こんにちは!
秋葉原店のきーちゃんです。
突然ですが、皆さんはディズニーはお好きですか?
ディズニー音楽には素敵な曲が沢山ありますよね。
本日最初の一枚はこちらっ。
ディズニーランド!
前日も翌日も雨だったのですが、この日は一日通して快晴!
なんとバズのアトラクションには4回も乗り(笑)、沢山遊んできました。
さて本題はこちらっ!
【バックナンバーはこちらから】
■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】
■第20回 FiiO X3 2nd generationの巻 【発売記念】
今回は発売前のプレイヤーを特集します。
と言ってピンとくる方はかなりのオーディオ通ですね!
ご予約も多数頂いており、皆様からの期待も十分なプレイヤーです。
両店共に試聴機のご用意もありますので、このブログを読んで興味が湧きましたら是非店頭にも遊びに来て下さい。
本日の1台はこちらです!
Lotoo PAW5000
発売日は6月末!ご予約受付中です!
■メーカーさん製品情報はこちら
私が思う、Lotoo PAW5000の魅力はこちらの3点!
①聴けば誰でも納得!音質の良さ!
②Bluetooth、2.5㎜バランス出力の新機能!
③電源ON/OFF始め、動作が速い!、細かな操作設定が可能!
まず始めに!
皆さんにとっても身近な存在であるiPhone 5sと並べるとこんな感じ↓
iPhone 5sと大きさ比較
iPhone 5sと厚さ比較
それにしてもこのプレイヤー、Lotoo PAW Goldにそっくり!
ということで、こんな写真を撮りました↓
【外観比較】
PAW5000(左)とPAW Gold(右)を並べてみた!
正面のボタン配置は同じに見えますね。写真ではわかりにくいかもしれませんが、PAW Goldがかなりがっしりしているのに対して、PAW5000はかなりすっきり、つるっとしたボディとなっています。まさに親子といった感じです。いかにもオーディオマニアが持ってそうな外観ですがPAW5000の方が気軽に持ち歩けそうな雰囲気が出ていると私は感じます。携帯性に優れていることは大きなポイントですね。
PAW5000(左)とPAW Gold(右)を 正面から比較。
画面下半分のボタンの配置と数は変わりませんが、ボタンの役割が一部変更されています。一番の違いは、本体左下、PAW Goldの大きい丸い部分とPAW5000の黒い丸い部分です。色が違うだけではありません。PAW Goldは上下左右、中央にボタンが付いていますが、PAW5000はスクロールホイール(←iPod classicの真ん中に付いているクルクル回すパーツです。)になっています。←この部分、とっても使いやすくなったと個人的には思います。
ディスプレイ内の情報はほとんど同じに見えますね。本体の素材に関しては、写真で少々わかりにくいですが、PAW Goldが航空産業用アルミニウム合金を使用したボディになっているのに対し、PAW5000のボディはプラスチック仕様です。
PAW5000(左)とPAW Gold(右)を側面から比較。
厚さも薄くなり、よりコンパクトな外観となりました。ゴツゴツしたプロ機のイメージが、より幅広いユーザー向けに一新されたように思います。PAW Goldは、側面にボタンがありませんでしたが、PAW5000には何やらボタンが付いていますね。側面に付いている役割は大きく変更されているようです。後程詳しくご紹介します!
【価格比較】
PAW5000 e☆特価:¥59,400–
PAW Gold e☆特価:¥284,990–
(その差¥225,590-)
ハイレゾ対応プレイヤーをお探しの方には是非視野に入れていきたいPAW5000!コスパの良さを感じて頂けること間違いなしです!
