こんにちは、マツコです。先日夏らしく「かき氷」を食べてきました。すだち味ですっきり、とてもおいしかったです。当日は「iCloud怖い」という話で知人と盛り上がりました。

さて、本題へ。

早速ですが、今週末8月19日(土)、大阪日本橋本店の店頭2階にて試聴イベントを行います!!

その名も

大阪日本橋本店中古・買取スタッフが選んだ

“間違いない”ヘッドホン×プレイヤー

5機種 聞き比べ試聴会

開催日時

2017年8月19日(土) 11:00~20:00

開催場所

大阪日本橋本店 店頭2階

内容

大阪日本橋本店の「クセが強い」スタッフ5名が「この組み合わせが一番いい!」と思うプレイヤーとヘッドホンを5機種を揃えて、試聴会を行います。

イメージは「オーディオオタクスタッフのオフ会」とでも表現しましょうか。

それでは早速、今回参戦するスタッフ5名と「推し機」の簡単なレビューをご紹介いたします!!!

ここがイチ押し!アピールポイント!

ハウジングに国産の楓材を用いたT3-01は、一音一音がはっきりと聴こえ、広がりのあるナチュラルなサウンドが特徴的です。ただ、パキッとした硬めな音ではなく、柔らかくキメが細かく本当に心地の良い音です。少し響きがないかなというのが唯一の点でした。

そこでこのヘッドホンとベストな組み合わせだと思ったのが「OPUS#2」です!より音がフワッと広がり、頭全体に響くように染み渡ります。電子音楽よりは生音を中心とした楽曲との相性が抜群です。オススメは女性ボーカル、ジャズボーカルですね。ノラジョーンズの「Don’t Know Why」を聴いたときにこの組合せだと思いました。今まで聴いた中で、こんなに一聴して目を見開いたことはないです。その暗い感動した逸品なので、是非この組み合わせでご試聴頂きたいです!ちなみに、大阪日本橋本店スタッフのみんなにも聴いてもらいましたが、絶賛でした!

ここがイチ押し!アピールポイント!

COWON PLENUE2は数あるプレイヤーの中でも割とスッキリ視界が開けたような明瞭さが特徴的です。QP2Rと2択で悩みましたが、最先端の操作・機能性、デザインに惚れ込みました。
プレイヤーには今まで据え置きアンプ等にしか使用されていなかった旭化成のAK4497EQというDACチップを使っています。内蔵されている「JetEffect」というイコライザ機能がとても充実していることが一押しポイントで、
今回相棒に選んだヘッドホン「SONOROUS VI」との組み合わせには【Maestro】というエフェクタが一番おすすめです。一音一音の輪郭ははっきりと引き締まっていて、スネアの跳ね返りが爽快で涎が出るほど気持ちいいです。ハイブリッド型ヘッドホンの中でも優秀な中高域バランスを持つ、SONOROUS VIの空間表現の精密さが上手く生かされています。ストリングスの生きているかのような生々しさも、どこかスッキリしているのでスピーカーで聴いているかのような解放感も感じられます。女性スタッフ代表として、デザインと音質を兼ね備えた完璧な組み合わせかと思います。

ここがイチ押し!アピールポイント!

これは自分が惚れた、理想のポータブルオーディオ環境です。DAP単体で鳴らせるヘッドホンを基準に、自分好みの最高音質を目指してみました。

「T700」×「STD001HP」×「NW-WM1A」
・刺さらず、果てしなく伸びていく高音域
・ソリッドで確かな存在感のある低音域
・奥行きのある立体的なサウンドステージ

 

メインであるヘッドホンはTechnics「T700」。
価格・音質・デザイン・装着感・運用性等々、ポータブル用途としてはここが限界です。玉虫色の新形状MLF振動板を採用した大口径50mmフルレンジドライバーに、100kHzまでの超広帯域を再生する14mmのスーパーツィーターの2WAYドライバー構成。「T700」の音色はやや硬質で、解像度の高い繊細な音を鳴らします。
高音域の伸びやかさは密閉型としては特筆するものがあり、奥行きを感じる立体的な空間表現も得意とします。ただし、純正ケーブルだとピアノやシンバル等の音が刺さり気味で、音像も平面的に聴こえてしまうので、高品位なリケーブルで「T700」のポテンシャルを引き出します。

 

