お久しぶりです、マツコです。 只今、9月5日の夜でございます。
現在、私はドイツ・ベルリンにてジャーナリストとして活動しております。
私が初めてベルリンへ降り立ったのは2015年、IFAベルリンへの視察でした。今思い返せば、自分の海外で仕事がしてみたいという心境の変化があったのかも、IFAがキッカケだったように感じます。今回、再び違った形でeイヤホンと一緒にお仕事が出来ることをとても嬉しく思います。
では、本題へ。
私は、テーゲル空港から電車とバスを乗り継いで30分の場所に住んでいます。といっても、ベルリン中心地からでもそのくらいの時間で行く事が出来るので、テーゲル空港はベルリンの窓口として大変便利な立地にあります。
そう、本日私がテーゲル空港に来た理由は一つ。
今回、世界最大級の家電フェス「IFA2019」へ視察として“来ベル”する“SAMURAI”2名をお迎えする為です。
事前に「ジャニヲタのように大きな団扇でも作ろうかな♪」とか、どうでもいい事を考えていたのですが、結果、大変質素で申し訳ない感じにってしまったウェルカムボード(のようなもの)を鞄にしまい込み、今やすっかり慣れてしまった管理がゆるゆるなベルリンの交通機関に乗り込むことにしました。
ベルリンの公共交通機関は主に3種類あり、電車、バス、そしてトラムです。この3種は、全て1つの切符で自由に乗り降りが可能で、2時間券と1日券が販売されています。ベルリンは改札機や駅員の姿は一切無く、基本的には全て「自己責任」で管理します。切符を買わないで乗車も出来ますが、たまに抜き打ちで民間に扮した駅員が切符の確認をしにくるので、もし見つかったらアウト、高額請求されますので、ここは大人なので購入する人がほとんどです。
ベルリンはとても面白い街で、パブに行っても「自分で注いだワインの料金だけ投げ銭で払ってね」という、日本では有り得ないような店も存在します。しかし、ベルリンに住む人たちはクール&スマートでいる方が多く、寧ろ、実の金額より少し多く払う(チップ文化という事もあるが)紳士が殆ど。何杯、何を飲んだっけ?と細かく計算していた私は、少し恥ずかしい思いでいました。
さて、空港に向かうバスの中。ドイツ人のヘッドホン装着率は多く、その中でもSONY,Marshall,SkullCandyは圧倒的です。こちらに来ると、殆どのベルリナーはいずれかのヘッドホンを装着しています。
テーゲル空港に着き、時間があったのでeイヤホンの2人が降りるであろう出口を確認して、カフェで待機することに。ベルリンは一気に気温が下がり、夜になると12度程度までぐっと下がり、今日もレザージャケットに長袖のスタイルでちょうどいい程。2人の到着までの間、改めて明日のIFAで取材したいブースを確認します。
“Ausgang(出口)”と書かれたゲートの前で待つ事30分、久しぶりに再会出来、本当に嬉ションしたんじゃないかってくらい嬉しかったです!!くるちゃんが真っ赤なレーシングスタイルで参上したので一目瞭然でした(笑)。そして、2人とも軽装備…!ほとんど帰りのお土産を入れる為に、トランクを引いてきたんじゃないかってくらい、荷物が少なくて驚きました。
ホテルまでは、予約していた「Uber」で移動し、チャックインを済ませた後は、老舗のドイツビール専門店でご飯を食べました。久しぶりの安堵感で、ビールも進み、日本語が気軽に話せる環境に嬉し過ぎて、話題が止まりませんでした。
早速、知る人は知っている、例のネタも放り込んできました。
ベルリン一発目の「ほな、いただきます!」 pic.twitter.com/rSIPPKsiY8
— くる@IFA2019 (@eear_kuru) September 5, 2019
早速覚えたドイツ語「Danke(ありがとう」を惜しみなく使う、くる。
あと数時間後には、早速IFA2019の視察・取材が始まります。
速報や最新情報はブログは勿論、私たちTwitterでも共有させていただきますので、よろしくお願いいたします!!
では、本番に備えて、おやすみなさい…。
以上、マツコでした。
元e☆イヤホン大阪日本橋本店2F・買取/中古スタッフ。
ドイツへ移り住んでから早1年が経過しました。e⭐︎イヤホンを離れ、2019年5月に渡独。現在は主にドイツ・ベルリンの音楽やアート、ローカルカルチャーを専門に取材、執筆しています。また、自身でドキュメンタリー&カルチャーマガジン「MOLS magazine」を出版し、取材、執筆、編集を監修。現地に蔓延る見えない・聞こえないサインを捉え、ジャーナリズムにスタンダードからアンダーグラウンドまで発信しています。2020年に自主レーベル「MOLS」を設立。YouTube、SoundCloud、BandCampなどのデジタルコンテンツにて、ベルリンで活動するアーティストと携わり、PR、プロモーターとしても活動しています。