2.5mmバランス&シングルエンド、3.5mmシングルエンド、4.4.mmバランス&シングルエンド一体端子を搭載した高品質なヘッドホンアンプのご紹介です!


 

日本橋PR部のかわちゃんです。

 

今回の記事でご紹介させて頂くのは、2.5mmシングルエンド、3.5mmシングルエンド、4.4.mmバランス&シングルエンド一体端子を搭載。

そして、全体の3分の2を占める大きな電源回路。高品質なパーツを使用し高音質、±15Vのハイパワーを実現したポータブルアンプ

 

AROMA A100

 

 

2018/8/25

発売予定です!!

 

 

こちらのポータブルアンプは簡単にオペアンプを交換したり、オプションで外部電源を増設したりと面白い機能がてんこ盛りな製品です。

 

製品情報

 

以下、メーカ様による細かい製品情報です。

 

 

ポータブルヘッドフォンアンプの新たな地平を開く

 

常に変化し続けるHiFi市場において、私たちはその流れについて行くことに消極的なわけでもなければ、ポータブル・アンプの分野でAROMA A10が打ち立てた業績に満足しているわけでもありません。こうして私たちは、新製品AROMA A100を設計しようと決心したのです。AROMAのアイデアが深く浸透した製品です。そのコンセプトは、A10の実力を継承しながら、それを超越するというものです。A100が今再び、その驚異の実力によって、ポータブル・アンプ分野において新たな体験をお届けします。

 

 

 

バランス+シングルエンドの選択可能な複数の入出力端子

 

 普及しているポータブル・プレーヤー用に、A100は2.5mmバランス入力と3.5mmシングルエンド入力を装備し、色々なプレーヤーの特徴を生かすことができるようになっています。A100の出力端子は、2.5mmシングルエンド、3.5mmシングルエンド、4.4.mmバランス&シングルエンド一体端子を装備していますが、これはヘッドフォン・プラグの仕様では世界初となります。様々なヘッドフォン/イヤフォンと組み合わせられるようにゲイン切り替え機能も備えています。これらによって、様々なニーズに対応することができ、「究極の」サウンド体験を得ることができるのです。

 

Circuit Design : 回路設計

 A100の回路デザインは、大きく分けると、電源ユニットと増幅ユニットの構成になります。電源はサウンドの「母」です。A100の電源回路は、全体の3分の2を占めています。超低内部抵抗の特注バッテリー、ハイパワーのMOSチューブとインダクターを使用したステップアップ回路(スイッチング周波数600kHzのブーストで±15Vを得ています)を内蔵しています。2つのCLフィルター回路の後に、4700μFの超低インピーダンス電解キャパシターが挿入され、これによってマシン全体に高品質な電力が供給されます。±15Vの片側チャンネルは各セルIC用に超低リップルの精密なLDO(低損失型リニア・レギュレーター)によって電力が供給され、もう一方の±15Vのチャンネルは、トライオード・ディスクリート・ステージ回路に直接電力を供給します。A100のプリアンプ回路は、A10の回路設計を継承し、2ステージのインバーター増幅回路を備えていますが、機能的にはこれによってバランス信号入力が追加されていることになります。リア・ステージ・アンプは4チャンネルの増幅回路で、ディスクリート・トランジスター回路、4ペアのミドル・パワー・トランジスター、多数の精密部品で構成され、デリケートながらパワフルな出力をヘッドフォンに供給します。

 

バランス入力 - シングルエンド増幅 - バランス出力

 

A100はバランス入力 – シングルエンド増幅 – バランス出力構成になっています。なぜ、フルバランスではないのか、と疑問に思われるかもしれません。もしもA100がフルバランス設計を採用したら、電力消費は劇的に増加してしまいます。しかも4つのデュアル・オペアンプが必要になり、大きなスペースを取ってしまいます。4つのデュアル・オペアンプを入れるとスペースがなくなるので、8つのシングル・オペアンプを使用することになります(これによってスペースが不足し、電源に負担がかかり、あまりに重くなってしまいます)。フルバランス設計を使用すると、ポストアンプ回路のスペースと電源を縮小することになり、結果的にパフォーマンスが低下します。4つのポテンショメーターが必要になり、それが非常に大きなスペースを占めることになります。また、互換性の問題も生じ、大半のDAPに接続できなくなってしまいます。フルバランス設計は、通常は増幅には使いません。信号の伝送に使うのです。要するに、理想的なポータブル・サイズでは、フルバランス・アンプによってパフォーマンスを向上させることはできないということです。

 

オペアンプ交換

オペアンプを交換したい人のために、A100はA10のクイック・リリース・リプレースメント・オペアンプ(簡易交換可能オペアンプ)の設計を継承しています。A100の筐体構造は再設計されています。上部のスライドカバーを取り外し、スプリング ・シンブル(筒状のさや)をロックすることで、ユーザーによるオペアンプの交換がきわめてシンプルになると同時に、外観もいっそう美しくなりました。
※±15V電源電圧対応、2回路(付属Opakit=オペアンプ1回路-2回路変換アダプタ使用の場合は1回路)オペアンプが適合します

 

バッテリー残量表示LED

A100は、サイドにバッテリーの残量表示ディスプレイを装備しています。ボタンを押すことによりバッテリー残量に従って左から右へ25%、50%、75%、100%を示すLEDが点灯します。

 

オプション外部電源ユニット PS100 – A100をさらなる高みへ

A100は、バッテリー充電用のマイクロUSBインターフェースを装備するとともに、外部電源接続用のインターフェースも備えており、A10同様A100もPS100に対応しています。A100と組み合わせることで、A100の電源部を完全にバイパスしてPS100から真にクリーンで強力な電源を供給することができます。
 PS100には5000mAhの大容量バッテリーが搭載されており、大容量コンデンサーアレーとフィルター回路により超ローインピーダンスの電源供給を行います。

 PS100はバッテリー電源のため、A100と組み合わせてポータブル使用も可能です。
 ※PS100併用時はA100の電源をオフにしてご使用ください

 

 

製品の仕様:A100

入力端子 3.5mm3極シングルエンド 2.5mm4極バランス
出力端子 3.5mm3極シングルエンド 2.5mm4極バランス 4.4mm5極バランス
充電端子 USB Type micro B(5V) ※充電中は赤、完了時には緑のLEDが点灯します
出力 シングルエンド:180mW(32Ω) 210mW(120Ω) 150mW(30Ω)
バランス:245mW(32Ω) 410mW(120Ω) 335mW(30Ω)
THD 0.0025%
S/N比 101dB
クロストーク -97dB
標準オペアンプ TI OPA2604 + TI OPA2107
最大連続使用時間 7時間
サイズ 121x69x30(mm) (ボリュームノブを除く)
重量 350g
付属品 Opakit(オペアンプ1回路-2回路変換アダプタ)、オペアンプ交換用工具、充電用USBケーブル

 

 

こだわりの音質&回路設計に加え購入後もオペアンプ交換や専用電源を購入することによりさらなる高音質化も可能!

こういうアップグレード機能な搭載されているのは非常に面白いアンプですね!アナログのバランス入出力に対応している点もポイントかと思います。

 


 

AROMA A100

 

2018/8/25

発売予定です!!

 

 

ではでは最後まで読んで頂いてありがとうございます。

日本橋PR部よりかわちゃんがお送りいたしました。