大先生

大先生です。

 

皆さん、アイドルマスター2をプレーしたことはありますか?

アイドルマスターシリーズの正統ナンバリング作品で、初代(箱・SPを含む)から大幅に変わったシステム、非プレイアブルアイドルの追加など様々な波紋を生み、その評価は二分されていました。かくいう律子Pの僕も、当時は真剣に具合が悪くなったりしたものです。

そんな『2』ですが、シリーズとして革新的な要素も多く含まれており、そのうちのひとつが『クインテット』の実現です。初代アイドルマスター(アーケード版)はスペックの関係上、同時に3人までしか踊らせることが出来ませんでした。

しかし、完全新規タイトルとしてHD機で開発したことにより、同時に5人ものアイドルがステージで踊ることが可能になったのです。

初めて1stPV『The World is all one!!』を見た時の感動は今でも覚えています。『遂にアイドルマスターが進化を遂げた!』と、何度も繰り返し観たものでした。

アイドル同士が険悪になるなど、現在のみんな仲良し路線と比べてもシビアなゲーム性にはなっておりますが、その分育成ゲームとしてのやりがいは中々に高いです。

キャラクターものだと無下にせず、優秀なアイドル育成シミュレーションゲームとして是非遊んで頂きたいところですが、いかがお過ごしでしょうか。

 


さて、今回は新製品のご案内。

本日発売!

XDP-30RSE-CH9など、老舗でありながら未だ衰えずに飛ぶ鳥を落とす勢いでその名を轟かせているオーディオブランド・Pioneer

そんな同社より、ついに待望のあのヘッドホンが発売となります。

 

それがこちら……。

 

はいドン!!

 

Pioneer

SE-MONITOR5

高級感溢れるパッケージングに、自然と期待も高まる

 

密閉型フラッグシップ。

 

Pioneerファン待望の密閉型モデルがついに登場です。

 

【新製品】開放型の空間表現豊かな音を、密閉型で。Pioneer“SE-MONITOR5”が情報解禁。

 

上記ブログより抜粋

フラッグシップモデルSE-MASTER1から継承したフルバスケット方式とフローティング構造。

ドライバーを背面から抱き込みベースに強固に固定するフルバスケット方式。今回、固定部品にマグネシウム合金を使用することで、不要な共振を強力に抑制し音の輪郭を明確にします。一方、ベースとハンガーとの連結には、ゴム部材を挟み、緩やかにつなぐフローティング構造を採用。L側とR側の音の相互干渉を排除し、セパレーションが向上することで、音の分離感、立体感を高めます。

 

振動板にセルロースナノファイバーを採用した自社新規開発φ50㎜ドライバー搭載。
ホームオーディオに使用されるスピーカーユニットと同様のフリーエッジ構造を採用。
振動板に軽量で高強度の特性を持つセルロースナノファイバーを世界で初めて採用し、エッジにはリニアリティーが高く、不要な共振の少ないエラストマーを採用。
振動板とエッジにそれぞれ最適な材料を選定。これによりハイレゾに対応したクリアな音像と広い音場を実現。
5Hz~85kHzの広帯域再生を実現。
ホームオーディオ用スピーカーユニットと同様に、振動板とエッジを分割したフリーエッジ構造を採用。
 
マグネシウム合金のハウジングとベースを採用し、不要な共振を抑制。
ハウジングとベースに剛性の高いマグネシウム合金を採用し、ドライバーの振動による不要な共振を最小限に抑制。
クリアで締まりのある低音と音源に忠実な空間描写を実現。
 
進化したダブルチャンバー構造により低域の再現性を向上し、さらに遮音性も改善。
メインチャンバーとサブチャンバーの間にアコースティックポートを設置することにより、
低域の再現性を向上すると共に遮音性をさらに改善。
 
メインチャンバーにディフューザーを形成し、歪を低減。
ハウジング内側にディフューザーを設けることで、ドライバー背面からの音を拡散。
同時に剛性も高め癖のない自然な響きを実現。
 
不要共振を抑制するフルバスケット方式と、不要共振の伝搬を遮断するフローティング構造を採用。
ドライバーを背面から抱え込みベースに強固に固定する構造を採用することで不要な共振を低減するフルバスケット方式と、ハウジングとハンガーの連結部にゴム部材を挟むことで
L側/R側の相互の音の干渉を防止し筐体の不要な共振を低減するフローティング構造を採用。(SE-MASTERでも採用された方式と構造)

 

開発者インタビュー詳細スペックなどはこちらの記事↓に掲載しています。

 

【開発者インタビュー】密閉型で”見晴らしの良い音”を実現したヘッドホン、パイオニア SE-MONITOR5の注目ポイント

 


 

さて、今回はいよいよ発売ということで、実際に試聴していきたいと思います!

ウヒョー! これだから発売記事を担当するのはやめられねえぜ!

 

 

 

まずは開封していきましょう。蓋を開けると、早速本体とご対面。

 

 

『SE-MASTER1』と比べても、一回りコンパクトな印象です(とはいえ、ヘッドホンとしては大柄な部類)。

イヤーパッドはベロア生地で、クッションの如くふかふか。サイズや重さの割に、装着感は非常に良好です。

また、レザータイプのイヤーパッドも付属しますので、密閉感や装着感が気になる方もバッチリ。

 

通常の3.5mmステレオミニプラグケーブルに加え、2.5mm4極プラグバランス接続用ケーブルも標準で付属しています。

XDP-300R』など、バランス接続に対応しているプレイヤーに、追加投資無しで接続出来るのは嬉しいですね。

また、3.5mm3極プラグの両出しなので、使用出来るケーブルも多そうです。

 

 

 

めっちゃ良い。

まず一聴して感じるのは、非常にレスポンスの良いキレのあるサウンドであるということ。一音一音の粒立ちが明瞭で、情報量の多さを明確に感じ取ることが出来ます。

メリハリも強く、モニターとしての用途を果たす性能を持ちつつも、リスニング的な楽しさも十分に持ち合わせているため、幅広くご使用頂けるポテンシャルがあると思います。

密閉型としてはかなりの音場の広さも確立しており、バランスとしてはやや高域寄り。ただ、低域の美味しいところはしっかりと気持ち良く鳴らしてくれる感じで、万能に色々なジャンルに合わせてくれる基礎力の高さを持ったヘッドホンだと感じました!

久々にドストライクなモデルです。ホスィ……。

 


 

以上、SE-MONITOR5のご紹介でした。

Pioneer渾身の密閉型ハイエンドヘッドホンということで、高級機をお探しの方にはぜひご一聴頂きたいモデルです。

こちらは本日5/31より発売開始

 

 

お相手は大先生ことクドウでした。それではまた次回。


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