今号もスペシャルなゲストに表紙を飾っていただきました!
e☆イヤ本 2021冬号
『e☆イヤ本』は、e☆イヤホンでお買い物されたお客様に無料でお配りしていてる、イヤホン・ヘッドホンの最新情報を掲載している冊子です!
今号では、声優/アーティストの近藤玲奈さんに表紙を飾っていただきました。
表紙だけでなく、『わたしのポータブルオーディオ』コーナーで、近藤玲奈さんにインタビューをさせていただきました。
『近藤玲奈』さんプロフィール
近藤玲奈
1999年1月28日生、千葉県出身。
ヒラタオフィス所属。
代表作
■TVアニメ
『錆喰いビスコ』猫柳パウー役
『マジカパーティ』アーニャ役
『ホリミヤ』河野桜役
『ドロヘドロ』ニカイドウ役
『ソードアート・オンライン アリシゼーション』ロニエ・アラベル役
『スロウスタート』一之瀬花名役 他■ゲーム
『アイドルマスター シャイニーカラーズ』風野灯織役 他
リンク
e☆イヤ本の紙面には載せきれなかった、インタビューをこちらのブログにてご紹介させていただきます!ぜひ最後までご覧ください!
e☆イヤ本特別企画『近藤玲奈』さんインタビュー
声優/アーティストの『近藤玲奈』さんに、e☆イヤホンにお越しいただきました。
オーディオ関連の取材はほとんど受けたことがないそうで、貴重なインタビューとなりました!
お仕事以外のプライベートな時間などで、よく音楽を聴きますか?
近藤さん:普段から音楽は良く聴く方です。作業用のBGMとして、音楽を聴くことが多いですが、移動中も音楽を聴きます。移動の時だと、電車の中で聴くことが多いです。車の中ではBluetoothを使ってスピーカーに飛ばして聴いたりもします。
イヤホンやヘッドホン、スピーカーだと、どれを使用して音楽を聴くことが多いですか?
近藤さん:イヤホンを使うことが多いです。今使っているのは、iPhoneに付属していたapple Ear Podsを使っています。
ワイヤレスのAir Podsも気になっていますが、物を落としやすいタイプなので、命綱というか、ケーブルがあると安心します。Bluetoothのイヤホンはまだ未体験なので、使いこなせるようになりたいなと思ってます。
どんな楽曲をよく聴いていますか?
近藤さん:割と幅広いジャンルの楽曲を聞きますが、TWICEが好きでよく聴きます。K-POPの曲はダンスも真似したくなるようなものが多いですね。
イヤホンを選ぶ時に聴く楽曲はありますか?
近藤さん:イヤホンを選ぶ時はこれで選ぶという楽曲はありませんが、自分のファーストシングル『桜舞い散る夜に』の、『桜舞い散る夜に』と『Listen~真夜中の虹』で確認することが多いです。
傾向が違う曲なので、違いが分かりやすいですし、自分の気持ちが盛り上がるのか盛り上がらないかが分かります。
ご自身の楽曲もよく聴きますか?
近藤さん:普段から自分の曲はよく聴きます。Apple Musicでファーストシングルが先行配信された時には、自分の声がスマホから聞こえると思いました!
