Ausoundsの新製品、ノイズキャンセリング・ワイヤレスイヤホンを聴いてみた!
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のはまちゃんです!!
アメリカのオーディオブランド、Ausounds(オーサウンズ)の製品はご存知でしょうか?アクティブノイズキャンセリング搭載型TWS、「AU-Stream Hybrid」「AU-Stream ANC」あたりが気になっていたお客様も多いのでは?
本日のブログではTWS「AU-Stream」とネックバンド型ワイヤレスイヤホン「AU-Flex ANC」も交え、全4機種のイヤホンをご紹介いたします!
Ausounds
Ausoundsとは
Ausounds(オーサウンズ)はアメリカを拠点とするオーディオメーカーです。Beats、JBL、Bose、SENNHEISERなどの研究・開発に携わった開発チームが高い水準のモノ作りを支えています。
ご紹介する製品は全部で4機種!
- AU-Stream
- AU-Stream Hybrid
- AU-Flex ANC
- AU-Stream ANC
AU-Stream
スペック
ドライバーの種類:AUチタニウム・ダイナミックドライバー
ドライバーサイズ:13mm
アクティブノイズキャンセル:なし
外音取込モード:非対応
防水:IPX5等級
電池持続時間(音楽再生): 6時間
急速ワイヤレス充電:対応
開封してみた
AU-Stream レッドを開封していきます。
鮮やかなメタルっぽい赤が良いですね!
アクセサリと取扱説明書、保証書を取り出します。
半透明の白いイヤピースはS・M・Lと3サイズ付属。充電用のUSBケーブルはタイプCです。
AU-Stream レッド 本体をよく見てみる
appleのAirPodsのようにイヤホン本体に足の様なものがあるタイプ。AirPodsと比べると少し長めです。
ケースはツルっと丸い形です。急速ワイヤレス充電に対応しています。ワイヤレス充電器は付属しません。
ケースに収めるとこんな感じ。
使用するときはこのようにイヤホンを引き出します。
イヤピースは円形ではなく、少し台形に近い形をしています。
ノズルも真ん円ではなく楕円です。径としてはfinal Eタイプイヤピースや、コンプライ200・400シリーズがハマります。
カラーバリエーションのホワイトとは塗装の雰囲気が違いますね。ホワイトはもっとつるりとした光沢をもっています。レッドは金属のような輝きがありますね。
聴いてみた!
口径の大きいダイナミックドライバーが効いているのが、自然でパンチの聴いたバランスのいい音です。程よい低音の圧と、すっきりとした中音域がカジュアルな印象を受けました。ノイズキャンセリングや、外音取り込みといった機能は搭載されていませんが、普段よりちょっといい音のワイヤレスイヤホンをお探しのお客様にオススメです。
AU-Stream Hybrid
スペック
ドライバーの種類:AUチタニウム・ダイナミックドライバー
ドライバーサイズ:9.2mm
アクティブノイズキャンセル:対応
外音取込モード:対応
防水:IPX5等級
電池持続時間(音楽再生): 8.6時間
電池持続時間(ANC ON時):5時間
急速ワイヤレス充電:対応
※AU-Stream Hybridの「Hybrid」は、ハイブリッド・アクティブノイズキャンセリングであり、28dBのノイズ低減効果によって音楽再生に集中することが可能です。Ausoundsのフィード・フォワードとフィード・バックのハイブリッドタイプのノイズキャンセリング・イヤホンは音楽クリエーターが移動や旅行の際にもいつでもどこでも集中して作業することが出来るようにデザインされています。
開封してみた
AU-Stream Hybrid ブラックを開封していきます。
マットなブラックの本体とケースが現れました。
コチラもシンプルな内容。
イヤピースは軸と傘が低いタイプがS・M・Lの3サイズ同梱しています。充電要のUSBケーブルはタイプCです。
AU-Stream Hybrid ブラック 本体をよく見てみる
充電ケースはAU-Streamとは大きく形状が異なり、底面があります。
タイトにデザインされた充電ケース回り。付属品以外のイヤーピースを使用する際は充電がちゃんとできるかチェックする必要がありますね。
充電口は背面にあります。
イヤホン本体のノズル周辺です。他社製のイヤピースに付け替える場合は、ノズルが短いのでSpinFit CP360などのTWS用イヤピースを選択することをオススメします。
タッチコントロール部分にはAusoundsのロゴがあしらわれています。
カラーバリエーションが美しい!
今回ご紹介するイヤホンの中では最多の4色展開です。
マットなブラックの他、金属的な輝きを見せる3色。
聴いてみた!
コンパクトでノイズキャンセリングと外音取り込み機能を搭載しています。ノイズキャンセリングの精度はなかなかに高く、インイヤーモニターの様な強い遮音性を体感できます。外音取り込みは自然な印象で日常生活の中に入り込みやすいと感じました。
サウンドに関してはやや派手な印象がありました。低音と高音のコントラストが強めです。テンションが上がりますね。ドラムの手数の多い楽曲や、ダウンチューニングしたベース、7弦ギターのサウンドなんかが刺激的でいいと思います。ズブリと沈み込む低音が癖になりますね。
AU-Flex ANC
スペック
ドライバーの種類:AUハイブリッド・平面駆動型ドライバー
ドライバーサイズ:10mm | 8mm
アクティブノイズキャンセル:対応
外音取込モード:対応
防水:IPX5等級
電池持続時間(音楽再生): 15時間
電池持続時間(ANC ON時):10時間
開封してみた
このブログで紹介する唯一の「ネックバンド型ワイヤレスイヤホン」です。
ネックバンド部分がありますので、パッケージも他の機種と比べて大き目。
本体はシンプルなデザイン。金属とシリコンのネックバンド部分がクールです。
付属品にはキャリングポーチとイヤピース3サイズ、充電用のUSBケーブルはタイプCです。
AU-Flex ANC 本体をよく見てみる
AU-Flex ANCは耳掛け式で装着します。いわゆるシュア掛けですね。耳掛け部分のフックにはクセが付いていて、ケーブルのタッチノイズを感じさせないしっかりとしたホールドを生み出しています。
イヤホンの先端、ノズル部分は円形でfinal Eタイプイヤピースや、SednaEarfit XELASTECもきっちりと装着することができます。イヤピース交換の夢が広がりますね。
ネックバンド右側に操作ボタンが集約されています。再生停止、音量調整、電源、ノイズキャンセリングのON・OFF外音取り込みのON・OFFなどが可能です。
コントロール部分の先端に蓋が付いていて、ここに充電用のUSBコネクタをあります。
首に当たる部分のシリコンは柔らかく、快適な装着感です。
聴いてみた!
