e-onkyoのTwitterアカウントに現れた、謎のアイマスPに取材しました。

 


 

 

皆さんこんにちは。

イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のだいせんせいです。

 

突然ですが、皆さんはハイレゾ音源をお持ちですか?

CD音源やストリーミング音源と比べても、より多くの情報量を持つハイレゾ音源。

オーディオにこだわっている皆様なら、沢山の楽曲をハイレゾで揃えている……なんていう方も多いのではないでしょうか。

 

 

そんな僕も、多くのハイレゾ音源を購入してきました。

中でも『アイドルマスター(アイマス)』のシリーズは多くのハイレゾ音源を配信しており、アルバム単位で数えても、ゆうに300枚を超える量を配信中。

僕もいわゆるプロデューサー(『アイドルマスター』シリーズファンの通称。『アイマスP』とも)なので、普段からアイマス楽曲をひたすら聴き漁っています。

 

そんな僕が普段から利用しているのが、あのオンキヨー株式会社が運営するハイレゾ配信サイト『e-onkyo music』。

アイマスやアニメソングなどの楽曲はもちろん、J-POPや洋楽、ジャズやクラシックなど、幅広いジャンルに渡って楽曲を配信しているサイトです。

e-onkyoの公式Twitterではリリース情報なども紹介されており、僕もよく参考にさせて頂いていたのですが……。

 

ある日、気になるツイートが投稿されたのです。

 

 

だ……誰!?

 

なんと、2018年のe-onkyo musicのシングルTOP100において、アイドルマスター関連楽曲が半分以上の55曲もランクインしていたとのこと。

そしてその事実に我慢出来ず、突如として現れた謎の『e-onkyoのアイマスP』。

上記ツイートのあとに楽曲の紹介・解説が始まり、そのいずれもが非常にわかりみのある内容だったため、多くのアイマスP達の共感を集めました。

 

僕もその時は、「面白い人がいるんだなあ」くらいにしか思っていなかったのですが……。

 

 

 

— e-onkyo music (@eonkyoMusic) 2019年1月23日

 

また出てきた。

しかも今度は、特にe-onkyo上でアイマス絡みのキャンペーンが開催されている訳ではないのに出てきた。

 

これは……。

 

 

同士の匂いがする……。

 

 

 

 

というわけで、連絡してみました。

『e-onkyoさんのTwitterアカウントに登場していた、謎のアイマスPを紹介して頂けませんか?』

 

 

 

そこから、予想以上にトントン拍子で話が進み……。

 

 

 

 

なんと、e-onkyoのアイマスPさんとの対談が実現致しました!!

好きな作品の楽曲をハイレゾで聴くことの良さについて、語り明かしたいと思います。

 

 

 


 

今日はよろしくお願いします。

 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

えー、その、なんでしょうね。どこから始めればいいのか(笑)。

とりあえず、まずはオンキヨーの方としての自己紹介を頂いてもよろしいでしょうか。

 

 

はい(笑)。

オンキヨー株式会社 技術本部 スピーカー技術部

システム技術グループ CAR設計課の末次と申します。

 

 

り、立派な肩書き……!

そして『スピーカー技術部』ということは、普段は大阪のオンキヨー本社の方で、スピーカーの設計を手がけておられる?

 

 

いわゆるB2B向けの、車載用のスピーカーユニットの開発を担当しております。

 

 

『CAR設計課』ですもんね。

それでは、広報の方などではなく、ガチガチのエンジニアということですよね。

 

……うーん、やはり、最初に気になるポイントがあります。

一体なぜ、e-onkyoのTwitterアカウントに現れたのか』。

 

 

そうですよね(笑)。

 

 

そもそも、なぜこうして取材をさせて頂いたかと言いますと。

冒頭でご紹介した通り、e-onkyoさんのTwitterアカウントに突如として『弊社のアイマスP』なる謎の人物が登場したのが気になって。

それが、末次さんだったんですよね?

 

 

はい。

 

 

e-onkyoさんの広報の部署は東京のオフィスにあると思うのですが、オンキヨーの本社は大阪にあって、末次さんもそちらで設計をされていらっしゃる。

そうなると、全然接点が無いように思えます。

 

 

実は、e-onkyoのTwitter担当と顔を合わせたことは無いです。

 

 

え、そうなんですか!

それでは、一体どういった経緯があったのでしょうか……?

 

 

e-onkyoのTwitterに登場したきっかけ

一番最初は、2018年の夏くらいまで遡ります。

 

 

実際にTwitterに登場されたのが2018年の冬だから、半年以上前のお話なんですね。

 

 

2018年の6月といえば、ミリオン(※1)SSA(※2)があったじゃないですか。

 

(※1:シリーズのひとつ『アイドルマスターミリオンライブ!』のこと)

(※2:ライブイベント『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!!』。2018年開催)

 

 

ありましたねえ……!!

 

 

そこで、コラボイヤホン(※3)が発表されていたんです。

 

(※3:『SE-CH9T ML!』。パイオニアから発売)

 

 

ちょうど、会場でも参考展示が行われてましたね!

 

 

 

完全受注生産の商品だったんですが、その頃はちょうど、受付の期間中だったので。

本当はそのタイミングで、イヤホンの宣伝や楽曲の紹介をツイートしたかったんです。

 

Twitter担当の方にもOKをもらってツイート用の文章を書いていたんですけど、残念ながら間に合わず、受注期間が終わっちゃったんですよ。

 

 

普段のお仕事の合間を縫ってだと、どうしてもお時間が無くなってしまいますもんね。惜しい!

