茶楽音人 x e☆イヤホンコラボのDonguri -鐘(SYOU)-リケーブルモデル登場！

皆さんおはこんばんちは。

e☆イヤホンのりょう太です！

茶楽音人（さらうんど）とe☆イヤホンのコラボモデルが誕生！

Donguri -鐘(SYOU)- Re-Cable [TTR×e☆イヤホンコラボモデル]

茶楽音人ブランドを手がけるTTR株式会社さんと、我々e☆イヤホンのコラボモデル、Donguri -鐘(SYOU)- Re-Cableが誕生いたしました。

この製品は、既存のイヤホンDonguri -鐘(SYOU)をベースに「リケーブルモデルを作りたい」をスタートラインとして、音質、カラーリング、プラグに至るまでTTR株式会社とe☆イヤホンの間でやりとりを重ねたコラボモデル！

ヘアライン仕上げのハウジングが超カッコイイ！！

Donguri -鐘(SYOU)- Re-Cableの特徴

・音響技術として特許トルネード・イコライザー方式を採用

・可変式イヤーチップSpinFitを採用

・付帯音まで改善するため内部フレームとプロテクターに液晶ポリマーを採用

・MMCX端子による着脱式ケーブル（NEW）

・プラグ分岐間に4芯ケーブルを採用しチャンネルセパレーションを改善（NEW）

・アルミ素材をヘアライン処理し金属の質感を高めたリアキャビネットを採用（NEW）

・グリップ性の高いローレット加工済みL型プラグを採用（NEW）

・通常のDonguri -鐘とは異なるチューニング（NEW）

特徴の後半5つは全て新要素！

最大の変更点はケーブルが着脱式になったところでしょうか。やはりある程度の価格のイヤホンになると「断線のリスク」が気になりますが、着脱式にすることで断線した場合に別のケーブルに交換することですぐに復活するのが良いところですよね。また、ケーブル交換による音質の変化が楽しめるというメリットもあります。もともと付属しているケーブルも今回4芯ケーブルを採用していただいたことで、セパレーションが向上しています。正直、付属ケーブルで十分良い音を楽しめると思います。

次にデザインが変わりました。シルエットに大きな変更はありませんが、金属の質感をより出したいということでアルミキャビネットをヘアライン仕上げにしてみました。かっこいいと思いませんか？本体のデザインに合わせてプラグもローレット加工済みのL型プラグに変更しましたが、こちらはグリップ性が高まったことで抜き差ししやすいです。

そしてそして、既存モデルとの異なるチューニングについてですが・・・不肖、わたくしめが担当させていただきました。

このイヤホンのチューニングでTTRさんにはかなり無茶なお願いをたくさんいたしました、TTRの皆さん対応していただきありがとうございます。無理言ってすみませんでした。

音質について、はっきり言うとわたくしの好みで決めています。自分が主に聴く楽曲を気持ち良く聴くこと、これを最優先に考えています。以下、音質評価に使ったリファレンス曲を一部ご紹介します。

・Hotel Moonside（Extended Live Version） / 速水奏（CV:飯田友子）

・Trancing Pulse / Triad Primus

・AXIA〜ダイスキでダイキライ〜 / ワルキューレ

・未熟DREAMER / Aqours

・BANG! / DAOKO

・ボイル / サカナクション

etc…

アニソン系が多いですが、ポイントは「ボーカル曲を聴いた際にボーカルが綺麗に聴こえる」ことです。特に女性ボーカルにフォーカスしたチューニングをしていただきました。加えて既存のDonguri -鐘よりも低音の量感と響きを強化していただきました。低音過多な音にならないよう、絶妙なバランスになったと思います。「これだ！」というところまでTTRさんにお付き合いいただけたので、わたくしにとっては「茶楽音人さんと今できる最高の音」になったと思っています。音楽の趣味が似通った方には是々非々聴いていただきたい！

また、今回のモデル、一つ一つを日本の職人が手作りで製造していることに加え、左右のドライバーの個体差も一台一台チェックをし、左右のバランス差が出ないよう最高の組み合わせをチョイスし作り上げているとのことです。かなり厳格な生産体制を敷いていただいております。