EMPIRE EARSからXシリーズの新作『VALKYRIE』の登場です。カスタムIEMとユニバーサルタイプ、どちらも2019年09月07(土)発売・オーダー開始です。このブログではVALKYRIEの紹介とレビューを掲載します。エンパイアー初のトリプルハイブリッドイヤホンをお見逃しなく。
VALKYRIE
■VALKYRIEについて
VALKYRIEはXシリーズの新製品であり、初めてのトリプルハイブリッドイヤホンです。また、EMPIRE EARSが提供する最高の技術を非常に小さなシェルで再現したのがこのVALKYRIEです。VALKYRIEはEMPIRE EARSの最新技術「Empire Intelligent Variable Electrostatic Control(EIVEC)」 を搭載させ、より解像度の高いサウンドを実現しました。また、中域に1基BAドライバー、低域に1基ダイナミックドライバー(W9サブウーファー)、高域に1基のESドライバーを搭載しています。4ウェイのsynXクロスオーバーシステムを備えており、ARCとEIVECの両方のテクノロジーが、4Hz〜100kHzの周波数帯域の再現を可能にしました。付属ケーブルは毎度お馴染み、シンガポールのケーブルメーカーEFFECT AUDIOのEros IIです。
◎EIVEC(Empire Intelligent Variable Electrostatic Control)Technology
EIVECは、ESドライバーを完全に制御およびコントロールするためのテクノロジーです。ESドライバーは低電圧設計であるため、4Hz〜100kHzの驚くべき範囲の再生を可能にしました。各ESドライバーと対応するトランスフォーマーをそれぞれ個別にコントロールし、synXクロスオーバーネットワークに継ぎ目なく統合し、他のドライバーテクノロジーと調和させて目標の周波数帯域の再生を達成しました。その結果、驚異的な解像度を実現させました。
◎synX Technology
synXは、ドライバーごとにそれぞれのオーディオ帯域を指定することができる精巧なクロスオーバー設計です。あらゆるサウンドシグネチャを実現できます。
◎A.R.C.(Anti-Resonance Compound)Technology
A.R.C.は、IEM内の不要な振動や歪みの軽減を実質的に排除する独自のコーティング技術です。内部をより強固にしながら、不要な共振を減衰させるダンパーとして機能します。 A.R.C.は音のクリアさを大幅に向上し、ベースはより深くなり、IEMが全体的により効率的になる技術です。
■本体価格
カスタムIEM | ¥192,000(税込)- |
ユニバーサルタイプ | ¥185,000(税込)- |
■スペック
ドライバー数 | 3ドライバー |
ドライバー構成 | 低域(ダイナミック)×1,中域(BA)×1,高域(ES)×1 |
クロスオーバー | 4 Way synxクロスオーバー |
周波数特性 | 4Hz-100kHz |
付属ケーブル | EFFECT AUDIO Eros II(2Pin to 3.5mm) |
聴いてみた
EMPIRE EARSから初のトライブリット構成の機種ですね…!聞いた瞬間それぞれ個性の違うスピーカーの旨味を上手く使い分けている印象で、年々EMPIRE EARSの技術力の向上とチューニングセンスが相変わらず良いなと感じる1機種だと思います。さてそろそろ、Valkyrieを強みを紹介していこうと思います。それは…「驚異の立体感&セパレートの良さ」だと感じました。通常の音源も良さはでるのですが、一番はライブ音源で試していただきたいですね!各パートが意識しなくても分離して聞こえて、目の前で演奏されているような立体感のあるサウンドで聞こえてきます。特に弦楽器の音は、耳の真横で演奏してもらっているような質感で、1音1音逃さずに鼓膜まで届けてくれている印象ですね。機種自体のレスポンスが凄くいいので、幅広い音楽ジャンルを聞かれる方や、このパートの音を永遠と感じてたい!なんて方にはオススメできると思います。是非一度試聴されてみてください。
まとめ
■ポイント
・VALKYRIEはトリプルハイブリッドイヤホン
・発売日はカスタムIEMとユニバーサルタイプどちらも2019年09月07日(土)
・幅広いジャンルに対応??一度聴いてみよう!!
■取扱店舗と試聴機について
お取り扱い | 試聴機の有無 | |
日本橋本店 | 〇 | 〇 |
秋葉原店 | 〇 | 〇 |
梅田EST店 | 〇 | 〇 |
名古屋大須店 | 〇 | 〇 |
渋谷TSUTAYA店 | 〇 | 〇 |
Web本店 | 〇 | × |
※Webオーダーフォームについては準備が整い次第展開致します。
■商品ページ