大人気イヤホンシリーズについにフラグシップとなるモデルが登場!


 

 

 

e☆イヤホンPRスタッフのかわちゃんです。

今回ご紹介をさせていただくのは注目の製品!

お求めやすい価格ながら非常に高品質。先進の技術を多様し、いい音を手軽に楽しめる考え抜かれた製品の数々をリリースしているintime 碧(SORA)シリーズからなんとフラグシップとなるモデルの登場です!

 

intime(アンティーム)碧(SORA)- Ti3

 

 

 

 

2019/8/2

発売予定

 

 

 

チタン合金のハウジングがかっこいいですね。今回発表された新製品はフルチタン構造にオリジナルのチタンコートウーハー、セラミックのリニアリティ特性を改善したセラミックツイータ新型VST2を採用したフラッグシップモデルのハイブリッド型ハイレゾイヤホンです。

オーディオファンのために、intimeオリジナルの先進の技術を多数盛り込み、まさにフラグシップモデルにふさわしい製品に仕上がっております。

 

 

 

開発に至るまでの背景

以下、メーカーによる製品情報です。

 

これまで独自開発の積層型セラミックツイータを搭載したハイコスパイヤホンintime碧シリーズの開発と販売を行ってきました。おかげさまで各製品共にご好評を頂き、セラミックツイータを用いたハイブリッド方式のコスパイヤホンとして徐々にお客様から認知されてきております。

 

一方でお客様からツイータの良さをもっと活かせる低域再生能力を持つイヤホン開発のご要望、さらに上級者向けのフラッグシップ製品の開発のご要望を頂いておりました。
この度これらお客様のニーズにお応え出来るフラッグシップモデルとして「intime碧-Ti3」を開発いたしました。本製品では新開発のVST2を音響伝達速度の高いチタン合金筐体に実装し、オリジナルのチタンコートウーハーとの最適化を図ることで、沈み込むような深い低域再生能力を持つイヤホンを実現いたしました。特に低域から高域まで全域にわたり音の解像度は高く、かつてない臨場感も得られています。まさにintimeブランドのフラッグシップに相応しいクォリティーに仕上がっています。

 

碧(SORA)- Ti3に盛り込まれたintimeならではの技術

 

 

もちろん、碧(SORA)- Ti3にもintimeらしいユニークな技術が沢山盛り込まれています。

 

 

1.セラミックツイータVST2の材料特性を改善

 

 

intime製品の特徴であるセラミックツイーター技術をブラッシュアップ。

ツイーターVST2のセラミックエレメントに用いている材料特性の見直しを行いました。従来材料よりもリニアリティの高い材料(PZT:チタン酸化物を用いたセラミック)を開発し、高次の不調和音を低減しました。元来、VST2はスーパーツイーターのため可聴域外の音の再生がメインでありましたが、リニアリティの向上により不調和音を低減したことで効果的な倍音が得られ、従来の解像度の高さを維持したまま今までに無い聴き心地の良い落ち着いた中高域を奏でられるようになりました。

 

2.チタン合金のフルボディを採用

 

 

イヤホンに取ってサウンドユニットを固定する筐体材料や形状は非常に影響の大きいパラメータです。特に材質が音に与える影響は多大で密度の高い材質を用いることで余分な偏振動を抑制出来るというのが一般的です。

 

Ti3ではイヤホンの軽量化を目的に筐体に軽量なチタン合金を採用しました。チタンは固いというのが一般論です。しかしながら純チタンは意外に脆く日常的な使用でも小さな傷が付きやすい金属です。そこで我々はチタンをベースに傷が付きにくくかつ軽量性に優れたチタン合金を採用いたしました。

 