リケーブルには品質・音質共に自信をもってお勧めしているBrise Audioの「STD001HP」4.4mmプラグタイプを用意。同社フラッグシップケーブル「MURAKUMO」の技術を踏襲し、
ポータビリティ性にも配慮された「T700」にも対応した最新版です。純正ケーブルとの音質の違いは歴然で、空間と音像の圧倒的な見通しの良さには感動すら覚えます。
全帯域で解像度が上がりますが、高音域の刺さりはなくなり、低音域の表現力も格段に向上します。低音域は量感がグンと増えますが、解像度が極めて高いので音のボワつきというものは皆無。ベースラインが非常にソリッドで、低音の芯、骨の部分まで見えます。

 

DAPにはSONY「NW-WM1A」を選択。
4.4mmバランス接続で鳴らす事により充分な駆動力を確保でき、各音域の分離感も向上し、音像はより立体的に定位します。
「NW-WM1A」は中低音域寄りの音質なので、中高音域寄りの「T700」との相性は抜群。「STD001HP」でリケーブルした「T700」のバランス接続の音質は「本当は低音寄りのヘッドホンでは?」と疑うほど良質な低音を鳴らします。バンドサウンドを聴くとタムやバスドラムの存在感が溜りません。

 

また、これだけでは終わらないのが「T700」。
その真価はハイレゾ音源やDSD音源といった可聴帯域を遥かに超えた周波数帯域まで含まれている音源を聴く事で発揮されます。空間の拡がりが増すだけではなく、録音状態の良い音源だと空気感まで演出されます。ここで初めてスーパーツィーターの効果を実感出来ます。CD音源等の再生時はフルレンジ1発で担っていたという所に驚きです。
店頭で是非この組み合わせでお試し頂ければと思います。

ここがイチ押し!アピールポイント!

僕が選ぶ組み合わせは、iriverの最新DAPのSP1000とDENONのフラグシップヘッドホンのAH-D7200になります。
SP1000は、 DACチップに旭化成のAK4497EQをデュアル構成で搭載しております。分解能と音場(特に奥行)がとても優れています。
音質はとても硬質で、ずば抜けた解像度と繊細さを兼ね備えたDAPだと思います。少し人によっては音が硬いと思われる方もいらっしゃると思います。
ここに組み合わせるのが、DENONのD7200です。正直今一番欲しいヘッドホンにです!!
D7200は、やや暖色系の音質で、ぬくもりのあるかなり上質な低域が魅力です。音が硬めのSP1000と丁度いい感じに組み合わせれます。
大型のヘッドホンになりますが、そこそこ能率がよく鳴らしやすいヘッドホンなのでSP1000くらいのDAPであれば十分です。
一番気持ちよくジャンルはやはりクラシックになります。聴き疲れもしづらいポテンシャルの高いヘッドホンだと思います。

ここがイチ押し!アピールポイント!

この2つの組み合わせは、音が繊細で細かく、音圧感が少なめであるため、長時間のリスニングにもってこいだと思います。
QP2Rは、先代QP1Rの後継機として登場しました。この機種は、基盤の面積が小さいプレイヤーにどうやって構成しているのか、
素晴らしい技術をもって純A級アンプを搭載しています。純A級アンプの素晴らしいところは、歪みが非常に少ない点、それから
暖かみのある音を持っています。そのため、分析的にならず、繊細でウォームな音作りになっています。
そこにヘッドホンMr,Speakers AEON FLOWを足すと、平面磁界駆動の解像度の高い音をしっかりと表現してくれます。
繊細で音が細やかではありますが、デメリットとして聴き疲れてしまうといったこともあります。
このデメリットは、この組み合わせでははかなり軽減され、ゆったりと聴けるのではないかと思います。

 

 

だいすけさんの熱量(笑)!!!200%の力を込めた渾身のレビューにびっくりしました。クセが強い(笑)!!

さて、当日はひっそりと店頭2階に特設コーナーを設けておりますので、ぜひ「オフ会」に参加する気持ちでお気軽にご来店ください♪

また、それぞれTwitterアカウントもございますので、このスタッフと趣味が合うな~と興味を持ったスタッフがいましたら、是非フォローをお願い致します!

とんぼ @eear_tombo

マツコ @eear_matsuko

だいちゃん @eear_daichan

たまちゃん @eear_tama

みわちゃん @eear_miwachan

以上、マツコでした〇