 

 

なので、一旦はそこで企画が流れてしまって。僕の熱意も一旦収束してしまったんですけども(笑)。

 

今度は12月頃に、e-onkyo musicの年間のTOP100が出て。

それをネタに「ぜひまたやらせてほしい」と、Twitter担当の方にお願いしました。

 

 

なるほど。

でも、e-onkyoのTwitter担当の方とは、面識が無かったんですよね?

 

 

その頃は面識は無かったんですが、ちょうど同じ時期にオンキヨー株式会社のTwitterが新しく創設されていたんです。

そちらの担当者とは面識がありましたので、Twitter担当同士で繋いで頂きました。

 

 

では、オンキヨー公式のTwitter担当の方を介して、という感じですね。

 

 

そういうことです。

広報の部署で「どのアカウントでつぶやくか」というのを判断してもらって、結果としてe-onkyoがベストだろうということで。

 

 

ありがとうございます。12月の投稿については、納得が行きました。

 

でも、1月の投稿は、その……非常に唐突だったといいますか。

特にe-onkyoさんで関連のキャンペーンなども開催されていなかったので、「この人、アイマスの話をしたいだけなのでは……?」と思ってしまいました(笑)。

 

 

まあ、それもちょっとだけ、あったんですけど(笑)。

 

12月の投稿をした時に、Twitterの担当の方に「僕自身にフォーカスした内容も考えてみたらどうか?」というお話があったんです。

もうちょっと、僕のアイマスPとしての体験だったりとか、「好き」をフォーカスして良いんじゃないかと。

 

同じタイミングでミリシタ(※4)のキャンペーンが開催していたので。

それに乗っかって、ミリオンに絡めた投稿をさせて頂きました。

 

(※4:スマートフォン向けアプリ『アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ』。2017年サービス開始)

 

 

なるほどなるほど。

12月のやつも、かなり反響がありましたもんね。

 

 

そうですね。

反響の話を聞いた時は、思わず「えっ!?」と驚きました(笑)。

 

 

僕も一人のプロデューサーとして思いましたけど、

公式のTwitterアカウントが乗っかってくれる」って、なんだかちょっと嬉しいんですよね。

 

それでは続いて、アイマスの話に入っていきましょう。

 

 

 

e-onkyoPのプロデューサー歴は?

ここまでグイグイ出てくるからには、よっぽどのアイマスPなのではないか、と勝手に思っておりまして(笑)。

 

 

いやいや、そんな(笑)。

 

 

まあ、歴が長いかどうか、というのは大した話ではないんですけど。

一口に「アイマスが好き」といっても、物凄いディープなアイマスPから、最近知ったライトな方まで、幅広い層がいると思うんです。

 

そんなことを考えながら、今日こうしてお会いして、末次さんの服装を見て。

最初はあまり気に留めずに「スーツで来てくださったんだ」ぐらいにしか思っていなかったんですけど。

よく見たら、どこかで売っていた気がするネクタイと、社章ピンを着けていらっしゃる(笑)。

 

見覚えのあるネクタイと社章

 

 

お気付きになりましたか(笑)。

 

 

そりゃあ、もう(笑)。

これは765プロのネクタイ(※5)社章(※6)ですよね。

 

(※5:10thLIVEの限定グッズ『PRODUCER STYLE ANIMATION EDITION復刻版』。2016年発売

(※6:Xbox360版『アイドルマスター2』ローソン限定セット特典。2011年発売)

 

 

そうなんです。

「買うしかない」と思って買ってあったんですけど、ようやく日の目を見ました(笑)。

 

 

でもこれ、結構前のグッズですよね……?

プロデュース歴も、結構長いのではないでしょうか?

 

 

ええと、Xbox360版(※7)が発売された時からなので。

もう12年くらいでしょうか。

 

(※7:Xbox360用ソフト『アイドルマスター』。2007年発売)

 

 

長い……!

僕は『L4U!(※8)からなので、末次さんのほうがちょっと先輩ですね。

 

(※8:Xbox360用ソフト『アイドルマスター ライブフォーユー!』。2008年発売)

 

 

かなり近いですね!(笑)

でも、自分でソフトを買ったのは、実は『SP(※9)からなんですよ。

Xbox360版と『L4U!』は、友達の家で遊んでいて。

 

(※9:PSP用ソフト『アイドルマスターSP』。2009年発売)

 

 

友達の家でアイマスやるのも、面白いんですよね。

衣装であーだこーだ言ったりとか(笑)。

 

 

もう、泊まり込みで。最初から終わりまでやってました(笑)。

 

 

担当アイドルは誰なんですか?

 

 

……美希(※10)です。

 

(※10:星井美希。Xbox360版から登場した、765プロダクション所属アイドル)

 

 

ああ゛~ッ……!!

 

 

もう、Xbox360版が出たときから、ですね。

 

 

ちなみに僕は律子(※11)担当なんですよ。

 

(※11:秋月律子。765プロダクション所属アイドル)

 

 

おおっ、律子! いいですねえ……!!

