Lotooから超小型USB-DACアンプが登場。4.4mmバランス出力にも対応!
皆さんこんにちは。
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のだいせんせいです。
今回は、Lotooから発表された超コンパクトなポータブルUSB-DACアンプをご紹介!
Lotoo PAW S1
2020年5月下旬発売予定
LotooのハイエンドDAP『PAW』シリーズに、超コンパクトなUSB-DACアンプが仲間入り。
USB Type-C、もしくはLightningとの接続が可能となっており、PC/Mac/iOS/Androidにそれぞれ対応しています。
その特徴をチェックしていきましょう!
超コンパクトなアルミニウム合金製ボディ
筐体は66mm x 22mm x 13mmと極めてコンパクトなドングル・サイズ。重量もわずか27.1gで、ポータビリティは抜群です。
アルミニウム合金製のボディは『PAW』のDAP製品と同じCNC機械加工技術が使用され、単一の合金ブロックから削り出されているとのこと。小さな製品ながら、妥協しない完成度が伺えます。
4.4mmバランス&3.5mmmシングルエンドのデュアル出力
このサイズのUSB-DACアンプとしては極めて珍しく、4.4mmのバランス出力端子を搭載。シングルエンドだけでなく、バランス接続でもポータブルリスニングをお楽しみいただけます。
バランス接続に対応していない製品も少なくない中、大型の4.4mmジャックをきっちり積んでくれるのは貴重な製品になりそうです。対応のケーブルも増えてきているので、4.4mmのバランス接続デビューにもちょうどいい1本になりそうです。
PAWシリーズならではの高性能
PAW S1には、独自OSである『LTOS』が搭載。スマホなどのデバイスからLTOSを経由して再生することにより、「一気にクオリティアップすることが可能」としています。『PAW Gold Touch』などのDAP製品で好評だったのEQ機能&ATE機能も搭載しており、自分好みにカスタマイズしてお使いいただけます。
また、独立したアンプチップ『OPA1622』を搭載することで、高出力と優れたパフォーマンスを実現。2段階のゲイン・コントロールにより、多くのヘッドフォンやIEMに対応することができます。
スペック
●対応フォーマット:PCM 32K-384KHz、DSD64/DSD128
●重量:27.1g
●大きさ:66mm x 22mm x 13mm
●最大出力:3.5mm:70mW/ch @32Ω、4.4mm:120mW/ch @32Ω
●ヘッドフォン出力:3.5mm(シングルエンド)、4.4mm(バランス)
●周波数特性:3.5mm: 20-20KHz:+0/-0.017dB、4.4mm: 20-20KHz:+0/-0.016dB
●USBポート:USB-C
●フロアノイズ:3.5mm: -118dBu、4.4mm: -114dBu
●液晶パネル:OLED 128×32
●THD+N(全高調波歪率):Low gain: -106dB(0.0005%)、High gain:-108dB(0.0004%)
●OS:LTOS(Lotoo OS)
●S/N比:3.5mm: 123dB、4.4mm: 122dB
●ファームウェア・アップデート:対応
以上、Lotoo『PAW S1』のご紹介でした。
こちらは2020年5月下旬発売予定です。
e☆イヤホンWEB本店にて予約を承っておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
お相手はだいせんせいことクドウでした。それではまた次回。
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。