tipsなのです。いわば、先生です。(せいせんだけにとか言いませんからね。)

そんな先生と先程のBraveryを組み合わせたのがこちらの写真

クラゲみたいな見た目が可愛く見えてきませんか？！

さてそんな清泉-Spring Tipsのおすすめポイントは！

高解像度で伸びやかに響く、でもキンキンしない高域！

Braveryのところでもお話しましたがアニソンはたくさんの音が鳴る曲が増えているのでそれぞれに輪郭を持たせてあげることでどれがどんな音なのか分かりやすくなります！眼鏡やコンタクトを着けたような見通しと言えばわかって頂ける方もいらっしゃるのでは…！それに加え超高音域や女性ボーカルのファルセットなど人によっては耳に刺さるような音も角を取り丸くしてくれるので自然な美しさを味わえるのナイスなポイントですね！

さて、それぞれの製品を紹介してきました。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、商品のカテゴリがバラバラなのはこうするためだったんです。

合体！

男なら誰もが夢見る合体です。感動をくれたこの製品たちを組み合わせて聴くのです！喧嘩しないか不安でしたが、どの子もアニソン向きの音作りということもあり綺麗にまとまりました！

音の距離感はBraveryのまま、Gryphonの力で空間を広げ、清泉が高音域の伸びを補正してくれることで！青空に包まれるような広い見晴らしの中、近くで音楽を演奏してくれているような優越感に浸ることができるのです！アニメを見るのもこのセットで行えば、映画館の音響を独り占めするかのような臨場感を味わえます。

最高、優勝です。

いかがだったでしょうか。最後までお読み頂きありがとうございました！

最後まで好みの製品たちをご紹介してしまいましたが…！どの子も光るものがある製品たちです。もし興味を抱いて頂いたのであれば嬉しいです。そのままe☆イヤホン各店でお試しいただければこれ以上の喜びはありません！是非ご来店いただければ…！お付き合い頂きありがとうございます！

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