 

 

わあ、なんか、765(※12)の話するの久々だなあ。テンション上がっちゃう。

 

(※12:アイドルマスターシリーズに登場する芸能事務所のひとつ『765プロダクション』の通称)

 

 

これは、時間内に話が終わるのか心配ですね(笑)。

 

急に『仕事モード』の顔になる2人

 

 

 

アイマスとハイレゾ

話を戻しますが、e-onkyoさんでアイドルマスターのハイレゾ音源の配信が始まったのって、結構前ですよね。

PS(※13)のCD辺りからで、第一弾の配信が『Happy!(※14)と『ザ・ライブ革命でSHOW!(※14)で。

 

(※13:PS4用ソフト『アイドルマスター プラチナスターズ』。2016年発売)

(※14:CD『PLATINUM MASTER 00』収録)

 

 

ちょうど、2年前くらい(2017/3/3〜)の話になりますね。

初めてe-onkyoで配信が始まった時、思わずスクリーンショットを撮りました。

「自分の会社のサイトにアイマスが載ってる」っていう事実だけで、テンションが上がっちゃって(笑)。

 

 

わかります(笑)。

しかし、当初からあった『第1弾』の表記には期待していたんですけど、ここまで行くとは思っていませんでした。

 

 

まさか100を超えるとは思っていなかったので、僕もびっくりしました。

 

 

しかも『PS』辺りの曲が来たから、「ああ、これからの新曲を配信していくんだな」と思っていたら、急にMA(※15)とかが出てきて。

 

(※15:CD『MASTER ARTIST』シリーズ。2007年リリース開始)

 

 

MW(※16)とかも出てきたから。びっくりですよね。

 

(※16:CD『MASTER WORK』シリーズ。2006年リリース開始)

 

 

「『神さまのBirthday(※17)とかがハイレゾで聴けんの!?」って。一人で興奮していました(笑)。

シンデレラ(※18)の楽曲とかも、001から出してくるし。めちゃくちゃ気合が入っているな、とびっくりしたのを覚えています。

 

(※17:CD『MASTERWORK 00』収録)

(※18:シリーズのひとつ『アイドルマスターシンデレラガールズ』のこと)

 

 

過去の曲もしっかりカバーしてくれていたのは嬉しかったですね。

 

 

そしてオンキヨーさんといえば、忘れてはならないのがコラボヘッドホン(※19)と……。

 

 

(※19:『SE-MX9 THE IDOLM@STER』。パイオニアから発売)

 

 

コラボDAP(※20)ですね。

 

 

(※20:『DP-X1A THE IDOLM@STER』。オンキヨーから発売)

 

 

これが発表された時の、衝撃たるや!(笑)

 

 

僕もオンキヨーには在籍していたのですが、完全に一般ユーザーの方と同じタイミングで知ったので、びっくりしていました(笑)。

 

 

部署が違うと、やはりそうなってしまうんですね……!

僕もe☆イヤホンに入りたての頃だったので、自分の好きな作品の関連商品を取り扱えることに喜んでいました(笑)。

 

 

ちなみにこのコラボDAPは、僕の私物です。

 

 

あ、そうなんですね!(笑)

 

 

予算的に、ヘッドホンとDAPの両方は買えなくて。

悩んだ末、DAPにしました。

 

 

逆にこちらのコラボヘッドホンは、僕の私物なので。

ちょうどいい感じに両方が揃って良かったです(笑)。

 

 

 

ハイレゾで好きな作品の曲を聴く”良さ”

それでは、『ハイレゾで好きな作品の音楽を聴く”良さ”』について語っていきたいと思います。

末次Pはスピーカーを設計されている方ということですが、プライベートでオーディオを楽しんだり、ハイレゾ音源を聴くことはありますか?

 

 

実は、アイマスをきっかけに聴き始めたような感じなんです。

スピーカーを開発する以上、社内でデモ音源などを再生して聴くことはあるんですけど。

自分で音源を購入して、再生環境を整えて……っていうのはアイマスが初めてでしたね。

 

 

なんと! 意外ですね。あくまで技術者であり、オーディオマニアとはまた別であると。

 

それでは、コラボDAPを購入して、イヤホンやヘッドホンを揃えて……というのがきっかけということですね。

実際にポータブル環境でハイレゾ音源を聴いてみて、いかがでしたか?

 

 

え、こんなに綺麗なの?」っていうのが第一印象でしたね。

 

 

最初に違いに気付いたのは、『瞳の中のシリウス(※21)

 

(※21:CD『LIVE THE@THER PERFORMANCE 10』収録)

 

 

はいはいはいはい……!!

LTP(※22)の10ですね。

 

(※22:CD『LIVE THE@TER PERFORMANCE』シリーズ。2013年リリース開始)

 

 

あの楽曲を聴いて、きらびやかさが全然違うことに気付いて。

そこから、少しずつ買うようになりました。

 

 

最初に買った曲は覚えてらっしゃいますか?

 

 

なんだったかな……(笑)。

でも、初めて触れたアイマスのハイレゾという意味では、コラボDAPのプリインストール音源が最初ですね。

M@STERPIECE(※23)、『眠り姫(※24)、『お願い!シンデレラ(※25)、『Twilight Sky(※26)、『Thank You!(※27)、『Precious Grain(※28)、『アイ MUST GO!(※29)

 

(※23:CD『M@STERPIECE』収録)

(※24:CD『MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05』収録)

(※25:CD『CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ』収録)

(※26:CD『CINDERELLA MASTER 12』収録)

(※27:CD『LIVE THE@TER PERFORMANCE 01』収録)

(※28:CD『LIVE THE@TER PERFORMANCE 02』収録)

(※29:ライブイベント『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015』テーマソング)

 

 

改めて見ると曲選が良すぎるな……。

 

ハイレゾという目線で語るのであれば、『眠り姫』はかなりハイレゾ向きですよね。

『眠り姫』に限らず、椎名さん(※30)系の曲は、大体そうだと思うんですけど。

 

(※30:作曲家・椎名豪さん。他の代表作は『蒼い鳥』『ALIVE』『こいかぜ』など)

