皆さんこんにちは。
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のアラチャンです。私がe☆イヤホンに勤めてから1年と5か月…… ついにこの瞬間が来ました!

 

 

そう、ブログ執筆です。

 

 

今回、自身初のブログを任せて頂いたということで自分の長く入り浸っているジャンル「ASMR」についてつらつらと書いていこうと思います。(いきなりASMRについて語るスタッフとは……)とも思う方もいらっしゃるでしょうがご容赦くださいませ。

 

とその前に自己紹介をば……
名前:アラチャン
担当:ワイヤレス1F・2F(以前は有線や中古もやっていました)
好きなアーティスト:今井麻美、COMPLEX、Heux、平沢進
とこんな感じです。

 

レビューをわけわからないくらいたくさん書いているので目にした方もいらっしゃるかもしれません。
そんな私が今回ブログ執筆をさせて頂けることになりました。

そんな自己紹介はさておきめくるめくASMRの世界へ飛び込みましょう!

 

 

そもそもASMRとはなんぞや?

「そもそもASMRって何?」ってなったそこのあなた!
ASMRとは「Autonomous Sensory Meridian Response」を短縮したものになります。

 

……????

 

よくわからない英語で私も何を言ってるかさっぱりわかりません。
かみ砕いて説明すると「特定の音を聞いたときに脳がぞわぞわしたり、気持ちよく感じたりするような状態」を指すそうです。

 

例えば
・川の流れの水の音で癒される
・髪を切る音
・本をめくる音
この様な日常にあふれるような音もASMRと呼ぶことができます。

いまYouTubeなどで話題のジャンルでもあります。
音声販売サイトなどでは声優さんとコラボして作られた音源などもあるくらい勢いがあります。

 

「ASMRは分かったけど、なんで1本目がこれなの?」

 


私はそんな様々な音を紹介したい!

 

……そんな気持ちで今このブログを執筆しています。

 

 

【有線部門】ASMRにおすすめイヤホン

そんな前置きはさておき、1つ目はこちら!

Moondrop(水月雨)竹-CHU 2 DSP

Moondropのエントリー機種「竹-CHU 2 DSP」です。
Moondropといえば、ミドルクラスの名機「Blessing3」や、最近は30万円越えのハイエンド「Solis2」なども発売しており、非常に勢いのあるメーカーではないでしょうか。

 

 

この機種を選んだ理由としては、
・薄い筐体が寝ころんだ時にも干渉しない
・中域のつややかさや生々しさが声ものASMRにピッタリ
・Type-Cで接続できるので音質〇
という3点です。

 

 

ASMRなどは寝転んで聴くことが多いかと思います。
実際私は入眠時にリラックスするために聴いていたりするので、装着感に対しては非常にシビアなところがあります。
そんな私でも煩わしさや違和感を感じずに、長時間装着してても問題なかったのがこの機種になります。
筐体自体がコンパクトな作りになっているので、横向きで寝ころんでいても枕などにあたることなく、快適に使用できます。

 

 

でもやっぱり一番重要なのは音質ではないでしょうか。せっかく好みの音源を見つけたり、いい音源などを購入したりしても、
肝心のイヤホンの音質が満足いかなかったらちょっと残念な気持ちに……
しかしこのイヤホンであればイコライザーで音を調整できる「Free DSP」というケーブルを採用しているのもあり、
コスパ最強でASMRを楽しめると思います。
中域のつややかさと程よい距離感、解像度の高さはどんなジャンルのASMRでも戦えます。
(実際に私も使ってたりします)

 

 

2つ目はこちら!

SIMGOT EM2 Roltion

 

お次はこちら。
SIMGOTから出ている「EM2 Roltion」になります。
SIMGOTといえば「EA2000」やコスパに優れる「EA500」などミドルクラスからエントリークラスに名を連ねるメーカーです。

 

 

このイヤホンは小型で薄型という装着感の良さがありつつ、空間の広さが魅力的な機種になります。

 

やはり空間が広いと、左右に振った時や遠近感などもうまく表現しきれるので臨場感が高まります。環境音などでも包まれるような表現ができるので、リラックスできること間違いなしです。

中域の表現も柔らかく艶やかというような印象で非常に聞き取りやすいです。角が丸い音はASMRに最適(だと思っている)なのでここも強みですね!

