みなさん!こんにちはこんばんは!

 

すっかりあたたかくなってもう春ですね~🌸素敵

 

4月から何か新しいことが始まる方は

どれくらいいるんでしょう?☺

 

私も新しいスタートを切れたらいいなと

思います🏃‍♀️✨

 

 


さてさて、初級編・中級編とやってきた

このスペック紹介ブログもいよいよ上級編!♢+.

 

正直どこからが上級なのかすごく悩む内容ですが

今回は私が知りたいことをわーーーーっと

書き綴れたらなと思います。

 

まずは用語解説!!

中級ではざっくりとこんなコーデックありますよ~

と名称と特徴をご紹介しましたが、

今回は詳しいスペックについても

ご紹介していきます!

 

ご紹介するときにでてくる単語について

先にちょこっとご説明!

 

 

ワイヤレス製品やコーデックのスペック表で

192kHz/24bitみたいな数字は

みたことありませんか?

 

これは「サンプリング周波数/ビットレート

の値を示していて

音質のスペックを表している数字です。

 

 

 

まずは前方の値、サンプリング周波数から

ご説明します!

 

 

まずは、サンプリング周波数を表す上で

でてくる単位「Hz(ヘルツ)」について!

 

Hz(ヘルツ)

Hzとは周期的な現象の頻度を表す単位で

その現象が毎秒何回起きるかを示した

周波数や振動数の単位です。

 

この周波数を表す単位は小さい方から順に

Hz(ヘルツ)<kHz(キロヘルツ)<MHz(メガヘルツ)<GHz(ギガヘルツ)<THz(テラヘルツ)……

と続いていきます。

 

「1Hz=毎秒1回」を表しているので、

例えば「192kHz」なら

「192kHz=毎秒192,000回」を表します。

 

 

サンプリング周波数

サンプリング周波数とは1秒間に情報サンプル

(録音データやもとの楽曲)を計測している

回数のことを指します。

 

サンプリングレートともいわれます。

 

 

サンプリング周波数を表すのに用いられる

単位は「Hz(ヘルツ)

 

「1Hz=1秒間に1回サンプリングしている」

ということになります。

 

例えばCD音源だと44.1kHzなので1秒間に

44,100回サンプリングしています。

 

 

 

 

サンプリング周波数は主に波形で表されます。

 

上記左の図のようにサンプリング回数が

少ないとカクカクした波形になってしまいます。

 

厳密にいえばある程度補正がかかるので

音が抜けてしまうほどではないですが

滑らかな波形と比べると原音の再現度は

下がってしまいます。

 

 

上記右の図をみてもらうと、点が多い方が

波形が滑らかなのがわかりますね。

 

1秒間にサンプリングする回数が多ければ

多いほど滑らかな波形が描けるので

より原音を正確に再現することができます。

 

 

 

続いて後方の値、ビットレートについてご説明!

 

まずは、ビットレートを表す上ででてくる

単位「bit(ビット)」ついて!

 

bit(ビット)

bitとは情報量を表す世界最小単位のことです。

 

コンピューター上で処理する情報の量・数が

いくつあるかを示すときに用います。

 

この情報量を表す単位は小さい方から順に

bit(ビット)<byte(バイト)<KB(キロバイト)<MB(メガバイト)<GB(ギガバイト)<TB(テラバイト)……

と続いていきます。

 

 

ここで豆知識💡

bitの次の単位byteは何bitで「1byte」に

なるかお分かりでしょうか?

 

10mmで1cmだから10bit??って

私も思ってました。

 

が、実は「1byte=8bit」なんです。

少し慣れない感覚ですよね。

 

次からの単位KBやMBになるには

「1KB=1000byte」「1MB=1000KB」と

普段の私たちの感覚と近いので分かりやすいですが

「1byte=8bit」っていうのは

覚えてないと難しいですね。

 

そんなに活用するシーンはないですが、

頭に入っていると、音源についてのスペック表など

をみたときにどれほどのスペックなのかが

わかりやすいかもしれません。

 

 

ビットレート

ビットレートとは1秒間に送受信できるデータ量

のことを指します。

 

ビットレートを表すのに用いられる単位は

bps」(Bit Per Second)

何ビット(Bit)を1秒間(Per Second)に送受信できるかという意味を持ちます。

 

例えば1bpsだと

1秒間に1bitのデータを転送できます。

 

10bpsだと

1秒間に10bitのデータを転送できます。

 

