オーディオテクニカの新フラグシップモデル ATH-ADX7000 が放つ究極のサウンドとは?


hamachan

オーディオテクニカの開放型新フラッグシップヘッドホン、

ATH-ADX7000 のご紹介!

 

動画で紹介が見たい方はこちら!

 

 

  1. Audio-Technica ATH-ADX7000
  2. 注目のポイント
  3. 外観デザイン・付属品チェック
  4. スペックの紹介
  5. ATH-ADX5000との外観の比較
  6. 実機レビュー
  7. まとめ:いいところ & 微妙なところ
  8. こんな人にオススメ

 


 

 

 

 

Audio-Technica ATH-ADX7000

Audio-Technica ATH-ADX7000

Audio-Technica ATH-ADX7000

 

発売日:2025年10月31日 発売予定!

▼Audio-Technica ATH-ADX7000 e☆イヤホン オンラインストア価格 ¥558,800 -(税込)

 

今までの開放型フラグシップの ATH-ADX5000 の 約26万円の2倍以上の金額!オーディオテクニカの現状の製造精度の、最高到達地点が体感できる究極のヘッドホンです!

 

 

 

 

注目のポイント

注目のポイントは、その驚くべき製造精度です。

 

オーディオテクニカで開発された精密成型技術により、ダイアフラムの形状を高精度で制御。長年培ってきた製造技術によりバッフル、磁石、ボイスコイル、ダイアフラムを同軸上に配置し、従来製品1/10の精度を達成しているとのこと!

 

ATH-ADXシリーズは、トゥルーオープンエアーオーディオ(True Open-Air Audio:TOA)と、開放型へッドホンを再定義していて、空気の流れをコントロールし、より自然な振動板の動きで原音を忠実に再生することを目指して制作されています。

 

今回の『ATH-ADX7000』と、

前フラグシップモデルの『ATH-ADX5000』

そして『ATH-ADX3000』この3機種をもって、

現状のラインナップを完成させた、ということです。

 

 

 

 

外観デザイン・付属品チェック

 

 

 

付属品について

実機を開封して中身を見ていきましょう!

存在感のあるハードケース!

 

軽量かつ耐久性に優れた設計で、衝撃やほこりから大切なヘッドホンをしっかり保護します。

 

ハードケースには型番も入っています。

 

蓋を開けると!

しっかりとクッションに保護されたATH-ADX7000

 

蓋の部分には付属のイヤーパッドが収納されていました。

 


こちらのハードケースは別売りもしています。

 

こっちが付属で

 

 

 

こっちが別売りのほう。

型番の有無や、蓋の裏のイヤーパッド収納部分などに違いがあります。

Audio-Technica AT-HPC3

Audio-Technica AT-HPC3

こだわりの一台に、こだわりの収納を。

美しさと実用性を両立したプレミアムヘッドホンケース

▼Audio-Technica AT-HPC3 e☆イヤホン オンラインストア価格 ¥11,880 -(税込)

※ウイングサポートのついた製品は一部収納できない場合があります。

 

 

中身の管理に便利なネームタグ付き

Audio-Technica AT-HPC3

Audio-Technica AT-HPC3

 

蓋は約100°で止まるストッパー付き

Audio-Technica AT-HPC3

Audio-Technica AT-HPC3

 

 

 

自在にフィットするプレカットスポンジ

10mm四方の切れ目が付いたスポンジを採用。収納するヘッドホンの形に合わせて不要な部分を指で簡単に取り外し、収納時のガタつきを防ぐことができます。また、スポンジは市販品やサービスパーツで交換可能。長く使い続けるためのメンテナンス性にも配慮しています。

Audio-Technica AT-HPC3

Audio-Technica AT-HPC3


 

 

 

内容物はこんな感じ!

  • コード(3.0m/φ6.3mm 金メッキステレオ標準プラグ)
  • バランスケーブル(3.0m/XLR-M コネクター(4 ピン))
  • イヤパッド HP-ADX5000
  • ハードケース
  • ケーブルポーチ

 

付属のケーブルは2本です。バランスケーブルには、ノイトリック社製のXLRコネクター(male)を採用しています。

 

ヘッドホン側のコネクターは、オーディオ品質と耐久性に優れた専用設計A2DCコネクターを採用。

 

 

ケーブルポーチは付属のケーブル2本が収納できるサイズ。

 

 

超高級ベルベット素材を採用した妙中パイル織物社製イヤパッド(左)

(HP-ADX7000:ベルベットイヤパッド)

 

快適性と音響美を兼ね備えたアルカンターラ社製イヤパッド(右)(ATH-ADX5000に付属したいたものと同じもの)

(HP-ADX5000:アルカンターライヤパッド)

 

ATH-ADX7000 付属品一覧

ATH-ADX7000 付属品一覧

 

 

 

外観について

高い剛性と振動吸収性を兼ね備えたマグネシウム成型のフレームとアーム!めちゃめちゃ軽いです!金額がすごいので、軽くてさらに緊張します!

 

設計から製造まで、すべて日本のエンジニアと職人の手によって丁寧に仕上げられたフラッグシップモデル!明らかに高級品といった触り心地です。細部のクオリティが高い!

 

アルミニウムをベースに設計されたハウジング。機械切削ではなく、日本の職人による精緻なプレス加工によって、一つひとつ丁寧に成型されています!

 

 

 

 

スペックの紹介

※比較として、 ATH-ADX3000、 ATH-ADX5000と比べてみました(クリックで拡大します)。

 

ATH-ADX7000の「新素材採用の専用設計」の振動板コーティング

実は「ATH-ADX3000/ATH-ADX5000で必要だったコーティング」が必要としなくなったとのこと!今までと違う素材を使用したことで音が良くなっているらしいですよ!

