シンガーソングライターMiyuuさんにVECLOSの製品を試してもらいました。
どうも!おはこんばんちは!
eイヤホンのねこです。
みなさまいかがお過ごしですか?
今回の記事では、オーディオ業界で注目を集める新製品『VECLOS(ヴェクロス)』のイヤホンやヘッドホンを
こちらも今注目の シンガーソングライター・Miyuu さん に聴いてもらうことに。
同じ大阪出身ということで、親近感も感じつつ(?)様々なお話を伺いました。
最後には素敵なお知らせもありますよ!
PROFILE
Miyuu
1993年生まれ、大阪府出身の自然と旅を愛するシンガーソングライター。
京都のお寺や神社で、Maroon 5「Maps」、Bruno Mars「Just the Way YouAre」などをギターで弾き語りしている動画をYouTubeで配信。
そのスモーキーかつ優しい歌声と、京都×洋楽という異色の組み合わせが注目を集め、日本のみならず海外でも再生されるようになった。
現在はYouTubeでの動画公開と大阪・東京でのライブを中心に活動中。
自然と旅を愛するシンガーソングライターの音へのこだわり
──ということで、本日はよろしくお願いします!では、簡単に自己紹介から。
Miyuu:大阪出身のシンガーソングライター Miyuu(みゆう)といいます。
3年ほど前に京都で Bruno Mars や maroon 5 等のみんなが知っているような洋楽を「海外の人にも届けたい」と思い、日本の文化とMixさせてYouTubeに投稿していました。
今は、東京や大阪を中心にライブ活動や楽曲制作をやらせてもらっています。
──普段から音楽はよく聴きますか?
Miyuu:結構ジャンルレスな感じで聞きますね。
最近はアコギで曲を作ったり表現をすることが多いので カントリー とか アコースティックなポップ とか。
だけど、基本的にロックがすごく好きなんで オルタナティヴ・ロック と呼ばれているようなバンド楽曲もよく聴いています。
──音楽を聴くときにイヤホンとかヘッドホンを使ったりすると思うんですが、その時意識しているポイントとかはありますか?
Miyuu:少し前は「ドーン!ドーン!」みたいなベースと低音が響くようなものが流行っていたのかなと思うんですけど、
私はハイがちょっと強めなシャリシャリしている音が好きで、バンドだとギターが綺麗に聴こえたり、アコギの音だとキラキラしているものが好きです。
ギターをパンってやったときに弦を「パッ」って止めるものがあるんですけど、その音が抜けよく耳に入ってくるような音を好んで選んでいます。
ここで感じている音がそのまま入ってくる
──今回、VECLOS(ヴェクロス)のイヤホンやヘッドホンを聴いていただいてその感想を伺っていこうと思います。
Miyuu:はい。じゃあまずはイヤホンから。
最近ハマっている洋楽のアコースティックアレンジの曲で聴いてみます。
──どうでしたか。
Miyuu:アコギの音がキラキラ聴こえるというか、弦のコードチェンジするときの音もちゃんと聴こえますね。
自分がギターを弾くからこそ「ここがこうやって聞こえるんだ!」みたいな発見があってすごい楽しいなと思いました。
あと、音の抜け感が良くて女の人の声がすごい綺麗に聴こえます。
──続いてヘッドホンも聴いてみましょうか。ヘッドホンとイヤホンは全然違う感じでしたか?
Miyuu:違いますね。
全体的に繊細な音で聞こえるから、イヤホンはヘッドホンよりもキラキラした成分が多く感じられて、
こっち(ヘッドホン)は、距離感がすごくハッキリとわかるっていうのが主に違うなあと思ったところですかね。
ヘッドホンで聴いてみると空間の距離感がちゃんと掴めるっていうか
耳元で鳴るというより、部屋でギターがあって歌があって他の楽器があって・・・。という感じの「場所がしっかりわかる」っていう距離感も鮮明に伝わって聴こえました。
私の歌って息の量が多いんです。
そういった息遣いとかが、今まで使っていたヘッドホンと違ってクリアでキンキン聴こえすぎないバランスの取れたヘッドホンだなと思います。
あ、ちょっとYouTubeに投稿している動画も観てみていいですか?
