コンパクトで見た目もかっこいい。素直な音質で癖が無く色々な組み合わせで楽しめる!
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のはまちゃんです!!
qdcからブランド初となるポータブルDAC!
QD1(キューディーワン) USB DAC Portable Decode
が登場!
このブログでは、有線イヤホンとの組み合わせ、同価格帯のポータブルDACとの比較をしていきます!
qdc QD1

qdc QD1
発売は2024年9月21日(土)
ご予約受付中です!
▼qdc QD1 USB DAC Portable Decode e☆特価 ¥24,750-(税込み)
qdc とは?
qdcは、中国深センに本拠を置くカスタムIEMブランドです。軍や警察向けにオーディオデバイスの研究を行ってきた同社の技術や知見を活かしIEMを開発。その卓越した設計・技術により、中国プロフェッショナル・オーディオ市場において、ステージモニター用カスタムイヤーモニターとしては70%を超えるシェアを誇ります。
e☆イヤホンでは特に有線イヤホンが人気のブランドと言えるでしょう。
有線イヤホンのレビューはコチラもご参考に!
qdc QD1 概要
『QD1』(キューディーワン)は、IEMやヘッドホンの優れた性能をスマートフォンやPCなどからでも手軽に引き出せるように開発されたブランド初のポータブルUSB DACです。
実物はこんな感じ!

パッケージはこんな感じ
本体を手に取るとかなりコンパクトだと実感します。
カラーバリエーションはSapphire落ち着いたカラー。まっすぐな底面と、スポーツカーのような流線形の面があります。
走り出しそうな見た目ですね。
スマートフォン(iPhone15)とのサイズ比較。比べてみてもやはりコンパクト。ポータブルしやすいです。
■3.5mmアンバランスと4.4mmバランス出力に対応
出力は3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの両方をサポートしています。ハイゲイン時、アンバランス出力で2Vrms(無負荷)、バランス出力で4Vrms(無負荷)の高出力により、余裕を持ってIEMやヘッドホンを駆動できます。
■2段階ゲイン切り替え機能
QD1はローゲインとハイゲインの2段階ゲイン調整機能を搭載しています。接続するIEMやヘッドホンの能率によってゲインを切り替えることで、より最適な音量調整が可能になります。ゲインの切り替えはQD1の動作中に「+」ボタンと「-」ボタンを同時に1秒以上長押しすることで、ハイゲインとローゲインを切り替えることができます。ランプ状態はハイゲインが黄色、ローゲインが赤色となります。
■着脱式USB Type-Cケーブル

パッケージ内容はシンプル
QD1は、着脱式のUSB Type-Cを採用しています。デバイスとの接続用に、編み込みで取り回しの良いUSB Type-Cケーブルが付属します。
イヤホンとの組み合わせで聴いてみた

