大先生です。

 

本日、株式会社aiutoより新たに取扱いが開始となるイヤホンブランドが解禁となりましたのでご紹介させて頂きます。

それがこちら……

 

はいドン!!

 

AZLA
Hyper quality sound drawing

こ、これはー!?

 

こちらが今回新たに解禁となった新ブランド『AZLA』。

 

長年ポータブルオーディオ業界で勤務してきたAshully Lee氏が、これまた様々な企業で活躍してきたヘッドホン開発スタッフを招き入れ創立したメーカーだそうです。そのクオリティもお墨付きというわけですね。

同社からブランドリリースと同時に発表されたのが、ブランド名と同じ名前のユニバーサル型イヤホン『AZLA』。

 

AZLA

Meteor Gray

Lunatic Silver

左がLunatic Silver、右がMeteor Gray

 

こちらも流石に高い完成道が伺えますね。

 

こちらの最大の特徴は、大型のベントポートを密閉型ハウジングで覆う独自のエアフロー技術『Infinity sound technology』、

そしてあのDynamic Motionの協力により搭載された、BAドライバーダイナミックドライバー同軸に配置する技術『BED』を用いたハイブリッド構成を採用することにより、

かつてない空間再現力低音域の表現力を実現したこと。

特殊な二重構造により、開放型のような広がりを実現したInfinity sound technology

ダイナミックドライバーとBAドライバーが同軸上に並ぶBED技術

 

また付属ケーブルとして、Labkable社との協力によるSilver Galaxy Mix MkIIをベースとしたAZLA用の専用設計ケーブルを同梱。

超高純度の銀合金と6NOFC線材のハイブリッドケーブルによるバランスは素晴らしく、かつ取り回しも抜群に優れていました。

 

 

付属ケースにはDignis製のものを採用。

専用に設計されたケースは菱形にセパレートされている珍しいもので、イヤホン本体や付属品を収納するのに最適な形状とのこと。

こちらも質感が非常に良く、所有欲をきっちり満たしてくれるデザインでした。

 

AZLAの名前が刻印されたファブリックケース。角がラウンドしているおかげで、ファスナーがスムースに動く

中には菱形のセパレーションが施されている

 


一聴して低音域のボリューム感が心地よく伝わってきます。決して下品なブーミーさのある低音でなく、雄大さを兼ね備えた広がりのある音です。

中高音域も埋もれること無く、それでいて解像度も高い。この辺りはハイブリッドならではの恩恵だと感じますが、そのつながりも見事です。

何より印象的なのが、先述の通り開放型のそれを思わせる音場の広さ

密閉型ではありますが、伸びと広がりのあるサウンドは素晴らしく、ポータブルリスニングにおいてこの価格帯(後述)でここまでの音を出せるのはなかなか無いかと思いました。

総評してどの分野も完成度が高く纏まっており、流石は精鋭たちが集まって出来たブランドといった印象です。

 


 

以上、新ブランド『AZLA』、並びに新イヤホン『AZLA』のご紹介でした。

発売日は2017年7月末〜8月上旬頃を予定しているとのこと。

価格はメーカー直販価格で49,980円(税込)となっております。

 

e☆イヤホンでのお取り扱いが始まるのが楽しみなところです。

続報をお待ちくださいね!

 

お相手は大先生ことクドウでした。それではまた次回。