ゆーきゃん

あ、どうも。

帰省帰りの奈良県民ゆーきゃんです。

どこへ帰省していたか、わかりますでしょうかみなさま?

正解は、奈良県でした。

 shika

外国人の方の観光ばりに鹿や大仏と自撮りまくりました。

 

ハイ本題。

先週の金曜日に、名古屋のいっぺーちゃんがアップしてくれているブログはチェックされましたでしょうか?

【#6 メタル編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフいぺ推し】

 

本日はジャンル別おすすめイヤホンシリーズ7

7という数字に僕の出番が回ってきたことにまず光栄です。

そして

HOUSEという、

僕の人生に最も影響を与えたジャンルを僕が任されたことに光栄である訳です。

ということで今回は

最大出力の熱量でお送りしたいと思います。

ハイドン!!←とりあえず言っとく

 

あらかじめ書いておきますが

今回のテーマは僕の個人的な解釈を含めたジャンル説明でお送りしますのでご了承ください。

 そして、めっさ長いのでお暇な方のみ読まれることをお勧めします。

 

 そもそも

HOUSEというジャンルをみなさんご存知でしょうか?

家、ではありませんからね。

IMG_8855

ジャンルの名前の由来は、当時シカゴでオープンした新しいクラブ「ウェアハウス」で、

DJ界のレジェンド”フランキーナックルズ”が当時では真新しい方法で音楽を流し人々を踊らせており、

その音楽が”ウェアハウスミュージック”と呼ばれ、その名前を省略したのがHOUSE MUSIC、とされているというのが有力です。

Frankie Knuckles ‎– The Whistle Song by Discogs

フランキーナックルズと言えばこの曲です。

フルートのメロディーが頭から焼き付いて離れなくなります。 

HOUSEが好きというならこの曲を知らないのはモグリ。 

 

昨今、様々な音楽のジャンルがありふれすぎてもはやカテゴライズするのも困難なほどですが

今回僕が書かせて頂きます”HOUSE”というジャンルに関しましては

現在のクラブシーンもこのジャンルあってのものではないかと思う訳です。

それくらい様々なクラブミュージックに影響を与えているんです。確実に。

 

 ではざっくりHOUSEというジャンルを説明しますと・・・

グルーヴを感じるジャンルです。(雑)

とまぁ超超ざっくりいうとこんな感じです。

酔っぱらって、聴けば聴くほど気持ちよくなるジャンルといえばHOUSEです。

 

ちゃんと説明しますと・・・

HOUSE=4つ打ち、と呼ばれているのは聞いたことがありますでしょうか?

こう呼ばれる理由としましては、基本的な曲の構成がキック(低音のドンドン)が1小節の間に4つ入っていることをさします。(あくまで基本形として)

ある程度全体を通して曲の展開に決まりがあると言いますか、こう来るとこう、みたいな展開は法則として存在します。

よく自分が意識するのは16小節、32小節の展開の進行ですね。

この小節展開を抑えることが、HOUSEでDJをすることにおいて必須です。だと思ってます。

 

 よくTechnoとHOUSEって何が違うの?という問いかけをみますが・・・

少し前に秋葉原店の大先生がアップしてくれている

【#3 テクノ編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフ大先生推し】

にて大先生も言ってますが、カテゴライズ自体が難しいところはあります。

正直自分も解釈に対して曖昧な部分があり、その都度カテゴライズの不毛さにため息(・o・) となってしまうのですが

逆にいえば、ビートにのせた電子音楽を二つに分けるならばこの4つ打ちというイメージがHOUSE、そうでないのがTechnoくらいの解釈で良いのかもしれないなと思う次第です。

たとえ同じシンセを使っていても、4つ打ちでわかりやすく踊りやすいのがHOUSE、ブレイクのタイミングもグルーブ感も曲展開も特に決まりがないのがTechno、くらいの。

いやもちろんTechnoにも決まりがあるんですが、ことTechnoというジャンルにおいては多岐に細分化されるジャンルを総称するにはあまりにも難しすぎるので・・・。

ただハードテクノはHOUSEじゃないんか?と言われると困っちゃいますしね・・・。あ~自分が混乱してくる。

とにかくまぁ、HOUSEというジャンルはそのジャンルが確立された頃から人を踊らせることに特化したものだった訳です。

 

というわけで

本題に戻りますと、HOUSEというジャンルに合うイヤホンを紹介しなければいけない僕。

やっぱり外せないのが

・低音の量感

これはある程度必要。

そして

・音は硬めがいい

基本的に打ち込みで制作されるため、イヤホンの性質自体は硬めの音質の方が相性はいいと思われます。

あとは

・ノリ、レスポンスの良さ

これが揃えば文句なしです。

これらをベースにあとはHOUSEでも細分化されたジャンル達へ合うイヤホンをご紹介できればと思っております。

長々と前置きにお付き合い頂きありがとうございました。

以下楽曲とともにご紹介させて頂きます。

 

まず初めは

TechHouseに合うイヤホンをご紹介。

TechHouseとは?

