Sonos初のヘッドホン「Ace」がe☆イヤホンで6月21日より発売!一味違った注目のモデルに専門店スタッフからも大好評!
生活と行動にマッチする。
パートナーとの生活にマッチする。
全く新しいベクトル、高音質で高機能は、生活環境にもパーソナライズする。ソノスバースな世界線は、意外と誰の環境にもフィットするかもしれない。日本の良さでもある気配りはプライベートな空間でも神経質になるもの、現代社会空間にはノイズキャンセリング機能が必須アイテムという方も多いのではないでしょうか?
自宅でもそれは例外ではありません。パートナーとTVやサブスクが普及しているので、映画鑑賞は当たり前。ですが、そんな中でも音を気にする場面は多々あると思います。お子さんが寝る時間や生活リズムの違いなどで、一人で楽しむには難しいタイミングが存在します。
ソノス初のヘッドホン「Ace」はそんな様々な生活空間での世界線を越え、シームレスに環境にフィットします。
「Ace」は、サウンドバーで再生している音をシームレスにワイヤレスヘッドホンに切り替えられる、ありそうでなかった革新的なモデルです。
もくじ
|1 Sonos (ソノス)
└ 2-1 デザイン
└ 2-2 機能
└ 2-3 音
|3 レビュー
|4 比較
└ 4-1 カラーバリエーション
└ 4-2 重量
└ 4-3 ノイズキャンセリング
|6 まとめ
1 Sonos (ソノス)
本社所在地をアメリカ合衆国 カリフォルニア州サンタバーバラに構える、2002年に設立した「ホームオーディオ」をメインに取り扱うメーカーになります。
ハイエンドスピーカーを開発しているブランドではありますが、近年ではスマートスピーカーで注目を浴びています。
その中でも代表作「Sonos One」米国でも高いシェアを取っています。
また、Sonosの強みはありそうでなかったシンプルな音楽同期の技術にあります。家の中でもスピーカーが複数ある場合、無線で接続になるため、音が遅延します。Sonosではタイムスタンプをつけることにより、遅延が起こりにくい再生環境を整えています。(Sonosはスマートスピーカーだけで500以上の特許を取得)
サクセスストーリーによくある話かもしれませんが…
偉大な起業家というものは、素晴らしいビジネスアイデアを思いつき、仲間を見つけて事業を立ち上げるものの物別れした後、ライバルの既存ビジネスを打ち負かし、最終的に成功を手に入れるという道のりをたどるといいます。
Sonosのサクセスストーリーも、一見そのように見えるかもしれません。ジョン・マクファーレン、トム・クレン、チュン・マイ、クレイグ・シェルバーンら4人の創業者は、当時まだ存在していなかったテクノロジーをベースにした大胆なビジョンを打ち出しました。この4人はインターネットベースのビジネス構築において第1段階を成功させます。そして、そこで得られたインサイトを活用し、家で誰もが音楽を楽しめるような新しい方法、つまりパソコンやインターネットを通じて、素晴らしいサウンドをワイヤレスで配信し、複数の部屋で体験できるような仕組みを開発することを次の目標に定めました。彼らは優秀な人材を集めてチームを結成し、素晴らしい製品を一から作り上げることに成功した結果、世界中の音楽ファンがこの新しいブランドに夢中になりました。……
公式HPより引用
公式HPでは、さらに色濃く創業ストーリーが語られていますので興味ある方はぜひ読んでみてください!
