どもども。。
CES2016行ってきました!
本当に規模がほんまにすごい!CESイズバケモンイベント!
はい。
そしてその中でまず僕が注目したのは題名通り、、
「レコードプレーヤーが世界で復活!いま注目されているレコードプレイヤー!」
なんですね。
というのも、、
理由その1
アナログレコードの販売は10年連続で伸びており、世界中でレコード市場が盛り上がっている!
日本でも渋谷に「HMV record shop 渋谷」大阪にも「 diskunion」ができ、更には日本のアーティストもいまアナログレコードで新曲を販売している!
理由その2
アマゾンの2015年ホリデーシーズンで最も人気のオーディオ製品は「ターンテーブル」
(All Digital Music世界の音楽テクノロジーとデジタル音楽情報を届けるブログから抜粋)
アマゾンが12月28日に発表したホリデーシーズンの業績レポートによると、最も購入されたオーディオ製品は「Jensen JTA-230 3-Speedステレオ・ターンテーブル」(48.99ドル)がランキング1位に入りました。
理由その3
あの「technics(テクニクス)」からTechnics 50周年を記念し、今夏にグローバル1200台限定で、「SL-1200GAE」というモデルを発表!
で、、、
とは言ったものの、実際どうなの?
本当に盛り上がっているの?
と思っていました。
実際にあんまり実感が無いんですよね。
なのでCESに行く前は「technicsが見れたら十分だ!」
って思っていました。
それがまさかの、、
CESでレコードプレーヤーの展示の嵐!
そしてまさかのAKAIからも!
こちらはSTANTON!
audio-technicaからはなんと!
Bluetoothレコードプレーヤー「AT-LP60-BT」が展示されていました。
そして日本でも最近見かけることが多い「ION AUDIO (アイオンオーディオ )」
デザインが際立っています!
めちゃめちゃ近未来的!
そして「SONY」からはアナログレコードの音をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzに変換し、USB接続したパソコンに送ることができる「PS-HX500」が発表されました。
これを使えば、持っているレコードをそのままハイレゾ音源でPCに録音し聴くことができるようになるという。CESの会場でも注目されていました。
そして何よりこれに注目する人が多かった!
それは、、
Technics (テクニクス)50周年を記念し、今夏にグローバル1200台限定の「SL-1200GAE」
僕は見たときに泣きそうになったっす。思い出が。。
とその前に!
そもそもなんでTechnicsが話題になったのか?
実はTechnicsの全ての製品は2010年10月をもって生産終了し、Technicsブランドは一旦終息し、もうTechnicsは終わってしまったと言われていたからなんです。
ちなみにDJをしている人なら誰もが知っているTechnicsのターンテーブルは今あるほとんどのクラブのターンテーブルを始め、昔からやっている人たちも含めほとんどの方が、使っているのがこのTechnicsのターンテーブルだったのです。
つまり、Technicsがもうターンテーブル作りません!ってなると、
「もうターンテーブルでのDJは終わってしまうのでは?」ということも言われ、各業界でも衝撃が走ったと言われています。
ちなみにその後、2014年にDJ用のターンテーブルをPioneerDJがPLX-1000をリリースし、その時にも大きな話題となりました。
なのでCESで、これを見たとき僕は感動したのです。
「おかえり!テクニクス!」
と盛り上がるレコードプレーヤーとターンテーブルを紹介しましたが、
ここからがポイントです。
これだけ流行ってきているレコードプレーヤー。
みなさんどのようにして聴いていますか?
そうです。。
実際にどうやって、このレコードプレーヤーを楽しむのか?
多くの人はコンポ等に繋げてスピーカーで楽しまれる方が多いかと思います。でもどうやって???
なので、、
今回簡単ではございますがレコードプレーヤーを聴くにはどうしたらいいのかご紹介しましょう!
まずこれを確認!
フォノイコライザーが搭載されているレコードプレーヤーかどうか?
このフォノイコライザーとは、、
CD や DVD などの出力は一般に LINE 出力と呼ばれ、 200mV くらいの電圧で送信されるのに対し、 PHONO 出力と呼ばれるアナログプレーヤーからの信号は 0.1~5mV ほどしかなく、それを LINE レベルにまで増幅するために必要なのです。
このフォノイコライザーが搭載されていない場合は別途用意する必要があります。
ちなみに、フォノイコライザーが搭載されているレコードプレーヤーはそのままLINE出力で繋げることが可能になっております。
そして後は、、
LINE入力、もしくは外部入力(AUX)ができるアンプ、もしくはCD/MDコンポに繋ぐだけ!
実はそこまで難しくはないんです。
(難しくすると色々とカートリッジとかフォノイコはこうとかありますが、今はカートリッジ、フォノイコが搭載されているものがあるので。)
CDやMDコンプとかなら外部入力(もしくはAUXでLINE入力)となっており、そこに繋げればオッケーです!
ただこういう方も多くいらっしゃるのでは?
スピーカーで楽しみたいけどあまり音出すとあれなんで、、。
ヘッドホンでも楽しみたいんですけど!という方!
恐らく多いか、、も!と思います。
(勝手に僕はそう思いました。。)
そこで私がオススメするものがこちらです!
DENON PMA-50SP
レコードプレーヤーを繋げる場合は右下にある「AUDIO IN」に繋げます。
更に嬉しいリモコン付き!
PMA-50SPのいいところ!
ヘッドホンアンプとしても十分な出力がある!
ハイエンドと呼ばれるヘッドホンに関してはインピーダンス(抵抗値)が高く設定されており、これにより細かいノイズを軽減することが可能になります。しかし、その分音が鳴りにくくなるので十分な出力ができるアンプが必要となります。ここでもこのPMA-50SPはしっかりと鳴らしてくれます。
スピーカーで聴くことができる!
もちろんお家でレコードプレーヤー楽しむ場合はスピーカーで繋げられる方も多いと思います。その場合でもこのPMA-50SPはスピーカーに繋げることができます。
PCでも、もちろん繋げることができる。しかもハイレゾ対応!
もともとeイヤホンでもUSB-DACアンプとして販売してますのでもちろんPCで繋げてハイレゾだって楽しむことだって出来ます。
Bluetoothも搭載している!
そうなんです。iOSデバイスやAndroidスマートフォンなどからワイヤレスで音楽が楽しめるBluetooth機能を搭載しており使い勝手が抜群です。
意外とネットではレコードプレーヤーでヘッドホンという情報がちょっと少ないように思ったので簡単にご紹介しました。
さてさて話を戻すと、、
実はレコードにアナログピクチャー盤というものがございます。
これは写真が転写されているレコードになっており、これ目的で買われる方も少なくないです。
写真はTAYLOR SWIFT / テイラー・スウィトさんのアナログピクチャー盤レコードです。
もちろん日本のアーティストさんも多くアナログピクチャー盤のレコードを発売しております。
今は意外にもここにきてアナログがまた注目されております。ぜひこの機会に注目してみてはいかがでしょうか?
大阪日本橋のイヤホンヘッドホン専門店eイヤホンで働いています。DJやトラック作ってます。あとスケボー好きです。イヤホンやヘッドホン以外にもDJの大会や機材に関してのちょこっとした情報もつぶやきます。宜しくお願いします。