4.4mmコネクタ搭載!micro iDSDが更にパワーアップして新登場ですぞ!


 

 

 

イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンのかわちゃんです。

今回の記事でご紹介させて頂く製品はユニークでかつ高音質なオーディオ用アンプやDACの数々を手掛けるiFi-Audioの新製品!

コンパクトな筐体からは想像出来ない圧倒的なパワーを誇る人気のバッテリー内蔵DACアンプの「micro iDSD」が更にパワーアップを遂げ新登場いたします。

 

 

iFi-Audio micro iDSD Signature

 

 

 

 

¥86,900-(税込)商品ページはコチラ!

2020/11/13

発売予定です

 

 

主な変更点

 

前モデルの micro iDSD Black Label バージョンからのいちばんわかりやすい変更点は、かくチューニングされたオーディオ回路4.4mmペンタコン・ヘッドフォン出力端子、そして新しいスペースブルー仕上げですが、新しい Signature エディションには、他にも多数の強化が盛り込まれているとのことです。

 

フロントパネルとリアパネルのプレートはよりスマートに見えるようにあ新しいデザインが採用され、再設計されたボリューム・ノブと XBass+と3D+用の新しいスイッチが備えられています。

再生中のサンプリング周波数を表示するマルチカラーのLED もフロントパネルに配置されより見やすくなっています。また、IEMatchのスイッチはユニットの底面から側面に移されているので簡単に操作することができそうですね。

 

 

製品情報

 

 

家庭用及びプロ用で高い評価を得ているオーディオブランド、iFi audioが、いちばん人気の高い製品を再設計してmicro iDSD Signatureを生み出しました。数々の改良によって、パフォーマンスと使用感がさらに高まりました。

 

オリジナルのmicro iDSDを2014 年にリリース、そのアップグレード・バージョンとしてmicro iDSD Black Labelを2017年にリリースして以来、micro iDSDシリーズはiFiのバッテリー内蔵USB-DAC/ヘッドフォンアンプのトップモデルとなっています。

 

新製品のSignatureエディションは、並外れた音質と幅広い対応性で高い名声を得ていた前モデルmicro iDSD Black Labelから、回路設計において最重要部分をさらに強化し、4.4mmペンタコン・ヘッドフォン出力端子を装備しました。

 

 

内蔵充電バッテリーで動作するもののmicro iDSD Signatureはポータブルサイズというよりもデスクトップサイズに近い機器になっています。

コンセントに接続しなくても使うことのできる、持ち運びが容易な DAC&ヘッドフォンアンプなのです。

バッテリー駆動により、家庭用電源で稼働する製品よりも有利なパフォーマンスが実現します。超クリーンな安定した DC 電源なので、AC 電源で生じる電圧の急降下や急上昇、ノイズを誘導するRFI/EMI電磁干渉/無線周波数干渉)による汚染といった問題が解消するのです。

 

 

 

デジタルエンジン

 

micro iDSD Signatureの「デジタルエンジン」は、iFiが幅広く使用しているバーブラウンのDACチップを基本にしています。ナチュラルサウンドの「音楽性」と「トゥルーネイティブ」のアーキテクチュアによって選定されたものです。

以前のmicro iDSD Black Labelと同じように、この DAC チップが 2 個、特製の「挟み込み」コンフィギュレーションで搭載されています。DAC チップ2個による4組(各チャンネル2組ずつ)の差動動作の実現は、ノイズフロアが下がり、チャンネル・セパレーションが改善します。つまり、DACとしての能力を増強して細部と微小な強弱の解像度を高めるのです。

 

 

32bit/768kHzまでの PCM、DSD512までのあらゆるレベルの DSD、シングルスピード及びダブルスピードの DXDに対応しています。ハイレゾ・ストリーミングのコーデックである MQA(TIDAL の「Masters」などで使用されています)もレンダラー対応しています。バーブラウンのチップの「トゥルーネイティブ」設計のおかげで、PCMとDSD はそれぞれ独立した経路を通るので、DSDもPCMもアナログ変換までネイティブな形のままの「トゥルーネイティブ」を保持します。

他のブランドの DAC 機器には見られないことも多い性能です。

 