配信された自分の楽曲と、レコーディングした時を比較すると、アレンジも入っていないので、やっぱり全然違いますね。
またスタジオで聴くのと、イヤホンで聴くのでも違いますね。イヤホンで聴いていると、ここはちゃんとできていたかなとか、こんな指示があって歌ったなって思い出します。
音楽へのこだわり、コンセプトアルバム『11次元のLena』について
音楽へのこだわりを教えてください
近藤さん:歌う時には、自分の歌い方はこうですって決めてはなくて、曲によってアプローチを変えています。一貫して自分らしさは持っていたいなとは思いますが、まだコンセプトアルバムを出したばかりで、ここから経験を重ねていって、自分らしさを見つけられたら良いなと思っています。
現場に入った空気感、その時の感じたこと、歌っている時に生まれてくる感情を大事にして、その時でしか出せないものを出せるようにしています。
練習は大事ですが練習しすぎちゃうと、こうしなきゃと凝り固まってしまい、レコーディング中に、こうした方がいいんじゃないってアドバイスをもらった時に、歌い方を変えにくくなってしまうので、あまりこう歌うみたいに決めないようにしています。
音楽との出会い
近藤さん:柴咲コウさん、いきものがかり、東方神起の楽曲は小さい頃から良く聴いています。
柴咲コウさんは恋愛ソングを特によく聴いていました。小さい頃だったので、歌詞の意味は分からなかったんですが、歌い方がとても好きです。いきものがかりは、エールを合唱曲でやったので、よく聴いていました。
東方神起は、ライブDVDとかを常に流していました。母の影響で私もよく聴いていましたね。常に曲がかかっていて、どれも唯一無二な強気な歌詞が多くて、ロック系というかハードな歌詞の曲に惹かれるようになったと思います。今考えるとたくさん影響を受けている様に思います。
Acoustune Monitor RS ONEを聴いてみて
近藤さん:見た目からして凄いイヤホン感がありますね。普段使っているイヤホンとは全然違くて、ケーブルが交換できて、何かトラブルが起きても大丈夫な様になっていますね。絡まりにくそうなケーブルです。
耳に掛ける形で装着するのは、まるでイヤモニみたいですね。EarPodsと比べると密着感が全然違くて、ぴたっと耳にくっついて、曲の世界に入り込めます。
『Erase Me』を聴きましたが、ドラムの音がちゃんと聴こえますし、どこでどの音が鳴っているのかが分かるので、世界観に入り込めます。回りの音が全然聴こえないので、楽曲に集中出来る感じがします。声の帯域もいつもはボワっと聴こえてしまいますが、洗練されていてハッキリと聴こえてきました。
女性にも馴染むデザインが良いですね。ステージモニターということですが、普段使いもできそうです。
コンセプトアルバム「11次元のLena」について教えてください
2021.12.1 Release
Concept Album「11次元のRena」
【初回限定盤】CD+DVD COZX-1830-1 ¥3,080 (税抜価格 ¥2,800)
【通常盤】CD COCX-41624 ¥2,420 (税抜価格 ¥2,200)
発売元・販売元:日本コロムビア株式会社
近藤さん:
4曲目の『僕が愛される日は』は人生初挑戦の作詞を行った楽曲ですが、初めてっぽくない、かなり強めの歌詞になりました。伝えたかった事を詰め込んだ楽曲になっています。このアルバム全体が、曲が繋がって物語になっているのが特徴です。曲ごとに登場人物がいて、3人の登場人物が出てきます。4曲目は僕の話で、3曲目から4曲目の間の出来事はCDにショートストーリーとして納められています。
この曲の場合は、詞先というやり方で、作詞が先で楽曲を後に作る手法で作りました。なので、Aメロ、Bメロとかも考えずに自由にやって良いといわれて、曲にしたときにゴロが良い歌詞を考えなきゃとか、色々考えていたんですが、お風呂に入ってぼーっとしていた時に急にひらめいてきて。これが降りてくるってやつですかね(笑)
最初の歌詞が出てきてしまえば、後はつながりで書きやすくて、最初の1フレーズがまさにそれで。そのまま勢いで書いて、修正ありきで提出したら、そのまま採用されてしまいました。尖った歌詞が多く、ストレートな表現が多くなっています。僕という人物が苦しい状況にいながら幸せになりたいと思っていて、そうするためにはどうしたらよいか、憎しみを思えば思うほど自分が苦しくなっていく様、救いを求めて許していく様を歌詞に込めました。自分がつらかった時のことを思い出しながら、作詞をして、サビは疑問にして投げかけるようにする事で、聴いた人たちがダメージを受けるというか、そんな錯覚を覚えるような衝撃的な作品にしたくて、容赦なく聞き手の方に投げかける歌詞にしました。
その反面、歌い方はそこまで力強い感じにはしていなくて、救いが欲しいという根底と、楽になりたい、安心できる場所が欲しい、愛されたいという気持ちを歌い方で表現したくて、歌詞のトゲトゲしさとバランスを取りました。5曲それぞれで歌い方を変えています。
タイトルもかなり迷ってつけました。『僕だけが消える世界』、『Erase Me』、『放課後のデカダンス』、『僕が愛される日は』、『ライカ』の5曲。3曲目の『放課後のデカダンス』は一番平和な曲で、同じ気持ちを共有したという曲なんですが、そこから4曲目の『僕が愛される日は』で大きく曲のイメージが変わります。その間にあったことはショートメッセージで確認してみてください。