2 Sonos初のヘッドホン「Ace」
ハイエンドスピーカーのメーカーが開発した初のヘッドホン「Ace」を実機を用いて詳しくみていきたい。
2-1 デザイン
まずなにより、この洗練された上品なデザイン。これだけで惹かれる想いでいっぱい!他は語らなくてもいいではないかと思っています。
全体がサラサラとした触感のマット調に、サイズ調節スライダー周り、音量調節スライダー・マイクと各所に金属パーツ(一部メッキを含む)が使われている。単色でシックな面持ちながらも高級感を併せ持つまとまりあるデザインです。
今トレンドともいえる、大ぶりなハウジングは耳をすっぽりと覆い、快適な装着感で密閉度も高いです。大き目な見た目ですがハウジングは薄めであまりかさばりは感じません。スライダー調整は無段階調整。
折り畳み機構はなく、平たくなるスイーベルが可能となっている。回る向きは、首にかけた際に表に内側向くようになっているため、見栄えはよくありません。
専用ケースに入れると更に全体の薄さが際立つ。この薄さであればケースに入れた状態でカバンに収納しやすいでしょう。表も裏地もフェルトで覆われ傷の心配もなく、見た目以上に硬く作れれているので安心感がある。
ケース内にはアクセサリーケースが別途付いてくる。ケーブル収納にピッタリサイズで、マグネットでヘッドホンケースに付くので本体の出し入れの際に落とすこともないです。
一般的に大体のモデルが黒Blackが圧倒的な人気になります。「Ace」に限っては社内評価がかなり白whiteに軍配が上がっている。全体のデザインと雰囲気が「落ち着き」「上品」「ラグジュアリー」な印象で白はよりその雰囲気を醸し出している。白の中でも限りなく”クリーム”よりな色味で優しく、清潔感がありながら何より上品さが際立ちワンランク上のアイテムを手にする価値を感じる。白に懸念される汚れ問題もそこまで気にならなそう。
2-2 機能
■ スペック 製品仕様 | |
---|---|
連続再生時間(音楽再生) | 最長30時間 |
充電時間 | 最長3時間 急速充電対応:3分間充電で3時間連続再生可能 |
ドライバー構成 | 40mmダイナミックドライバー |
対応コーデック | メーカー情報なし |
Bluetoothバージョン | Bluetooth®5.4 |
防水 | – |
対応プロファイル | メーカー情報なし |
再生周波数帯域 | メーカー情報なし |
重量(本体) | 本体:約312g |
付属品 | ・USB-C to USB-Cケーブル ・USB-C to 3.5 mmケーブル ・トラベルケース ・ケーブルポーチ ・リリースノート・製品ガイド ・クイックスタートガイドと法的・保証情報 |
Bluetoothは最新の5.4を搭載。急速充電対応で最長30時間再生は申し分ないスペックといえます。本体重量が約312gとやや重めの分類になりますが気になるほどではないです。
イヤーパッドはマグネットで取り外しが可能。左右の判別がしやすく、R側(右)の内側のメッシュ部分が緑色になっている。内側の作りもだいぶ綺麗な印象でした。ハウジングは薄めの設計だが、イヤーカップはかなり深め。パッドの質感は非常に柔らかく肌に密着しやすい。厚みはそこまでなく、薄身で装着感を考えると最小限に収まっている。
音量調節用のボタン兼スライダーは直感的かつ誤操作の少ない使用感で使いやすい。
必須機能のノイズキャンセリング性能は、秋葉原駅前の代表的な交差点で撮影を行いましたが、人や車が行きかう交通量の多い場所ですがかなり静かになる実感がありました。ノイズキャンセリング性能単体でもかなり優秀ですが、ヘッドホン本体のフィット感がよく、気密性が高いので遮音性に優れていることによりノイズキャンセリング機能が最大限に発揮されているように思います。
2-3 音
ハイエンドスピーカーのメーカーの実力をしっかり感じる間違いない音質でした。スピーカー譲りの自然な空間表現と広い音場は音楽ジャンル問わずいい音質で聴けるように思います。全体が見通しの良いクリアなサウンドで癖がない、音楽に特化したようにも感じないバランスは極端に協調された帯域もなく、映画やテレビを観る際にも違和感なく質のいい音を楽しめます。
全体的には優しく、綺麗にまとまっている。楽器の多い楽曲ではスピーカーで聴いているような音に包み込まれるような空間表現と再現性は素晴らしくその実力の真価が発揮されています。
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Sonos専用アプリでは、モード切替からイコライザー調整、アップデートなどが行える。実用的なイコライザーは「低音」「高音」が+-に各10段階に増減できる。バランスが良く、全体的にフラットに鳴るAceの良さではありますが、悪く言えば平坦で特徴も薄いので楽曲や気分に合わせてイコライザー調整することもおすすめです。
注目していただきたいのは「ラウドネス」という項目です。人間の耳は低音に鈍感であるため、どうしても音量を下げると低音が音量以上に減衰したように聞こえます。「ラウドネス」は人が聞ける各帯域でのバランスを考慮した考えで、こちらをオンにすることでラウドネス曲線のバランスを崩さずにボリュームを調節できます。これにより音量を下げても極端にスカスカな音になりずらくなります。
3 レビュー
Hi-Fiサウンドを贅沢に持ち歩こう!
今回はパワフルかつ広大なサウンドと、豊富な機能を高水準で備えたワイヤレスヘッドホン、Sonos「Ace」のご紹介です!