 

 

「好き」で語るならば『Precious Grain』かな。

それか、『M@STERPIECE』。

 

 

『M@STERPIECE』はもう、別のところにいるんですよね。僕としては。

 

 

もう、劇場版(※31)の、ね(笑)。

色んな背景がコミコミですもんね。

 

(※31:劇場版『THE IDOLM@STER 輝きの向こう側へ!』。2014年公開)

 

 

曲として良いとかを、超越しているというか(笑)。

不可侵の領域にいるので。

 

 

それは、わかります(笑)。

 

 

『Precious Grain』も良いですよね。

 

 

ライブで披露されるのを何度も聴いて、だんだん好きになっていくっていうパターンでした。

 

 

印象深かったのが、ころあずさん(※32)がゲストで出演された時の……。

 

(※32:声優・田所あずささん。『ミリオンライブ!』最上静香役)

 

 

8th(※33)の時ですかね。

 

(※33:ライブイベント『THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP!STEP!!FESTIV@L!!!』。2013年開催)

 

 

僕はライブビューイングで参加していたんですけど、まだミリオンがサービス開始したばかりだったので。あまり知らない人も多くて。

既にミリオンをプレイしているPが「どうだ、ミリオンも凄いだろ!」って、嬉しそうにしていましたのを覚えています(笑)。

ちょっとド肝を抜かれたな、っていうのはありましたね。

 

 

それでいったら、僕は『流星群(※33)でド肝を抜かれましたね。

 

(※33:CD『LIVE THE@TER PERFORMANCE 06』収録。ライブイベントにおけるギター演奏が有名)

 

 

ああ、あの演奏も凄かったですね……!!

 

……話が逸れましたが(笑)。

とにかく、そういった思い出を思い起こさせてくれる力が、ハイレゾには備わっていると思います。

あと、ハイレゾを聴く環境を揃えることが、そもそも楽しかったりするんですよね。

 

 

自分の好きな環境を構築できる楽しさですよね。

 

 

これはもちろん、アイマスに限った話ではなくて。

良い音源を聴こうと思って、良い音楽プレイヤーを購入したり、良いヘッドホンを買ったりして聴くと、音質の良さ自体も嬉しいですし、曲への思い入れもどんどん深まってきて。

 

 

その環境を自分で選んで作ったというところに、愛着というか、満足感があるのかな、と思います。

 

 

もちろん、据え置きなどの環境にも通ずる話だと思うんですけど。

ポータブルオーディオも、気軽にハイレゾを楽しめるというシーンが増えてきているので。

そういうところで自分の世界を構築していけるっていうのは、本当に良い要素だと思います。

ぜひこの記事をご覧の皆さんも検討してみて下さい!

 

……なんだか、急に宣伝臭くなっちゃいましたけど(笑)。

 

 

よろしくお願いします(笑)。

 

 

 


さて。

そんなハイレゾ配信、今や様々なアイマス楽曲が配信されています。

 

思い入れの深い曲っていうのも、お話の中で沢山出てきたところで。

今回の本題に参りましょうか。

 

 

これなあ……(笑)。

 

 

 

アイドルマスターお気に入りハイレゾ楽曲ベスト5

 

 

これね、末次Pに「ベスト5を考えておいて下さい」とご連絡した後に、自分で考えてみたんですけど。

僕、なんて酷なことを言ってしまったんだろう」って(笑)。

 

 

あはははは(笑)。

 

 

5曲に収まるわけないんですよ。

 

 

アイマスの楽曲が何曲あるのか、調べてみたんです。

どうやら、カバー曲とかも諸々を含めると、1000曲は超えるんですよね。

もちろん「ハイレゾ配信されているものの中から」という前提はありますけど、元々は1000曲を超える楽曲の中から、お気に入りの5曲を選ぶとなると……。

これ、割合でいったら、0.5%未満なんですよ。

 

 

確かに……!!

いざ「この曲いいな」「あの曲もいいな」っていうのをピックアップしていったら、メモがズラーッと縦長になっちゃって(笑)。

 

まあ、今回は企画ということで、お互いなんとか選んできたわけです。

 

 

一応、選びました。頑張りました。

 

 

 

だいせんせいPのベスト5

じゃあ、まずは僕から行きましょうか。

僕の一曲目は……。

 

 

 

『Do-Dai』

Do-Dai(※34)です。

 

 

(※34:CD『MASTER LIVE 03』収録)

 

 

これは意外なところから!

 

 

実はこれ、僕の中で不変の楽曲で。

アイマスで一番好きな曲が『Do-Dai』なんですよ。

 

 

『L4U!』からだと、確かに印象的ですね。

 

 

この曲は本当に、なんかねえ、アイマスのすべて詰め込まれているというか。

学生の等身大の恋愛、みたいな感じといい、誰が歌ってもいい感じといい、凄くバランスの良い曲で。

 

さっき言ったように、『眠り姫』みたいなアコースティックで規模感の大きい楽曲とかも、もちろんハイレゾには合うんですけど。

『Do-Dai』みたいにちょっとピコッとした感じの打ち込み系の音楽もしっかり鳴らしてくれるので。

「いかにもなポップス」という曲も、ハイレゾと相性が良い面はあると思います。

背景のこまかーい音とかも、凄く綺麗に聞こえるので。

 

しかも『Do-Dai』なんて、CDが2008年発売とかじゃないですか。

 

 

……10年前か……(笑)。

 

 

言わなきゃよかった(笑)。

 

とにかく、それを改めて環境を揃えて聴いたら、当時とはまた全然違うわけで。

よくいう「聴こえなかった音が聴こえる」ような感じですよね。

 

正直もう、『Do-Dai』はめちゃくちゃ聴いているはずなんですけど。

それでも新しく感じる部分があるという。

 

 

もう一回デートする、って感じですね(笑)。

 

 

ほんとそれ!!!!!