『Erase Me』Music Videoについて教えてください
近藤さん:
かなり暴れています。こういうMVを作っている声優さんは、いないんじゃないかと思っています。アルバムを唯一無二にしたい、私だからできるアルバムにしたいと思っていて、撮影している時はこんな風になるんだと思っていなくて。ライブシーンではバンドの方と一緒に歌ったり、イメージカットでバスタブの中に入ったりもしていますが、ライブシーンでは何かが憑依したのかというくらい暴れて、翌日人生最大の筋肉痛になりました(笑)
メイクさんが来るシーンでは、メイクさんをはねのけたり、マイクを投げてスタッフさんが拾ってくれるというシーンがあるんですが、マイクを強く投げすぎてしまいました(笑)
狂った笑顔とか、表情にもかなりこだわって撮影を行いました。撮影前はどう歌えばいいんだろうとか、どう暴れたらいいんだろうって悩んでましたが、いざ撮影が始まると、スイッチが入ってしまって、マイクスタンドを蹴り飛ばしたり。自分でもびっくりするくらい暴れていました。その後にバスタブのカットを撮影しました。
「死んでいるような表情で」というオーダーをもらいましたが、ライブシーンの撮影でかなり疲労していて、ちょうど死んだように静と動の表現が出来たと思います(笑)
2ndライブについて意気込みをお願いします
近藤さん:1stライブをデビュー前にしたので、同じレーベルの先輩の曲をカバーで歌っていましたが、今回は自分の楽曲だけでライブをする予定です。今回のアルバムの曲も入ると思っています。ライブではその時の感情を表現したいと思っていて、歌詞の意味を理解して、今考えている情景だったりを、来ていただいているファンの方に届けられるように、どうしようかなと考えています。入り込みすぎて、マイクを投げない様に気を付けないとですね(笑)
その場でしか体験できない、何かおこるワクワク感、近藤玲奈って何するかわかんないぞっていうワクワク感を楽しみに来ていただければと思います。
最後に読者の方にひと言お願いします。
近藤さん:ぜひ良いイヤホンで、私の楽曲を聴いていただきたいです。5曲とも全然違う楽曲をアルバムに詰めました。良いイヤホンで聴くことで、歌い方の違いや伝わり方の違いを感じて頂ければと思います。
今回は良いイヤホンを試聴させていただいて、本当にイヤホンを買おうかなと思いました。私も自分にぴったりなイヤホンを選んで、ぜひイヤホン好きな皆さんの仲間に入れて頂ければと思います。
ということで、声優/アーティスト近藤玲奈さんにインタビューをさせていただきました!
近藤玲奈さんありがとうございました!
インタビューでご試聴いただいた製品
Acoustune Monitor RS ONE
Acoustune 新ライン「Monitor」のシリーズ第 1 弾製品となる『RS ONE』は、高耐久性とモニタリング性能を併せ持つブランド初となるステージモニターイヤホンです。Hi-Fi イヤホン HS シリーズで培った音響技術や 3D カスタムフィットシェル ST1000 や ST300 で培った知見を活用し、ステージモニターとして重要な堅牢性とモニタリング性を重視して設計したスタンダードなモニタリング用イヤホンです。実用面では、スパウト部分の折損、コネクター部分やハウジング部分の破損、ケーブルの接触不良等のトラブルが発生しがちな部分をクリアしつつ、誰にでも装着できる小柄なボディ、強靭ながら取り回しが良く癖がつきにくいケーブル、イヤホンとイヤモニシステムがマッチするようにインピーダンスをデザインするなどの工夫を行い、徹底的にプロフェッショナルの現場を想定し開発されました。
読者プレゼントキャンペーン
e☆イヤ本読者プレゼントとして近藤玲奈さんサイン入り『Acoustune Monitor RS ONE』を抽選で1名様にプレゼントします!詳細はe☆イヤホンWEB本店の特設ページをご覧ください!e☆イヤ本記事内の二次元バーコードからもアクセスできます。皆様のご応募をお待ちしております!
プレゼントご応募の締切:2021年2月13日(日)23:59まで
プレゼントの当選発表は2022年2月中に、e☆イヤホンブログにて発表予定です。
※プレゼント企画の詳細につきましては予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
以上、たっくんでした!!
【協力】
株式会社アユート
株式会社ヒラタオフィス
日本コロムビア株式会社
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」社長のたっくんこと岡田卓也です。
元々イヤホンが趣味で、e☆イヤホンのお客の一人でしたが、2010年にe☆イヤホンにアルバイト入社し、早いもので十数年。気が付いたら社長として働くことに。
社長になる前は、TBS『マツコの知らない世界』に3回出演するなど、主に広報などPR関連の仕事をしていました。
カスタムIEM「VISIONEARS ELYSIUM」と、モニターヘッドホン「AUDEZE LCD-XC 2021」がお気に入りです。