Victor EXOFIELD THEATERで立体的なサウンドを体験してみた!


hamachan

 

イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のはまちゃんです!!

 

映画鑑賞向けのヘッドホンに驚愕の新製品 Victor EXOFIELD THEATER が登場しました!実際の製品に触れて、その魅力に迫りたいと思います!

 

 

 

Victor EXOFIELD THEATER

Victor EXOFIELD THEATER

Victor EXOFIELD THEATER

 

 

おうちで映画館やライブ会場、スタジアムにいるような立体音場を体験できる

 

EXOFIELD THEATER「XP-EXT1」

 

本機に搭載した「EXOFIELD」は、ヘッドホンリスニングでもスピーカーで聴いているかのような音場を、個人特性に応じた最適な音場効果で再現。従来のスピーカー音源(ステレオ2ch)に加えて新たに「Dolby Atmos®」「DTS:X®」などのマルチチャンネル音源(7.1.4ch)の再生に対応し、自宅にいながら映画館やライブ会場、スタジアムにいるような立体音場を体験できます。また、新開発の専用スマートフォンアプリにより、従来は専用のオーディオルームで行っていた個人特性の測定が自宅で簡単に行えます。

 

【8/8発売】#Victor EXOFIELD THEATER XP-EXT1 まるでスピーカーの様な音のヘッドホン!?

 

 

 

実際に本体をよく見てみよう!

 

それでは早速開封したVictor EXOFIELD THEATERを見ていきましょう!

 

 

 

ヘッドホン部分

 

Victor EXOFIELD THEATERはヘッドホン部とプロセッサー部の2つで構成されています。

 

 

映像試聴用のヘッドホンですと、JVCから販売されています、HA-RZ710などで親しみがあります。HA-RZ710の様なカジュアルなテレビ用のヘッドホンとは雰囲気が違って、随所に高級感が感じられますね。

 

 

ヘッドバンドとハウジング部分のつなぎ目は金属の様な風合い。

 

 

 

 

ハウジングの左部分には2.5mmのジャックがあります。これはEXOFIELDの真骨頂、個人特性の抽出の際に使われるジャックです。通常使用する際にはヘッドホン部とプロセッサー部は2.4/5GHz帯デュアルバンドのデジタルワイヤレス伝送で接続されますので、有線での接続はありません。

 

 

ヘッドホン本体でも音量の操作が可能です。タッチパネルになっていて、プラスマイナスの印があるところをなぞると音量が調節できます。「EXOFIELD」と書かれた物理ボタンはサラウンドの機能のON・OFFスイッチです。

 

 

「INPUT」と書かれたボタンは入力の切りかえボタンです。Victor EXOFIELD THEATERの入力は、HDMI×3、光デジタル×1、アナログ×1と豊富で、テレビやゲーム機と接続するだけでなく、ブルーレイプレーヤー/レコーダー、4K BS/CSチューナー、HD ストリーミング機器などと幅広く接続しておけます。

 

 

ハウジングには黒のハウジングの上に黒で「EXOFIELD THEATER」のマークが施されています。

 

 

ヘッドバンド上部には「EXOFIELD」のロゴ入り。

 

 

大型のソフトイヤーパッドがふかふかです。長時間の装着も耳が痛くなりにくいですね。

 

 

こんなにも沈み込む!長時間の装着でも耳が痛くなりにくいふわふわのイヤーパッドが採用されています!

 

 

 

プロセッサー部分

 

プロセッサー部分はコンパクトで、厚みはわずかに3センチしかありません。テレビ台の近くに設置しても全然邪魔になりません。

 

 

背面には ATT(ANALOG)の切り替えスイッチと、HDMI CECのON、OFFスイッチがあります。ATTは、アナログ接続した機器の音声が小さいときは0dB、大き過ぎたり歪んだりした場合は-8dBにしてください。CECは、ONにするとHDMI接続された他の機器と連動して電源をオン、オフできます。

 

 

出力端子はeARC対応に対応したHDMI×1、入力端子はHDMI×3、光デジタル×1、アナログ×1が備わっています。

 

 

 

プロセッサー部のボタンは主張しすぎないシックなデザイン。左から、電源ボタン、インプット切り替え、サウンドモードの切り替え/ペアリングボタンが配置されています。

 

 

左端には4つまで保存できるユーザーデータの切り替えボタンと、EXOFIELDのON/OFF切り替えボタン。

 

 

 

付属品

 

ケーブルは、ACアダプター、ヘッドホン部の充電用USBケーブル、個人測定用ケーブルが付属します。

 

 

ヘッドホン部は充電が必要です。充電時間は約4時間。駆動時間は約12時間です。

 

 

充電コネクタはUSBマイクロBタイプです。

 

 

電源はDC12V、専用ACアダプター使用してください。

 

 

ヘッドホン収納専用ポーチも付属します。

 

 

柔らかな素材で、ヘッドホン部を保護します。

 

 

 

聴いてみた!

 

公式の基本的な接続解説動画

 

 

 

まずは個人測定をしてみよう

 

プロセッサー部とヘッドホン部を専用のケーブルで繋ぎ準備をします。

 

 

APPストアなどで専用のアプリケーションを用意して早速測定開始!

 

アプリケーション名:EXOFIELD THEATER(エクソフィールド シアター)

APP Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1489119112

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jvckenwood.theaterheadphones

 

ドラムのハイハットの様な音と、独特の「キュウウィン」という音が数回鳴って、測定が完了。データがスマートフォンに送られます。

 

 

 

おすすめの楽しみ方は?

 

もう、ほとんど映画館!映像コンテンツのと相性の良さはピカイチですね!やはり、圧倒的な特長はその広がりだと思います。通常の2chのヘッドホンではイメージできないような世界観でした。特に低音が頭の周りをぐるっと回り込むようなところは、グッと引き込まれる感覚があります。

 

例えば、アクション映画でよくある大爆発のシーンなどは地鳴りのような分厚い低音が感じられますし、その質も平面的ではなく、立体的に奥行が感じられるのが良いですね。静かなシーンで、草木のざわめきをリアルに感じたり、小さな音の位置が分かるところも魅力的なポイントの一つです!まるで映像の中にいるかのような体験ができますので、1人称視点のゲームとの相性も非常に良かったです!

 

EXOFIELDをON/OFFで切り替えたりして聴いてもみましたが、かなりその差はあると感じました。Victorの長年の研究あっての音場表現だなぁと感じます。今回初めて知ったんですが1960 年「生演奏と録音テープのすり替え実験」、1965 年、1966 年「生演奏とLP レコードのすり替え実験」とかなり長い年月をかけて生まれた技術です。

 

実際、初めて聴いてみた瞬間はモニターのスピーカーから出ているのか、ヘッドホンから出ているのかわからないほど、自然な空間表現でした。

 

参考:https://www.jvckenwood.com/jp/technology/exofield.html

 

ヘッドホンはここまで来たか!と思える、逸品ではないでしょうか!

 


 

動画レビューはこちら!

 


 

いかがでしたか?ご自宅で映像コンテンツを楽しむのにぴったりなヘッドホンではないでしょうか?是非、Victor EXOFIELD THEATERで未体験の立体音場をお楽しみくださいませ!

 

 

以上!

はまちゃんがご案内いたしましたー!

※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。