BPMに関しては125~135程度であり、まさにハウスとテクノの中間となっている。音の特徴としては、ハウスの基本フォーマット(つまりバスドラム4つ打ち、その間に刻まれるハイハット、2拍目あるいは4拍目のスネアドラム)を守りながら、テクノの持つ無機質な空気感と残響や音響からの快感抽出などを継承する。さらにバスドラム自身による残響を、ハウスよりも抑える傾向があるため、むしろ音数はテクノやハウスよりも少なくなるのが普通である。つまりミニマルな方向への融合であると言える。

盛んな国はイギリス、ドイツ、アメリカなどであるが、テックハウスはイギリス的なアップリフティングな融合ではなく、あくまでもドイツ的なダウナーへ向かう融合であったため、特に1990年代から2000年代のドイツで支持された。

wiki 参照

 

早速冒頭の説明の意味が無くなるような紹介

Technoなんかい、Houseなんかい、はっきりせんかいと。

いやもうすいません。すいませんとしか言えません。

でもこのジャンルはHOUSEがかかるイベントでは絶対流れるので

真っ先に紹介しようと思った次第ですので・・・。

Techno+House÷2=TechHouseくらいの感覚でしょうか。

というわけで真っ先にご紹介するのはこちら! 

 

YAMAHA EPH-100

 eph-100

 

 

もう僕がこのイヤホンをご紹介するのは何度目でしょうか。

最近りょうたさんに撮って頂いた愛機紹介動画でもご紹介しておりますが。

 

 

何を隠そう、僕の愛機です。(3億回くらい紹介してる)

ただね、ただね

僕がこのイヤホンを買った理由まではちゃんと説明してない方も多いはず・・・

入社当時、クラブではTechHouseをメインにDJをしていた僕が、TechHouseにぴったりなイヤホンは無いかなぁ

と探していたところ、試聴機を全機種聴きあさっても見つからず

途方に暮れていたところたまたま中古で売られていたこいつを発見し、恋に落ちたのでした・・・

 

低音の量感そこそこに、ひずみが少なく良い意味で打ち込みの無機質なキックをドスドスとストレートに鳴らしてくれる。

逆に高域は少しひずみがちで、シャキっとしてると言いますか、ぎりぎり刺さらないという具合です。

エッジは効いている方かと思います、癖はあるので好みは分かれるとは思いますが

TechHouseとの相性がいいのは間違いないです。

日本のアーティストでいうと、Perfumeのようなテクノポップと呼ばれるようなジャンルともすごく合う。

ボカロなんかもいいですね〜〜

是非聴いて頂きたいのはこちら

 

 

日本にHOUSEというジャンルを広めた功労者の一人、テイ・トウワさんの楽曲。

彼無しでは日本のHOUSEシーンもここまで発展していなかったかもしれません。

この曲も実に可愛い。

YMOにコーネリアスにともう豪華すぎるラインナップでファン涙目ですね。 

 

DJユースなところでいくとumekの曲なんかとも相性バッチリですよ。

 

 

あとTechHouseにはこちらのイヤホンも相性がいい!

 

1MORE  piston classic

 piston

 

 

この値段でこのクオリティは反則ですよね。

このジャンルに特化しているとは思いませんが、相性はいい方だと思います。

低音の量感はどっしり目、独特な音の広がりが癖になる一本です。

EPH-100の後に紹介するとどうしても解像感などもろもろ負けてしまう部分はありますが、

勢いの良さなんかは負けてませんね。BPMは早めの方が相性がいいですよ!

 

 

とまぁこんな具合に、Houseでもよくクラブでよく耳にするジャンルをいくつかご紹介して行こうと思います。

つぎはDeepHouse!

DeepHouseとは?

125前後のBPMで、陶酔感を誘うメロディにシンプルなメインビートで派手過ぎるような音色は避け、

緩やかに展開していく曲構成などが特徴でディスコやガラージュなどブラックミュージックから大きな影響を受けている。

wiki参照 

時代が進み、Houseというジャンルから更に細分化されていくにつれて、当時Houseと呼ばれていた音楽がDeepHouseと呼ばれるようになったとか。

Deepと名付けられているだけあり、楽曲のイメージ時代は比較的暗いです。

あえて派手な音を使わないのがDeepHouseの特徴でもありますね。

僕がDJをするとき、出番がオープンかラストなら必ず3曲くらいはDeepHouseから選曲します。

 

そんなDeepHouseにぴったりなイヤホンは・・・・

これや!!

