こんにちは!!ケイティです!!
先日福岡に行ってまいりまして、ご当地のラーメンを食べたのですがこれがまぁおいしくて!
東京の博多ラーメンって結構濃いめというか
くどい感じがあって(それはそれでおいしいのですが)
本場の博多ラーメンは味濃いのにくどくなくて
あっという間に飲み干してしまいました(*’ω’*)
さて、先週に引き続き【DAPの良さを広め隊】ということで始まりましたこのコーナー!
今回は!
デデン!
DAPの選び方編
どんちき└(^ω^)┐♫┌(^ω^)┘♫どんちき
\パフ/\パフ/\パフ/
これからDAPの購入を検討されている方は一番気になるところかと思います!!
DAPはイヤホンなどよりもスペック表が複雑でどこを見たらわからない…
このスペックはどういう意味…?
そんなことをお思いの方も多いことでしょう!
ですがご安心ください
この記事を読んでいただければなんとな~くスペックの見方がわかるようになります!!
気にしたいスペック
DAPのスペック表には専門的な言葉や数字が多く並びます。
ですが実はそこまで気にしなくてもいいものもあります。
出てくる音がどんな音なのかまでは数字では表せないのです。
その中でも特に気にして確認したいスペックを抜粋してみました。
・再生時間
文字通り、満充電時に連続再生可能な時間ですね。
メーカー、機種によって大きく変わるので要チェックです。
・内蔵メモリ容量
こちらも言わずもがな。保存しておけるデータの容量ですね。
ご自身がお持ちの楽曲データ量に合わせて選びましょう。
スマートホンなどと違って、DAPの機種によっては内臓容量が全くなく
別途micro SDが必要になる場合があるので特に注意が必要です。
逆に内臓容量にプラスしてmicro SDで容量の増量を図れるものも多いです。
・出力系統
こちらは「出力端子」と表記されていることが多いですが
イヤホンやヘッドホン、ポータブルスピーカー、または外部機器(アンプなど)と繋ぐための
差し込み口の種類のことです。
スマートホンなどで使用できる一般的なものであれば、「ヘッドホンアウト」や
「3.5mmステレオ」「3.5mmアンバランス」などと表記されています。
こちらに関してはほぼ使用できないDAPはないので気にせずとも大丈夫です!
また「2.5mmバランス」「4.4mmバランス」など特殊な端子もございますが
そちらは話が長くなりますので今後のシリーズで
「バランス接続って???編」にて解説いたします!
・対応フォーマット
こちらは再生可能な「ファイル形式」のことです。
普段ご自身が使われている形式に対応しているかどうか確認しましょう。
ちなみに、CDの取り込みやダウンロードをiTunesで行っていて
特に設定を変えていない方は『AAC』というファイル形式になっているかと思います。
形式の特殊なファイルを使用する予定がない方は
最近のDAPはほとんどのものが最低限のファイル形式には対応しているので
そこまで神経質にこだわる必要もありません。
iTunesで「Apple Lossless」を選択している方は特に注意が必要です。
最近は対応している機種がほとんどですが
ほかのファイル形式に比べて対応している機種が少ないので、
念のため購入前に確認しましょう。
・Bluetooth機能
ワイヤレス製品の使用を検討している方には必須項目です。
DAPの中には有線での使用に限定することにより
有線のサウンドのクオリティを上げつつ、価格を抑えているモデルも存在します。
有線でしか使わない場合はうれしいことですが
ワイヤレスを使用したい場合は致命的です。
逆に、ワイヤレス再生の性能を重視しているモデルも存在しているので
用途に合わせて選びましょう。
・Bluetoothコーデック
こちらは上述のフォーマットのワイヤレス版だと考えてください。
コーデックの種類は大まかにわけて下記のとおりです。
SBC | 基本のコーデック。すべてのワイヤレス対応製品が対応している。 |
AAC | iOSや一部のAndroid機器が対応。SBCと圧縮率は同じだが、SBCよりも転送時のラグが少なく、高音域もきれいに再生可能。 |
aptX | SBC,AACよりも圧縮率が低く、遅延も少ない。CD音源を同等の質で転送が可能。 |
LDAC | aptXよりもさらに圧縮率が低い。ハイレゾ音源をハイレゾ相当での転送が可能。 初期はSONY製品のみの対応だったが最近ではほとんどのAndroid スマートホンや、 一部の他社製品も対応。受信可能なイヤホンヘッドホンも増えてきている。 |
HWA | 最も新しいコーデック。LDACより若干圧縮率が高いが同じくハイレゾ音源をハイレゾ相当で転送が可能。 ファーウェイの最新スマートホンや一部DAPが対応。残念ながら今のところHWAの受信に対応している機器が極わずかなため 今後に期待されている。 |
コーデックは送信側(プレイヤー)と受信側(イヤホン、ヘッドホンスピーカー等)
双方が対応していて初めて機能します。
自動的に双方が対応している一番性能のいいコーデックが選択されますので、
SBCにさえ対応していれば再生自体は可能です。
・Bluetoothバージョン
こちらは再生時の音質もそうですが、送受信時のタイムラグや、送受信可能距離、
そのほかの機能に大きく関係するスペックです。
基本的に数字が大きければ大きいほど性能がいいものです。
Bluetoothバージョンも、コーデックと同様に自動的に双方が対応している
一番性能のいいバージョンに合わせられます。
・その他特殊機能
それぞれの機種ごとに持つ様々な機能です。
ちょっとした便利機能から、購入意欲をその機能により直接決定させるような
魅力的なものまでたくさんあります。
下記にいくつか例をご紹介いたします。
・USB DAC機能
最近対応機種が本当に増えてきました。7~8割ほど対応しているのではないでしょうか?
