中国は深センのカスタムIEMメーカー『qdc』から新フラグシップ機種『Anole VX』が2018年12月14日よりオーダー開始します。3つのスイッチが搭載され切り替える事で8種類のサウンドが楽しめるとか…スイッチでの音の変化が大きく一つで様々な音が楽しめると人気のAnoleシリーズの最新機種です!
qdc – Anole VX
qdc - Anole VX 価格 ¥286,040-
Anole VX-C (ユニバーサルシェル) 価格 ¥267,960-
※画像はユニバーサルシェルです。
○スペック
ドライバー︓バランドアーマチュア型(BA 型)
ドライバー数︓10 ドライバー
ドライバー構成︓Low x 4, Mid x 2, High x 4
周波数特性︓10Hz – 20kHz
感度︓110 – 113 dB SPL/mW
インピーダンス︓15Ω – 19Ω
ケーブル導体︓純銀導体(4 本)、純銅導体(4 本)
ケーブル長︓約122cm
イヤホン端子︓qdc 社独自の2pin 端子
入力端子︓3.5mm ミニ端子
付属品︓8-Wire Premium Earphone Cable
オリジナルレザーケース
クリーニングツール
保証書(1 年間)
進化の歩みを止めない 8つのサウンドを宿すAnole VX
Anole VXの最大の特徴は3つのスイッチで異なる8種類の異なるサウンドを楽しめることです。従来のAnoleシリーズはスイッチが2つ搭載されており4種類のサウンドを楽しむことが出来ました。Anole VXではスイッチがさらに増え、スタンダードな『オリジナルチューニング』の他に『中高域寄りのサウンド』『低域をブーストさせたサウンド』『ボーカルラインを強調したサウンド』とそれぞれのサウンドにプラスして、今その時に聴こうとしている音楽の良い所を引き出す『ファインチューニング』の計8種類ものサウンドを1つのイヤホンで簡単に切り替えるて楽しむことが出来ます。
○実際に聴いてみた
VXもスイッチの効きがよくハッキリと音が変わります。ここまで変化すると別のイヤホンに感じるほど。さすがAnoleシリーズのフラグシップといったところでしょうか。今回はスタンダードな『オリジナルチューニング』プラス新しく追加された『ファインチューニング』の組み合わせで聴いてみましたが、ファインチューニングにすることで低域と高域の両方が若干持ち上がり上から下まできれいに聴こえるようになるため、上下のレンジの広さを感じる事が出来ます。そのおかげかスピード感も増したように感じるのでノリ良く楽しくリスニングすることができます。イメージとしては同社の8CSと8CHの違いの様な感じです。
現場で使えるサウンドを追い求めるqdcですので、Anole V3とV6は『オリジナルチューニング』『中高域寄りのサウンド』『低域をブーストさせたサウンド』『ボーカルラインを強調したサウンド』の4種類を使い分けることが出来ましたが、どこかスタジオサウンド寄りで面白みが少ない『素でいい音』といった印象でした。Anole VXはファインチューニングのおかげでスタジオサウンドの『S』とハイファイなサウンドの『H』の両方が手に入る欲張りな機種に仕上がっています。
8 導体のプレミアムイヤホンケーブル
Anole VXには8導体のプレミアムイヤホンケーブルが付属します。『純銅』と『純銀』の2種類の導体を採用したケーブルは純正ケーブルの中でも高品質なアップグレードケーブルとのこと。実際に触ってみましたが非常にしなやかで取り回ししやすい柔らかで高級感のあるケーブルです。
カスタムIEMとユニバーサルタイプのセミカスタムが選べる
Anole VXは耳型を採って作るカスタムIEMとユニバーサルシェルのセミカスタムタイプがオーダー出来ます。どちらもデザインは下記のカラーオプションから自由にお選びいただけます。
取扱いについて
こちらの製品ですが2018年12月14日より下記店舗にてオーダー開始でございます。
■大阪日本橋本店 ■秋葉原カスタムIEM専門店 ■梅田EST店 ■名古屋大須店
※WEB本店は準備が出来次第オーダー開始とさせていただきます。
ご試聴はオーダー開始日と同日よりe☆イヤホンの下記店舗で可能です!
■大阪日本橋本店 ■秋葉原カスタムIEM専門店 ■名古屋大須店
以上!カスタムIEM専門店よりきくちゃんがお送りいたしました!
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