皆様こんにちは!e☆イヤホン海外事業部のすずきです!
この度、ドイツを代表するIEMメーカーVision Earsより「Erlkönig(エルケーニッヒ)の兄弟機」として「Phönix」が登場!!
そうです、遂にあのErlkönigを受け継ぐモデルが誕生しました!
また、Phönixにはただ特徴を受け継ぐだけではないVision Earsのこだわりと信念が込められています。
Phönixのコンセプトや魅力についてご紹介いたします!
VISION EARS Phönix(フェニックス)
12月11日(土)より発売!!
本日より予約受付中です!
PHÖNIX Gold-Red (Universal Fit) e☆イヤホン価格 \495,000(税込)
PHÖNIX Black-Red (Universal Fit) e☆イヤホン価格 \495,000(税込)
Phönixについて
■Rise to Perfection
PHöNIXを聴けばパワフルでエレガントな比類のないリスニング体験ができます。タイトで深みのある低域、柔らかく自然な中域、豊かで非常に滑らかな高域のサウンドシグネチャーです。
■Technical Idea
ERLKöNIGは伝説的な存在感を残し表舞台を後にしました。その優れたサウンドとデザインは多くの人から賞賛され、多くの肯定的なフィードバックを得ましたが、本体重量とプライスはマイナス要素として評価されました。この事実に基づき、ERLKöNIGのオマージュとして新たに開発されたのがPHöNIXです。シェルデザインおよびドライバー構成を改善、PHöNIXはERLKöNIGのエレガントさに変革をもたらしました。特にブラッシュアップされた高域は広大なサウンドステージと、より開放的で風通しの良いクリアなサウンドを実現します。
■The design
これまで使用したことのない素材を組み合わせ、革新的でエレガントなデザインを目指しました。それぞれのシェルに航空宇宙グレードのカーボンファイバー素材を使用し、CNCマシンにて細心の注意を払って機械加工・製造されています。特徴的なフェースプレートは3つの素材と層で構成されています。キャリアフェースプレートはCNC加工のアルマイトアルミニウムで作られています。美しいドーム型のサファイアガラスの下に濃い赤色のクロームレイヤーがあり、金色のPHöNIXロゴを美しく引き立てます。PHöNIXのキャリアフェースプレートは、ゴールドまたはマットブラックの2色展開です。
Custom made cable
PHöNIXには新開発のプレミアムケーブルと最新のVEアダプター( 2.5m-4.4mm 変換)が付属します。ケーブルは4芯 23AWGシルバーゴールド合金&OCC銅リッツケーブルを組み合わせた構成で、2.5mmバランスプラグが標準装備されています。
Sound In General
PHöNIXはこれまでにないリスニング体験の為に開発されました。13基のバランスドアーマチュアドライバーを搭載しており、この強力なエンジンはパッシブ5ウェイクロスオーバーで制御され、驚異的な精度と明瞭さを備えた優れたサウンドを生み出します。この高解像度で卓越した独自のサウンド構成はVision Earsの誇りです。
The Case
PHöNIXには本革で作られたプレミアムケースが付属します。スマートで耐久性に優れたデザインにより、衝突や落下の危険から貴重なIEMを保護します。ケーブルを綺麗にまとめられる収納スタイルは、まるで美しい高級時計を彷彿とさせます。また、本革キーストラップの使用でバッグへのしっかりとした固定が可能となります。
General
Vision Earsを設立して以来、私たちの目標は優れたサウンドと正確で丁寧な職人技術をお客様に届けることです。完璧なサウンドを設計することが私たちの情熱であり、お客様は最高の品質を期待しています。すべての製品はドイツのケルンで設計および製造されています。
The Sound
LOW4基のバランスドアーマチュアドライバーが低音にパワーを与えエネルギーを解き放ちます。ダイナミックドライバーのような低域の深みとサブベースのフィーリングは、サウンド全体に美しくレイヤードされた土台を形成します。MID 中域には4基のバランスドアーマチュアドライバーを搭載し、鮮やかでナチュラルなサウンドを目指しました。ミッドサウンドに定評のあるVision Earsですが、よりカリスマ性のある驚異的で鮮やかなディテールと比類のない自然なミッドレンジを実現しました。HIGH 高音域に4基のバランスドアーマチュアドライバーを搭載しており、高域に光沢のあるキラキラとしたサウンドイメージングを提供します。高音域は細部まで豊かで誇張のない自然な音色を再生します。SUPER TWEETER PHöNIXの新しいスーパーツイーターはサウンドに格別な風通しの良さを与えます。 驚くほどの開放感で高音域全体をより洗練させます。
スタッフレビュー
『究められた無個性、圧倒的な定位感』
黒を基調としたカーボンファイバー製のシェルは、光や角度によって積層ファイバーの断面がキラキラと表情を変えます。
カーボンの採用により、軽量かつ堅牢なつくりを両立しているようです。
カスタムIEMを思わせる薄いイヤホン筐体はやや大ぶりで、人によっては収まりが悪いかもしれません。
「Gold-Red」「Black-Red」はフェイスプレート縁のカラーの違いのみなので、純粋に好みのデザインをお選びいただければと思います。
肝心のサウンドですが、正直なところ評価が難しいです。
どこか強調された音域はなく、全音域でただひたすらに圧倒されるサウンドを実現しています。
全体の傾向としては、高域寄りのフラットサウンドと言えそうです。
凄まじい高域の解像度に透明感、生々しくディテールに優れた中域、どこまでも深く広い低域、パキパキに決まった定位感など、どこか突出しているというより、それら全てを適度に併せ持ち、絶妙なチューニングの元に融合され、Phönixのサウンドを創っている印象です。
また、その中で強いて際立った特徴と言えば、高解像度で安定感抜群な定位があげられると思います。
どこでどんな音が鳴っているか、まざまざと表現してしまう能力は唯一無二の魅力に感じます。
ロック、メタル、ポップスに合う、VEらしいスピード感もありますが、ジャズやクラシック、オーケストラなど、優れた定位感と解像度、適度な柔らかさを求められるジャンルにこそ、持ち味を最大限活かせると思います。
変革を起こし、不死鳥のように生まれ変わったPhönixをぜひお試し頂きたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
価格もサウンドも超ハイエンドな「Phönix(フェニックス)」ですが、聴いてみると納得の完成度の高さでした。
秋葉原の店頭に試聴機ございますので、お越しの際はぜひ一度お試しください!
以上、e☆イヤホン海外事業部のすずきがお送りしました!
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