元カスタムIEM担当！現梅田EST店副店長かじかじです！こんにちは！
一時期カスタムIEMカスタムIEMとしか言ってなかった僕も、そんなことは言ってられなくなってきましたよ！
でもやはりカスタムIEMには愛着があるんですよね！
ということでやってまいりました。
今週のコレ聴いて！かじかじ編！
今回ご紹介させていただく機種はこちら！
EMPIRE EARS APOLLO-X W/ADEL
EMIPIRE EARSとは？
メーカー紹介文より抜粋
”我々は、最も複雑で高度な技術を要するBA型IEMに挑戦し、
誰も想像し得ない、世界初となる14ドライバを搭載したIEMに到達しました。
それは空とオリンポスの支配者であるゼウスの名を冠し、
これまでにない明瞭なサウンドや素晴らしいディテール、立体感を持っています。
一度でも「Zeus」の声を聴いたなら、あなたはもう戻れないでしょう。”
EMIPIRE EARSは米国のカスタムIEMメーカーです。使用しているアーティストで有名な方ですと、去年のサマソニのMAUNTAIN STAGEのトリを務めたFlo Ridaですね。
とにかく１４ドライバを世界で初めて搭載したメーカーとして有名になりました。今でこそ１８ドライバ搭載機種などもございますが、当時のインパクトとしてはなかなかのものがありました。
さらに去年末より新シリーズのADELシリーズの発表。こちらの「ADEL」というものが世界初、そして唯一の全米科学財団と国立衛生研究所の協力によって発明された聴覚への障害リスクを最小限に抑えるテクノロジーなのです。
この機構を搭載することによって、耳へのダメージを最小限にしつつ、さらに広大な音場と抜け感を生み、より自然に音楽を試聴できる環境を作ることができました。
このADELには「B1 MODULE」という中域と高域を上げるフィルターと「G1 MODULE」という低域と高域を上げるフィルター、さらに「MAM MODULE」というねじを回すことで音の調整が可能なモジュールもございます。
APOLLO-X W/ADELの音質レビュー
こちらのAPOLLO-X W/ADEL、モジュールは自分の好みにはなりますが、是非この赤色のフィルターのG1モジュールを使用していただきたいです！低域の量感がちょうどいい感じになり、抜けと立体感、そして程よく迫力のある低音になります！試聴に使用した音源はこちら Gorillaz/Andromeda
電子音を多用したアンビエントのような浮遊感のあるエレクトロサウンドの楽曲です。こちらのAPOLLO-X W/ADELがこのような楽曲との相性が抜群です！
電子音は割とほかのイヤホンの場合、閉鎖的な空間で鳴っているような印象を受けることが多いのですが、ADELが搭載されており、さらに煌びやかに鳴らすこちらのAPOLLO-X W/ADELであれば、まるで野外で聴いているかのような広大な音場を体感することができます！！試聴機の段階ですと低音はG1にしても程よいくらいなのでもう少し欲しい気もしますが、カスタムIEMとして完成し、完全に耳型に合った状態で聴くとさらに低音の厚みと迫力が増えますので、そのあたりはご心配なく！
能率がよくiPhone単体でも鳴らしきれすぎくらい鳴らせます。高出力のポタアンやDAPとの相性は悪いかも・・・？レスポンスも非常に高く、スピード感があり、電子音楽系以外にもメタルやテクノ、ボーカロイド系との相性も良さそうですね。他に類を見ない特徴的なサウンドなので、好き嫌いは分かれると思いますが、ジャンルが合った時の音の良さは一級品です！
EMIPIRE EARSのデザイン例
カスタムIEMは、オーダーメイドのイヤホンなので、デザインも自由に選ぶことが出来ます。こちらのEMPIRE EARSで出来るデザインの一例をご紹介させて頂きましょう！
これらのデザインが今回ご紹介しました APOLLO-X W/ADEL を含めすべてのEMPIRE EARSのカスタムIEM製品でデザインすることが可能です！今回ご紹介しましたカスタムIEMの写真は下記リンクの「eイヤホン カスタムIEM専門店 Instagram アカウント」よりご確認頂けます！一度覗いてみてくださいね！
いかがでしたでしょうか？音質もそうですが、自由にデザインができるのもカスタムIEMの醍醐味！ご検討中の方は是非参考にしてみてくださいね！
また今月末にカスタムIEM制作の際に必要な耳型の採取イベント
インプレッション採取会が開催します！
詳しくは下記ブログをチェックしてみてください！
是非ともご検討くださいませー！
では梅田EST店よりかじかじがお送りしました！
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