カスタムイヤピース”eA-R MKII”の制作を見学させていただきました!   


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e☆イヤホンのはまちゃんです!

 

イヤホンが耳に合わない。

もっと良い装着感のイヤホンが欲しい。

カスタムIEMが欲しいけど、なかなか思い切れない。

 

そんなお客様に朗報!!

 

イヤーピースの究極の形。

”オーダーメイドイヤピース”

eA-R38MKII が!

ポタフェスでオーダーできます!!

 

【情報解禁】カスタムイヤピース「eA-R38MKII」をポタフェス会場にて50個限定販売!

 

正式オーダー開始!(2019/01/28追記)

オーダーページはこちら

 

 

eA-R38MKIIの制作に密着!!

ポタフェスでの限定オーダーを記念致しまして、先日、特別に制作を見学させていただきました!

 

まずは耳型(インプレッション)採取!

耳の中にムニムニと材料が入ってきます。

しばらく、固まるまで待ちます。

インプレッションの第2カーブがしっかり採れているかなど、不備がないかチェックします。

 

 

メス型作成

インプレッションのメス型作成用に成形するため、余分な部分をカットしていきます。

 

 

成形したインプレッションに、離型剤(オイル)を塗布します。

 

 

枠に入れ、シリコンを流し込みます。

真空機に入れて5分間、減圧し、気泡を抜きます。

 

枠から外したメス型の余分な部分を切除する。

おお!めっちゃ柔らかい塊が押し出されています!

なんとも、不思議な光景。

 

 

メス型にイヤホンを合わせ、カットする場所を決めます。

カットする箇所に印をつけていきます。

いざ!カット!

耳型が、ちょっとエアラっぽい形になってきました。

 

カットしたインプレッションをリューターで滑らかに研磨します。

種類の違う先端で、さらに細かく。

 

形が整えられた耳型。このような装着イメージです。

全体的に滑らかになってきました。

 

 

次に、ワックス処理をします。

これは、厚みをつけることで、フィット感の微調整をする工程です。

寒天でエアラ本体のメス型を作成。

冷蔵庫で冷やし固めます。

冷蔵庫で冷やされる、自分の耳型、初めてみる光景です。

ぷるんと固まりました。

そっと耳型を取り除きます。

 

 

本体作成

寒天のメス型にレジンを流し込みます。

 


UV照射機で照射、レジンを硬化させます。

宝石のようなピュアな輝きです。エアラの原石ができました!

本体イヤホン挿入口と音導を切削し、

全体を研磨、テグス用の穴を開けます。

 

音導に艶出し、テグスを接着、

 

1次硬化の後、左右の取っ手の球を作ります。

 

外装に艶出し、

 

CO2を使用した大型UV照射装置で仕上げの硬化

 

取っ手部分に色をつけて、

 

完成です!!

 

 

実際の動画はこちら!

 

 

完成したeA-R MKIIを使ってみた!

音質や遮音性に関して、通常のイヤピースよりもかなり向上しているように感じます。カスタムIEMと比較すると、流石に遮音性の部分では遅れをとりますが、装着感に関しては負けていないと思います。むしろ、カスタムIEMよりも覆っている範囲が狭いぶん、ストレスは少ないです。例えるならば、プレートアーマーと、スケイルアーマーの違いのような、カスタムIEMの装着感と、ユニバーサルイヤホンの気軽さの中間地点ですね。かなり快適です!

 

カスタムIEMを買おうかな、どうしようかな、と迷っているお客さま!先ずは、カスタムイヤピースからお試しになってはいかがでしょうか!?

 

 

オーダーページはこちら

 

 


以上!

はまちゃん(eear_hamachan)がご案内いたしましたー!

※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。