稀有なイヤホンのお話です
はじめまして。お久しぶりです。
eイヤホン秋葉原店のコンシェルジュを務めさせて頂いております《ひろ きん》です。
冬だよね?!という疑いたくなる暖かい日がありましたが、やはり日が落ちてから朝方にかけてはひどく寒いですよね。
寒いので大好きな梅昆布茶をガバガバ飲んでいたらさすがに身体に毒だよと窘められてシュンとしています←
梅昆布茶内のカルシウムや、アミノ酸ってダイエット効果とか、ストレス軽減だとか、集中力アップとかって効能があるらしいんですけど飲みすぎは塩分過多でよろしくないとのこと。みなさんも好きなものは好きでい続けるためにも適量にしましょうね(‘ω’)ノ
さてさて最近のテレワーク増加で影響を受けたひとつ骨伝導イヤホンについてです
骨伝導のイヤホンって使用シーンがいまいち想像できなかったのでしばらく使わせてもらいました!!
今回使ったのはコチラ↓↓
ちょっとお値段が驚きなんですよ。
これまではワイヤレス骨伝導イヤホンってだいたい一万五千円くらいが相場だったので
興味を持っても気軽に買えるお値段ではなかったのですが
今回のOpenMoveは一万円を切る値段なので導入のハードルはだいぶ下がったように思います!
いわゆる耳をふさがないという意味での「オープンイヤー」の製品を一貫して作り続けてきたAfterShokzだからこそ、コストダウンがはかれたというところでしょうか。
・・・その割には特許技術をさらに進化させた技術も盛り込まれているんですけどね( *´艸`)
どんなシーンで使えるかな? こんな人におすすめ
耳をふさがないで通話や音楽再生ができるというメリットから下記のシーンで重宝されそうですね
・サイクリングやツーリング時
・音で危険を察知したいウォーキング時など
・ふいに声かけられるかもしれない環境
・閉塞感を感じたくないとき
・耳道内に外傷を負ってしまったとき
家のお掃除したりとか、一か所にとどまらず歩き回る時とかに案外使うんですよね。急な来客や通知にも気付けるのも良いです
特徴
・三種のモード切り替えでイヤープラグを併用してカナル型イヤホンのような聴こえ方にできる
※スタンダードモード、ヒューマンボイスモード、イヤープラグモードの切り替えは音楽再生中に音量ボタンの同時押しで切り替え
・本体29g! チタニウム合金のネックバンドで快適な装着感
・同時接続された2台の端末からシームレスに音を出力できるマルチポイントペアリング対応
・最大10mと長いBluetooth通信距離で再生機からも解放
イレギュラーな使い方?!
ここからはワイヤレスの骨伝導製品の特長をつかんだひろ きんが考えたこんな使い方もできるよを紹介(/・ω・)/
・本製品を装着した上からヘッドホンを使うことで・・・
スマホの電話やアプリで通話やボイスチャットをしながらヘッドホンの音も聞ける「疑似サウンドミックス」ができる!
・ステンレスやプラスチックなどの物体に挟み込んでささやかなスピーカーとして使う
このほかにもデスク周りにあるステンレスのカップに挟んだら響きがまろやかになり
モニターアームは種類によってボーカルが際立つなどありました!!
・・・骨伝導イヤホンをイヤホンとして使わない方法を模索してどうするのかという←
スピーカーになるくらい音量が大きいのって大丈夫なの?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう
面白いのが人の肌や、柔らかい布に挟むとやはり周囲にはほとんど聴こえないのです!←※注意※これがウリ
他の骨伝導のイヤホンと比べて音質は?
価格が安いので音は荒くて、量感のないシャカシャカした薄い音なんでしょ?と思うかもしれませんが、
ぜんぜん聴ける!
ボーカルは近めで聴き取りやすく、
高域は少し遠めになりますが軽快に鳴ってくれます。
全体的にキレと量感は控えめなのでエレクトロ、テクノなど音数が多くBPM早い系は苦手で、ボーカルものや民族系音楽との相性が良さそうなソフトめな音色。
解像度はやはり上位機種に及ばないながらもソフトで聴き疲れのしづらいサウンドはオープンイヤーを求める方にはうれしいポイントになるのではないでしょうか。
製品概要
製品名:OpenMove
イヤホン本体の連続再生時間:6時間
充電端子:USB Type C
Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
防水防塵:IP55
製品の外観と付属品
最後に
いろんな使い方ができて興奮する製品でした。
特にヘッドホンをOpenMoveの上から装着するは驚きでした。開放型で試しましたが、通話もしっかりとおこなえましたし、当たり前のようにヘッドホンからの音は通話先には聴こえないのでミキサーを使わず簡易的にゲーミングで使ったりできるなぁとニヤニヤしてしまいました。
骨伝導のイヤホンはひとつ持っていると通常のイヤホンだけでは解決できなかったケースに対応できるようになるので、日常の中で「あ、ここでも使える♪」という発見があったりと楽しい製品となっています。
直販ではAeropex Playが最新作として発売されましたが、こちらのお値段はOpenMoveの約二倍となかなか手を出しづらい価格なので日常にひとつまみの快適さを求める方はぜひご検討くださいませ。
どの程度の音量で認識できるかが不安な点になると思いますが、
eイヤホンでは実際に店内でお試しいただけますので、ぜひ最寄りのお店でお試しください。
はい! 最後までお読みいただき、ありがとうございました!
またどこかでお会いしましょう|ω・)OFF