チタン合金は軽量(低密度)ではあるものの、その機械的剛性が高く制震性に優れ、さらに音響伝達速度が高いというメリットを備えています。その反面加工性が悪いため高価になるというデメリットも持ち合わせています。Ti3では筐体の内部構造の設計とウーハーの固定リングなどの設計見直しを行い筐体中に発生する偏振動を徹底的に抑制しました。さらに金属の持つ音の響きにもこだわり、10μm単位で音調ダンパーの細かな最適化を行うことで、硬質の軽量金属筐体とは思えないような深くて温かみのある音にまとめあげました。

 

 

3.ハイブリッドケーブルを採用

 

 

 

今回の開発テーマであった低域音質の向上についてケーブル材質の選択は重要でした。。「intime碧Light-Ballanced2.5」の開発時に培った技術をベースに低周波数域での解像度を上げるため、日本ディックス社様との協業でハイブリッド型のケーブルを開発しました。

 

ケーブルの芯材のHOT側にOFC+銀コート、COLD側にOFCを用いることで低域の解像度、臨場感、音の分離感を大幅に向上させました。これにより3.5mmのアンバランスプラグ接続ではあるものの、まるでバランス接続で聴いているような高い解像度と左右の分離感を得ることが出来ました。特に低域での解像度は同価格帯では特筆すべき内容に仕上がっています。

 

 

4.チタンコートウーハーの採用

 

 

イヤホンの中心的な役割を担うウーハーには「intime轟」で定評のあるチタンコートウーハーを採用しました。同ウーハーの最大の特徴は速度感のある低域再生力ですが、今回はその周辺支持部材にダンピング特性に優れた部材を用い、チタン合金の制震性も相まって余分な偏振動を抑制し、速度感に加えて深みのある沈み込むような低域の再生能力を持たせました。

 

5. HDSS(R)技術の採用

 

 

 

Ti³ではTBI Audio System LLCの特許技術であるHDSS技術を採用しました。 この技術はキャビネット内部の音の反射を抑制して乱れの少ない音を奏でる技術です。キャビネット内部で反射した音波はウーハーの振動版にも悪影響を与えるため振動板から不調和音を発生する原因になります。
HDSS技術を用いるとキャビネット内部の音が振動板に影響を与えないため、ウーハーが信号源に忠実な動きを取ります。故に聴き疲れが少なく、かつ臨場感のある音を得ること可能であると言われています。

 

その反面HDSSはウーハーの偏振動を抑制するため普段リスナーに聞こえている高音(偏振動による不調音とでも言うべきでしょうか)を減衰させてしまうため、、音の流れが整然となりすぎてリスナーが感じるいわゆる抜けの良い音を犠牲にしてしまうことがあります。この音の抜けの良さ、実は臨場感には無くてはならないもので録音スタジオの音の響きなどには高音域の美しさは不可欠と言えるでしょう。そのためTi³では上述の新材料を用いたVST2のピュアな高感度高域再生特性を最大限に活用しHDSSの聴き疲れしない中低音に、intimeならではの抜けの良いピュアな高音を加えて絶妙なバランスで音質を最適化しました。

 

 

主な仕様

 

 

 

形式     :ハイレゾ対応カナル型イヤホン

ドライバー  :ハイブリッド型
        Φ10mmダイナミックスピーカ+VST2+HDSS(R)

音圧レベル  :100dB/mW

再生周波数帯域:10Hz~55kHz

インピーダンス:22Ω

ケーブル   :NDIC社製 ハイブリッドケーブル 3.5mmステレオプラグ/1.2m

イヤピース  :アコースチューン社製(S,M-,M+,L)

付属品    :取り扱い説明書、本革イヤホンケース、イヤピースケース

 

 


 

intime製品からポータブルオーディオの世界にハマったという方も少なくないはず。そんな定番メーカーのフラグシップモデルということなので発売が非常に楽しみですね。

intime(アンティーム)碧(SORA)- Ti3は2019/8/2発売予定!ご期待ください!

 

 

以上、最後まで読んで頂いてありがとうございます。e☆イヤホンPR部のかわちゃんがお送りいたしました!