 

 

……いや、もう、本当にね、本当に良い曲なんですよ。

何なら僕、デート場所に着いてヘロヘロになってるところでちょっと泣きそうになりますもん。

 

 

感情移入が凄い。

 

 

それでは、2曲目はこちらです。

 

 

 

『SMOKY FRUITS』

SMOKY FRUITS(※35)

 

 

(※35:CD『PLATINUM MASTER 01』収録)

 

 

ほほう……!

 

 

これは純粋に楽曲としてもすごく良いんですけど、何より、『SMOKY THRILL(※36)への実質的なアンサーソングなんですよね。

今でも覚えてるのが、『2(※37)の4thPVの衝撃。竜宮小町(※38)が『SMOKY THRILL』を披露するPVを観て、感動したんです。

 

(※36:CD『SMOKY THRILL』収録)

(※37:Xbox360/PS3用ソフト『アイドルマスター2』。2011年発売)

(※38:765プロダクション所属アイドル、水瀬伊織/双海亜美/三浦あずさによるユニット)

 

 

あれはインパクトが強かったですね……!

 

 

やっぱりアイマスって、ナンバリングごとに全く新しいジャンルの楽曲が出てくるじゃないですか。

『SP』の『オーバーマスター(※39)もそうですし、同じ『2』でいえば『Little Match Girl(※40)とかも。

そういう新しさを『SMOKY THRILL』にも感じたので、「うわ、また新しいところ来た!」って思って。

 

(※39:CD『MASTER SPECIAL 961』収録

(※40:CD『ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 05』収録)

 

 

Honey HeartBeat(※41)とかもそうでしたね。

 

(※41:CD『ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 04』収録)

 

 

そう! そういうやつ!

 

とにかく、そんな『SMOKY THRILL』の思い出が深くて。

それに対して『SMOKY FRUITS』が出てきたのが、およそ6年後の話ですから。

「本ッ当にエモいことをしてくれたな!」っていう(笑)。

 

 

すごいですよね(笑)。

 

 

僕はそもそも、竜宮が好きなんですよ。

律子ももちろん好きなんですけど、伊織も亜美もあずささんも好きなので。

あの3人が組み合わさったボーカルって凄くまとまりがあって、その3人の曲をハイレゾで聴いてほしいというのがあります。

 

 

竜宮小町……。

七彩ボタン(※42)も、僕はすごく熱いですね。

ハイレゾにも向いている楽曲だと思います。

 

(※42:CD『ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 02』収録)

 

 

良いですよね……!!

 

ただ『SMOKY FRUITS』は、『SMOKY THRILL』や『七彩ボタン』のキャッチーな感じと比べると、やや静かに、クールに進んでいく感じの楽曲なので。

パッと聴いた時のインパクトは少ないかもしれないけど、背景に細かくかっちょいい鳴らし方をしている楽器があったりとか。

ちょっとスルメ気味な曲だと思うんです。

 

 

そうですね。聴き込んでこそ。

 

 

そこをハイレゾで細かくリスニングしてほしいですね。

 

 

そして次が、765ASの最後の曲になるんですが、ッ……………!!!

 

 

大丈夫ですか、非常に険しい感じになってますけど(笑)。

 

 

悩ましい……んです、が……!!

 

 

 

『隣に…』

隣に…(※43)ですね。

 

 

(※43:CD『MASTER ARTIST 07』収録)

 

 

あー!(笑)

ここで『隣に…』を持ってきますか!

 

 

『隣に…』は、もう、「聴いて下さい」としか言えないんですけど。

泣き線の曲でいったら、トップクラスかもしれないです。『M@STERPIECE』とかに並ぶくらい、僕は泣いちゃう曲。

 

もともとアーケード版(※44)の時代から、あずささんの歌唱力というのはずっと注目されていたと思うんですけど。

いわゆるちゃんとしたソロ曲って、MAシリーズが初めてだったと思うんです。

 

(※44:業務用ゲーム『アイドルマスター』。2005年稼働)

 

 

そうですね。『持ち歌』っていう概念は、あったと思うんですけど。

アイドルごとのソロ曲が初めて出てきたのは、MAで。

 

 

「このアイドルにはこの曲!」っていう感じで出たのが、MAシリーズの楽曲で、あずささんで言えば『隣に…』。

他のアイドルも全部、その個性に合った楽曲だと思うんですけどね。『隣に…』はもう、ズルい。

こういうのもアイマスでやるんだ、っていう。

 

 

個人個人にフォーカスした曲が出てきたことで、アイマスの楽曲の幅が、バッと広がっていったんでしょうね。

 

 

そうして世界が広がってきたんだと思います。

やはりMAの曲は感慨深いものがある。

 

じゃあ4曲目、シンデレラから1曲行きたいと思います。

ちょっとヒネったチョイスをしてしまったかもしれませんが……。

 

 

 

『スローライフ・ファンタジー』

スローライフ・ファンタジー(※45)です。

 

 

(※45:CD『STARLIGHT MASTER 08』収録)

 

 

おお……!

