最新世代のFPGAと世界初のロスレスDSPを搭載したポータブルDACアンプが登場!
イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんです。
みなさま、CHORD Mojoはご存知でしょうか。お手頃な値段で唯一無二の音を楽しめると大好評で、e☆イヤホンでも常に売上ランキング上位に君臨していたポータブルDACでした。
そんな定番の製品がなんと7年ぶりにリニューアルいたします!
Chord Electronics CHORD Mojo 2
Chord Electronics社がハイエンド・ポータブル DACというジャンルを生み出してから約7年、同社の⾧年のデジタル設計コンサルタントであるロブ・ワッツは、画期的な技術で数々の賞を受賞したオリジナルMojoに再び焦点を当て、再イメージ、再設計しました。
そうして誕生した『Mojo 2』は、FPGAテクノロジーの進化と共に、様々な新機能を搭載。
その中でも世界初の画期的なロスレス DSP となる新開発「UHD DSP」は、フルトランスペアレント型となり、音質を劣化させることなく、より広い周波数帯域に渡って総合的な音質の調整を可能にします。
この新技術によりMojo 2は、音源のタイプや音の特徴を問わず、幅広い種類のヘッドホンとの比類のない互換性を実現し、様々なソースコンポーネントやデジタルファイルタイプに柔軟に対応できるようになりました。
更にメニューシステムを新たに導入。ミュート機能、4段階のクロスフィード調整、移動時における誤動作防止のボタンロック機能、そしてUHD DSPによる画期的なロスレス・トーン・コントロールを搭載しています。
また、バッテリー充電システムの改善やUSB Type-Cデータ入力も搭載しました。Mojo 2はポータブルオーディオの基準を再定義する新世代のDAC内蔵ヘッドホンアンプです。
進化した音質に加え上位機種のHugo 2と同等以上の多機能がと強みのポータブルDACのようですね。
動画でも紹介しています
製品のポイント
・進化したFPGAテクノロジー
・デジタルDCサーボによるDCカップリングの採用
・40 個のDSPコアを使用した40,960タップの改良型独自WTAフィルター
・改良型ノイズシェーパーと改良型4eパルスアレイDAC
・新開発フルトランスペアレント型ロスレスDSP「UHD DSP」搭載
・メニューボタンの採用によるミュート機能、4段階クロスフィード機能、ボタンロック機能
・FPGA管理の新バッテリー充電システムによる高速&低温充電とバッテリー容量9%増加
・バッテリーレス動作に対応する改良型インテリジェントデスクトップモード搭載
・光デジタル、同軸デジタル、Micro USBに加え、USB Type-Cデジタル入力を新設
・PCM768KHz/32bit、DSD256のネイティブ再生対応
・Mojo専用ストリーマー/サーバーのPoly(別売)と完全互換(※)
※Poly のファームウェアはVer.3.0.0以降である必要があります。
Mojo 2の主な特徴
比類なきCHORD独自のFPGAテクノロジー
Chord Electronicsは、20年以上にわたり、カスタムコーディングを備えた強力なプログラマブル(FPGA)回路をのみを使用し、最先端のデジタル・アナログ変換性能を提供し続けています。
『Mojo 2』には、同社の20年以上かけて完成したデジタルオーディオテクノロジーによる多くのノウハウを注ぎ込み、小型DACのクラスにおいて比類のない音質を実現しています。
すべてはラボでの高度な技術測定に裏付けされています。
様々な改良によるトランスペアレンシーの向上
Mojo 2は、デジタルDCサーボによるDCカップリングになりました。
40個のDSPコアを使用し、CHORD独自のWTA(Watts Transient Aligned)フィルターの改良を施したことによって、40,960タップ(※)を実現しています。
更にノイズシェーパーの改良により、奥行き感やディテール感が向上、そして同時に4eパルスアレイDACの改良により、歪みや帯域外ノイズの低減を実現しました。
また、カップリングコンデンサーを廃止することで、より高い音のニュートラル性も実現しています。
※補間フィルターの複雑さを表す技術的指標。参考:Hugo 2/49,195タップ、Mojo/38,896タップ、Hugo/26,384タップ。
新開発フルトランスペアレント型ロスレスDSP「UHDDSP」搭載
