Null Audioからロングセラーケーブルの『Lune』がバージョンアップして再登場です。2019年11月16日(土)に発売をします。AAW AXHの標準ケーブルとして採用されていたり、単品での人気も高いケーブルがデザイン、サウンド共に進化しました。このブログでは製品の紹介とスタッフのレビューを掲載します。

Lune MKVI(ルーンマークシックス)

Lune MKVIの綺麗な分岐部

Null AudioのLuneはたくさんのオーディオファンから愛されてきたロングセラーケーブルです。e☆イヤホンでも約一年前から取り扱いがスタートし、一年間で約400本ほど売り上げがございました。(本当にありがとうございます!)そんな大人気ケーブルがバージョンアップして再登場します。

 

商品名 本体価格
Lune MKVI ¥14,300-(税込)
Lune MKVI(※4.4mmの場合)

¥16,500-(税込)

 

Lune MKVIの特徴

Lune MKVIの美しいプラグ

・美しいケーブルデザインに明瞭なサウンドと解像度を実現

・銀/レアメタル融合合金導体

・それぞれ個別にエナメル加工され、合計で1ワイヤーあたり50ストランド、1ケーブルあたり200ストランド

・インピーダンスを低減し、より効果的な信号伝達を実現するために、前世代よりも1本あたりの撚線の大きさとワイヤー断面積を50%増量

・部品はCNCによるフライス盤によって加工され、電気メッキをすることで酸化を防いています

・Litz 5アプリケーションが付属。各編組は、PVD蒸着のクリアコーティングを使用して互いに絶縁されることにより酸化、色の変化に対する保護層が追加され、ケーブルの寿命が少しでも長くなるように設計されています。※必ずしもケーブルの酸化、劣化を防ぐものではございません。

 

Lune MKVIを聴いてみた

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銀とレアメタルの融合合金導体という特殊なケーブルですが。前作Lune MKV同様にブライトなんですがウォームな音でとても聴きごたえがあります。基本は銀素材の音色といった感じでレスポンスがよく、楽曲の聴かせたい音を1歩前に引き立てくれます。低音域の質感が特徴的で艶感たっぷりでそして深いところから溢れてくるような感じで聴いていてどんどん楽しくなるようなケーブルになっています。音場は、奥に広く立体的な感じです。横は狭く近くで音が鳴ります。楽曲によっての距離感を上手く再現していると思います。前作より大きく変更になったのはデザインです。分岐部とプラグのパーツに真鍮を使用し、その上に99.9%の金の硬質メッキを施しています。1本あたりの撚線の大きさとワイヤー断面積を50%増量しており前作に比べて情報量が多くなっています。それに合わせてケーブル自体は太くなっているのですが、取り回しの良さは前作同様に使いやすくなっています。純正のケーブルからリケーブルしようとされてる方、初めてバランス接続を試される方などにオススメなケーブルになっているのでぜひ、1度お試しください!

取扱い店舗情報

  取扱い 試聴機
日本橋本店
秋葉原店
梅田EST店
名古屋大須店
渋谷TSUTAYA店
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※展示開始日は2019年11月16日(土)です。

※試聴機のコネクター、プラグ形状に関しては各店へ直接お問合せ下さい。