(※46)の曲ですね。

 

(※46:双葉杏。『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場するアイドル)

 

 

杏の歌う楽曲のイメージとしては珍しい、ゆったりした曲です。

 

 

杏はもう、「働かないぞー!」のインパクトが強かったから。

 

 

そう、『あんずのうた(※47)がありましたね(笑)。

最近だと『あんきら狂騒曲(※48)とかもありましたし。

他にも、アニメ版の主要メンバーということもあって、全体曲に参加してたりというのも多いんですけど。

ああいうゆったりした杏って、意外と少なかったのかな、って思うんです。

 

(※47:CD『CINDERELLA MASTER 02』収録)

(※48:CD『STARLIGHT MASTER 11』収録)

 

 

新しい一面は見れましたね。

 

 

シンデレラは全体的にテンションの上がる曲が多い印象ですが、『スローライフ・ファンタジー』はスイッチをOFFにして聴くことが出来るというか。

ハイレゾの良さをゆっくりと味わいたい時に、凄く良い曲だなと思って。

 

あとは、CDのカップリング曲だと、なかなかご存知ないという方も多いと思うんですよ。

イベント曲であれば、アプリで遊べる機会とかもあると思うんですけど。

 

 

触れる機会が少ないですもんね。

 

 

でも、ハイレゾ音源であれば単曲で買えるという良さがあるので。

ぜひそこも含めて聴いて頂きたいというところでございます。

 

 

……さて、ラスト1曲ですね。

 

 

では最後、ミリオンから行きましょう。

 

 

おっ、ミリオン!(笑)

 

 

ミリオンねえ、これすっごく迷ったんですけど。

僕の好みも含めて、最後の一曲を選ぶとしたら……。

 

 

 

『ローリング△さんかく』

ローリング△さんかく(※49)で。

 

 

(※49:CD『M@STER SPARKLE 01』収録)

 

 

おおおおお!(笑)

いいですねえ。凄い選曲。

 

 

『ローリング△さんかく』は、桃子先輩(※50)の、「子供に見られつつ……」みたいなところの良さをすごくきっちり出していて。

しかも、直接「みんなと一緒に頑張りたい」っていう歌詞じゃなくて。うまいこと抽象的に、桃子を表している曲だと思うんですよ。

 

(※50:周防桃子。『ミリオンライブ!』から登場した、765プロダクション所属アイドル)

 

 

そうですね。

 

 

最近のアイマス楽曲は、どうしてもアイドルが増えたからと言う部分もあるんですけど、直接的なキャラクターソング的なものも増えてきているという部分はあって。

そういう中でのローリング△さんかくは非常に価値があるというか。

 

 

歌詞でアイドルが掘り下げられるのって、すごく良いですよね。

ライブでもやってましたし、楽しかった。

 

 

正直、この曲は全くノーマークだったんですよ。

『ミリシタ』のゲーム内でプレイした新曲がすごく良かったので、それ目当てで『M@STER SPARKLE』シリーズを買ったんですけど。

不意に切り込んできた『ローリング△さんかく』、めちゃくちゃ良かった。

この曲はまあ、最近『ミリシタ』にも収録された曲なので、知っている人も多いと思うんですけど。

ぜひいい音で聴いてほしいというところでもあります。

 

 

ゲームでプレイしつつ、ハイレゾ音源でもお楽しみ頂きつつということで、違いを楽しんで欲しいですね。

 

……終わっちゃいましたね、5曲(笑)。

 

 

よくこんなにベラベラ喋れるもんだな、って自分でも思いました。

 

 

めっちゃ楽しかったです。

 

 

 


それでは、末次Pのベスト5をお伺いしたいと思います。

 

 

 

末次Pのベスト5

正直、とても5曲には絞りきれませんでした。

なので方針を決めて、『美希』をテーマに選んでます。

 

 

担当プロデューサーならではというセレクトですね。

それでは、お願いします。

 

 

まず、一曲目は……。

 

 

 

『マリオネットの心』

マリオネットの心(※51)です。

 

 

(※51:CD『ANIM@TION MASTER 05』収録)

 

 

なるほど。

 

 

この曲は、まずアニマス(※52)があって。

アニメのストーリーがありましたから。

 

(※52:TVアニメ『アイドルマスター』。2011年放送)

 

 

13話(※53)ですよね。

美希の心境が変わっていく、大事な場面。

 

(※53:第13話『そして、彼女たちはきらめくステージへ』)

 

 

初めは「竜宮小町に入りたい……」って言っていた美希が、「竜宮の到着まで、やってやるぞ!」という。

 

 

やる気“を出したんですよね。美希が。

 

アニマスの新曲って、どれも非常に良かったんですけど。

『マリオネットの心』は本当に衝撃的というか。ストーリー展開も相まって、P界隈でざわめきが起きた名曲と言っても良い。

 

 

そうなんですよ。

それで、(第13話が)1話ある中で、まだ半分ぐらいの場面じゃないですか。

こんなに良い曲を、途中で出しちゃって大丈夫なのか、って思って(笑)。

 

 

13話に関しては、『マリオネットの心』と『自分REST@RT(※54)が同時に出てくるという。

 

(※54:CD『ANIM@TION MASTER 05』収録。通称『ジブリ』)

 

 

そう、セットなんですよね!

