はい、どうもお久しぶりです。

そうです、私がけんさんです。

最近めっきり寒くなりましたね!

私は風邪をひかないので大丈夫ですが、

よく季節の変わり目は風邪をひきやすいという噂を耳にしたので

みなさん体調管理にお気を付けください。

 


 

はい!そんな寒さも吹き飛ばすイヤホンが登場です!

みなさんお耳が早いので!とっくにご存じだとは思いますが、

 

 

 

 

 

ついにあの話題のイヤホンが!

 

 

 

 

 

正式に!

 

 

 

 

 

情報解禁となりましたーーーーーーー!!!!!!!

 

 

 

 

 

いえーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!

 

 

 

 

 

非常に待ちかねていたイヤホンだったのでこのままもったいぶって

前置きしつつ発表まで50ページぐらい書き連ねても良い所ですが、

きっと読んでもらえないし、そもそもそんなに書けないので

ささっと行きます。

ちなみに久しぶりのブログで自分のテンションが分からなくなっている

っていうのは内緒。

 

 

 

 

 

はい!ではお待ちかね!

 

 

 

 

 

選手、入場。

 

 

 

 

 

Campfire Audio – SOLARIS

 

 

 

 

 

いやーーーーーーー、来ましたね。

噂が一人歩きしたせいでソワソワし続けましたがついに正式発表です!

待たされに待たされたので待たされた分、逆に

 

 

 

 

 

聴き倒してやりましょう。

 

 

 

 

 

ちなみに今回この『SOLARIS』は集大成と銘打たれています。

なぜ集大成と呼ばれるのか、勝手に書き連ねていこうと思います。

 

 

 

 

 

その1.名前

 

ひとまず『SOLARIS』とはなんぞや、と。

Campfire Audioといえば今まで、

 

 

 

 

 

■ANDROMEDA(アンドロメダ座銀河)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■COMET(彗星)

 

 

 

 

 

などなど、色々な星の名前を冠してきました!

今回はなんと、ネーミングからもその集大成感がうかがえます。そう。

 

 

 

 

 

 

SOLARIS

 

 

 

 

 

 

ラテン語で

 

 

 

 

 

 

 

 

太陽

 

 

 

 

 

 

 

 

まさに自信決意満ち溢れたネーミングすね。

もはや万物の命の源す。

地球だって太陽系ですよ。つまり我々SOLARIS系に住んでます。

それぐらい壮大な名前を付けてくれちゃってるわけです。

 

 

 

 

 

でも逆にね、

それぐらい壮大な名前であるとなるとね、

それなりの事をしてもらわないと困るわけですよ。

名前だけか?その勢いは?おおん?と。

 

 

 

 

 

でもね、大丈夫

もちろん集大成なのは名前だけじゃないです。

中身にもその理由があるんです!

 

 

 

 

 

その2.Camofire Audio独自技術目白押し

 

その1で名前に壮大さを感じると語ったわけですが!

今回のSOLARIS、実は本当に壮大なのは中身なんです!

 

 

 

 

 

ドライバー構成自体はCampfire Audioらしいシンプルな4基構成で、

今まで通り、あくまでも音質は数じゃないという拘りが見えます。

ちなみに今回はBAだけではなく、

3BA+1DDというハイブリッド構成になっていて、

高域×2(BA)、中域×1(BA)、中低域×1(ダイナミック)

という構成になっています。

 

 

 

 

 

それだけ聞くと別に大したことないと思うでしょ?

最近はハイブリッドとかよくあるよくある。って。

 

 

 

 

 

でもね、凄いのは磨き上げてきた技術の結晶である

という事なんです!

