こんにちは!
ご無沙汰しています!秋葉原店のきーちゃん@eear_kiichan です。
2019年が始まってあっという間に一ヶ月が経ちましたね、皆様いかがお過ごしですか?
本日最初の1枚はこちら!
先日、高校時代のお友達といちご狩りに行きました。可愛いいちごが沢山!
30分間の食べ放題を満喫しました!
(因みにこの後はカニ食べ放題…湯葉放題……ずっと食べていました(笑))
さて、本題はこちらです↓
↑タイトルデザインがリニューアルしました!
大先生(@eear_daisensei)作ってくれてありがとうございます!
遅ればせながら今年もよろしくお願い致します!
2019年最初のブログでご紹介するのは・・・
FiiO M6
■メーカー製品情報はコチラ
私が思う、FiiO M6の魅力はこちらの3点!
①2万円台で充実した機能を搭載!
②ワイヤレスに重きを置いたイマドキの1台!
③コンパクトで持ち運び楽々!
せっかくなので過去にご紹介したFiiOプレイヤーのリンクを貼らせていただきます。
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第20回 FiiO X3 2nd generationの巻 【発売記念】
■第24回 FiiO X5 2nd generation の巻【発売記念】
是非FiiOプレイヤーマスターを目指してくださいね!
それでは早速、最新機種M6を詳しく見ていきましょう!
外箱
ホワイトの箱に本体のブラックが映えて、パッと目に付きやすいパッケージですね。
本体カラーはブラック1色です。
■付属品
・USB Type Cケーブル
・TPU製防水ケース
・強化ガラス製スクリーンプロテクター
・保証書
・クイックスタートガイド
付属ケース
背面のみカバー出来るビニール製の透明ケースです。
物理ボタン部は覆われていますが特に使いづらさは感じません。
端子部分は空いていますが、microSDカードを入れ替える際はケースから取り外す必要があります。
私は落とすのが怖いので、ディスプレイ部も覆えるケースがあると嬉しいです。
が、前述した通り強化ガラス製スクリーンプロテクターが付属しているのでご安心を!
付属ケーブル
USB Type Cになります。
USBの新規格Type C、最近は対応する製品の数も増えてきましたね。
裏表どちらでも接続可能なので、私みたいに物遣いが荒い人でも大丈夫!
とっても楽ちんなケーブルです!
ケースを装着して・・・
電源ON!
電源ボタンを押してからホーム画面になるまで約40秒かかりました。
起動にかかる時間はやや長めですが、その分スタンバイ時間が非常に長くなっております(後でご紹介します)。
良い音が聴けることを期待して、おとなしく待ちましょう!
(プレイヤーによって起動時間はかなり異なるので、プレイヤーの購入をご検討されている方は是非その辺りも考慮してみると良いのではないかな、と思います。ご参考までに!)
それでは毎回恒例、iPhone 6s と比較します!
もうこのiPhone 6s とは2年半も一緒にいます(笑)
iPhone 6sとの比較①
iPhone 6sと並べると、高さは6sの約2/3です。
iPhone 6sとの比較②
厚さは約2倍あります。
外観
筐体サイズ:約53.3× 約92.5× 約11.5 (mm)
ディスプレイサイズ:3.2インチIPS液晶HDタッチスクリーン
筐体:CNC加工アルミニウム合金ボディ
このサイズ感、私は凄く好きです!ディスプレイも鮮明ですね!
(写真は明るさMAXです。)
重量
約83g
見た目通りの重さ、といった感じです!
今までご紹介したプレイヤーの中でも、軽さランキングをしたら上位に入る事間違いありません!
存在感ありつつも手軽さが魅力ですね。
丸みを帯びているので、手に馴染みやすい形だと私は思います。
手の小さな方にもオススメします。
ホームメニュー
カラフルでポップなメインメニューです。
アイコンも可愛らしいですね。
FiiOのDAPでは画面下端からのスワイプに2種類の操作が割り当てられており、
①ひとつ前の画面に戻る:画面の左下から上にスワイプ
②ホームメニューに戻る:画面の右下から上にスワイプ
となっています。ちょっとややこしいですが、覚えてしまうと便利ですよ!