 

共通している項目でいえば、

開放型という方式

ドライバーサイズ:φ58mm 

ヘッドホン側のコネクタ:A2DCコネクタージャック 

 

といったところ。

インピーダンスは

ATH-ADX3000:50Ω

ATH-ADX5000:420Ω

ATH-ADX7000:490Ω

と5000、7000がかなりのハイインピーダンス。

据え置きの、パワーのある聴きとの組み合わせを推奨していることがわかります。

 

 

また、5000、7000は

再生周波数帯域:5~50kHz

フレーム素材:マグネシウム合金

ハウジング素材:日本製特殊アルミハニカムパンチング

と、共通しており、素材的には近い製品出ることがわかります。

 

 

重量は

ATH-ADX3000:約257g

ATH-ADX5000:約270g

ATH-ADX7000:約270g

と3機種とも大変軽量です。

 

 

 

 

XLRの4極バランスケーブルが付属したのはADXシリーズでは初。

 

 

 

 

 

 

 

 

ATH-ADX5000との外観の比較

ハウジングから除くドライバー部分に違いがありますね。ATH-ADX7000は中心部分が黒くて、シリアルナンバーが白で印字されています。

 

ヘッドホン側のコネクタ、A2DCの部分は同じように見えます。

 

ヘッドバンド、特にハウジングにつながる、サイズ調整を行う部分はデザインが大きく変わりました。細いほうがATH-ADX7000です。

 

細かな違いはありますが、共通する部分も多かったですね。

 

 

 

 

実機レビュー

お待ちかねの実機レビューです!動画でもお話ししておりますので、合わせてご参照くださいませ!

 

 

装着感

すんばらしいですねん。非常に軽い装着感で長時間の装着でもストレスを感じないとおもいます。イヤーパッドも高級感があります。アルカンターラもいいんですが、今回付属する、高級ベルベットイヤーパッドがとてもいいです。ふわふわで、繊維の密度があって独特の肌さわりがあります。

 

サイズ調節部分のスライダーの高級感があり、調整時の音すら滑らかで心地いいです。細かいポイントですけど、ここの滑らかさで感じる高級感ってありますよね。

 

 

音質評価

偏りは少ないとおもいます。 ヘッドホンとしては、『ノーマル』なんですよね。ただ、音質?の、精度が高すぎて『アブノーマル』な感じになってます。

 

定位はヘッドホンとしてはかなり広めです。空間の演出や、再現性も秀でていると感じました。とにかく音に違和感がない、演出的なものを感じないですね。そういった、エフェクティブな要素は少ないと思います。

 

それにしても、なんでも、いい感じに鳴ってしまいます。結構いろんな曲(オーディオのレビューでよく聴かれてるようなものから、全然そうじゃないものまで)聴いてみたんですが、なかなかの対応力です!脚色が少ない分、なんでも気持ちよいんですね。

 

解像度、描写力がとっても高いので

・楽曲の細かいところまでを感じやすい

あんまり、自分で聴きとろうって思わなくても「音の細部が勝手に聴きとれる」のが面白いですね!

 

はまちゃんが組み合わせて、ぐっと来た曲

 

 

 

 

 

ATH-ADX5000との比較

方向性は同じ、と言ってしまっていいと思います。個性の違いではなく、普通に、上下の関係だと感じました。お互いにナチュラルなサウンドの再現を目指していると思います。

 

比較だと、わかりやすかったのは、「低音の広がり」「細かい音の精度」に違いを感じやすいと思います。

 

ATH-ADX5000の方が、全体的なシャープさを感じやすかったです。

ATH-ADX7000はナチュラルで自然なバランスのまま、ATH-ADX5000のクオリティを凌駕する。といった印象を受けました。

(こんな聴き比べをすると、耳が贅沢になってしまう。)

 

ATH-ADX5000も十分、十二分にすごい開放型ヘッドホンにも拘わらず、ATH-ADX7000のほうが定位感、空間表現が自然だな、と感じるのはすごい事ですね。

 

 

 

 

まとめ:いいところ & 微妙なところ

素晴らしいヘッドホンではありますが、いいところと、微妙かも、と感じたところを解説していきます。

 

 

いいところ

ぶっちゃけ、すごいです。

クリアで、深い低音、それでいて、ナチュラルな印象を残すといった、絵にかいたような高音質です。

 

 

微妙なところ

すごいけど、高価。

ATH-ADX5000の2倍以上!これはなかなか。ATH-ADX5000よりも高音質、感動的な体験だ、とは感じましたが、なかなかの金額差ではないでしょうか?

 

個性を楽しむものではない

いいかえれば、演出を楽しむものではなく、オーディオテクニカが提示してくれた、究極の製造精度を味わうものかもしれないです。

 

すごいヘッドホンではありますが、あくまでも美しい音色のヘッドホンなので、「どんよりとした暗雲のような低音を軸に聴きたい」といった、個性をお求めのお客様向きの製品ではありません。

 

 

 

 

こんな人にオススメ

自室で、エレガントな音楽試聴時間をご所望の方へ

やはり、このレベルの精度でなければ到達し得ない感動というものが、確かに存在するのではないでしょうか。

 

圧倒的な軽さを誇る快適なフィット感と、過不足のないピュアなサウンド。真の贅沢とは、この静謐な響きの中にこそ見出されるものではないでしょうか。

 

 


 

 

▼Audio-Technica ATH-ADX7000 e☆イヤホン オンラインストア価格 ¥558,800 -(税込)

 

 

以上!

はまちゃんがご案内いたしましたー!

※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。

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