皆さんおはこんばんちは。
e☆イヤホンのりょう太です!
「イヤホンジャックがなくなる」という噂が発表前から物議を醸し、結果的にそれが現実のものとなったiPhone 7が本日発売となりました。
本体からイヤホンジャックはなくなりましたが、付属のイヤホン「EarPods」がLightning端子に接続できる物になり、「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が付属することで従来のイヤホンもこのアダプタを介して接続することができます。
付属イヤホンを使う、今までのイヤホンをアダプタを介して使うという選択肢もあるのですが、このタイミングにイヤホンも最新鋭の機種を選択してみませんか?
完全ワイヤレスイヤホン
ERATO Apollo7は、Bluetooth規格のワイヤレスイヤホンです。
「ワイヤレスイヤホン」と言いつつも、一般的なBluetoothワイヤレスイヤホンは技術的な理由で左右のユニットがケーブルで繋がったものがほとんど。これでは真の意味でのワイヤレスとは言えません。
ERATO Apollo7はそんな技術的な理由を見事にクリアし、左右のユニットが完全独立した”トゥルーワイヤレス”を実現した数少ないイヤホンのひとつです。
ケーブルから完全に解放されたその使い心地は正にストレスフリー。ケーブルの断線という、イヤホンにとって最も故障のリスクを持つ箇所が無いことも魅力のひとつです。
>ERATO Apollo7の特徴
✔︎ 左右が完全に独立したトゥルーワイヤレスイヤホン
✔︎ 極小ボディにハンズフリー通話用マイクや操作用リモコンを搭載
✔︎ ナノコーティングによる防水能力
✔︎ フル充電で連続音楽再生3時間を実現
✔︎ 本体を2回フル充電可能なバッテリー内蔵ケース付属
優秀な操作系
Apollo7はトゥルーワイヤレス以外にもいくつか特徴があります。中でも使ってみてとても良いと思ったのがイヤホン本体についたボタンでの操作。
こうして図を見ると複雑に見えますが、最上段は主に初期設定と電源のON/OFF、二段目が通話に関する操作で、三段目と四段目が音楽再生時の操作。音楽再生をメインに仕様する場合は左右の使い分けとワンクリック、ダブルクリック、2秒長押しのみなので使っているうちに体で覚える程度ではないでしょうか。シンプルですが、プレイリストの変更以外ではスマホ本体に触れることなく音楽鑑賞をすることができます。かなり便利。
内蔵マイクで最大4時間通話可能
小さなボディにマイクを搭載しており、ハンズフリー通話にも対応しています。通話は最大で連続4時間!ついつい話し込んでしまうおしゃべりな方も満足な持久力ではないでしょうか。
バッテリー内蔵ケース
既にいくつか発売されているトゥルーワイヤレスイヤホンにもある特徴ですが、Apollo7もバッテリーを搭載した充電ケースが付属しています。
Apollo7は本体にUSB端子を備えておらず、充電の際はこのケースに入れてから、ケースをUSBケーブルに接続することで充電が可能となります。
一見するとエチケット用のタブレットやガムが入ってそうなデザインです。男性も女性もカバンに入れて持ち運びやすいデザイン、大きさだと思います。
ケースの開閉はスライド式。反対側から指で押すとシュカッと開きます。ついついカッコイイ出し方を追求したくなる構造です。
イヤホン側、ケース側ともに接続端子が円形をしており、360度どの角度で収納しても充電できる仕組みになっています。特許を取得しているとのこと。
イヤホンをケースに収納した際、ケース内蔵のバッテリーに残量があればイヤホンへの電力供給が自動的に開始されます。スライド式ドアの端にあるランプが点灯しているのがわかるでしょうか?
