いやぁ~乱世乱世!また会いましたね?
残像こと小生です。
今月の連載企画は憧れの逸品!
要は欲しいけど金額的にすぐには手が出せないものということでしょう。
自分にとって今そこに該当するもの、それは
64AUDIO A10
同社の製品としては最上位モデルA12もありますが
“リファレンスモニター”として謳っているA10は
“超高解像度”と“すっきり”という本来合わさることのない要素が
奇跡のバランスで両立しています。
その秘密はなんといっても
“apex™ テクノロジー(air pressure exchange)”
のおかげ。
外耳道を小型のスピーカーで塞いだ際、スピーカーは空気圧(音圧)を生成します。
この空気圧は、耳の疲労を引き起こしたり、
更には過度に鼓膜へ負担を掛ける事で難聴につながるリスクを引き起こします。
apex™テクノロジー(Air Pressure Exchange)は、そういった難聴リスクを抑える為に開発された技術であり、
外耳道内にて密閉された空間で小型スピーカーが生成した空気圧をモジュールを介して緩和させます。
耳の疲労感を抑える事により聴覚を保ち、飛躍的に音質を向上させる技術がapex™テクノロジーです。
つまりは鼓膜だけにかかっていた負担をモジュールに逃がしているんですね。
ずっと聴いていられます。ほしい。
A10に相対するものを考えたときに同じドライバー数、
同じ第二の鼓膜の技術を利用するこのIEMが相応しいのではないでしょうか。
EMPIRE EARS APOLLO-X W/ADEL
気になったのでカスタムIEM専門店で聴いてきました。
A10とは全く異なったキャラクターのIEMですね。
A10がすっきりとして広いのに対し
濃厚かつ若干近め。
解像度の高さはA10に迫るところがありました。
ベースとなっているApollo Xより高域がより出ます。
また、各音域の主張が結構強く
味付けも結構あります。
クセは強めですが
逆に言えばクセになる音ですね。
もちろんこちらも
以前64AUDIOで使われていた
ADELモジュールのおかげで
聴き疲れはしにくいと感じました。
これもほしい。
Apollo X with ADELが激しく噴火する火山、
A10が全てを包み込むような海であると
そう、思いました。
次回は梅田のてぃすさん。
(´-`).。oO(なんでてぃすっていうんだろう・・・)
こうご期待!
それでは、Go Fast! Go Thrash!
↓店舗案内↓