ビットレート数があがればあがるほど、

より細かい音量変化を表せるようになり

その音源の中の音が本来の音量で表現されるので

定位感などがより分かりやすくなります。

 

 

簡単にまとめると

サンプリング周波数があがると

より滑らかな音に感じられ

 

ビットレートがあがると音の細かさや

音量の細かい変化などの表現力が上がります。

 

 

どちらの数値も高い方がより原音に近い音に

なりますが、いずれかがあがるとしたら、

ビットレートのほうが音の大きさに変化が

あるので、変化を感じやすいかもしれませんね。

 

私もまだまだ勉強中なので、

細かいニュアンスなどは違うかもしれませんが

暖かい眼でみていただけると幸いです……🍀

 

 

もっと詳しく、細かいところが知りたい!

って方はこの↓ののくんのブログを

ぜひみてみてください!

 

私よりも賢い言葉で用語解説はもちろん、

音源についての解説もしてくれています!👓

【結局、何がどう違うの?】「PCM音源」と「DSD音源」の違いとは?【しっかり解説!】

 

 

 

コーデックをより詳しく!

コーデックの詳細をご紹介する上で用いる

用語はあらかたご説明できたかな。

と思いますのでいよいよコーデックの詳細を

ご紹介をしていきます!

 

スペック比較表

※LDACを除き、サンプリング周波数・ビット数・

ビットレートの値はすべて最大値での表記になります。

 

※AACに関してはAppleからBluetoothコーデックの

公表がないのであくまで音源スペックからの

参考値になります。

 

 

ざっとスペックを並べるとこんな感じです!

 

LC3に関してはまだまだ情報が少ないため

現段階でわかるのはこれくらいです……。

もっと詳しいところが知りたいですよね(‘;’)

 

では、実際にこの表をみて音質がいいと

いわれるスペック順に並び替えてみましょう!

 

 

【LDACLC3(plus)?aptX adaptiveaptX HDaptXaptX LLAACSBC】

 

 

スペックで並べるとLDACがBluetoorhコーデック

の中では1番音質がいいことがわかりますね!

 

でも残念ながら、iPhoneの最高コーデックは

AACなので私たちiPhone勢は携帯でLDACを

聴くことはできません😢

 

LDACで聴こうと思うとAndroid搭載の機器

(スマホ・DAC・プレイヤー)を

ゲットしなくては……(`・ω・´)!

 

 

 

次に遅延の少ない順にコーデックを並べると

 

 

aptX LLLC3(plus)?aptX adaptiveaptXAACaptX HDSBCLDAC】

 

 

現段階でLC3(plus)のスペックが

わからないので保留とすると

 

Low Latency(低遅延)というだけあって

aptX LLが1番遅延を感じないです!

 

 

私のiPhoneではやはりAACが限界なので

以前aptX LL対応のトランスミッターを使って

音ゲーをしてみたことがあるのですが、

有線イヤホンでプレイしているのと差がないくらい

低遅延でプレイできました!

あれは感動ものでしたね✨

 

 

こうやってコーデックだけでみていくと、

Android最強じゃん。

っていつもなる私です。はい。笑

 

 

最後に

ただ、ここで大事なのは

ワイヤレスイヤホンは

スペックが全てじゃない!!

ってことです。

 

 

 

ここまでスペック解説をしておいて!

……という感じですが。笑

 

 

以前私が3年間愛用してたイヤホンは

SBCのみの対応でしたが

音は好きだし、遅延も感じないしで

ストレスに感じたことは全然なかったです。

 

なので、あくまでもご自身が使用する

環境・用途によって必要なスペックだけ

しっかり確認してもらって

あとはご自身のお好み。

これが1番大事だと思っています。

 

どれだけのハイスペックでも、

音が好きじゃなかったり

見た目が好きじゃなかったら

すぐに使わなくなっちゃいますよ。

 

 

完全ワイヤレスイヤホンの場合は

プラスで耳へのフィット感も

大事にはなってくるので、そんなときはぜひ

 

e☆イヤホンで実際に気になるイヤホンを

試着・試聴してご自身にピタッとくる

イヤホンをみつけてあげてください☆+.

 

 


 

以上!

ワイヤレス担当ベルがお送りしました!

 

今回は上級編ということで

私も日々勉強している少し難しいところを

ご説明しました!

 

私なりの解釈の部分もあったり

できるだけわかりやすく表現しているので

色々なご意見もあると思いますが

最後まで読んでくれてありがとうございます!

 

それではまたお会いしましょう!

 

 

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 とっても嬉しいです‼