 

 

 

マイルドな音で装着感もいい3点目はこちら……

Acoustune RS THREE

 

 

チャンバーを変えることによって音を変化させることのできる機構を搭載した「SHO」シリーズや、ミリンクスドライバーを搭載したHSシリーズで有名なAcoustuneのエントリー機種、「RS THREE」です。

 

これも定番機種だと思います。
モニターライクでマイルドなサウンドは癖がないので、どんなジャンルのASMRにも使いやすいのではないでしょうか。
このイヤホンも薄型小型で装着感もよいので寝ころんでも問題なさそうです。
コネクタには強度や音質に優れるPentaconnを採用していて安心できます。

 

 

 

いかがだったでしょうか。
以上の三機種は実際に使ってみて自信満々に勧められるものを選んでいます!!
そんな有線部門でした~

【無線部門】ASMRにおすすめイヤホン

有線は定番機種の「竹-CHU2」、空間表現の「EM2」バランスの「RS THREE」をご紹介しました。
「でもやっぱり有線は絡まって首絞まっちゃったり、断線するのが怖いな……」
と思っているそんな方のために、安心してください無線部門もあります。

 

無線部門で選んだ1点目は……

 

ag COTSUBU MK2

 

 

 

これも定番機種だと思います。
ワイヤレスの中では最小・最軽量クラスの筐体と、
低音の厚み、中域のやわらかさがASMRにピッタリです。

実際に前作のCOTSUBUにはASMRモデルとVTuber「周防パトラ」とコラボしたモデルがあり好評を博していました。
今作にもASMRモデルは存在しておりASMRモデルと、より立体音響に対して強いASMR3Dというモデルを直販限定ではありますが販売しています。

 

 

この機種を選んだ理由としては、
・小型・薄型・軽量
・遮音性◎
・タッチ操作を無効化できるモードがある

 

 

前2点に関しては言うことがありません。この価格帯で非常に優秀な装着感・遮音性です。
ボーカルが近く、低域の押し出しが少し強いので臨場感あるサウンドを楽しめます。
最後の1点がめちゃくちゃASMRを聴く方に刺さると思います。
タッチ操作を無効化してくれるということは、いきなりのガイダンス音声におびえなくていいということ!
この恐怖、ASMR愛好家ならわかると思います……

 

 

2点目は……

 

 

LIBRATONE TRACK AIR3+

 

この機種を選んだ理由としては、
・ノイズキャンセリングの強さ
・ピタッとした定位
この2点になります。

 

ノイズキャンセリングの強さは言うまでもありませんね。
柔らかくしっかり周りの音をシャットアウトしてくれるので、非常にASMRにのめりこむことができます。
ものによっては「ノイズキャンセリングが強すぎて逆に集中できない!」みたいなこともありますが、この機種であれば問題ないと思います。

 

 

2点目の定位については、声系のASMRで特に真価を発揮します。
今のASMRの録音機材というのは非常に進化しているので、明確にどこにいるかというのを再現できるようになっています。
しかし定位が甘いとせっかくの臨場感というのが損なわれてしまいます。
そこで定位の良さというのが必要になります。
この機種はしっかり定位の良さがあるので、演者が左右に振った時の臨場感が段違いです。
めちゃくちゃいい……

 

今回試聴音源として使ったのは、

これは雨の音ASMRです。よく就寝時にULT FIELD1から垂れ流しにして寝ます。

 

 

 

 

こちらは鵜飼沙樹さんというイラストレーターの方が行っているASMRです。丁寧な音出しと立体感のある録音で非常にクォリティが高いと思います。

 

いかがだったでしょうか!
有線・無線部門ともに定番機種をご紹介しましたが、まだまだおすすめの機種はございます!
もし好評であればミドルクラス・ハイエンド編も書こうと思います。
それではまた次回お会いしましょう!
ここまでアラチャンがお送りしました~