MIROAKⅡの限定版は筐体設定や音の傾向がリニューアル!迫力あるダイナミック型
こんにちは!e☆イヤホンPR部新人のしうまです!
今回は634ears(ロクサンヨンイヤーズ)からMIROAK-II(ミローク ツー)の限定モデルとなる『MIROAK-II Japan Limited』(ミローク ツー ジャパン リミテッド)のご紹介です!
634ears MIROAK-II Japan Limited
▼634ears MIROAK-II Japan Limited e☆イヤホンWEB本店価格¥52,800–(税込)
2023年12月16日発売
MIROAK-IIをリニューアルした限定モデル
MIROAK-II Japan Limitedは634earsのMIROAKシリーズとして、開発されたMIROAK-IIの限定版として誕生しました。MIROAK-IIはMIROAKが新しくなった後継機です。
金属、樹脂、そしてバックパネルの木材を採用した筐体で、その独特な聴きやすさと上位モデル金属シェル採用のLOAKの系統であることを引き継ぎながらも筐体設計や音の傾向を大きく変えて別モデルとしてリニューアルしています。
低音もしっかり出して迫力あるダイナミック型らしさが楽しめるモデルかと思います。
MIROAKⅡからの変更点
リア筐体の一部を樹脂からステンレスへ変更し、樹脂部分の素材をABSからレジン素材へ変更したことで硬さと強度が増しています。
ABSはとても形状が歪みやすく(シナりやすい、曲がりやすい)ことで振動板を大きく動かしリッチな中低音を再現していましったが、レジン素材とステンレスに変更したことで形状として歪みにくく硬くなり振動板の反応が速くタイトになっています。
しかしそれではありがちなシャープで硬質でスリムな音になってしまうので、そのぶんダイナミック型ドライバ―部分のチューニングを変更しベースとなるMIROAK-II のような太く力強い音と輪郭のあるタイトな音とのバランスを取っています。
MIROAK-II Japan Limitedの音色
ドライバ―とフロント筐体内部にかかる圧力を弱くしMIROAK-IIより抜け感を持たせ、木材部分にアフリカンパドゥクを採用することでこの木材特有の硬さと、適度な木材の密度の低さ(粗さ)からなる明るく軽やかな音色を再現しています。
本来のMIROAK-IIは音色は少し暗めで密閉感がありボリュームのあるリッチな中低域が特長でしたが、そのぶん音の明るさや音色の軽やかさ抜けの良さなどはそれほど感じられませんでした。
今回の限定版のMIROAK-II(JAPAN)はその部分を改良し、低域や最低域は少し弱まるものの音の明るさや抜け感、軽やかさなど全体のバランスを取った音です。
木材の詳細
バックパネルを変更することで音色が変更されるMIROAK-II。MIROAK-II Japan Limitedではアフリカンパドゥクを採用しました。
アフリカンパドゥクは硬く朱色が特長の木材ですが、密度は634EARSでよく使う木材に比べると比較的低い(密度が粗い)ほうです。
硬い木材は、リア筐体全体の形状の歪みやすさ(しなりやすさ、曲がりやすさ)がより歪みにくくなることで振動板の動きをよりタイトでキレよくします。
しかし、密度が低い(634EARで使う他の木材と比べて)とリア筐体内部で振動板の動きにより圧縮される空気が多孔質素材の木材部分に入射し(吸収されることに近い意味です)、圧縮して反発される空気はすこし弱まります。
そうなると振動板の動きは少し優しくなり、鋭すぎずピークも抑制された音になりやすいです。これがいわゆる「木材らしい音」と言われる部分ではないかと思います。
主な仕様
ドライバー:10mmダイナミックドライバー
周波数:非公開
インピーダンス:16Ω
感度:非公開
ケーブル:3.5mmSE(MMCX)
付属品:イヤーピースSMLイヤホンケースロゴ入りポーチ
注:木目の色合い等は天然木を使用しているため個体差があります。予めご了承ください。
※メーカー資料より引用
▼634ears MIROAK-II Japan Limited e☆イヤホンWEB本店価格¥52,800–(税込)
e☆イヤホン大阪日本橋店と秋葉原店のみの数量限定販売予定です!
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※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。
PR部新人のしうまです!
日本のロックバンドが好きで特にラウド、メロコア、スカパンクあたりをよく聞きます。
ドンシャリが好物です。
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