 

 

アニマス屈指の神回です。

ただ、今となっては、まだアニマスを観たことがないという方も多いと思うので。

ぜひ、出来れば全話、せめて第13話まで見て頂いて。そこからハイレゾを買っていただくと、また違った趣きがあるんじゃないかなと思います。

 

……いやあ、しかし初っ端から『マリオネットの心』を出してくるとは。飛ばしてくるなあ……。

曲的にもね、それこそ「ダンサブルな曲」なんて言われてますけど。

 

 

多分僕が、そういう『カッコいい美希』を体現したような曲が好きなんですよ。

 

かわいい系の楽曲だったら、『ふるふるフューチャー☆(※55)とかもあって。

あとは『ぷちます!(※56)系の曲でも、かわいいテイストを出してるんですけど。

 

(※55:CD『MASTER ARTIST 03』収録)

(※56:漫画『ぷちます!-PETIT IDOLM@STER-』。2008年連載開始)

 

 

『マリオネットの心』に関しては、ちょっとダークなんだけど、あくまで『765プロの美希』としてカッコいいっていう。

意外と新しいところを突いてたんじゃないかとも思います。

 

Day of the future(※57)とかもカッコいいけど、あっちは結構明るい系のかっこよさなんですよね。

 

(※57:CD『MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 03』収録)

 

 

そうですね。曲調としても、シンセの明るさとかが際立っていて。

 

 

でも、『マリオネットの心』はちょっと暗い面を出していて。

しかもそれを765プロでやってくれたというところに、すごく意義があるんじゃないかと思います。

 

……まあ、本当に、アニメの背景を見た上で聴いてほしい曲でもあるので。

再三になるんですが、まだの方はぜひ、アニマスを観た上で聴いて頂きたいですね。

 

 

レンタルとかもありますので。ぜひ(笑)。

 

 

さて、一曲目から飛ばしてきましたが。続く二曲目は?

 

 

 

『Nostalgia』

Nostalgia(※58)です。

 

 

(※58:CD『MASTER ARTIST 3 04』収録)

 

 

あー!!

結構飛びましたね!?

 

 

これももう、カッコいい美希の声を張っている曲と、バックでギターとかシンセとかがかっこよく鳴らしている曲が、基本的に好きなので。

 

 

Nostalgiaに限った話じゃないと思うんですけど、MA3(※59)って、すごく王道を突いた楽曲が多いですよね。

例えば春香(※60)だったら『ステキハピネス(※61)

(※62)だったら『Pon de Beach(※63)

あとは、(※64)も久々にかっこいい曲をやったりとか。

 

そんな感じで、MA3は各キャラがすごく王道を突いたラインナップで。

だから美希も本当に『THE 美希』という感じの、カッコいいけど、やっぱり美希らしいかわいい魅力の分も出つつ、みたいなところがあったと思います。

 

(※60:天海春香。765プロダクション所属アイドル)

(※61:CD『MASTER ARTIST 3 01』収録)

(※62:我那覇響。『SP』から登場した、765プロダクション所属アイドル)

(※63:CD『MASTER ARTIST 3 02』収録)

(※64:菊地真。765プロダクション所属アイドル。MA3の楽曲は『絶険、あるいは逃げられぬ恋』)

 

 

しかもこの曲、まだライブでやってないんですよ。

 

 

あれ! そうでしたっけ。

ライブでもやってほしいですね。というか、ライブをやってほしい

 

 

それを楽しみにしながら……、っていう思いも込めています。

 

 

ハイレゾ音源を聴いて、ライブを待つと(笑)。

 

 

ずーっと待機しているので(笑)。

いつでもOKです。

 

 

さあ、それでは3曲目に行きましょうか。

 

 

3曲目は……。

 

 

 

『追憶のサンドグラス』

追憶のサンドグラス(※65)です。

 

 

(※65:CD『LIVE THE@TER PERFORMANCE 06』収録)

 

 

ここでミリオン!

流石、美希を重ねてくる!

 

 

重ねていきます(笑)。

 

 

LTPの765AS(※66)の曲って、ちょっと『強さ』がありますよね。

初めましての方に対するキャッチーな部分もありますし、

シアター組(※67)と比較して、やっぱりちょっと一段、先輩な感じがするというか。

キャラクターが確立している感じはあります。

 

(※66:765プロダクション所属アイドルのうち、『ミリオンライブ!』開始前から所属しているメンバーの通称。『765PRO ALLSTARS』とも)

(※67:765プロダクション所属アイドルのうち、『ミリオンライブ!』から追加されたメンバーの通称。『MILLIONSTARS』『765THEATER ALLSTARS』とも)

 

 

そうですね。

Rebellion(※68)なんか、まさに。

 

(※68:CD『LIVE THE@TER PERFORMANCE 03』収録)

 

 

ですね!(笑)

 

美希の曲は全体的にスピード感があって、キレのある音が多いですから。

レスポンスの良いイヤホンやヘッドホン、解像感のある再生をしてくれるようなプレイヤーとの相性がいい曲が多いと思うので。これまたハイレゾ向きですよね。

あとやっぱ、アッキー(※69)の歌声の力強さというのが、非常にまっすぐビシッと伸びるような歌声で。

 

(※69:声優・長谷川明子さん。星井美希役)

 

 

やっぱり、その声の伸びが好きです。

 

 

ボーカルが映えるイヤホンやヘッドホンは、必然アイマスと相性が良いというか。

もちろん、全体曲でみんなで歌っている曲のボーカルをこう、広く聴くのもいいですけど。

ソロの力強さをガッツリ体感するというのもまた、趣があるところですよね。

 

 

それでは、4曲目。

 

 

 

『Marionetteは眠らない』

ここで『Marionetteは眠らない(※70)

 

 

(※70:CD『LIVE THE@TER PERFORMANCE 06』収録)

 

 

あっ、そっちも行くんですか!?

1枚のCDから2曲!