USBオーディオブリッジCT7601PRとCS43198デュアルDAC構成
ハードウェアは、ハイスペックオーディオフォーマットをサポートするオーディオブリッジコントローラーCT7601PRと、高性能で信頼性の高いCiruss Logic社DACチップCS43198のデュアルDACの組み合わせで構成されています。PCBAは厳しい音質性能要件に従って専用に構築しており、最大130dBのダイナミックレンジ確保と高出力/低歪率の両立、PCM 768KHz/32bitとDSD 256(DoP)の再生を可能にしました。
聴いてみた感想
qdc QD1のサウンドのイメージとしては、シャープでスタンダードな鳴り方が特徴的でした。癖が少なく、素直に伸びるようなサウンドは、Ciruss Logic社のDACチップのイメージに近く、ギャップはありませんでした。得意を活かした、といった内容です。驚いたのは、想像していた以上にハイゲインモードで出力が稼げるところですね。基本的にはイヤホンを鳴らす製品だと思いますが、少々インピーダンスが高めのヘッドホンでも問題なさそうです。
色々な有線イヤホンとの組み合わせで聴き心地を試していきましょう。
qdc SUPERIOR
まずは同じqdcから発売されているエントリーモデル『SUPERIOR』で試してみました。
元々持っている音質としては1DDらしくパワフルでメリハリのある低音域が特徴的なイヤホンです。QD1を通して聴いてみると特徴的な低音のキレが増したような印象でした。また、明瞭感も増しているのでSUPERIORの元々持っている魅力を大きく変えることなくスケールアップして鳴らしてくれる印象です。
qdc SUPERIOR EX
『SUPERIOR』にカスタムIEM『FitEar』のチューニングを施したイヤホン『SUPERIOR EX』です。
元々の音質は迫力と繊細さが絶妙なバランスで共存している印象です。QD1を通して聴いてみると元々ある絶妙なバランスを崩すことはなく、シャープさがほのかに増したようなサウンドです。アタック感も少し増しているように感じたので、ドラムなどがより気持ちよく聴くことができました。
ハイエンド機との組み合わせ
qdc WHITE TIGER II
【新製品】qdcからWHITE TIGERのロゴカラーをゴールドに変更してリバイバルした『WHITE TIGER II』が8/24発売!
10万円以上するハイエンドな有線イヤホンのユーザーの皆様にもオススメです。ハイゲインモードにすることで、出力が圧倒的に稼げるので、駆動の重いヘッドホンとの組み合わせはもちろん、多くのBAドライバーを搭載しているイヤホンとの組み合わせも問題ありません。
個人的にオススメしたいのは、繊細な鳴り方をする、BA複数搭載型の有線イヤホンとの組み合わせ。qdc WHITE TIGER II は6BA+2EST(静電型)ハイブリッド8ドライバー構成。qdc QD1と組み合わせることで、特性を大きく変えず、素直にハイエンドイヤホンの良さを引き延ばしてくれると感じました。
特に、中高域の解像度の高さがバランス接続にして、音量を絞りこんだ時に美しく感じました。パワーのあるコンパクトなDACであると同時に、繊細な表現にも魅力があることが分かりました。
オススメのアクセサリ
LEPIC DAC POCKET
DAC POCKET と組み合わせると色見も相まって統一感のある見た目がいいですね。持ち歩いて使いたい方はかなりいい選択肢になるかと思います。
DAC POCKETはMagSafeを内蔵しているので、取り外しが楽です。スマホにも使いたいし、PCにも使いたいという方は是非取り入れてみて欲しいアクセサリですね。
同価格帯のポータブルDAC比較
サイズ感、価格が近いFIIO KA17(左)とAK DAC HC4(右)で比較してみました。
サイズ、厚みはほとんど同じような製品です。
AK DAC HC4
サウンドの比較をするとアタック感が強めです。ローハイはハッキリとした印象があり、元気な鳴らし方が持ち味です。
FIIO KA17
QD1と比較すると、明るくテンションの高い音のように感じました。やや低音の幅が広く聴こえるのも特徴です。
比較して感じた事
3つのポータブルDACを比較してみると
qdc QD1:スッキリして、素直な印象が強い。そのマンマ感が強い。バランスが良い。
AK DAC HC4:ややアタック感が強く、鮮やかな印象が強い。強いて言えば演出的で、奥が深い聴き心地。
FIIO KA17:明るい印象が強くありながら、低音の押し出しが強い。ダイナミックな聴き心地。
といった、音の違いがあるようにかんじました。qdc QD1は、イヤホンそのものの印象を極力変えたくない時の組み合わせとして、かなりオススメしやすい製品です。
Nintendo Switchにもオススメ
Musicモード(UAC2.0)/eスポーツモード(UAC1.0)切り替え機能
QD1、は高音質フォーマットに対応するMusicモード(UAC2.0)と、家庭用ゲーム機に対応するeスポーツモード(UAC1.0)の切り替え機能を搭載しています。
「+」ボタンを押した状態で、QD1をスマートフォン、PC、ゲーム機などのUSBに接続し、QD1のランプが赤く点滅した後でボタンを手離すと、eスポーツモード(UAC 1.0)に切り替わります。デバイスからQD1を取り外した場合は、初期設定のMusicモード(UAC2.0)に戻ります。
まとめ
こんな人にオススメ
- 素直なサウンドが特徴なので、なるべく音のイメージを変えずに、有線イヤホンを楽しみたい人にオススメ!
- 繊細な表現と、パワーを共存させているコンパクトなDAC、イヤホンマニアにはグッとくる音!
- スマホにも、PCにも、ゲームにも、いろいろな組み合わせで使いたい人にオススメ!
発売は2024年9月21日(土)
ご予約受付中です!
▼qdc QD1 USB DAC Portable Decode e☆特価 ¥24,750-(税込み)
以上!
はまちゃんがご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。

PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
【YouTube】
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