Mojo 2は、大きな特徴として世界初(※)のフルトランスペアレント型ロスレスDSPとなる「UHDDSP」を搭載しています。
705-768KHzで動作する104bitのカスタムDSPコアを採用した独自技術となり、他のオーディオDSPと比較し、比類なき精度を実現しています。
加えて内部での徹底したノイズシェーピングにより、極小信号のフィルタリングを維持したまま、極めてクリアな音質を確保しています。
UHDDSPは、周波数帯域ごとに18段階の調整ができ、低域、中低域、中高域、高域といった全周波数帯域にわたる微調整が可能です。
音量調整範囲も+18dB~-108dBに改善され、メインボリュームをローボリュームモードとハイボリュームモードに切替ができ、各調整範囲で最適な音量を提供できるようになりました。
また、DSP制御による4段階のクロスフィード機能を新たに搭載し、スピーカーのような空間演出が可能な自然なヘッドホンリスニングを実現しました。
(※)2022年2月16日現在、DAC内蔵型ポータブルヘッドホンアンプとして。メーカー調べ。
メニューシステムの導入
Mojo 2では新たにメニューシステムを導入しました。メニューボタンからの操作でミュート機能、移動時におけるボタンロック機能、4段階のクロスフィード機能、そしてUHDDSPによるロスレス・トーン・コントロールが行えるようになりました。
ロスレス・トーン・コントロール機能により、オーディオ信号のイコライジングを簡単に変更することが可能です。
1モードあたり各9段階、1dB毎に調整ができ、最大9dBのブーストおよびカットが音量ボタンを押すことで可能です。
イヤホンやヘッドホンなどの接続された機器のある特定周波数が強すぎると感じた場合、Mojo 2ではこの機能を使用してそれを修正し、レスポンスカーブをフラットにできます。
新バッテリー充電システムと改良型インテリジェントデスクトップモード
Mojo 2は、FPGAベースの新しいバッテリー充電システムを搭載したことにより、バッテリー管理が大幅に改善されています。
充電速度が大幅に向上し、電力損失が75%削減、低温でより効率的な充電が可能になりました。
バッテリー容量も9%アップ、電力効率も向上したことにより、バッテリー駆動時間は約8時間となりました。
また、Hugo 2で定評のあった「インテリジェントデスクトップモード」を改良し、搭載しました。
絶縁型バッテリーと電源ユニットの再設計により、音質を損なうことなくバッテリーレス動作に対応し、フィルタリングとアイソレーションの改善も図られています。
USB-Cデータ入力新設
Mojo 2のデジタル入力は、光デジタル、同軸デジタル、MicroUSBに加えてUSBType-Cデジタルデータ入力を新設したことにより、全部で4系統に増え、より柔軟な対応が可能になりました。
データ入力は最大でPCM768KHz/32bit、DSD256のネイティブ再生に対応しています。
出力は3.5mmステレオミニジャックのヘッドホン出力が2系統あり、最大2人までの同時リスニングが可能です。
Polyとの完全互換を実現
Mojo 2は、Mojo専用ストリーマー/サーバーである「Poly」(別売)と完全互換(※)します。
Polyとドッキングすることで、ハイレゾストリーミングやmicroSDカードスロット使用時の最大2TBのソリッドステートライブラリ保存と再生が可能になります。
※PolyのファームウェアはVer.3.0.0以降である必要があります。
トップクラスの製造クオリティ
Mojo 2は、英国でデザイン、設計され、ハンドメイドで製造されています。
ビードブラスト加工を施した高品位なアルミニウム製ケースワークを採用し、高品質なブラックアルマイト仕上げを施しています。
本体のコントロールは、4つの多色ポリカーボネート製コントロールスフィアのボタンを介して行われます。
ケースも同時発売予定です!
CHORD Mojo 2 Case
CHORD Mojo 2 Poly Case
かなり定番な機種なだけあって後継機を待ち望んでいたお客様も多かったのではないでしょうか。
e☆イヤホン全店で試聴機を展開予定なのでぜひ一度素晴らしい音質と機能をご体感ください。
以上、最後まで読んで頂いてありがとうございました。e☆イヤホンPRスタッフのかわちゃんがお送りいたしました。
日本橋本店PR部のかわちゃんです!写真を撮ることが大好きなので、写真を通してイヤホンヘッドホンの魅力をお伝えしていきたいと思います!よろしくお願いします(`・ω・´)b