再生画面
写真は楽曲再生中の画面になります。
ディスプレイ上部の約半分にアルバムアートワークが表示され、曲送りなどタッチパネル上での操作が可能です。
アルバムアートワーク部をタッチすると・・・
楽曲詳細画面
ファイル形式など、楽曲情報詳細が表示されます。
中心にはEQ設定やシャッフル・リピート、プレイリスト追加などのボタンが並んでいますね。
EQ設定
実は一通りいじった後、このEQのボタンに気が付かず……。かなり探しました(笑)。
設定の種類は
・ポップ(右側:手のアイコン)
・ロック(左側:マイクのアイコン)
・ユーザー定義(真ん中)
一見するとこの3種類だけに見えますが、
下からスワイプすると、
・ダンス
・ブルース
・メタル
・ボーカル
・クラシック
・ジャズ
のアイコンが登場し、合計で9種類となります。
背面
背面上部にはメーカーロゴの印字があります。
ツルっとした手触りです。
右側面
・microSDカードスロット
内蔵メモリ:2GB
microSDカード:最大2TB対応
左側面
上から
・再生/一時停止
・音量アップ
・音量ダウン
音量アップボタン/音量ダウンボタンにはそれぞれちょっと変わった操作が割り当てられており、
画面点灯時に長押しすると連続で音量が上下、
画面消灯時に長押しすると楽曲の送り/戻しが可能になっています。
(※戻しが+、送りが-です。)
少ないボタンでより多くの操作が出来るのはうれしいですね。
ボリューム画面
ボリューム:0~120
左側面の物理ボタンを押すと写真のような画面になります。
この画面表示にしてメーターをスワイプして動かして調節するのがスムーズです。
上部
・電源/ロックボタン
・3.5㎜ヘッドホン/ライン出力
バランス出力用端子は無く、接続はシングルエンドのみとなっています。
下部
・USBデータ/充電ポート
約2時間で満充電(DC5V/2Aの充電器を使用時)が可能です。
ここでM6の注目すべきポイントをお伝えします!(メーカーHPより抜粋)
【USBオーディオ出力(~32bit/384kHz、~DSD128対応)に対応】
M6は、USB C端子から音楽データをデジタル出力することが可能です。これにより、M6をデジタルトランスポートとして様々な外部USB DACと接続することが可能です。M6のUSBオーディオ出力は様々なサンプリング周波数に対応しているだけでなく、DSD64からDSD128のDSDネイティブ出力、ISO, DFF, DSFフォーマットもサポートし、DSDフォーマットに柔軟に対応しています(DSTフォーマットを除く)。
【USB DAC機能搭載】
M6は、MacとWindows PCの両方でアシンクロナス動作のUSB DACとして使用できます。Macでは、ドライバのインストールが不要でM6を接続するだけでプラグアンドプレイで使用することができます。Windows PCでは、FiiOの提供するドライバーのインストールが必要です。さらに、M6をUSB DACとしてコンピューターに接続して、M6からBluetoothオーディオ信号をヘッドセットに送信させ、M6をLDAC, aptX, aptX HD, SBCなど全てのBluetoothオーディオフォーマットに対応したBluetoothトランスミッターとしても使用することができます。
プルダウンメニュー
更に下にスワイプすると、画面ほぼ全域にメニューが広がります。
楽曲選択画面
聴きたい曲を簡単に探せます!
ちなみにプレイリストはX7やX5と同様にm3u形式に対応しています。
m3uファイルの保存方法などは下記URLからご確認下さい!
https://www.fiio.jp/faq/m3u-dropper/
その他のスペック
■オペレーションシステム :カスタマイズ済Android OS
■CPUモデル名: Exynos 7270 (Dual core,14nm,1GHz)
■DAC: ES9018Q2C
■連続再生時間(3.5mm ヘッドホン出力時): 最大13時間以上
(Bluetooth(SBC)出力時):最大15時間以上
■待機時間:最大26日
■対応フォーマット:
DSD:DSD64,128(“.dsf”,“.dff”)
APE – FAST:192kHz/24bit(MAX.)
ロスレス形式 Apple Lossless:192kHz/24bit(MAX.)
AIFF:192kHz/24bit(MAX.)
FLAC:192kHz/24bit(MAX.)