 

 

 

 

 

まずBAにはANDROMEDA等でも採用されていた、

独自技術、「Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C)」

を採用し、高域はレスポンスが良く高解像でダイレクトに。

中域は大口径リアポート設計のBAでより正確に。

同じ技術を使っても帯域でBAの種類を変える事で

より表現力の幅を広げます。

 

 

 

 

 

またこの構成が解像度が高く、レスポンスがよく明るい、

そう、みんなが思い浮かべるであろう

Campfire Audioらしい中高域を生み出しています。

 

 

 

 

 

そして今回ダイナミックドライバーに採用したのが『ATLAS』にも使われている、

直径10mmの「A.D.L.C コーテッド ダイナミック型ドライバー」を使用。

 

 

 

 

 

ざっくり言いますと、

ダイヤモンドとグラファイトのハイブリッド素材で

非結晶ダイヤモンドという

ダイヤモンドの方さとグラファイトの強さを

合わせたようなものをコーティングに使っています。

 

 

 

 

 

さらにもっとざっくり言いますと

めっちゃ硬くて強くて軽くてレスポンスがよくて歪みが少ない素材

コーティングすることによって、

より正確で表現力に長けた中低域を実現しています。

 

 

 

 

 

グラフェンやチタン等のあらゆる硬い素材が

現代での技術で加工しやすくなってきていますが、

その中でも手間とコストがかかってもこの素材を

チョイスし続ける辺り、正確さや音楽性に関する拘りが伺えます。

これにより低域の押し出しや中域の独特な空気感など、

近代のCampfire Audioの音で煌びやかな中高域を支えています。

 

 

 

 

 

 

さらに『POLARIS』で採用されている、

独自技術「Polarity Tuned Chamber」。

こちら名前だけだと分かりづらいですが、

スピーカーで言うキャビネットのようなものを採用し、

音響特性を制御します。

これまたさらにめっちゃざっくり言うと

ちょっと複雑な機構のバスレフポートみたいな感じです。

通常の穴だけのバスレフポートよりも空気室に空気の通り道を作る事で

より正確に出て欲しいイメージの音に導く。そんな感じです。

 

 

 

 

 

もうまさに集大成、いや集合体、いや、、、

デジモンの究極完全体並のロマン。

これだけでもすごいのですが極めつけは、、、

 

 

 

 

 

その3.ケーブルも集大成

 

今回は今までのCampfire Audioのシリーズで多く採用されてきた

Litz Wire Earphone Cable』を採用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なわけあるかい。と。

集大成いうとるやないかい。と。

今回はその『Litz Wire Earphone Cable』を

さらに太くして編み込んだ、純銅銀メッキ導体

 

 

 

 

 

『Super Litz Cable』を採用です。

 

今までのケーブルでも正直結構完成度が高く、

変える必要ないのでは?

むしろこんなにCampfire Audioの

音質に合うケーブルあります?

ってぐらいのケーブルでも変えてくる勇気。

それだけに今回のSOLARISへの気合が伝わります。

 

 

 

 

 

書けば書くほど持ちうるCampfire Audioの独自技術を詰め込んだ、

まさに『集大成』と呼ぶにふさわしいイヤホンに仕上がっているかと思います!

さて、そんな前置きをしつつ!ハードルも上げつつ!

みんなが一番気になる所に移ります。

色々な御託を並べましたが、

一番大事な、

なによりもそこが集大成になっているのか。

そうです。

 

 

 

 

 

その4.音質

 

今回試聴音源に少し偏りがあって申し訳ないですが、

下記のような感じです。

 

 

 

試聴環境:PLENUE 2

     ヘッドホンモード

     イコライザー:Normal

試聴音源:Swindle – Tokyo

     Skrillex Feat.Sirah – Kyoto

     Aimer – 星屑ビーナス

     JABBERLOOP – 愛の鼓動

     ワルキューレ – ワルキューレがとまらない

 

 

 

 

 

今回試聴した中で個人的に特筆すべきは、

中音域やボーカルの鳴らし分け

今回試聴した音源の中ではアニソンの『ワルキューレがとまらない』が特に分かりやすく、

右から左から声や音が聞こえる上に、センターの音声がバンッと来た時、

中でもCメロ~ラストサビのボーカルたちの疾走感が何度聴いても飽きません!