画像で見て右側のランプが光っています。中央のmicroUSB-B端子にケーブルを接続すると左側の端子も点灯します。
>バッテリーについて
・音楽再生は連続3時間 + ケース側にフル充電2回分の容量 = 合計9時間
・通話時間は連続4時間 + ケース側にフル充電2回分の容量 = 合計12時間
・フル充電に必要な最大時間=2.5時間
トゥルーワイヤレスイヤホンは小型であるため、どのモデルも一般的なワイヤレスイヤホンよりも搭載できるバッテリーのサイズに制限があるため持続力は短め。
その分、ケース側に搭載されたバッテリーで延命をしています。一度に3時間以内しか使わないし、充電もマメにするという方は全く問題無い仕様ですが、超長時間移動などのシーンで連続3時間以上使いたいというハードリスナーの方にはちょっと合わないかも知れません。
フィット感を追求
トゥルーワイヤレスが便利で解放的とは言っても、フィット感の良し悪しはイヤーピースにも依存します。Apollo7にはシリコン製イヤーピースがS,M,Lの3サイズ、低反発ウレタン素材のComplyイヤーピースもS,M,Lの3サイズ付属しています。
トゥルーワイヤレスイヤホンは耳から脱落した際の”紛失”が唯一最大の弱点とも言われているので、より確実なホールドを得るためのスタビライザーも3サイズ付属しています。個人的にはMサイズのシリコンイヤーピースとSサイズのスタビライザーでバッチリフィットでした。
余談ですが付属のComplyはeイヤホンでは扱っていない「T-600」が付属。T-500よりも少し口径が大きいようです。
使ってみてわかったこと
個人的にはスタビライザー無しでも十分なフィット感が得られましたが、先述のとおり耳からの脱落→紛失のコンボが恐ろしいので保険としてスタビライザーを使用することを推奨します。
あとは装着時にボタンを操作しやすい位置というのが人によって色々だと思います。イヤホン自体の形状はボタン以外360度ほぼ同じなので、スタビライザー使用時には装着時にボタンの位置が”押しやすい場所”に来るよう、スタビライザーの装着位置も調整しましょう。これによって使い勝手がかなり変わります。個人的には親指が押しやすかったので、上の画像とは真逆になるますが、ボタンが真下に来る位置が一番操作しやすく感じました。
そして、ナノコーティングによる防水性能があるという安心感。さすがにイヤホンをしたままシャワーを浴びたり、入浴したり、泳いだりなんて考えてませんが、走りながら使う場合は汗に耐えられるかどうかは気になるところです。もちろん濡れた後は拭き取るなどのメンテナンスは必要ですが、やはりある程度の防水性能を付与されているという”安心感”は高額なイヤホンを購入し、使用する上でかなり大きいと言えます。
接続安定性
もう一つ、これは実際に使ってみないとなかなか気づくことができないポイントとして、接続安定性をあげておきます。Bluetooth製品には接続が切れやすい物も中には少なからず存在します。皆さんの中にもワイヤレス製品を今まで使った中でそういう経験があるかもしれません。このApollo7、しばらく使ったところかなり途切れにくい印象でした。確認したところ、実際メーカーも接続安定性についてはかなり意識して設計をしているようです。試すまでは至りませんでしたが、飛行機や満員電車でもかなり途切れにくいとのことです。また、万が一途切れてもそこからの復旧も早く感じました。電波を扱う製品なので、全く途切れないとまではいかずとも、それらが既存製品よりも緩和されているのはユーザー的にとても喜ばしいことです。
Apollo7の音質
・屋外使用向きなしっかりとした低音の響き
・骨太かつ躍動感が強く迫力のあるサウンド
・イヤホンでありながら大口径ドライバーを搭載したヘッドホンを思わせる
ワイヤレス製品で、更には左右完全独立で小型という、音質を追求する意味では大きなハンデを背負っているような構造ではありますが、このサイズからは想像もつかないほどパワフルな音を鳴らしてくれます。搭載されているのは5.8mm径のマイクロドライバーとのことですが、やはりこんな小型のドライバーから鳴っている音とは思えません。
深い低音を得意としていて、下で響くような低音の表現。屋内で聴くと少し多く感じますが、屋外で使うのにはちょうどよさそうです。低音好きの方も満足の量感だと思います。
低音と中高音があまりぶつからず、ボーカル曲を聴いても声が低音の迫力に埋もれることはあまりなく、2ウェイスピーカーで聴いているかのような印象もあります。
さながら低音の響き方などから、イヤホンではなく、さながらヘッドホンのような音です。繊細なアコースティック楽曲の音を細かく表現することよりも、ポップスやクラブミュージックなどをノリよく聴くのに最適です。EDMやJ-POP、アニソンを聴くと、ちょっぴり億劫な移動時間をストレスなく上質な音で楽しく過ごすことができます。アクティブなシーンやモチベーションを上げたいタイミングに最適なサウンドです。防水性能を持っているので、運動する際にもオススメです。
iPhoneあわせやすいカラーリング
Apollo7gはグレー以外にも、iPhoneのカラーバリエーションにあわせやすいゴールド、シルバー、ローズの全4色の展開。
男性も女性も選びやすいカラーラインナップなので、誰にでもおすすめできます!
総評
価格を見て、躊躇する方も多そうな価格ですが、ストレスフリーな使い勝手、バッテリーの持ちや接続安定性などの基礎性能の高さ、そしてなにより音質の高さを総合的に見れば他のイヤホンでは実現不可能な価値を持っていると言えます。少なくとも販売価格相当の価値は十分に持っていると個人的には感じました。この価格帯であれば高性能なワイヤレスヘッドホンなども視野に入ってきますが、大きさで持ち運びなどをし辛いと考えている方は、Apollo7のようなハイテクワイヤレスイヤホンも同時に比較することを視野に入れていいと思います。ぜひ、気になる方は一度試してみてください。(eイヤホンでは発売日以降展示予定です)
動画でも紹介しました!
e☆イヤホンは9月7日で9周年を迎えました。
日頃ご愛顧頂いているお客様へ感謝の気持ちを込めて
様々なイベントをご用意致しました!
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