大人気イヤホン『ANDROMEDA』が、数々のマイナーチェンジを経て帰ってきた!

 


 

 

皆さんこんにちは。

イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のだいせんせいです。

 

皆さんは、米・CampfireAudioの代表的モデルともいえる傑作『ANDROMEDA』をご存知でしょうか。

 

ANDROMEDA (2016)

 

2016年6月の登場から、その圧倒的な音質が好評を博し、今なお「大人気ハイエンドモデル」の代名詞的存在といっても過言ではありません。

 

そんなANDROMEDAは、マイナーチェンジに伴い今年5月に受注を中止しておりました。しかし、ついに本日受注再開となります! それがこちら……。

 

はいドン!!

 

 

 

Campfire Audio ANDROMEDA (2019)

 

 

きたー!!

 

一見すると分かりづらいかもしれませんが、細かい点がブラッシュアップされています。早速その違いをチェックしていきましょう。

 

 

 

パッケージの変更

左:新パッケージ / 右:旧パッケージ

 

パッケージデザインと形状が変更されています。

旧パッケージはそのまま外装が箱になっていましたが、新パッケージは包装紙でラッピングされているような状態(上写真)です。

 

 

 

レザーケースの変更

 

包装紙を外すと、黄色いパッケージが。中にはアクセサリが入った小箱レザーケースが収納されています。

旧パッケージはレザーケースの下に小箱が収まっていましたが、レイアウトが変わっていますね。

 

 

 

 

付属のレザーケースが半円型に変更されています。色も茶色から深緑に変わっていて、よりANDROMEDAの筐体カラーにマッチしたデザインになっています。

 

 

 

左:旧レザーケース / 右:新レザーケース

 

比較するとこんな感じ。硬めな質感だった旧レザーケースに対して、ややソフトな質感になっています。

 

 

 

 

イヤホン本体はメッシュスリーブに収納されています。レザーケースの内側にもやわらかな素材が使われていますが、このメッシュスリーブにより運搬時にイヤホン同士がぶつかるのを防いでくれます。大変美しいハウジングを持つ同機だけに、こういった配慮はありがたいところですね。

 

 

 

筐体塗装&細部の変更

 

直線で構成されたシルエットが特徴的な、深緑に彩られたハウジング。一見すると旧筐体と違いが無いように見えますが……。

 

 

 

左:旧筐体 / 右:新筐体

 

並べてみると結構変わっています。まず、筐体コーティングの変更により色味が若干変わっています。旧筐体と比べてわずかに赤みがかったような、落ち着いた印象の緑になっていますね。

また、側面にあったライン状の凹凸も無くなっており、全体的に表面がスッキリしています。

 

 

 

左:旧筐体 / 右:新筐体

 

MMCX端子部も変更されています。端子周りの形状に合わせた円型になっており、デザインの統一性も上がっていますね。アイソレーションも向上しており、MMCX部が動いた時に発生するノイズリスクも軽減する効果があるとのこと。

 

 

 

付属ケーブルの変更

左:旧ケーブル / 右:新ケーブル

 

付属のケーブルは『Litz Wire Earphone Cable』と、名称&線材自体は変わっていないものの、多くの点がリニューアルされています。

 

 

 

①皮膜カラーの変更

皮膜のカラーがクリアからスモークグレーに変更されています。よりスタイリッシュに、重厚感のあるデザインとなりました。

元のクリアも捨てがたいですが、こちらの色もANDROMEDAのグリーンとよくマッチしていてカッコイイですね。

 

 

 

 

②イヤーガイドの変更

旧ケーブルでは耳掛け部にワイヤーが入っていましたが、新ケーブルではカーブの付いた熱収縮チューブになっています。より自然に耳に沿う形で装着ができるようになった他、ケーブル自体の軽量化にも一役買っているとのこと。

 

左:旧ケーブル / 右:新ケーブル

MMCXの外装も若干コンパクトになっている

 

 

 

③編み方の変更

旧ケーブルでは分岐部以下が編み込みになっていましたが、新ケーブルではツイストデザインになっています。もつれにくくなり、パッと見の印象も大きく変わりました。

 

左:旧ケーブル / 右:新ケーブル

色は違うものの、プラグの外装の形状は同一っぽい

 

 

 

付属品

 

付属品の入った小箱を開けると、ANDROMEDA本体を包んでいたのと同様のメッシュスリーブが2つ収まっています。

 

 

 

 

それぞれのメッシュスリーブの中には、付属品が入っていました。

 

 

 

 

付属品を全部並べるとこんな感じ。左上から、

 

  • レザーケース
  • メッシュスリーブ×3
  • クリーニングツール
  • イヤーピース(シリコン、フォーム、final Eタイプ)

 

となっています。メッシュスリーブが3つも付属するのはうれしいポイントですね。予備として保存しておいてもいいし、他のイヤホンに使うのも良さそうです。

 

 

 

聴いてみた

 

 

全体的にクリアで伸びの良い音像に、シャッキリとした粒立ちの良さと精微な解像感、打ち込み系からオーケストラまで描ききる万能なスケール……。久々にしっかりとANDROMEDAを聴き込みましたが、「そうそう、これこれ」と思わせてくれる、特有のカッコイイ音は健在です。

 

旧モデルとも比較試聴してみましたが、コーティングやケーブルによる変化は思った以上に少なく、聴感上ではほとんど違いを感じられませんでした。あくまでバージョンアップなどではなくマイナーチェンジモデルということで、憧れ続けてきた方にも、再び買い戻したいという人にも、安心してオススメできる1本になっています。

 

 

 


 

以上、『ANDROMEDA』マイナーチェンジモデルのご紹介でした。

こちらは6月21日発売予定となっております。

 

 

発売から3年の月日を経て、今なお第一級の人気を誇る象徴的イヤホン。

「初めて」という方も「改めて」という方も、ぜひ今一度お手にとってみてください。

 

 

 

また、PR部のはまちゃん&かわちゃんによる紹介動画も同時公開!

こちらもあわせてチェックしてみてください!

 

 

 

6/20 追記

期間限定で、e☆イヤホンの買取を利用するとANDROMEDAが2万円引きになるキャンペーンが始まりました!

 

【お得情報】#CampfireAudio「ANDROMEDA」買い替えキャンペーン!

 

高級機をお得に買えるチャンスとなっておりますので、ご購入を検討されている方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

 

 

お相手はだいせんせいことクドウでした。それではまた次回。


 

※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。