ボーカルの鳴らし分け、位置関係も分かりやすく、

色々な所から音が飛んできます。

こんな音だったっけ?てかなんかもうライブに来たのか?

広くて響く残響感なんてもう最高

 

 

 

 

 

これだけ聞くと強さのあるボーカルや

複数人ボーカルがいいのかと思いますが、

Aimerのようなタイプも曲を丸ごと楽しめます。

例えば空間での音の響きだとか、ピアノだとかとか。

元気目で派手な音のイヤホンですが、鳴らそうと思えば

こういうしっとりしたのも表現できるのはさすがですね。

レコーディングの緊張感まで伝わりそうです。

 

 

 

 

 

あとは意外かもしれませんが、

SwindleやSkrillexなどのEDM系もノリ良く聴けます

これは逆にそんなにボーカルが少ないものなので、

そこまで中音域に自分の耳のフォーカスがいかないせいか、

より全体の音を細かく感じられます。

 

 

 

 

 

特にEDM系は音の数や種類が多いものが多いせいか、

え?こんな音あったの?

というような音まで聴こえてきて、

これまた何回も聴きなおして新しい音との出会いを

楽しめちゃいました!

もはやこれでチューニングしてない?

と思えるほどの相性の良さと音数が豊富さで

発見の連続でした。

普段からEDMを聴く人程、

この違いは感じてもらえるかと思います。

 

 

 

 

 

未だにこうやって色んな知らなかった音に出会えるのも

そうですし、正直こんなに音源を余すところなく

再現してくれるのは本当にびっくりしました!

隠し味のようなスパイスの部分まで聴こえてきて、

今まで聴いた音源ってまだ

おいしいかおいしくないか程度に楽しんでいたのか、と。

このイヤホンはその音源の風味とか隠し味までしっかり楽しめる、

まさに新・感・覚に陥りました。

 

 

 

 

 

総合的に言うと色んな音源にあまり相性を選ばない感じがします。

実際に自分が試した音源でもこりゃダメだ聴いてらんない。

みたいなものはなかったように感じます。

 

 

 

恐らくずば抜けた解像感や情報量で聴かせるというわけではなく、

空気感とかもあわせて総合的に聴かせるからかもしれないです。

音の位置関係やエコーだったり、隠し味。

色んな音を浮き出させて情報量の少なさを補いつつ、

包み込むような低域で優しく包む。

 

 

 

まさにANDROMEDAとATLASの中間ぐらいを上手くとりつつ、

ATLASでやや押しの強かった低域を少しチャンバーで調節をして

大人な優しさを手に入れたような。

まさに集大成。というか、もはや

 

 

総攻撃

 

 

ぐらいのインパクトです。

これがCampfire Audioが太陽に位置付けたイヤホン、

Campfire Audioの生命の源となんだな、

と妙な納得感がありました。

 

 

 

 

 

逆に欠点を上げるならすべて表現してしまうがゆえに、

S/N比が低いプレイヤー等で聴くと

少しホワイトノイズが気になるかもしれません。

それと若干解像度が低く、より深い奥行きには欠けるかな、と。

 

 

 

左右の鳴らし分けや位置関係、空気感を表現するが故に、

中域の音が近く、その他の音もやや前傾気味だからかもしれません。

たくさんの音が手前で鳴っていて、

奥へ奥へと深く連なっていくような感じは

今回の試聴ではあまり感じられませんでした。

もちろん奥行きははあるし、解像度もあるが、

全体的に前がかり的に鳴っている感じです。

こればっかりは音圧感度が高く鳴らしやすいがゆえに

起きてしまう辺りは諸刃の剣のような感じもしますね。

 

 

 

 

 

ANDROMEDAもそうですが、このSOLARISも

非常に音量がとりやすく、鳴らしやすくなっています。

簡単な数字で表すとすると、、、

 

 

 

 

今回試聴に使ったPLENUE 2でも普段私は

 

 

 

 

 

ヘッドホンモードで音量が50~70程度(イヤホンの場合)

 

 

 

 

 

で鳴らしているのですが、SOLARISの場合は、

 

 

 

 

 

ヘッドホンモードで音量が30~40

(40でも音源によっては少しうるさいぐらい)

 

 

 

 

 

でした。

しっかり環境を整えて諸刃の剣を使いこなす

必要はあるかもしれませんが、

使いこなした先の音楽は

その甲斐があったと思えるものだと思います。

 

 

 

 

 

ちなみに付属のイヤーピースはフォームチップとfinalのEタイプです。

こちら2種類でも試聴をしたので簡単にレビューを!