──どうぞ。
Miyuu:じゃあ、鴨川でやった『Just the Way You Are』を聴いてみます。
この曲は、2つか3つくらいアコギを重ねているんですけど、どちらの音もちゃんと聴ききとれますね!
なんか、本体ががっちりしているから「ドーン!ドーン!」って感じの音かなって思ったんですけど
めちゃくちゃ繊細で、細かい音もしっかり耳に伝えてくれるので聴けば聴くほど見た目とのギャップがすごいなと思います。
『チタン』と『ステンレス』素材で音が変わるのを体感する
──この製品は中身は同じなんですが本体の素材の違いで音に変化があるんです。
Miyuu:そうだったんですね!
私が思ったのはチタンの方がよりアコースティックというか優しくて生音に忠実な感じで、
ステンレスはどちらかというと奥行きがしっかりとあって、それぞれの楽器の音が混ざらずに耳に入る感じがしました。正確な表現っていうんですかね?
普段映画とかもみるんですけど、その中でも『イントゥ・ザ・ワイルド』というアメリカ映画すごく好きで。
そこで使われている音楽は激しい感じではなく自然な風景に合ったすごい繊細楽曲が多くて、このヘッドホンで聴くとより臨場感があって優しく聴こえたり、耳触りがとても良く感じました。
私はどちらかと言われるとチタンの方が好きですね。
あと、ヘッドホンは「何時間でもつけられるな」と思ったのが印象的でした。
側圧の強いものがちょっと苦手なんですけど、これはすごい柔らかく包んでくれるような付け心地で長時間でも使えそうです。
出したかった 丸いアコースティックな音 を感じてほしい
──6月6日に新曲を配信されたんですね、おめでとうございます。その楽曲について教えてください。
Miyuu:ありがとうございます。
『dandelions』という楽曲なんですけど、ショートショートフィルムフェスティバルで短編映画部門を受賞した「ブレイカーズ」という映画の主題歌です。
映画自体は学生たちが大人にたいして革命を起こすような、けっこう激しく複雑な心境が入り混じる作品です。
その映画のエンディングである『dandelions』は、基本的に「アコースティックギターだけ」という終始ゆったりとした音楽で、初めて全て英詞に挑戦しました。
今回アレンジを私の大好きなマイケル金子さんにお願いをしたんですけど、その時に「優しい音」「丸い音」を再現して前面に出してもらっています。
私も普段よりももっと息っぽい声で歌っていて「サー」っていう息遣いの細かい音が入っているんですが、このヘッドホンではその部分がよく再現されていると思います。
なので実際に試してもらって、丸くてあったかいアコースティックな空気感やアコギの音、息遣いまでしっかり伝わったらいいなと思います。
[DIGITAL SINGLE] dandelions
若手実力派俳優・濱田龍臣が主演を務めるショートフィルム『ブレイカーズ』の主題歌。
01 dandelions
ポタフェスライブに出演決定!
──ポタフェスライブにご出演いただくとお伺いしました。意気込みをお聞かせいただけますか?
Miyuu:今日実は人生で初めて秋葉原に来たんです(笑)。
自分自身が行ったことのないこんなに個性が溢れている街のど真ん中で、ライブをするのは正直ちょっと緊張しています。
でもその反面、すごい楽しみだなとも思います!
あと、出演する側としてももちろん楽しみなんですが
ブースがたくさんあって、いろんな『音』を聴けるフェスもなかなかないと思うのでそういったところも楽しみですね。
当日は弾き語りで歌わせてもらうんですけど、ギターの音の部分にいつもよりこだわってやりたいと思っています。
そのときの音源をそのままヘッドホンで聴いてもらったりしても面白そうですよね!
ライブで「生の音」を聴いてもらったあとに、ブースのヘッドホンで聴き比べるっていうもぜひ試してほしいです。
──ありがとうございました!
今回インタビューをさせていただきいたMiyuuさんにサインを頂きました。
こちらはe☆イヤホン秋葉原店にて掲載中!
ポタフェスライブだけではなく今後の活動も要チェックですよ♪
それでまた次回。
インタビュー・文 : 富岡 杏奈
写真 : 長谷川 学
【制作協力】
エイベックス・エンタテイメント
株式会社KNプロモーション
サーモス株式会社
※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。