簡単にお伝えすると、PCやスマートホンなどとUSBケーブルで接続し、
接続した機器の中で再生しているものをデータごとプレーヤーに転送して
プレイヤーの音でそのデータを再生できる機能です。
プレイヤー内部にない音源や、動画再生する際に高音質で
プレイヤーの音で聴きたいという際に便利です。
・Bluetoothレシーバー機能
上述のUSB DAC機能をケーブルを使用せずに可能な機能です。
Bluetoothで転送するため、USBで接続するより音質は下がってしまいますがケーブルで接続しないため
フレキシブルな運用が可能になります。
・LINK機能
メーカーによって呼び名は様々ですが
スマートホンとプレイヤーをBluetooth、Wi-Fiなどで接続し遠隔で操作する、
スマートホンをリモコンとして使用できる機能です。
上述のBluetoothレシーバー機能と似ていますが、大きな違いは
「DAPの中の音源を再生する」ことが前提な点です。
なのでスマートホン側にしかない音源や、動画の音声は再生できません。
その代わり、再生しているのはプレイヤーに記録している音源なので
Bluetoothレシーバー機能のように劣化しない音源再生を
遠隔で操作できるメリットがあります。
プレイヤーは常にかばん屋ポケットに入れたままで選曲が可能なため大変便利です。
特に、ポータブルアンプなどと接続しながら使用する際には、本体がどうしてもかさばってしまうため取り回しが悪くなりがちですが
このLINK系機能を使用するとそのわずらわしさからも解放されます。
お手頃なものだと例えばこんな機種です↓
と、こんな感じでつらつらとスペック的なお話をしてきましたが
やっぱりこれも大事ですよね。
見た目
せっかく買うならやっぱりかっこいい、かわいいのがいいと思うのは当然だと思います。
かわいらしいもの
超コンパクトなもの
造形が独特でかっこいいもの
見た目からピンときたもので選ぶのも選択肢として大いにありだと思います。
そして何より
音
これからイヤホンやヘッドホンを買う際に基準になる、
大本のサウンドを決める要素ですから
やはり音にはこだわりたいですね。
eイヤホンの店舗がお近くにある方はぜひ店頭に足を運んでいただいて実際に聴き比べてみてください。
店頭に展示していない機種も一部、倉庫に保管しているのでお声掛けいただければご用意いたします!
店頭にお越しいただくことが難しい方も多いかと思います。
その場合ネットの情報や口コミだけが参考になりますね。
スタッフやお客様が入れているレビューや、ブログ、動画を見て参考にしてみてください!!
しかし、ここが一番難しいところで
音ってどうしても可視化できないんですよね。
いくら文章で表現してもそれはあくまでその人の主観に基づいたものです。
感じ方や聴覚は人それぞれなので実際に聴いてみないと何とも言えないのが正直なところ。
なので1つの情報をうのみにせず、いろんな情報を自分なりに分析してみると楽しい&安心です。
そんなところで!
ちょっと長くなってしまいましたが今回の
~DAPの選び方編~はここまでにさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
ではまた、次回お会いしましょう!!
さよなら!
e☆イヤホンの何でも屋のケイティです!
▼愛機
カスタムIEM:AAW AXH
イヤホン:UM PRO30【redesign model】 SE425
ヘッドホン:SRH1540