 

改良された回路

 

micro iDSD Black Labelのアンプ・ステージはバッテリー駆動のポータブル USB-DAC/ヘッドフォンアンプでは最高品質であると広く認識されていました。きわめて高感度な IEM(インイヤーモニター)から莫大な電流を要求するプレーナー型ヘッドフォンに至るまで、あらゆるタイプのヘッドフォンを平気でドライブすることができるからです。今回のmicro iDSD Signature のために回路は細かくチューニングされましたが、以前と同じパワー(4,100mW まで)とダイナミック性能は保持しています。信号経路の方はさらに洗練され、音のテクスチュアと細部を最大限に表現できるようになっています。

micro iDSD Signatureの回路には、全体にわたって高品質な部品が使われています。ポケットサイズのDAC&アンプと比較して大きめの筐体という要素を利点としているのです。デジタル・ステージとアナログ・ステージの両方に、iFi 特製の超低歪みオペアンプ(OV2028/OV2627)を使用するとともに、手作業で選定したコンデンサーも使用しています。多層セラミック・タイプの TDK C0G、ポリフェニレンスルファイド・フィルム・タイプのパナソニック製 ECPU、アルミニウム・ポリマー・ソリッド・タイプのパナソニック製OS-CONなどです。MELF 薄膜抵抗器と太陽誘電株式会社の誘導子、ムラタの部品も回路設計に組み込まれています。

 

 

幅広い対応力

 

ヘッドフォンとデジタル音楽プラットフォームがきわめて多様な中で、しかもそのどれもが異なった技術的特徴を持っている中で、多くのDAC&ヘッドフォンアンプ・メーカーの「フリーサイズの服(ワンサイズですべてに合う服)」というアプローチは、多くのユーザーが音楽を最高の音で聞くために必要としている対応幅の広さを提供できていません。iFiは製品をもっと柔軟に設計して、スイッチの切り替えで様々な設定に対応して精緻な音を生み出すようにしています。どのようなヘッドフォンにも合わせることができる設定、デジタル・オーディオ・ファイルの様々な品質に、そしてもちろん個人の好みに合わせることができる設定 — micro iDSD Signature はこの幅広い対応性を徹底的に提供します。

 

デジタル・ステージは、様々なフィルターを設定することができます。PCM ファイル用には「Standard」、「Minimum Phase」、「Bit-Perfect」を、そして DSD 用には「Standard Bandwidth」、「Extended Bandwidth」、「Extreme Bandwidth」を用意しています。アンプ・ステージも 3 つの設定によってパワーとゲインを調節することができます。「Normal」、「Turbo」(電力を多量に必要とするヘッドフォンを駆動するためにパワーを上げます)、そして「Eco」(高感度の IEM に合わせたり、バッテリーの持続時間を延ばすためにパワーを下げます)です。

 

 

最適化された入出力

 

筐体の背面には2つのデジタル・オーディオ入力端子が装備されています。USBオーディオ用のUSB-Aオスと、S/PDIF同軸/光に対応した3.5mmジャックです。S/PDIF同軸は3.5mmプラグで、S/PDIF 光は光丸プラグで接続します。珍しいことに、USBオーディオ入力は、通常の「USB-B メス」ポートではなく「USB-A オス」コネクターになっています。

これによって、ポータブル端末との接続において他メーカーの DAC&ヘッドフォンアンプに広く見られるUSB/microUSBポートよりももっと完璧なメカニズムが実現します。Lightningポートを備えた iPhoneやiPadを使用する際にも、AppleのLightning-USBカメラアダプタを、USBメス→オスの変換アダプタなしに直接接続することができるので、有利です。

 

 

 


 

 

しっかりと完成度を高めた注目の新製品ですね。個人的にもmicro iDSDシリーズの製品は大好きなのでぜひ一度試聴してみたいです。

今回の記事でご紹介したmicro iDSD Signatureの試聴機はe☆イヤホン秋葉原店と、大阪日本橋本店で展開予定です。ぜひ一度お試しください。

 

以上、最後まで読んで頂いてありがとうございます。e☆イヤホンのPRスタッフかわちゃんがお送りいたしました。