 

 1MORE E1001 

 e1001

 

 

またもや1MOREよりご紹介させて頂くわけですが

こちらのイヤホンの特徴としては

・艶やかな高域

・膨よかな低音

この音色のバランスが非常に心地よく、派手目なジャンルにも合うくせに

落ち着きたい時・・・にもしっとり聴かせてくれる、イケメンなんですよ。

レスポンスも非常に良く、音質上ゆったりめな曲も早い目な曲もそつなく鳴らしてくれます。

見た目も高級感があり、プレゼントなんかにも最近よくご利用頂いているイヤホンです。

 

アーティストで言うと、もうDeepHouseといえばこの方

Francois K 氏の楽曲との相性が良すぎる。

 

 

こちらはボイラールームという、海外で流行っているクラブコンテンツのようなもので

お客さんがよりDJに近い位置で楽しめるようになってます。

Francois K、本名はFrancois Kevorkianと書いてフランソワケーの愛称で親しまれています。

僕の尊敬するDJの一人です。

彼の得意とする、深く幻想的で、時に煌めき、時に哀愁を感じるような心地よいメロディーとこのイヤホンの相性は◎。

Deepといえどやっぱりクラブミュージック、踊ってナンボのジャンルなわけなので、

今回も低音量感多めなこちらを推させて頂いたわけでした。 

 

いや~~それにしても良いですよ、フランソワは。

Remixなども手掛けるのですが、こちらの曲は一度聴いてほしい一曲です。

Tout Est Bleu (François K. Rmx) by Discogs

 

 

さぁ、長くなりましたが最後にご紹介いたしますのは

ボーカルハウスに合うイヤホンをご紹介します!

実際ボーカルハウスというジャンル自体は存在しません。

今回ご紹介させて頂きたいのは、ボーカルが入っているHOUSEに会うイヤホンという意味合いです。

ボーカルが入っていても、例えばProgresiveHouseと呼ばれるものだったり、Garageと呼ばれるものだったり

使われている楽器やリズムの打ち方や曲の展開だけでジャンルが変わってしまうため、

一概にこれ!というジャンルで説明するのは難しいのでひとくくりに”ボーカルハウス”とさせて頂きました。

上で紹介しました、DeepHouseだってボーカルが入っているものも何曲もありますしね。

例えばこんなんとか

 

 僕の青春、FPM。懐かしいです。

要するに、ボーカルもしっかり聴きながら踊りたい人!向けという感じです。

 

 オススメはコチラのイヤホン!!

audio-technica  ATH-CKR100

 ckr100

 

 

オーテクのガチホン、CKR100と相性がすごくいいんです!

この肉厚な感じと、オーテクならではのエッジィな高域、そして近めなボーカルのバランスが非常に相性がいいように感じました!

打ち込みの曲こそくっきり分けて聴ける解像度は必要なうえに、臨場感と雰囲気しっかり出せるイヤホンでないとな~と探していたところ

このイヤホンに決めました。

ただこちらのイヤホンのすごいところは、肉厚なベースラインだけでなく、低域の解像感も精度が高い所。

解像度重視のアナタは一度聴いてみて。

女性ボーカルモノも艶やかに、綺麗に鳴らしてくれるのでかなり調子いいですよ。

万が一断線しても、着脱ケーブルが別売りしているので便利!(現在お取り寄せ扱いとなっております)

 

 

 

最後に

HOUSE全般に相性が良いイヤホン紹介させてください・・・

こちら!

Campfire Audio ANDROMEDA

DSC_6251

 

 

 もう反則です。

HOUSEとういか、クラブミュージックというか

打ち込み系の音はなんでも合います。

音はカッチカチに硬く、高域のひずみがBPM130のスピード感をこれでもかと演出してくれます。

カスタム派の僕も、カスタム派の常連のお客様もこればかりは納得せざるを得ませんでした・・・。

正直、生々しさという点においては違うかもしれません。味付けは濃い方だと思います。

ただ、この誰が聴いてもええって言うやん!!感がすさまじいです。一度聴いてみて下さい。

ファンが日に日に増えているイヤホンで、ただ今絶賛ご予約受付中という感じです・・・。申し訳ありません。

 

 

さてさて、ここまで読んで頂いたあなたはすごく良い人!ありがとうございました!

もう趣味の領域なので、まだまだ書き足りないんですよね正直。

もっと紹介したいアーティストもたっくさんいますし。

 

というわけで、もしご所望でしたら別枠で第二段やりますのでご連絡ください。

@eear_youcan 

 

ただ僕、DJでの選曲のメインはベース系(Dubstep,D&B,trapなど)なので、もし興味があればネタを振って下さい。

店頭でもお話し出来ますのでお気軽にお声かけくださいね! 

 

 さて明日アップされる予定のブログはこちら!

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 大阪店スタッフモトキによる

HIP-HOPに合うイヤホン

です!!

僕自身も日本語ラップを軽くたしなむので、非常に楽しみであります!

乞うご期待!!

ではでは(・ω・)ノ

 

<シリーズ一覧>

■【#1 EDM編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフなかたく推し】

■【#2 ロック編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフまみたす推し】

■【#3 テクノ編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフ大先生推し】

■【#4 ソウル編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフたらお推し】

■【#5 ハードコア編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフきくちゃん推し】

■【#6 メタル編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフいぺ推し】