こんにちは、e☆イヤホンのケイティです。

2022年3月25日大人気のフラッグシップウォークマン「NW-WM1A」「NW-WM1Z」に待望の後継機「NW-WM1AM2」「NW-WM1ZM2」が登場しましたね! 約5年越しのリニューアルということでオーディオ界隈の話題はこの新作で持ち切りでしたね。e☆イヤホンのスタッフ内でもとても話題になりました。

 

さて、そんななか私はあえて言いたい。もう一度「NW-ZX507」を見て、聴いて欲しい。

 

「NW-ZX507」の発売当時に詳しいスペックや外観のきれいな写真が見れる記事はこちら↓

 

進化した音質をストリーミングでも楽しめる! #SONY NW-ZX500シリーズ レビュー

 

さて、では今回はというと「NW-WM1AM2」が発売された今、「NW-ZX507」がどういった立ち位置なのか、1AM2との違いは何なのかを見ていきます。

 

スペック比較

まずは分かりやすいスペックからみていきます。

 

型番 NW-WM1AM2 NW-ZX507
搭載OS Android 11 Android 9.0
内蔵メモリ 128GB 64GB
デジタルアンプ S-Master HX S-Master HX
ディスプレイ 5.0inch(1280×720) 3.6inch(1280×720)
駆動時間 約40時間(MP3/128kbps) 約20時間(MP3/128kbps)
USB DAC機能 あり なし
PCM 384kHz/32bit 384kHz/24bit
DSD 11.2MHz Native 11.2MHz Native
アップスケーリング技術 DSEE Ultimate
DSDリマスタリングエンジン
DSEE Ultimate・HX
端子 USB Type-C
(USB 3.2 Gen1)
USB Type-C
(USB2.0準拠)
ヘッドホン実用最大出力(JEITA 16Ω/mW) ステレオミニジャック:60mW+60mW(ハイゲイン出力時)
バランス標準ジャック:250mW+250mW(ハイゲイン出力時)
ステレオミニジャック:50mW+50mW (ハイゲイン出力時)
バランス標準ジャック:200mW+200mW (ハイゲイン出力時)
重量 約299g 約164g
サイズ 約75.6W × 141.4H × 20.8D mm
※最大突起部を含まない寸法
約57.3W x 121.8H x 14.8D mm
※最大突起部を含まない寸法
金額  
 

 

OS

ZX507は2019年発売の製品なので流石にOSが古めですね。ですが、例えばYouTube公式アプリをみると、現在の対応OSはAndroid 6.0 以上ですのでしばらくは問題にならないでしょう。

 

内蔵メモリ

1AM2に比べて半分のメモリ容量です。ですが、外部micro SDを利用して拡張ができるので、こちらもさほどおおきな問題ではないでしょう。

 

ディスプレイ

解像度はどちらもHD(1280×720)で、サイズは1AM2の方が5.0inch、ZX507が3.6inchです。ここはモバイル性とのトレードオフなので、好みが分かれそうですね。個人的には、DAPは画面を見る頻度がそこまで多くないので小型な方が嬉しいです。

 

駆動時間

1AM2の40時間に比べてしまうとかすんで見えますが、実際20時間でもかなり長い方です。こちらも必要十分すぎるスペックです。

 

USB DAC機能

PCやスマートホンなどとUSB接続し、接続元の音源を再生する機能です。PCでYouTubeを再生して、音はWALKMANから流したい、と言う時などに役立ちます。

1AM2は対応していますが、ZX507は非対応です。ZX507単体でもYouTubeやストリーミングサービスを利用できるので、利用シーンはそこまで多くないかもしれないですが、必要な方はご注意を。

 

アップスケーリング技術

同じDSEE Ultimateを採用していますが、1AM2はストリーミングなどの音源でも対応できますが、ZX507はWALKMAN専用アプリW.ミュージックでのみ適用され、それ以外はDSEE HXが適用されます。

DSEE HXでは、有線接続時のみ適用されますが、DSEE Ultimateではワイヤレス伝送時にも適用されます。(受信側がLDACに対応している必要あり)

また、入力されたすべてのPCM音源を11.2MHZ相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」は1AM2のみ対応です。

 

ヘッドホン実用最大出力

簡単に表現すると、イヤホンやヘッドホンを鳴らす際のパワーですね。後述のレビューでも書きますが、イヤホンやインピーダンスの高くないヘッドホンを聴く分にはZX507のパワーでも全く問題なかったです。

 

 

外観比較

ヘッドホンジャックのある上部

 

親子みたいでかわいいですね。ZX507は細身でしっかりと握り込めるので安心感があります。

 

操作ボタンの集中する右サイド

 

ボタンの配置はほとんど同じですが、「HOLD」ボタンがZX507は右サイドに、WWM1AM2は左サイドにあります。

 

左サイド

 

ZX507はここにUSB Type-C端子があります。micro-SDの挿入口は同じ位置ですね。このSIMピンを使わないで取り出せるスロットが地味に便利なんですよねぇ。

 

 

WM1AM2はここにUSB Type-C端子があります。ZX507にはストラップホールがありますね。こういった点でもZX507は持ち運ばれることを強く意識されている事が分かります。

 

 

聴いてみる

さて、それでは肝心の音を聴いてみましょう。イヤホンはSONY「IER-M9」を使用しました。このイヤホンには3.5mmプラグのケーブルと4.4mmバランスプラグのケーブルがそれぞれ付属しているので、アンバランス・バランスの試聴に最適なんですよね。音も素直な傾向なのでプレイヤーの癖を把握しやすい印象です。

 

まずはNW-ZX507の3.5mmアンバランスから。

 

 

2年ぶりくらいの試聴でしたが、当時から印象はあまり変わらずでした。若干明るめの音色で、くっきりしている印象です。音域ごとのバランス的には、概ねフラット気味で若干中音域が聴き取りやすくなっているかなぁというイメージ。情報量が多く、音の輪郭がはっきりしていて、重なった音がぼやけた感じがせず、ひとつひとつの音を丁寧に鳴らしています。

 

バランス接続にすると、空間内の音の定位感がよりはっきりとし、パワーが上がったおかげか音の大きいところ、小さいところの差もよりうまく表現できているように感じました。音全体に若干厚みが出た感じもします。

 

続いてNW-WM1AM2。同じく3.5mmアンバランスから聴いていきます。

 

 

ZX507と比べてこちらは柔らかく厚みのある音の傾向です。解像度、情報量はしっかりとありつつも、余裕のある印象です。ZX507よりも優れていると感じたのは空間表現力です。より広大で、細かい距離感やニュアンスを表現できているように感じました。バランス接続にすると、その特徴がより顕著に表れ、厚く、柔らかく艶やかなサウンドで包み込まれるような感覚でした。

 

こうして比べてみると、ZX507はロックやPOPSなど、明るめでアップテンポな楽曲との相性がよく、WM1AM2はクラシックやジャズ、歌謡曲などのアコースティックな編成の柔らかい楽曲との相性がいいと感じました。どちらがいい、というよりも好みの範囲だとは思います。皆様はどちらがお好きですか?

 

そして、今回ご紹介した「NW-ZX507」は2022年6月3日から8月1日までキャッシュバックキャンペーンを開催中!

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以上、e☆イヤホンWEB本店 店長のケイティがお送りしました!

ではまた。