音を出した瞬間、厚みと透明感のあるサウンドに圧倒されました……! サブベースの揺らぎも滑らかに鳴らしきる深みのある低音域、レスポンスの良い中音域と心地よく伸びる高音域がバランスよく合わさり、時代やジャンルの隔たり無く楽しめるサウンドに仕上がっていると感じました!また、分離感にも優れており、特に「Dolby Atmos」対応音源では弦楽器のような同じポジションかつ混ざりやすい音であってもしっかりとそれぞれのパートを分けて聴くことができました。かなり聴き込んだ曲でも「え、ここでそんな音鳴ってたの……!?」と素で驚くレベルで音が分かれるので、ぜひお気に入りの楽曲で試聴してみてください!洗練されたデザイン、アクセシビリティと高機能の両立、広い空間表現と力強いサウンドを楽しめるSonos「Ace」は、最高のHi-Fiサウンドを贅沢に持ち歩きたい方にオススメの1台です。
「見た目」「音質」「ノイズキャンセリング性能」の全てがトップクラスのワイヤレスヘッドホン
低域から高域までバランスの良いサウンドを奏でます。低域の量感がやや多めで、深いところまでしっかりと沈み込みます。ボーカルは近めに配置されており、暖かさが感じられ、細かな息遣いまで届けてくれます。高域は繊細かつ細かな音までしっかりと表現してくれます。ボーカルや高域の刺さりは感じません。一つひとつの音の解像度が高い一方で、音が硬すぎず、長時間の試聴でも聴き疲れすることはありませんでした。
【Dolby Atmos音源】音源をDolby Atmos音源に変更すると、外方向へ空間がグッと広がるような印象を受けます。全体的に音と自身との距離が遠ざかり、まるで楽曲という作品空間の中に紛れ込んだかのような没入感を体験できます。アプリ上からヘッドトラッキング機能をONにすることで、より音楽の空間に没入できました。
4 比較
同カテゴリ内のハイエンドモデルにして、不動の人気である「SONY WH-1000XM5」「Bose QuietComfort Ultra Headphones」 を基準に比較していきたいと思います。
4-1 カラーバリエーション
3メーカー共にカラーバリエーションはSonosが2色、SONYが2色、Boseが3色でそれぞれおおよそ単色で大幅な違いはなさそうです。どのメーカーも白は真っ白ではないところも特徴的に思います。
4-2 重量
少し違いが出てきたのが本体重量
Sonos | SONY | Bose |
約312g | 約250g | 約253g |
SONYとBoseが約250gに対し、Sonosは約312g(約24%増)と比べるとやや重くなっています。ワイヤレスヘッドホンの中でもハイエンドモデルで絞ると250g~270gが平均値ぐらいになるので若干ではありますが300g越えは重めの部類になってきます。ヘッドバンド・イヤーカップ・側圧などで重さの感じ方は結構変わるので一概に重く感じるわけはないです。
4-3 ノイズキャンセリング
業界最高峰のノイズキャンセリング性能を謳うSONYとBoseですが、さまざまなメディアにあるように両者ともに強力なノイズキャンセリングで、帯域カバーに多少の特徴が出る程度の差です。Sonosに関してはSONY・Boseに匹敵する性能でした。
Sonosのフィット感と気密性での遮音性が高いことでのノイズキャンセリング性能の最大化で業界最高クラスの性能にも負けない要因になっているように思いました。
5 スマートホームサウンドシステム スピーカー
今回ご紹介した「Sonos Ace」のメイン機能となる、 「オーディオスワップ機能」があります。
これは、同社製の互換性のあるホームシアタースピーカーで再生しているテレビの音声を、Aceでの再生に切り替えるというもの。しかも、この方法ならDolby Atmosオーディオが可能な点も魅力です。
日中からファミリータイムまではスピーカーで再生しつつ、夜中のご近所や家族への騒音が気になる時間帯ではAceにシームレスに切り替え、引き続き高品質なホームシアターオーディオを体感できます。
シンプルな機能ながら、本来は他社製・同社製品であっても接続方法から、切り替え方法も違いがあり、接続切り替えはそうとうな手間でした。シームレスな切り替えができることで、自宅のオーディオ環境の制限を設けずとも並行して使い分けできます。それぞれの生活リズム、時間や趣味嗜好の切り分けも行うことが可能になります。
6 まとめ
Sonosへの興味は沸きましたでしょうか。冒頭からデザインが素晴らしいと語りましたが、モデルのコンセプトや機能性としては自宅でのスマートホームサウンドシステム(スピーカー)と合わせて使用する物であり、首から下げておしゃれ用途ではありません。そんな本格派なヘッドホンがここまでのデザインで製品化されたということが、現行モデル最高峰の一角に名乗り出たように思います。
人気のSONYやBOSEのハイエンドモデルと比較しても、遜色ない機能・デザイン・音質なので、こだわりのアイテムの差別化されています。
ヘッドホンで味わう新感覚のホームシアター体験!?Sonos (ソノス)待望のヘッドホン「Ace」に注目!【新規お取り扱い開始】