 

 

出しちゃいました(笑)。

僕の中で、『LTP06』が結構熱いんですよ。

それこそ『流星群』も入ってるし。

 

 

そっかそっかそっかそっかそっか……!!

 

 

もちろん美希が歌っているから、というのもあるんですけど。

これはTwitterでもつぶやいた内容なんですけど、ライブで色んな方が歌っているっていうのが、魅力のひとつで。

色んな一面が見れるのがすごく良い曲だと思います。

 

 

曲名にも『マリオネット』と付いているだけあって、『マリオネットの心』に通ずる楽曲でもあるのではないでしょうか。

でも『心』の時は、美希の変わり始めの時というか。「美希、やるよ!」っていうところで、勢いをつけてやっていた感じがあって。

逆に『眠らない』の方は少し余裕をもって、美希がシアター組を引っ張っていくような感じがありますよね。

 

 

より洗練された感が出てて、すごく好きです。

 

 

まさに洗練されたボーカル。

どっちもハイレゾで聴けるというのは贅沢な状況なのかもしれません。

 

 

とても美味しいと思います(笑)。

 

 

それこそ『ミリシタ』でも、今でも765ASの13人が別け隔てなく出てきているので。

新規のPの方でも、美希に興味が出てきたというかたもたくさんいらっしゃると思いますし、ぜひぜひ過去の曲も、ハイレゾで聴いて頂いて。

今でも新曲がリリースされているので、その辺りをハイレゾで今一度聴き比べて頂くっていうのも、非常に面白いポイントじゃないかなと思いますね。

 

……さて、これで4曲目ですね。

 

 

最後は……。

 

 

 

『relations』

relations(※71)です。

 

 

(※71:CD『MASTERWORK 02』収録)

 

 

きたーーーーー!

 

 

この流れだと、新しい曲でシメるのかと思いました。

 

 

これは、もう、『relations』です。

今の4曲の原点ですよね。

やっぱり僕が美希Pであり、アイマスにハマっていくきっかけのなった曲がこの『relations』でしたから。

 

 

『relations』は本当にいい曲ですよね。

今配信されてるのは、千早(※72)とデュオのやつなのかな。

 

(※72:如月千早。765プロダクション所属アイドル)

 

 

そう、それが良いんです!!

千早と美希の組み合わせが好きで。

『relations』のM@STER VERSION(※73)もそうだし、ライブだと7th(※74)でやってた『arcadia(※75)を2人で組んで歌ってたりするんですよ。

カッコいい曲をあの2人が歌うっていうところ、めっちゃ好きです。

 

(※73:ゲーム尺に対するフル尺の楽曲)

(※74:ライブイベント『THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに!』。2012年開催)

(※75:CD『MASTER SPECIAL 03』収録)

 

 

デュオ曲でいったら、inferno(※76)なんかも良いですよね。

 

(※76:CD『MASTER LIVE 04』収録)

 

 

デュオ曲だと、もう一曲迷ったのがあって。

みきちは(※77)のデュオで収録されていた『思い出をありがとう(※78)

 

Xbox360版の中の設定だと、『relations』と『思い出をありがとう』が、美希の持ち歌設定だったんじゃないかな。

覚醒美希(※79)のストーリーを知った上で、『思い出をありがとう』の歌詞が刺さる

 

(※77:星井美希と如月千早の組み合わせの通称)

(※78:CD『BEST ALBUM 〜MASTER OF MASTER〜』収録)

(※79:Xbox360版において、ストーリー展開によって美希のビジュアルが変化した姿)

 

 

ァ゛ー!!

それは、本当にそう。

こういうところなんですよ。

まさに先程言った、『好きな作品の音楽をハイレゾで聴く良さ』なんですよね。

こういうことなんです。

 

 

改めて綺麗な音で、当時の思い出が蘇るというのが、すごく良い。

 

 

もちろん、アイマスに限った話じゃないんですけど。

ゲームのサントラとか、アニメの楽曲って、作品の思い出が付随するという要素が非常に大きくて。

それをやっぱり、環境を整えて良い音で聴くことで、思い出補正を越えてくる部分っていうのがあるんだと思います。

 

 

 

最後に

最初の方でも「アイマスでハイレゾに興味を持って」と仰っていたこともあって、末次Pさんの中では「ハイレゾ」と「アイドルマスター」が強く結びついていると思います。

そういった点を踏まえて、最後にこの記事をご覧の皆様に一言をお願いします。

 

 

人それぞれに色々なプロデュースの形があるように、思い入れの形も沢山あると思います。

だから、同じハイレゾ音源を聴いても、「人それぞれの思い起こされ方」があって。

ハイレゾで聴くと「ああ、こんなことがあったなあ」とか。そういったきっかけになりやすいのではないでしょうか。

 

 

普通の音源で聴くよりも、感じることが多くなると思います。ぜひ、ハイレゾで色々な音楽を聴いてみてください。

 

 

ありがとうございます。

……ちなみに、今後もe-onkyoのアカウントに出没する予定は?

 

 

まあ、ミリオンでやらせて頂いたので。次もやりたいなという気持ちはあります(笑)。

何かあれば、ふらっと出てくるかもしれません。

 

 

ぜひ、ふらっと出てきてください(笑)。

今後も期待しています!

 

 

 


 

以上、『e-onkyoのアイマスP』こと、末次さんへのインタビューでした。

 

 

作品への強い思いがあるからこそ、ハイレゾで楽しむ際の感動も大きくなるということがご理解頂けたのではないかと思います。

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お相手はだいせんせいことクドウでした。それではまた次回。


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