“ユニーク”な機構を盛り込んだされたチタン筐体のMaverickが登場いたします


 

 

 

イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのかわちゃんです。

今回の記事でご紹介をさせていただくのは高級イヤホンの定番と言っても過言ではないUnique Melody Maverickシリーズ最新機種をご紹介させていただきます。

 

 

Unique Melody Maverick Ti

 

 

 

 

2020/2/21

発売予定

 

 

美しい金属筐体が目を引きますね。筐体の素材は非常に硬度が高く軽量という特徴を持ったチタンを採用。

チタンは加工が非常に難しく複雑な形状に成形する事が困難でしたが最新の金属3Dプリンティング技術により写真の通り複雑な形状でも高精度に加工することが可能になりました。筐体の厚さは0.2mm(アクリル筐体の 1/6)でありながらも、 強度はアクリル筐体の15 倍を誇りかつ軽量とのこと。

また、吸音率が低い素材なので音響干渉の課題を解決できる優れた素材でもあります。

 

 

また、同社製のカスタムIEM「MAVERICK III」にも組み込まれている新技術Targeting Frequency Adjustment Technology(T.F.A.T)も採用されているのも大きなポイントといえるでしょう。

Knowles社と共同開発した独自設計のセミオープン型BAドライバーをイヤホン筐体内に設置し、音響設計上、意図していない「ピークノイズ」に対する特定の逆位相信号を発生させ、ピークノイズをコントロールするという技術により驚くほどクリアで自然な音質を実現しました。

 

 

製品情報

 

以下、メーカーによる詳しい製品情報です。

 

 

MAVERICKという作品

 

 

MAVERICK の名を冠するモデルは、 既にいくつも存在します。 しかし、 どの歴代モデルも目指したい山は一つで、 それは MAVERICK という機種がハイブリッド型イヤホンの常識を打ち破り、 新たな可能性を切り拓き、 何にも変えられない存在を示すことです。MAVERICK の最大の特徴は、 異なるドライバーを複雑に組み合わせた設計であるにも関わらず、 非常にシームレスな音の繋がりが、 ハイブリッド型イヤホンとしての新たな可能性を感じさせてくれることです。 これまで 2 年ごとにジェネレーションを変えてきたMAVERICK は、 その全てのモデルがベンチマークとなり続け、 常に進化し続けています。

 

 

不要なピークノイズを消音する新技術「Targeting Frequency Adjustment Technology(T.F.A.T)」

 

 

クロスオーバーポイントから離れた非常に狭い周波数帯域において、 特定箇所のピークノイズだけをクロスオーバーの調整や抵抗ダンパーの活用、内部設計の見直し、音導管(サウンドチューブ)の長さ調整などで、 完全に除去することは困難だと言えます。 この問題を解決するため Unique Melody が考案した新技術(特許出願中)が 「TargetingFrequency Adjustment Technology(T.F.A.T)」 です。 この新技術は、 大手BA メーカーである Knowles 社と共同開発した独自設計のセミオープン型 BA ドライバーをイヤホン筐体内に設置し、 音響設計上、 意図していない 「ピークノイズ」 に対する特定の逆位相信号を発生させ、 ピークノイズをコントロールするという技術です。

 

 

ハンドメイド ・ スモールバッチによる生産体制金属プリンターが生み出す、 イヤホンデザインの最新モード

 

非常に個性的でエレガントな筐体を作りだす最新の金属 3D プリンターは、 このMAVERICK Ti のチタニウム筐体のような自由な発想もカタチにすることができ、 ジュエリーのような美しい外観を実現しました。 この筐体デザインは建築デザインに精通している、 プロのデザイナーによってデザインされています。
チタン筐体を製造するには大きく分けて、 レーザー積層の工程に 12 時間、 テンパリング工程に 12 時間、 計 24 時間を要します。 その後、 切削加工、 研磨加工、 アセンブリー工程を経て、 ようやく 1 ペアが完成します。 Unique Melody では、 ほとんどすべての製造工程をハンドメイドにて行っています。

 

 

 

音質だけでなく、 高い耐久性と軽量性に加え、 人肌に触れることを配慮した、 医療用グレードのチタン筐体を採用

 

最新の金属 3D プリンターを活用し、 レーザー積層(1200 層の高精度 3D 構造)により形成されるチタン筐体。 堅牢性はさることながら、軽量性も非常に優れています。
筐体の厚さは 0.2mm(アクリル筐体の 1/6)でありながらも、 強度はアクリル筐体の15 倍を誇ります。 Unique Melody では、 イヤホンを 「高頻度で身につけるアイテム」として、 耐腐食性、 耐アレルギー性にも優れた、 医療用グレードのチタン素材を採用しています。 このチタン筐体は、 ステンレス鋼の 1/2 の熱伝導率、 アルミニウム合金筐体の 1/30 の熱伝導率を誇り、 あらゆる気象条件でも快適に着用可能です。 このチタン筐体は吸音率が低い素材として、 イヤホン設計における音響干渉の課題を解決でき、 サウンド設計において非常に重要なファクターとなっています。

 

 

Unique Melodyの新コーポレートカラー「MelodyTeal」でデザインされたDignis製オリジナルレザーケース

 

 

付属のオリジナルレザーケースは、 「世界のすべての製品に素晴らしいスーツを着せてあげたい」 というフィロソフィーを持つ、 韓国 Dignis 社が手掛けました。 ケース内部には、持ち運び中にイヤホンの本体同士が接触し、 傷が付かないよう、 ギミックが施されています。

 

 

スペック

 

ドライバー ︓ハイブリッド型

ドライバー構成 ︓6 ドライバー
Low ( ダイナミック型 ) x 1, Low/Mid x 1, Mid x 1, High x 2+ 1(Custom Semi-open BA For T.F.A.T)

 

周波数特性 ︓20Hz – 20kHz

 

入力感度︓120dB SPL/mW

 

インピーダンス︓28Ω

 

イヤホン端子︓MMCX 端子

 

入力端子︓3.5mm ミニ端子

 

ケーブル長︓約 122cm

 

付属品︓Dignis 製オリジナルレザーケースイヤホンケーブル     
クリーニングツール、UM オリジナル ・ シリコンイヤーチップ、イヤーチップ(フォームタイプ)
保証書(1 年間)

 


 

 

T.F.A.T搭載機である「Maverick III」の音質がびっくりするほど良かったので非常に期待です。

Maverick Tiは筐体にチタンを採用しているので樹脂素材採用のカスタムIEMバージョンと音質面でどんな差がでるのか非常に楽しみですね。

 

 

今回の記事でご紹介させて頂いたMaverick Tiは秋葉原店、大阪日本橋本店、梅田EST店、名古屋大須店で試聴機を展開予定です。パワーアップした音質をぜひご体感ください。

 

以上、最後まで読んで頂いてありがとうございます。

e☆イヤホンPRスタッフのかわちゃんがお送りいたしました。