いやぁ~乱世乱世!中華屋に行っておすすめを頼んだらよくわからない肉が出てきて半べそをかきながら完食した、小生です。
SHIBUYA TSUTAYA店が出来て4月で早半年、つまりは僕もe☆イヤホンに勤務して半年となります。
まだまだ至らぬところばかりですが今後ともどうぞよろしくお願いします。
さておき!
ONKYO DP-X1とPIONEER XDP-100Rは発売前から対応しますと表明していた
高音質技術「MQA (Master Quality Authenticated)」
に4月12日付け、MUSICアプリのアップデートで遂に対応しました!→公式サポート情報
※13日より順次行われているファームウェアアップデートとは別になります。
なんとDAPとしては世界初!なんです。
それに伴ってe-onkyo musicでMQA音源も配信開始!
第一弾は世界で初めてブルーレイでアルバムを作成し、グラミー賞の受賞経験もあるノルウェーはオスロのレーベル“2L”より92タイトルが配信されます。
MQAって何かよくわからないけど何がいいのって話ですよね?
1つ目のメリットは「ライブ感の向上」
今まで用いられてきたアナログの音声からデジタルの信号にする際のフィルターだけでは時間的なボケや滲みが発生してしまっていました。
その結果、音がどの方向から来ているのかわかりにくくなり平坦に感じてしまうというのがありました。
MQAの技術ではそういった時間的なボケを排除するための時間軸情報が加味され、よりライブ感のあるサウンドを生み出してくれます。
2つ目のメリットは「ファイルサイズの小容量化」
近年DSDやWAV等、ハイレゾ音源がダウンロードで購入出来るようになり
高いクオリティで録音された音源が劣化の少ない環境で聴けるようになったことは嬉しいことですが
一方4分程の1曲のサイズで150MBを超えるもの、無圧縮では400MBを超えるものが多く最大432GB入るDP-X1といえど沢山アルバムを入れるとカツカツになってしまいます。
それに対してMQAは352.8kHz/24bitでも4分程の音源が50MB以下で済むんです。
これは「音の折り紙」という独自の技術を用いることにより実現しています。
更にMQAに対応していない機器でも互換性があり、その際はPCM 44.1kHz/16bitで再生されるようになっています。
それではMQA音源早速聴いてみようと思います。
試聴に用いるのはDP-X1→EAH-T700
楽曲はHoff ensemble – Quiet Winter Nightより2曲目のStille, stille kommer vi
生々しいドラムから始まり徐々にピアノ、ベース、トランペットと楽器数が増えていきしばらくしてから透き通った女性のボーカルが入る特徴的な曲ですが
定位が安定しており目を閉じればまるでそこで演奏しているかのような空気感があります。
これだけ小さいファイル容量ながら全く粗さを感じず、1音1音がどこから鳴っているのかが手にとってわかるのがMQAの技術なんだと感じることが出来ました。
実は今回のアップデート、追加されたのはMQA対応だけではございません。
DP-X1ユーザーの方が最も待ちわびていたであろう(現に僕もそうでした)プレイリスト面の改善が行われました。
プレイリストの作成・楽曲追加を再生リストを挟む必要なく
楽曲からはもちろん、アルバムからもまとめて出来るようになりました。
これでDP-X1の不満点はおおよそなくなったのではないでしょうか。
あ、DP-X1といえば本日よりDIGNISの専用ケースもe☆イヤホン独占で販売開始ですね。
手にとってお試しいただければ絶対に満足出来る非常に作りこまれた質感のいいケースとなっております。
特にRedは残り数非常に少なくなっておりますのでご購入をお考えの方はお早めに!
こちらも是非とも!よろしくお願いします!
それでは、Go Fast! Go Thrash!