 

 

 

 

 

まずはフォームから!

一般的な印象通りと思いますが、

やはり全体的にウォームになります。

解像感はやや落ちるものの、

落ちるいて聴けるのと、

遮音性が高くなるので、没入感が生まれるので、

好みが分かれますね!

個人的には純正のシリコンイヤーピースに

一票です。

 

 

 

 

 

お次はfinalのEタイプ!

そもそもこれが付属しているというのが

驚きですよね!

とても個人的に好きなイヤーピースですが、

ひいき目なしにいきます!

 

 

 

 

 

しっかり吸い付いて遮音してくれる一方で、

抜けが悪くなる分、少し左右に狭くなります。

ただ相対的に奥行きが上がったように感じるので、

良し悪しですね!

低域の押しというか強さも上がるので、

より深く沈むイメージ。

ただSOLARISの音がダイレクトに届く感が薄れるので、

純粋にSOLARISの音を楽しむという意味での

相性的にはどうだろうという感じです。

個人的にはこれまた純正イヤーピースに一票でした。

 

 

 

ちなみに手元にあったイヤーピースも試してみましたので手短に!

試したのは、

 

 

 

  • AZLA SednaEarfit

 

 

 

  • JVC スパイラルドット+(プラス)

 

 

 

 

 

の2種類です!!(少なくてすみません)

結論から言いますと、

 

 

 

  • AZLA SednaEarfit – 良
  • JVC スパイラルドット+(プラス)- 優勝

 

 

 

という感じでした!

特にスパイラルドット+はSOLARISで個人的に気になっていた

若干の籠り感(これを籠りというのが正しいか分かりませんが)

をスカッと晴らしてくれました!

代わりに低域はやや抑え気味になります。

ただ本当に主観で申し訳ないですが、

優勝です。一票とかじゃなく優勝です。ええ。

 

 

 

 

 

Sednaはダイレクトに音が届いてくれて、

音質的には横に広くなってくれました。

イメージで言うと弱点を補うスパイラルドット+の対して

長所を伸ばすSedna。

といった感じで非常に甲乙つけがたかったです。

 

 

 

 

 

ただここで一つ問題が。

ノズルが固く、装着感に難が出ました。

というのもこのSOLARIS、

筐体が大きんです。

かつ、ノズルも少し長めに飛び出しているので、

あまり傘が高いものだと詰まってしまうのと、

外に筐体が飛び出てしまって、見栄えが、、、

となりました。

Sednaを使う際はいつもよりサイズを落として、

より耳の奥で止めるスタイルを推奨します。

 

 

 

 

ひとまず手持ちのみを試したので、またリケーブル等と併せて

試せる機会があればご報告します\(^o^)/

 

 

 

 

 

さて、長くなりましたがこんな私がそれぐらい書きしたためる程の

インパクトのがこの『SOLARIS』です!

 

 

 

ちなみに今回はあくまでも解禁のため、

 

 

発売日は12/19(水)です!!

 

 

待ち遠しい気持ちは分かりますが登場はしばしお待ちを、、、。

ちなみに予約絶賛受付中です!!!

もちろんHPでも店頭でも!

ご予約お待ちしております!

 

 

 

さて、このCampfire Audioという宇宙にについに誕生した『太陽』!

ハイエンドでも楽しく音楽を聴きたいという方!

この太陽サウンドを是非お楽しみください!!

 

 

 

それでは~(・ω・)ノ