皆様ごきげんよう。くるです。

実に1年と5ヵ月ぶりのブログ投稿になります。

覚えている方はいらっしゃいますでしょうか。

今回なぜ私が現れたかと申しますと、皆様ご存知Lotooの超ハイエンドプレイヤー「PAW Gold TOUCH」を聴かせていただく機会があったので、その魅力をお伝えするため馳せ参じた次第でございます。

 

Lotoo PAW Gold TOUCH

 

PAW Gold TOUCHの概要

DSD512/PCM768ネイティブ対応
 
・3.77インチIPSタッチパネル液晶
 
・独自OS「Lotoo OS」採用
 
・4.4mmバランス出力
 
起動まで2秒
 
・AKM AK4497&AK4137搭載
 
・DSD512/PCM768ネイティブ再生
 
・アップサンプリング変換再生
 
・FPGA&AKM AK8142を2基使用したデュアルクロックシステム
 
・Texas Instrumentsが誇る業界最高性能デバイス OPA1622、OPA1612、LME49600
 
・電源分離によりノイズを徹底的に削減 マルチプロセッサーアーキテクチャ
 
・CNC加工を用いた航空機グレードアルミニウム合金筐体

 

 

情報解禁ブログ

【新製品】Lotoo PAW Gold TOUCH 遂に情報解禁!

PRスタッフかわちゃんによる情報解禁ブログです。

スペック等はコチラに。合わせて読むとより詳細がわかります。

 

外観

同社の過去の製品に比べると非常にシンプルな佇まいです。

独自OSの「Lotoo OS」を搭載し、起動にかかる時間は約二秒という爆速起動を実現しています。(本当に何度やっても2秒でした)

他社のミドルクラスプレイヤーで約24秒でした。いかに早いかがわかると思います。

操作に対するストレスも一切なく、タッチレスポンスも数ある高級機の中でも頭一つ抜けているように感じました。

武骨でアナログなPAW Goldのデザインが好きだったのに!という方も少なからずいらっしゃるとは思いますが、Lotooの高級機をここまでスマートに操れる感動は大きいです。

 

上部

左から4.4mmバランス接続・3.5mm接続・そしてボリュームダイアルです。

ボリュームは0~100まで。カチッとクリック感のあるダイアルです。

そしてお気付きでしょうか、同社PAW Goldのシンボルともいえるゴールドのプレートデザインはこのダイアルに継承されております。ファンにはうれしいポイントですね。

 

側面

右から電源、曲送り、再生・停止、曲戻し。左側面はボタンなしです。

重量は重すぎず所有欲を満たす311g。(参考?:メガマックが300gらしい)

 

下部

曲の転送、充電、DAC機能にはUSB Type‐Cを使用します。

その隣にSDカード挿入口。(MicroSDではないのでご注意!)

相変わらずの大容量で、2TBまで許容します。内蔵メモリはありません。

蓋はちょっと開けにくいですが、緩くなるより断然いいですね。

 

背面

The シンプル。

全体的に指紋のつきにくそうなマットでサラッとした質感です。

非常に高級感があり手の収まりもいいです。

手の小さな女性の方は片手操作が少ししんどいかもしれません。

 

高級感のあるレザーケース付!

上質でしっとりとしたレザーケースが付属しております。

GOLDに合わせた黄色のステッチがよいアクセントになってますね。

キッツキツでSD出したいのに全然抜けない!というたまにある現象が起こらない絶妙なピッタリ感。

 

聴いてみた!

使用したイヤホンは私の唯一の愛機 VISION EARS VE8です。(写真はPRスタッフのVE5)

4.4mm接続にはonsoのものを使用しました。

 

驚きました。いい意味でポータブルプレイヤーとは思えない音です。

最初の感想が「据え置きの音がする」でした。

本当に超コンパクトな据え置きといってもいい程の豊かさ、緻密さ、美しさを兼ね備えています。

ヘッドホンをしっかり駆動するパワーも健在。

味付けはなく直球の「いい音」で、イコライザ機能もありますが個人的には素のまま味わってほしいです。(イコライザは音がシャキシャキになるRockがおススメです)

S/N比が高く、スッと音が消える静の表現、ドッと音が入ってくる動の表現のメリハリがよく効いています。

音がしっかり分離していて、一つ一つが恐ろしく正確に定位。

同社PAW GOLD 2のようにギュギュっとタイトで圧の強い低音や、カリっとした解像感とは違いお上品で悠々とした大人の余裕を感じました。

ウェットな弦の表現や、ピアノのピュアな響きが細やかで、楽器に対するアプローチが見えるニュートラル且つリアルな音像が浮かびます。

 

4.4mmバランス接続に切り替えるとググっと圧が増し、爽快感のある澄んだサウンド。ボーカルの表現が非常に妖艶。(要するにエロいっ!)

かすれ具合や口の開く音まで絶妙に表現します。

低域は引き締まりよくキレる。余韻の収まりもリアル。

音場が立体的に形成されおり、前後左右かなり広く、定位もよりバシッと決まり、Rock、POPS、アニソン、jazzと試聴しましたが楽器やパートごとの聞き分けがすごくしやすいです。

艶のある女性ボーカルもよし、セクシーに響くベースや男性ボーカルも良しです。

男性ボーカルはあまり普段聴かないんですが、めっちゃ聴いてしまいました...!

この音を手にもって家の外で聴いているというのが何とも不思議な感覚です。

どの音源を聴いてもゾッとさせられる、そんな弩級プレイヤーです。

 

 

発売予定日は10月25日。ただいま絶賛ご予約受付中でございます。

帝王の再臨を見逃すな!

1.5年ぶりのブログ&慣れないレビューでしたが、参考になれば幸いです。

 

以上!

最後までご覧いただきありがとうございました!

くる(eear_kuru)がご案内いたしましたー!

 

※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。