又、PAW Goldに関しましては以前記事を書かせていただいています。
是非こちらもご覧ください↓
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
外観
サイズは約98×55×20mm(縦×横×厚さ)です。
では早速、ボタンの主な役割を見ていきましょう。
・左矢印:曲戻し・巻き戻し
・右矢印:曲送り・早送り
・Music/Fn(グレーボタン右端):ファイル表示(又、ファンクションキーの定義の設定により、何の動作をさせるかの変更が出来ます。)
・戻る記号ボタン(グレーボタン上から2つ目):前画面に戻る
・ATE/PMEQ(グレーボタン上から3つ目):イコライザーの設定
・右下のゴールド部分:電源ON/OFF・ディスプレイON/OFF
・左下の丸い部分(スクロールホイール):曲、項目の選択
・スクロールホイール中央のシルバーのボタン:項目の決定ボタン・曲中ディスプレイの切り替え
まずポイントは、全てが物理ボタン操作であることです。
最近はスマートフォンを始め、色々な機器でタッチパネルが主流となってきていますね。でも反応が良くなかったり、タッチパネルは苦手という方も少なからずいらっしゃるかと思います。そんな方には勿論、又、よりサクサク操作したいという方には是非一度触れていただきたい商品です。
個人的には、ゴールドの電源ON/OFFボタンとシルバーの決定ボタンがデザイン的にお洒落だなぁと思います。頻繁に使うボタンがキラキラしているようですね。
特に注目していただきたいのは
①電源のON/OFFのスピード←とにかく速いです。
2、3秒でささっと再生出来る状態になります。
②スクロールホイール←PAW Goldにはありませんでした。クルクル回す部分には突起があり、指が滑り過ぎることもなく、操作がとてもしやすいです。又、中央に向かって窪みがあることも操作がしやすい理由かもしれません。曲中にこの部分を動かすと、曲のリスト画面に切り替わります。
重さ:約110g
とっても軽いです。そして手にすっぽり収まるプレイヤーです。専用ケースの販売はありませんが、本体そのままポケットに入れて持ち歩ける、そんなプレイヤーです。正面の操作ボタンは下半分にしかないので、片手で持って楽々操作が出来ます。
正面
こちら再生画面のメインディスプレイになります。
様々な情報が小さな画面にギュッと詰め込まれていますね。
LRの出力バランスがメーターになって現れます。このようなメカ的なプレイヤー、なかなかありません。特に機械が好きな方、きっと見ていて楽しいと思います。
早送り・巻き戻し操作
ホーム画面で曲を一度停止してからスクロールホイールを回すと、このように曲の早送りや巻き戻しがスクロールホイールで行えます。早送りや巻き戻しのボタンを長押しするストレスが無くなり、快適に操作出来ます。PAW Goldでは出来ない操作なのでPAW5000ならではの操作性です。
ディスプレイの中央部にご注目下さい。
他のプレイヤーは経過した時間が表示されることが主流だと思いますが、この写真のPAW5000は、画面中央の左に残りの分数(REMAIN TIME)、右にその曲の全体の分数(TOTAL TIME)が表示されています。そんな細かな表示や動作まで設定で変更出来る万能プレイヤーです。設定に関しては後程またご紹介します。
再生周波数帯域表示
スクロールホイール中央のボタンシルバーのボタンを長押しすると、再生中の曲の周波数帯域が表れます。ピコピコ動いていて、機械好きの方にはたまらないのではないでしょうか。曲を停止すると黄色と赤のバーが静かに舞い降ります。(上手く説明出来ないので(笑)、是非実際触ってみて下さい。)
背面
つるっとしたボディです。特に何もありません。
後ろから見ると本体左上角、正面から見ると本体右上角が他の三か所に比べて角ばっているようです。
上部
・LINE OUT:3.5㎜ライン出力です。アンプと繋げる際に使用します。
・PHONE:3.5㎜プラグのイヤホン、ヘッドホンを接続します。
・BAL HP:2.5㎜バランス出力です。
是非様々な組み合わせで楽しんで下さいね。
下部
・microSDカードスロット
PAW Goldは標準のSDカードでしたが、こちらはmicroSDカードです。内蔵容量はありませんので、別途SDカードをご購入下さい。Micro SDHC/SDXCに対応しており、理論値で2TBまで対応しているそうです。(SDカードは現在、128GBが最高容量です。)
右側面
・USB接続端子:私が知っているよく使われているUSB端子の形と違います。2つ端子がくっついたような形ですね。PCとの接続の際に使用します。
上部にBluetoothのロゴがありますね。今や多くのプレイヤーに備わっているものの、PAW GoldにBluetooth機能は搭載されていませんでした。嬉しいことに、このPAW5000はBluetooth対応になりました!ワイヤレスヘッドホンやイヤホンを使われている方も多くいらっしゃると思います。コードが邪魔になるストレスがないことで、更に快適に音楽を楽しめること間違いなしですね。
左側面
・DAMP:通常ではHの方を使用するそうです。 スイッチを切り替えると、音色の違いが出てきます。
・ボリュームボタン:0~30まで設定可能です。
・GAIN:ゲインもHighとLowで切り替えが可能です。
PAW Goldプレイヤー右上部にはゴージャスなデザインの回転式ボリュームノブが付いていたのを覚えていますか?PAW 5000では+と-のボタンでのコントロールとなりました。物理ボタンになったことで、より正確に操作出来ると思います。
聴いてみた!
★イヤホン:(第1回から同じイヤホンで試聴しています。)
DENON AH-C710
▼DENON AH-C710-K(ブラック)e☆特価:¥6,370-
▼DENON AH-C710-S(シルバー)e☆特価:¥6,370-
それでは早速、レビュータイムです。
とにかく音質にビックリしました!個人的に凄く好みです!!