WAV:192kHz/24bit(MAX.)
WMA LOSSLESS:96kHz/24bit(MAX.)
ロッシー形式 AAC、MP3、WMA、OGG…
■Bluetooth:4.2
■対応コーデック:LDAC/HWA/aptX/aptX HD/SBC
■ヘッドホン出力仕様 (3.5mm シングルエンド出力端子)
16Ω時 ≥110mW(16Ω / THD+N<1%)
32Ω時 ≥70mW(32Ω /THD+N<1%)
300Ω時 ≥7mW(300Ω / THD+N<1%)■出力インピーダンス <2 Ω
■周波数特性 10Hz~85 kHz(-3dB)
■全高調波歪+ノイズ <0.002%(1kHz/32Ω)
■SN比 ≥117dB (A-weighted)
■チャンネルセパレーション >75dB
■ノイズ <3uV
■定格電流 4.24Vp-p
連続待機時間が最大26日と非常に長くなっています!
起動にやや時間がかかる分、ずっと点けっぱなしにしていても大丈夫という設計は面白い発想ですね。
スマートフォンなどと同じような感覚で、スリープさせるだけでOKなのは使いやすいポイントではないでしょうか。
それではお待たせ致しました!
聴いてみた!
Anew 白玉
qdc NEPTUNE
YAMAHA EPH-W53
試聴楽曲は毎回お馴染み、リトグリちゃんと上原ひろみさんです。
先日リトグリちゃんのニューアルバム『FLAVA』が発売されました!
とっても元気をもらえるアルバムなので皆さんも是非チェックしてみて下さいね!
イヤホン1つ目はダイナミックドライバー一発、初登場Anew 白玉ちゃんです!
ホワイトのハウジングが可愛らしいですね。
イヤホン2つ目は、こちらはバランスドアーマチュアドライバー一発、最近ずっとこのブログで使用しているqdc NEPTUNEです!
どちらも、シュア掛けが苦手な私でもカッチリハマってくれたイヤホンです。
ワイヤレスイヤホンはYAMAHA EPH-W53を使用します!
一聴してみての私なりの感想は、”この小ささでやるなぁ!”って感じです!
体は小さいのに、声は大きい!みたいな感じです(笑)。伝わりますか・・・?
初代のFiiOプレイヤーとはまた違った、澄んでいて且つパワーある低域が魅力的なプレイヤーだと私は思います。特に気になる癖も感じず、複数のイヤホンの個性を十二分に発揮してくれる、そんな印象を持ちました。
白玉の得意とするボーカルサウンド、M6との相性バッチリ!リトグリちゃん5人のハーモニーは本当に聴いてて気持ちが良いです。
上原ひろみさんの超高速技巧はNEPTUNEで聴くとリアルなサウンド感、スピード感に驚きました。
Bluetoothはかなり聴き込みましたが、途切れることも無くとても快適です!
このサイズであればきっとどんな洋服のポケットにもすっぽり収まると思うので、
自然と持ち出す機会が増えるのではないかなというのが、勝手な私の想像です。
是非色んな所へ一緒に連れて行ってあげて下さいね。
最後におまけです。
FiiO M9との比較
上位モデルM9と並べてみました!
この2台で購入を迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
M9とM6の比較しての一番大きな違いはバランス接続の有無。
M9は2.5mm端子に対応しています。又、DACチップのメーカー、DACチップの型番や物理スペックなども違います。
M9の方がグレードとしては上の機種になりますが、M6も充分な音質を備えています。
拡張性や携帯性などで、ご自身に合った一台を見つけてみて下さい!
M9も改めてご紹介出来れば幸いです!
大事なのでもう一度書かせていただきます!
私が思う、FiiO M6の魅力はこちらの3点!
①2万円台で充実した機能を搭載!
②ワイヤレスに重きを置いたイマドキの1台!
③コンパクトで持ち運び楽々!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
第61回 FiiO M6 の巻 はいかがでしたか?
是非自分にピッタリなプレイヤー探しを楽しんで下さいね!
まだまだ寒い日が続きますが、ご自愛ください。ぽかぽかした春が待ち遠しいですね!
以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。
次回もお楽しみに!Twitterもよろしくお願いします。
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