皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
e☆イヤホン東京秋葉原店に出張中のりょう太です!
追記2015/01/17:オーダー受付開始しました。
最近よく聞く「3Dプリンタ」。
国産カスタム・イン・イヤー・モニター(以下カスタムIEM)にも3Dプリンターの時代がやってきました。
Aya(彩)と名付けられたカスタムIEM。
間もなく正式に販売開始されるかな?という製品なのですが、テストモデルを入手いたしました。
▼須山補聴器 FitEar Aya e☆特価¥124,900-(オーダーメイド商品)
公式擬人化済。
FitEarブランドからは以前「萌音(もね)」という同様に擬人化もされた「アニソン専用」カスタムIEMが販売されておりましたが、Ayaはその後継という位置づけのようです。
3Dプリンターで出力された黒いシェル。
Ayaはバランスド・アーマチュア型ドライバーが搭載されているということ以外、スペックが明かされていない製品です。
シェルもブラック以外を指定することはできず、内部構造を目視で確認することも不可能。これは、「スペックに囚われず、音を楽しんでほしい」という製作者の思いが込められています。粋!
音導管はふたつ。
愛用のFitEar MH334は3Way,3Unit,4Driver構造。対してAyaの音導管はふたつ。つまり2Wayということになるでしょう。
また、音導管の開口部も広く設けられています。
新しい技術が使われているとは言え、流石は日本のメーカー。非常にクオリティが高いです。FitEarならではの美しいシェルはそのまま。
音質的にはボーカルを重視した印象ではあるものの、非常に柔軟で表現力豊か。
個人的にFitEar製品はスケール感の大きさと音のまとまりが良いことが特徴と思っていたのですが、Ayaもその例から外れず、安定して様々な楽曲を楽しく聴かせてくれます。FitEar MH334ほどの重厚感や、Private 333ほどソリッドさはありませんが、ボーカルの表現力や鮮明さは抜きんでて素晴らしいものがあり、かつ「ボーカルが際立って聴こえるのに伴奏との調和がキチンととれている」という珍しい印象を覚えます。しかしアニソン全般を聴いても、一般的なJ-POPやロックなど何を聴いても楽しめるため、Ayaに掲げられた「アニソンを楽しめるのなら本来はどんなジャンルも楽しめるはず」という、前作「萌音」に対するアンチテーゼが強く感じられます。
その他のイヤモニとも共存中。
手持ちのカスタムIEMでは五つ目となったAya。うまい具合に共存できているのが嬉しいところ。
FitEar Aya~彩~は近日中にオーダー受付が開始されそうです。
価格はまだ未定ですが、15~16万円程度におさまれば、極めてマストに近い選択肢となりそうです。特に歌ものを聴く方には強く強くオススメできます。
販売開始をお楽しみに!
※オーダー受付開始しました!!
▼須山補聴器 FitEar Aya e☆特価¥124,900-(オーダーメイド商品)