PAW Goldは、まるでホールで聴いているかのようなリバーブ感であったり、高級感あるサウンドが持ち味だと私は思います。
お値段の差があまりにもあるので、比較をするのは良くないかもしれませんが、PAW5000は、PAW5000ならではの自然で繊細な鳴り、音場も程好く、気持ちの良い音の持ち主だと思います。特に、音の立体感に関してはかなりのクオリティだと私は思います。さまざまなジャンルの音楽を試聴してみましたが、ジャンルに縛られることなく、それぞれのお好きなジャンルを存分に楽しんでいただけると思います。低音が強い訳でもなく、高音がささる訳でもなく、全てが程よくミックスされたような空間をこんな小さなポータブルプレイヤーが作り出してくれるなんて驚きです。
【対応ファイル】
FLAC/WAV/APE/OGG/AAC/ALAC(Apple Lossless)/MP3/WMAなど。
DSDは2.8MHzまで(PCM変換)、WAVは96kHzまで対応しています。
【連続再生時間】
約10時間
電源ON/OFFボタンを軽く押すとディスプレイが消え、ホールド状態になります。
(PAW Goldはホールド切り替えスイッチがありましたが、PAW5000にはありません。)ホールド状態にしてもボリュームだけは操作出来ました。ボタン操作でのボリューム調節なので、誤動作してしまうということはよっぽどのことがない限り起きないと思います。
続いては・・・
チューニング変更!
この画面は右上の物理ボタン(Music/Fn)を押すと表示されます。
ATEとは、Acoustic Timber Embellisherの略です。
このStyle 701はAKGの701シリーズに適したチューニングになっています。
因みに、Style 990 は、beyerdynamicの990シリーズに適したものです。
ユーザー設定の充実度も素晴らしいので、是非隅から隅まで使ってみて下さいね。
そこで早速↓
AKG Q701で聴いてみた!
AKGの開放型ヘッドホン、Q701カッコイイですね!ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、世界的な音楽プロデューサー、クインシ―ジョーンズとコラボしたヘッドホンです。開放型なので音の抜けが良く、スカッとした音に心奪われる方多い事間違いなしですね。着け心地も良く、長時間のリスニングにも適した設計がなされていると私は思います。
肝心なPAW5000との相性は、バッチリだと私は思います。やはりヘッドホンだからこそ作り出せるより立体的な空間と、Q701の中高域のクリア感がより引き立つと思います。見た目はコンパクトなPAW5000ですが、その駆動力は誰もが納得するはずです。
最後に、設定について少し解説します。
Lottoのプレイヤーは操作に関する細かな設定が出来ることも魅力の一つです。
セットアップ画面
設定出来る項目は以下の通りです。
【Play setting】
・Repeat mode
・Time display
・DSD gain:(-12dB~+12dB)
・Lineout level switch
・Channel balance:左右のボリュームバランス調整が可能です。(LR3.0dBずつ)
【System setting】
・Power off timer
・Auto power off
・Language:設定できる言語は英語と中国語です。PAW Goldで設定可能であった日本語はありません。アルバムや曲の表示はきちんと日本語でされますのでご安心を。
・Display extinction
・Breathing LED:ゴールドの電源ON/OFFボタンの周りに付いているLEDライトが光ります。ディスプレイをOFFにしてもプレイヤーがどこにあるかわかりますね!(←その為なのかはわかりませんが。。)↓こんな感じです。
ライトが光ります。
設定項目の続きです。↓
・Brightness: ディスプレイの明るさは3段階で調節可能です。
・Battery info
・Database update
・SD info:SDカードの使用量、残量はここで確認出来ます。
・SD speed test
・Format
・Factory setting
・System info
・Firmware update
他にも、
【Bluetooth setting 】
【Sport mode setting 】
【Fn key definition 】←Fnのボタンを押した際の動作を設定することが出来ます。
【その他仕様】
ヘッドフォン出力:最大75mW(16Ω)
SN比:100dB以上
ディスプレイ:2型の有機EL、解像度:220×176ドット
バッテリ容量:1,700mAh
【もう一度おさらい!】
私が思う、Lotoo PAW5000の魅力はこちらの3点!
①聴けば誰でも納得!音質の良さ!
②Bluetooth、2.5㎜バランス出力の新機能!
③電源ON/OFF始め、動作が速い!、細かな操作設定が可能!
【最後に】
最後まで読んでいただきありがとうございます!
梅雨らしいどんよりとしたお天気が続いておりますが、e☆イヤホンはいつでも元気に年中無休で営業中です。皆様のご来店お待ちしております。
以上、秋葉原店リユース担当のきーちゃんがお送りしました。
次回もお楽しみに!
Twitterもよろしくお願いします。→@eear_kiichan
【WEBでのご注文はこちら】
発売日は6月末!ご予約受付中です!
【バックナンバーはこちらから】
■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
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