堅牢なアルミニウムハウジングに包まれた、平面駆動型とダイナミック型のハイブリッド構造。これだけでもかなり興味が沸いてくるイヤホンですね。
解像度も高く、ダイナミックな音の広がりも感じやすいです。ノイズキャンセルや、外音取り込みの機能を搭載していて、駆動時間もANC ON時で10時間とかなりのタフネス。音の良さと機能性を併せ持ちながら、なかなかに価格も抑えられたお買い得感のあるイヤホンです。普段ハイエンドなイヤホンをお使いのお客様にもお試しいただきたい重厚な空気感を持つハイクオリティな逸品です。
ソニーが高音質コーデックとして展開している「LDAC」に対応しておりますので、対応しているDAPまたはスマートフォンをお持ちのお客様は是非体験していただきたいですね。
AU-Stream ANC
スペック
ドライバーの種類:AUチタニウム・ダイナミックドライバー
ドライバーサイズ:13mm
アクティブノイズキャンセル:対応
外音取込モード:非対応
防水:IPX5等級
電池持続時間(音楽再生): 6時間
電池持続時間(ANC ON時):5時間
急速ワイヤレス充電:対応
開封してみた
形状としてはAU-Streamに近いAU-Stream ANCどんな違いがあるのでしょうか。
AU-Stream ANCはブラックのみの1色で展開されています。
付属品はイヤピースはS・M・Lと3サイズ、充電用のUSBケーブルはタイプCです。
AU-Stream ANC 本体をよく見てみる
マットな質感のケースから同じ質感の素材に覆われたイヤホン本体が現れました。
AU-Streamと同じく、足のついたTWSです。
充電中はこんな感じ。
ケース丸くて、底面の無いタイプのもの。
イヤホン本体です。ノズルは楕円形でこちらもAU-Streamと同じ。
AU-Streamと比較してみる
AU-Streamの充電器の方がやや小さく感じられます。
形状はよく似ていますが、表面の処理など、AU-Stream ANCはシックな雰囲気を持っているのに対し、AU-Streamはポップでカジュアルなイメージです。
聴いてみた!
13mmのダイナミックドライバーを搭載したAU-Stream ANC。基本的にはAU-Stream と同じですが、ノイズキャンセリング機能を搭載しています。外音取り込みの機能は搭載しておりません。
個人的に、サウンド面においてはAU-Streamと同等な印象です。適度なメリハリと均整の取れたバランスですね。ポップスからバラード、ロック、クラシックと、幅広いジャンルに癖が無く聴きやすいイヤホンです。ノイズキャンセリングを起動してもあまり音質の変化を感じないというのもいいポイントかと思います。気軽に使えるノイキャンTWSをお探しのお客様は是非お試しください!
はまちゃんの「Ausounds・3つのポイント」
その1・高性能AUチタニウム・ドライバー
Ausoundsは独⾃にチタニウム・ドライバーを開発しており、他社よりも比較的⼤きなサイズのドライバーを使⽤しています。
それぞれのモデルのドライバーサイズは、下記となります。
- AU-Stream:13mm(チタニウムドライバー)
- AU-Stream ANC:13mm(チタニウムドライバー)
- AU-Stream Hybrid:9.2mm(チタニウムドライバー)
- AU-Flex ANC:8mm(平面駆動ドライバー:中高域)、10mm(ダイナミックドライバー:低域)
※AU-StreamとAU-Stream ANCは同じドライバーを使用。
※AU-Flex ANCのドライバーは、平面駆動とダイナミックのハイブリッドドライバー。
単純に音の良さ、という点で比較するとAU-Flex ANCが頭一つ上回っているような印象です。同ドライバーを採用しているAU-StreamとAU-Stream ANCはやはり傾向も近く、自然で爽やかな印象。AU-Stream Hybridは小型ながらに深い低音が楽しめるというのが魅力であると思います。
その2・ノイズキャンセリング機能の強さ
ノイズキャンセリングの機能を搭載しているAU-Stream ANC、AU-Stream Hybrid、AU-Flex ANCの3点、その威力にかんしてですが、「強烈なノイキャン」といった印象ではなく、あくまでも「高遮音」なイメージでした。単純に弱いというわけではないので、ちょうどいい圧の良さを感じます。
その3・ワイヤレス充電
ネックバンド型の「AU-Flex ANC」以外は、ワイヤレス充電に対応しております。付属品にワイヤレス充電パッドは含まれないので注意が必要です。ワイヤレスイヤホンを購入するのだから、いっその事充電もワイヤレスに、とお考えのお客様は是非ご検討ください!
以上!
はまちゃんがご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
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